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Fターム[4J029CB10]の内容

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【課題】簡易な合成方法により、優れた化学安定性を有し極性溶媒中に溶解し、かつ大きな溶液粘度低下効果を示す樹状ポリエステルを提供する事を課題とする。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能の有機残基(B)とを含み、上記P、Q、R、およびBの含有量の合計に対してBの含有量が7.5〜50モル%の範囲であり、かつ分子末端基がイオン性の結合を有する樹状ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステル組成物を提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、フェノール系化合物とチオエーテル系化合物が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステル組成物により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステル組成物を提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、フェノール系化合物とチオエーテル系化合物が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステル組成物により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】再利用可能な化学原料である酢酸の回収を容易にしつつ、電気・電子部品の製造用に好適な液晶ポリエステルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸及び芳香族ジオールを無水酢酸でアシル化してアシル化物を得るアシル化工程と、
前記アシル化物と芳香族ジカルボン酸とを、酢酸を含む低沸成分を留出しながら溶融重合せしめ、液晶ポリエステルを製造する重合工程と、
を有する液晶ポリエステルの製造方法において、
前記溶融重合が、200℃以下の初期温度から280℃以上の終期温度まで、内温を昇温する昇温工程を有し、該昇温工程の平均昇温速度が0.6℃/分以下であり、該昇温工程の間に留出される低沸成分の温度を145℃以下の範囲で制御する液晶ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な溶融流動性を有し、その成形により、十分な耐ハンダ性を有しつつ、反りの発生が十分抑制されたコネクターを与えうる液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸を含む原料モノマーをイミダゾール化合物の存在下に重合させて得られた液晶性ポリエステルと、該液晶性ポリエステル100重量部に対して、白雲母からなり、体積平均粒径40μm以下且つ比表面積6m2/g以下のマイカ15〜100重量部とを混合して、液晶性ポリエステル樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】安価で優れた機械特性を有するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、耐加水分解性を向上し、かつフィルムを生産性良く製膜することが出来るポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】周期表第4族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、およびリン化合物を含有し、285℃での体積固有抵抗値ρVがρV≦20×107Ω・cm、固有粘度IVがIV>0.7dl/g、末端カルボキシル基量AVがAV≦20当量/樹脂トンであり、前記周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物および前記リン化合物の含有量が、金属原子またはリン原子として式1を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
0.2≦P/M≦0.6 (式1)
P:ポリエステル樹脂中のリン原子の濃度(モル/樹脂トン)
M:ポリエステル樹脂中の周期表第2族から選ばれる金属原子の濃度(モル/
樹脂トン) (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維への樹脂含浸性に優れ、機械物性が良好な繊維強化複合材料およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)100重量部に対して、芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および芳香族ジカルボニル単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲である樹状ポリエステル樹脂(b)0.1〜30重量部、および繊維基材(c)10〜400重量部を配合してなる繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れた熱可塑性樹脂であって、高熱伝導性無機物を大量に配合しなくても樹脂組成物の高熱伝導性を維持し、かつ樹脂組成物が汎用射出成形用金型でも容易に射出成形可能となるような熱可塑性樹脂及び組成物を提供すること。
【解決手段】 樹脂成分中に規定モル%のジカルボン酸ユニット、ジオールユニットおよび芳香族ヒドロキシカルボン酸ユニットを有する、熱可塑性を示す熱伝導性樹脂。およびこれを少なくとも含有する熱可塑性樹脂組成物。分子の配向性が高く、樹脂の結晶化率が高くなり、0.45W/mK以上の優れた熱伝導性を有する。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル樹脂からなるフィルムに優れた光学性能、及び耐透湿性を付与することができ、高温多湿下での耐ブリード性に優れ、かつ製造工程で揮発しにくいエステル化合物からなるセルロースエステル樹脂用添加剤及びそれを用いたセルロースエステル樹脂組成物を提供し、さらには、当該樹脂組成物からなるフィルム又は光学フィルムを提供する。
【解決手段】ジオール(a1)と、テレフタル酸、テレフタル酸ジアルキルエステル、ナフタレンジカルボン酸、ナフタレンジカルボン酸ジアルキルエステル、ビフェニルジカルボン酸及びビフェニルジカルボン酸ジアルキルエステルからなる群から選ばれる1種以上の芳香族ジカルボン酸化合物(a2)とをエステル化反応させて得られる数平均分子量が300〜3,000の範囲であるエステル化合物(A)からなることを特徴とするセルロースエステル樹脂用添加剤。 (もっと読む)


【課題】安定化の必要性のない、黄色度が低下したポリエステル/ポリカーボネートブレンドを提供する。
【解決手段】元素チタン1〜30ppmの量のチタン含有触媒化合物及び、場合によっては、更に、ポリエステルの酸成分がジカルボン酸ジエステルから得られる場合に、使用する活性元素1〜150ppmの量のエステル交換触媒の存在下において(前記ppmはポリエステルの総重量に基づく)(但し、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩を存在させることなく)、前記ポリエステルを製造することを含んでなり、前記ポリエステルが40〜100モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール、0〜60モル%のエチレングリコール及び0〜20モル%の、炭素数3〜12の他のジオールからの反復単位を含むジオール成分を含んでなり、前記酸成分の総モル%が100モル%であり且つ前記ジオール成分の総モル%が100モル%である熱可塑性組成物。 (もっと読む)


