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Fターム[4J029BB05]の内容

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本発明は、ビスフェノールAをベースとするポリカーボネートポリマーからそれぞれ作製された、少なくとも1つの第1のポリマー層および第2のポリマー層を有し、第1のポリマー層と第2のポリマー層の間には中間層が配置されている構造体を作製する方法に関し、次のステップを含む: a)中間層が、第1のポリマー層の少なくとも部分的領域の上に適用されるステップ、b)場合によって、中間層が乾燥されるステップ、c)第1のポリマー層が側板上にコートされ、この層の上に液体調製剤により中間層が配置され、この液体調製剤が、溶剤または溶剤の混合物およびジェミナルに二置換されたジヒドロキシジフェニルシクロアルカンをベースとするポリカーボネート誘導体を含み、この調製剤が中間層を被覆するステップ、d)場合によって、ステップc)の後に、乾燥ステップが行われるステップ、e)ステップc)またはステップd)の後に、第2のポリマー層が第1のポリマー層の上に施され、中間層を被覆するステップ、f)第1のポリマー層および第2のポリマー層が、圧力下に、120℃から230℃の温度において、定められた時間ラミネートされるステップ。 (もっと読む)


【課題】
射出成形時の成形流動性を大幅に改善された、射出成形性に優れる高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
分子量が400以上である下記一般式(1):
HO−(RO)−H (1)
で表されるポリエーテル化合物、及び下記一般式(2):
H−(OR−O−Ph−X−Ph−O−(RO)−H (2)
で表されるポリエーテル化合物からなる群から選択される少なくとも1種であるポリエーテルセグメントと、アルキレンテレフタレート単位を主たる構成成分とするポリアルキレンテレフタレート系セグメントとからなるポリアルキレンテレフタレート系ブロック共重合体(A)及び、単体での熱伝導率が10W/m・K以上の高熱伝導性無機化合物(B)を含有し、かつ得られる熱可塑性樹脂組成物の熱伝導率が0.8W/mK以上であることを特徴とする、高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】反応条件の変更による切替運転により、異種グレードの芳香族ポリカーボネート(PC)樹脂を製造するに際し、切替運転を行った後の定常状態となる迄の期間を短縮し、PC樹脂を効率良く製造し得る方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量Maを有するPC樹脂Aを製造後、同一の製造設備でMaより小さいMbを有するPC樹脂Bを製造する方法であって、エステル交換反応で得られた溶融状態のPC樹脂を溶融押出機によりポリマーフィルター(P/F)を通過させて異物を除去する精製工程とを少なくとも有し、P/Fは、PC樹脂Aを得る場合は開口径の大きなP/Fを使用し、PC樹脂Bを得る場合はそれよりも開口径の小さなP/Fを使用するようになされ、PC樹脂AからPC樹脂Bへの切り替えに際し、開口径の小さなP/Fに切り替えると共に、切り替え2時間前のフィッシュアイ(FI)数と、切り替え1時間前のFI数との差が10個以下である。 (もっと読む)


