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Fターム[4J029CB10]の内容

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【課題】耐加水分解性に優れて、しかも製膜性をも兼ね備えた新規な共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】主たる芳香族ジカルボン酸成分が、4,4´−ジフェニルカルボン酸成分と2,6−ナフタレンジカルボン酸成分とからなり、両者のモル比が、5:95〜60:40の範囲であること、そして、主たるグリコール成分が、エチレングリコール成分とテトラメチレングリコール成分とからなり、両者のモル比が、5:95〜60:40の範囲である共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】水蒸気バリア性に優れる断熱体用外装フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルから構成されるフィルムを、断熱体用外装フィルムとして用いる。
−O−Ar1−CO− (1)
−CO−Ar2−CO− (2)
−O−Ar3−O− (3)
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar1、Ar2又はAr3で表される前記基にある水素原子は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】耐熱性と熱安定性に優れ、透明性が高くて、フィルム化したときの線熱膨張係数が小さいポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つ以上の置換もしくは無置換のアリール基を有する4,4’−ジヒドロキシビフェニル構造単位と、下記一般式(2)で表されるビスフェノール構造単位とを有するポリエステル。


[R21〜R28それぞれ独立に水素原子または置換基を表し、Xは炭素数4〜30の2価の連結基である。] (もっと読む)


【課題】フルオレン誘導体からなる熱可塑性樹脂およびその溶融重合方法を提供する。
【解決手段】フルオレン誘導体からなるジオール成分とジカルボン酸成分、又は/もしくは、芳香族炭酸ジエステルを溶融重合してなる樹脂において、原料であるフルオレン誘導体であるジオール成分中の芳香族性水酸基を有するビスフェノール類を極めて少なくすることで、溶融重合時の着色が極めて小さい樹脂の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に優れ、透明性の良好な脂環式ポリエステル系樹脂組成物を提供する。また、その特性を維持したまま芳香族ポリカーボネート樹脂等と融着することが可能である脂環式ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記の成分(A)及び成分(B)を、成分(A)/成分(B)の重量比が95/5〜35/65の割合で含有することを特徴とする樹脂組成物。
成分(A):1,4−シクロヘキサンジカルボン酸由来の単位及び1,4−シクロヘキサンジメタノール由来の単位を主な構成単位とするセグメントとポリアルキレンポリオールセグメントを有し、ポリアルキレンポリオールを7〜25重量%有する、融点が160℃以上210℃以下の脂環式ポリエステル系ブロック共重合樹脂
成分(B):ビニル芳香族化合物を主体とする少なくとも二個の重合体ブロックPと、ブタジエン及び/またはイソプレンを主体とする少なくとも一個の重合体ブロックQからなり、重合体ブロックPが23〜40重量%を占めるブロック共重合体及び/または該ブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】新しいポリエステル樹脂製造用触媒化合物を提供し、経済的且つ環境親和的でありながらも、固相重合時の反応速度、アセトアルデヒドの発生、容器成形に適した固有粘度、黄変現象などの問題を全て解決できるポリエステル樹脂及びこれを用いて形成された容器を提供する。
【解決手段】本発明は、チタニウム化合物を含むポリエステル樹脂製造用触媒化合物において、前記チタニウム化合物は、チタニウムを含む所定の構造を有する化合物がグリコール系化合物に分散されて形成されたことを特徴とする、ポリエステル樹脂製造用触媒化合物である。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、良好な操業性を維持できるポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】単官能反応性末端封鎖剤及び多官能反応性末端封鎖剤を含み、HSΔカルボキシ末端量が10eq/ton以下であるポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】 添加剤の分散性に優れ、少量の配合で添加剤の機能を発現できるフルオレン系組成物及びその成形体を得る。
【解決手段】 下記式(I)で表される化合物又はその誘導体と、添加剤とを含有するフルオレン系組成物を調製し、この組成物で成形体を形成する。


[式中、X及びXは同一又は異なって、ヒドロキシル基、−O(AO)H基(式中、Aは、C2−3アルキレン基を表し、pは1以上の整数を表す)、アミノ基又はN−モノ置換アミノ基を表し、R〜Rは同一又は異なって、非反応性基を表し、m1及びm2は同一又は異なって0又は1〜3の整数、m1+m2=1〜6の整数であり、n1〜n4は同一又は異なって0〜4の整数である。ただし、m1+n1及びm2+n2は、0〜5の整数である。] (もっと読む)


【課題】コポリエステルが高い融点及び低いガラス転移点の両方を有することが求められている。
【解決手段】ブロックコポリエステルはハードセグメントとソフトセグメントとを含み、前記コポリエステルは融点が200℃以上でありかつガラス転移温度が−40℃以下である。ハードセグメントは好ましくはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートである。ソフトセグメントは好ましくは少なくとも1種のダイマー脂肪酸及び/又はダイマー脂肪族ジオール及び/又はその同等物から形成されたものである。コポリエステルは特に熱安定性が要求される自動車部品における使用に特に適している。 (もっと読む)