【課題】重合缶からの吐出性が良好で、固相重合により耐熱性を十分に向上させることができ、且つ固相重合後に溶融状態にしたときに粘度が上昇し難い液晶ポリエステルを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、及び芳香族ジオールを用いて、溶融重合により、流動開始温度が255℃以上である液晶ポリエステルを製造する際、さらに、芳香族モノアルコールを、芳香族ジオールと芳香族モノアルコールの合計に対し、50〜200重量ppm用いる。ここで、ヒドロキシカルボン酸の芳香族部分は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基。ジカルボン酸、ジオールの芳香族部分は、それぞれ2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基。モノアルコールの芳香族部分は、ナフチル基である。 (もっと読む)


【課題】加熱された1,4−ブタンジオールを主成分とするジオール成分を含む原料からポリエステルを製造するに際し、ポリエステルの重縮合反応を長期間安定に行い、品質良好なポリエステルを得る方法、および装置を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを主成分とするジオール成分とジカルボン酸成分とをエステル化反応及び/又はエステル交換反応、並びに、重縮合反応させてポリエステルを製造する方法において、ジオール成分が加熱履歴を受けた1,4−ブタンジオールを含み、前記加熱履歴を与える加熱装置の1,4−ブタンジオールに接触する部分に、モリブデンを含有するステンレス鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融流動性に優れ、かつ機械物性が高度に良好な熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)70〜99.9重量%に対して、芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および芳香族ジカルボニル単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にあり、かつ数平均分子量が10,000〜40,000の範囲である樹状ポリエステル樹脂(b)を0.1〜30重量%を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、屈折率が高く光学特性に優れた樹脂を提供すること。
【解決手段】縮環構造骨格を有する特定のアルコール化合物、縮環構造含有(メタ)アクリレート樹脂、縮環構造含有ポリエステル樹脂、および、縮環構造含有ポリウレタン樹脂が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を維持しながら、効率よく液晶ポリエステルを製造することが可能な液晶ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステルの製造方法は、吐出管40を備える重合容器内で溶融重合により液晶ポリエステルを合成する合成工程と、得られた液晶ポリエステルを吐出管40から吐出させる吐出工程とを有し、吐出される液晶ポリエステルが、吐出工程において、液晶ポリエステルを吐出管40で加熱しながら吐出させ、重合容器内及び吐出管40における液晶ポリエステルの各温度T(℃)及びT(℃)を、T−T≦15(℃)を満たす条件とする。かつ、−O−Ar−CO−(Arは芳香環を含む2価の基)等の構造単位を有し、また、構造単位の40モル%以上が2,6−ナフタレンジイル基である。 (もっと読む)


【課題】強度が高いフルオレン骨格を有する熱可塑性樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】フルオレン含有ジヒドロキシ化合物とともに、下記式(2)で表わされるフルオレン含有ヒドロキシ化合物を、フルオレン含有ジヒドロキシ化合物100重量部に対して0.5重量部以上1.5重量部以下含有する組成物を、ポリエステル樹脂及びポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂の製造に用いる。
(もっと読む)


【課題】
製造バッチ内およびバッチ間で粒子が均一生成し、製糸・製膜時に安定した成形性および安定した品質のポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物から選ばれた少なくとも一種の金属のグリコール可溶性塩を添加して微粒子を含有するポリエステルを製造するに際して、エステル化またはエステル交換反応終了から重縮合反応開始までの任意の段階で、金属のグリコール可溶性塩に起因する微粒子が存在し、ポリマの溶液ヘイズが生成するポリエステルの目標溶液ヘイズの0.3〜2.0倍であるポリエステルペレットを生成するポリエステル量に対して0.3〜5.0重量%添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】着色が少なく、さらに分子量の高い優れたポリアリレートを提供する。
【解決手段】
下記一般式(I)の化学構造を有し、インヘレント粘度(ηinh)が0.45〜1.00dl/gであり、カルボキシル価が30mol/t以下であるポリアリレートであって、前記ポリアリレートを溶液濃度10質量%でクロロホルムに溶解した後、厚さ1mmtの石英ガラスセルに溶液を入れ、測定したイエローインデックス(YI)の値が30以下であることを特徴とするポリアリレート。
【化1】


(式中のR1〜R4は水素原子、または炭素数1〜4のアルキル基、m:n=10/90〜90/10である。) (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高温時、特に該ポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル成形体を、耐熱性能の低下なく、生産性よく提供することである。本発明は、かかる従来技術の課題を背景になされたものである。すなわち、本発明の目的は、高温時、特に該ポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル成形体を、性能の低下なく、生産性よく提供することである。
【解決手段】溶融押出工程を含むポリエステル成形体の製造方法において、エポキシ基及び脂肪族系不飽和基を分子内にそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物をポリエステル溶融体に添加した後、該ポリエステル溶融体が押し出されるまでの滞留時間、温度がそれぞれ、5分以下、ポリエステルの融点以上融点+50℃以下の範囲であり、押出成形された後に電離放射線照射されることを特徴とするポリエステル成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
フレキシブルプリント配線基板に適した機能性と塗膜性能のバランスの良いソルダーレジスト用感光性熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物を提供可能な化合物を提供することにある。
【解決手段】
本発明の多分岐ポリエステル(メタ)アクリレート化合物(A)は、多分岐ポリエステルポリオール(a)と不飽和基含有モノイソシアネート(b)と多塩基酸無水物(c)とを反応させて得られることを特徴とする。また、本発明の化合物の好ましい実施態様において、多分岐ポリエステルポリオール(a)と不飽和基含有モノイソシアネート(b)の反応物に、多塩基酸無水物(c)を反応させて得られることを特徴とする。 (もっと読む)


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