【課題】 複数の無機材料を複合化させた有機無機複合体を提供することにある。
【解決手段】 二価フェノ−ル化合物、ジカルボン酸化合物又はジカルボン酸無水物と、酸ハライドとを含有する有機溶剤溶液(1)と、
アルカリ金属を含む2つ以上の金属元素を有する金属化合物及び/又は珪酸アルカリと、水溶液中における25℃での標準酸化還元電位(E)が−0.5V以上である金属を有する金属化合物とを含有する、塩基性の水溶液(2)とを、前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)とを共存させて有機無機複合体を得る工程1と、工程1により得られた有機無機複合体を含有するスラリーに還元剤を添加し、金属化合物(c−3)中の金属イオンを有機無機複合体上で金属に還元する工程2と、を有する有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラリー混合時にコンプレックス生成を完全に抑制することができ、それにより重合昇温過程でのヒドロキノンの昇華を完全に抑制し、かつ連続バッチ生産性を改善することができる液晶性樹脂の重合方法を提供する。
【解決手段】モノマー混合物を、無水酢酸と反応させ、アセチル化を行い、さらに、重合して液晶性樹脂を製造する際に、アセチル化反応を行う前にヒドロキノンの無水酢酸スラリーとp−ヒドロキシ安息香酸の無水酢酸スラリーを別々に調整し、両者を混合する際に混合後の温度が70℃以上になるように調温して混合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】残留モノマーやオリゴマー等の不純物含量が少なく、衝撃強度等の物性に優れ、光学材料やブロー成形材料として有用なポリカーボネートを提供する。
【解決手段】予備重合によりポリカーボネートプレポリマーを調製した後、該プレポリマーを固相状態、膨潤固相状態又は薄膜溶融状態でエステル交換反応によって重合させて得られ、アセトン可溶分含量が3.5もしくは3.0重量%以下、水酸基末端分率が2もしくは15モル%未満、環状オリゴマー含有量が0.45重量%であるポリカーボネートおよびこれらを用いた光学材料やブロー成形材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明の繊維により、分子量を維持しつつも、紡糸、延伸工程での伸長変形の阻害を抑制することができるため、強度を向上させることができ、産業資材、特にタイヤコードやキャップ材というようなゴム補強を目的とした用途に好適に使用することができる。
【解決手段】 芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)からなる構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステルを熱可塑性のマトリックスポリマーに0.1〜10wt%ブレンドしたポリマーブレンドから成る繊維であって、下記式により算出されるNDR比率が30%以上であることを特徴とする繊維。
NDR比率=自然延伸比/破断伸度×100(%) (もっと読む)


【課題】フィルター内の滞留劣化を防止し、異物の少ない精製芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の芳香族ポリカーボネート樹脂をポリマーフィルターで処理して精製芳香族ポリカーボネート樹脂を製造するに当たり、ポリマーフィルターとして、X線光電子分光法によるフィルター最表面の鉄原子濃度に対するクロム原子濃度の比(Cr/Fe)が1.5以上であるフィルターを使用する。本発明の好ましい態様においては、ポリマーフィルターとして、オージェ電子分光法によるフィルター最表面の炭素膜の膜厚が10nm以下であり、且つ深さ方向の酸化皮膜の膜厚が100nm以上であるフィルターを使用する。 (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】 セピオライト型粘土の粒子をポリエステルマトリクス内に分散させる方法。
【解決手段】 下記:セピオライト型粘土,少なくとも1種の線状ポリエステルオリゴマーおよび少なくとも1種のポリエステルポリマーの混合物を溶融混合することでナノコンポジット組成物を生じさせ;そして場合により,前記ナノコンポジット組成物に固体状態重合を受けさせることでポリエステルの分子量を高くしてもよい。更に、ポリエステルナノコンポジット組成物をマスターバッチから製造する方法も記述し、この方法は、下記:セピオライト型粘土,少なくとも1種のポリエステルオリゴマーおよび少なくとも1種のポリエステルポリマーの混合物を溶融コンパウンド化することでセピオライト型粘土が最終的樹脂組成物に望まれる濃度より高い濃度で入っているナノコンポジット組成物を生じさせ;場合により,前記ナノコンポジット組成物に固体状態重合を受けさせることで前記ポリエステルの分子量を高くしてもよく;そして更に前記ナノコンポジット組成物をポリエステルポリマーおよび場合により追加的材料と一緒に溶融コンパウンド化することを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】 タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】 二塩基酸系成分(A)と、側鎖にアルキル基を有する脂肪族系ジオール(b1)と、芳香族系ジオール(b2)と、前記(b1)(b2)以外のジオール(b3)及び/又は3価以上の多価アルコール(b4)との反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃のポリエステル樹脂(D)。ポリエステル樹脂(D)と反応性化合物(E)とを含有する感圧式接着剤組成物、並びに該感圧式接着剤組成物から形成される感圧式接着剤層と光学部材が積層されてなる積層体。 (もっと読む)