【課題】低比重で表面平滑性に優れる液晶ポリエステル成形体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステル100質量部に対して体積平均粒径15〜30μmの中空体15〜35質量部が配合されてなる液晶ポリエステル組成物を、金型温度140℃以上で射出成形することにより、液晶ポリエステル成形体を製造する。中空体は、ガラスバルーンであることが好ましく、中空体の耐圧強度は、60MPa以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステル樹脂に比べ、耐加水分解性により優れたポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と触媒由来のチタン化合物とを含み、下記式(1)で示される関係を満たしている。
500m/m≦ポリエステル樹脂の比表面積≦2000m/m …(1) (もっと読む)


【課題】 ハードコート層等に対して良好な視認性や密着性を有することが求められる用途、例えば液晶ディスプレイの部材等の各種の光学用フィルムや成形用フィルムにおいて好適に利用することができる積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、縮合多環式芳香族構造を有するポリエステル樹脂およびカルボジイミド系化合物を含有する塗布層を有し、当該塗布層の絶対反射率が波長400〜800nmの範囲で極小値を1つ有し、当該極小値における絶対反射率が4.0%以上であることを特徴とする積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、耐水性、耐湿性、機械的物性において優れた性能を有し、且つ環境へ及ぼす負荷の小さいポリエステル樹脂を様々な分野へ提供することにある。
【解決手段】
本発明のポリエステル樹脂は、下記化学式[化1]、
【化1】


で示される化合物(但し、式中Xは、脂肪族または芳香族であり、Yは、精製ロジン残基、不均化ロジン残基、又は水添ロジン残基であり、n=0〜1である。)
がアルコール成分の必須成分であることを特徴とする。また、本発明のポリエステル樹脂の好ましい実施態様において、前記[化1]に示す化合物が、ポリエステル原料として20重量%以上配合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な耐加水分解性と製膜性を有するポリエステルフィルム、特に太陽電池裏面封止フィルムに好適なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ジオール成分中の0.5〜2.0モル%が1,4−シクロヘキサンジメタノールであるポリエステルからなるフィルムであり、固有粘度が0.70dl/g以上であり、末端カルボキシル基量が26当量/トン以下であり、ポリエステルフィルム中に、チタン元素、周期表第2族から選ばれる元素およびリン元素を含有することを特徴とする太陽電池裏面封止用二軸配向ポリエスエルフィルム。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れる硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】主鎖が主として、メソゲンを含む特定構造の繰り返し単位からなり、その末端の50mol%以上に架橋性官能基が導入された、硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物、硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物であることが好ましい。上記架橋性官能基は、マレイミド基、アクリル基、メタクリル基およびアリル基からなる群より選択されるものであることが好ましい。上記硬化性樹脂の数平均分子量は、3000〜40000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れたポリエステル樹脂組成物、及び該ポリエステル樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と、触媒由来のチタン化合物及びリン化合物と、を含み、且つ、下記式(1)及び式(2)で示される関係を満足するポリエステル樹脂組成物、及び該ポリエステル樹脂組成物の製造方法である。
0.10<Ti/P<0.20 ・・・(1)
[式(1)中、Ti/Pは、ポリエステル樹脂組成物におけるチタン元素とリン元素との含有量比(質量基準)を示す。]
0.0090<ΔIV≦0.0185(dl/g/hr) ・・・(2)
[式(2)中、ΔIVは、225℃、50Paの条件下におけるポリエステル樹脂組成物の単位時間当たりの極限粘度の上昇値を示す。] (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ポリマー微粒子の粒径が小さく、分散安定性に優れたヒマシ油系ポリマーポリオール組成物およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
アクリロニトリル及びメタクリル酸メチルを必須構成単位とし、アクリロニトリル/メタクリル酸メチルの重量比が85〜75/15〜25であるポリマー微粒子(p)がヒマシ油(a1)および/又はヒマシ油誘導体(a2)を含有するポリオール分散媒(b)中に分散されてなるヒマシ油系ポリマーポリオール組成物およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】IV上昇を抑えて末端カルボン酸量を低下させることができ、耐加水分解性に優れたポリエステルフィルムを作製すること可能なポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物を含む触媒下、ジカルボン酸成分とジオール成分とをエステル化反応させて、固有粘度が0.40dL/g以上のエステル化反応生成物を生成する反応物生成工程と、生成した前記エステル化反応生成物を、固体状態で熱処理することで、固有粘度を1時間あたり0.01dL/g以下の割合で増加させることにより固相重合させ、固有粘度が0.65〜0.90dL/g、末端カルボン酸量が20当量/トン以下であるポリエステル樹脂を得る固相重合工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移温度が100℃以上の耐熱性を有し、汎用溶剤に可溶な共重合ポリエステルを提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分(A)とグリコール成分(B)からなる共重合ポリエステル樹脂であって、(A)成分に対する芳香族ジカルボン酸の共重合割合が80モル%以上、(B)成分に対するビスフェノキシエタノールフルオレンの共重合割合が30〜80モル%、(B)成分に対する特定のグリコールの共重合割合が20〜70モル%であり、数平均分子量が8000以上、ガラス転移温度が100℃以上の共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、経時劣化耐性を具えると共に、太陽電池用途などの長期使用に適用されるときには、被着物との間の密着性を長期に亘って保持できるポリエステルフィルム、長期に亘って安定的な発電性能が得られるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】2eq/t以上23eq/t以下の量の末端カルボン酸基を含み、フィルム表面のカルボン酸基の量が0.005eq/m以上0.2eq/m以下であって、厚みが120μm以上500μm以下であるポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


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