【課題】毒物である五塩化リンを使用することなく、フラン環を含有する高分子量のポリアリレート樹脂を製造すること。
【解決手段】本発明に係るポリアリレート樹脂の製造方法は、フランジカルボン酸又はその誘導体、芳香族ジオール、アシル化剤及び溶媒の共存下において、還流下でオリゴマー化反応を行い、その後、高分子量化反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1個の長鎖フッ素含有繰り返し単位と少なくとも1個のフッ素含有末端基とを有する1つ以上の化合物又はオリゴマーを含むフルオロケミカルエステル組成物が記載される。本組成物は10コーティング(10 coatings)として有用である。本フルオロケミカル組成物は基材に撥油性及び撥水性を付与する。別の態様では、本発明は、基材及び物品に、撥油性及び撥水性特性を付与するためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】重合反応途中の芳香族ポリエステルを重合槽から抜き出してベルトクーラに供給する場合に、抜き出される芳香族ポリエステルの流量変動に対しても容易に追従でき、芳香族ポリエステルを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】200℃以上の温度で重合槽11a、11bから抜き出される重縮合反応途中の芳香族ポリエステル12を、ボールバルブ13を通してダブルベルト式クーラ14の入口側ローラ26、28間に流し込み冷却固化するにあたり、ベルト24,25上をローラ26、28の幅方向に拡がる芳香族ポリエステル12を熱画像で検出し、(1)その幅方向への拡がりが所定の範囲内であるとき、前記ボールバルブ13の開度をPID制御により自動制御し、(2)幅方向への拡がりが所定の範囲を外れたとき、前記ボールバルブ13の開度をシーケンスにより自動操作する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性、熱寸法安定性という固相重合した液晶ポリエステル繊維の特徴を損ねることなく、織密度の高密度化、厚みの低減を達成し、さらに製織性、織物品位を向上させることであり、このため単繊維繊度が細く、高強度であり、かつ繊維長手方向の均一性、耐摩耗性に優れた液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】条件1〜4を満たすことを特徴とする液晶ポリエステル繊維。1.50℃から20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)が、Tm1の観測後Tm1+20℃温度で5分間保持、20℃/分降温で50℃まで一旦冷却、再度20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)に対して3.0倍以上2.Tm1におけるピーク半値幅15℃未満3.単繊維繊度18.0dtex以下4.強度14.0cN/dtex以上、弾性率600cN/dtex以上 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂、とりわけ芳香族ポリカーボネート樹脂に添加した際、芳香族ポリカーボネート樹脂等の樹脂が本来有する、優れた透明性、機械物性等の諸特性を損なわずに、優れた難燃性、帯電防止性等を付与することができる、スルホン化合物、及びこれを含有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
数平均分子量が1000〜10000であり、分子鎖にスルホ基および/又はその誘導体を有する、スルホン化芳香族ポリカーボネートオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の分子鎖末端にフラーレノ酢酸残基を導入することにより、分散性を向上させ、ポリブチレンテレフタレート等の結晶性ポリエステルでは、結晶化特性と熱安定性、液晶性ポリエステルでは低発生ガス特性を向上させた、新規なポリエステルを提供する。
【解決手段】フラーレノ酢酸残基をエステル結合を介して分子鎖末端に有するポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 透明性、低結晶性、溶融粘弾性、耐熱性に優れ、且つ成形加工性にも優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 所定量の環状アセタール骨格を有するジオールに由来する単位と所定量のナフタレン骨格を有するジカルボン酸に由来する単位からなるポリエステル樹脂と、環状アセタール骨格を有しないポリエステル樹脂とからなるポリエステル樹脂組成物であって、当該ポリエステル樹脂組成物中の全ジオール構成単位中の環状アセタール骨格を有するジオール単位の割合が0.05モル%以上であるポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、ポリカーボネートまたはコポリカーボネートの層を少なくとも一つ有する多層コンポジット材料であって、ポリカーボネートまたはコポリカーボネートが末端基として式(1)


(式中、Rは、C10〜C25−アルキル、C10〜C25−アルコキシおよびC10〜C25−アルキル−置換アリールからなる群から選択される。)
のフェノレート基を含むことを特徴とする多層コンポジット材料を提供する。
(もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固相重合速度が速く高生産性で、透明性が良好な成形品を与えるポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】p−トルエンスルホン酸亜鉛を溶融重合及び固相重合の触媒として用いて溶融重合及び固相重合を行って得たポリエステルに塩基性カリウム化合物を添加するポリエステルの製造方法であって、下記(a)及び(b)を満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(a)該p−トルエンスルホン酸亜鉛を、亜鉛金属原子換算で該ポリエステルを構成する酸成分に対して5〜20mmol%使用すること
(b)該塩基性カリウム化合物の添加量が該ポリエステルを構成する酸成分に対して1〜20mmol%であること (もっと読む)


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