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Fターム[4J029CC06]の内容

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【課題】
成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂およびそれよりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【課題手段】
芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、遊離のカルボン酸の含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。
本発明のポリエステル樹脂遊離のカルボン酸が1価であり、その含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


a) アンチモン種を含む重縮合触媒組成物の存在下に、溶融されたポリエステルポリマー組成物を重縮合させ;b) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.となるまで、この溶融ポリエステルポリマー組成物の重縮合を継続し;そしてc) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.に到達した後、ポリマー融液に触媒安定剤または不活性化剤を添加し;そしてd) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.に到達した後、融液を、有機アセトアルデヒド捕捉剤を含有しない固体ポリエステルポリマー粒子に固化する、ステップを含む、固体ポリエステルポリマー粒子の製造方法。さらなる態様では、融液相重縮合プロセス由来のポリエステルを固化した後、e) 粒子のIt.V.を0.03dL/g以上増大させることなく、粒子中の残留アセトアルデヒド量を固体状態において10ppmまたはそれ以下のレベルに低下させる。融液相製造に続く固化後に溶融された際の20ppmまたはそれ以下のAA(アセトアルデヒド)生成率、および融液相製造後に10ppmまたはそれ以下にまで低減された遊離(フリー)AAレベルを有するような粒子が溶融加工ゾーンに導入され、許容可能なレベルの残留AAを有する瓶の予備成形品のような物品が製造される。 (もっと読む)


【課題】
成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂の製造方法およびポリエステル樹脂よりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【課題手段】
本発明のポリエステル樹脂は、芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、可溶性のホウ素化合物をホウ素原子として0.1〜500ppm含有し、アルミニウム、チタン、ガリウム、マンガン、コバルト、亜鉛、ケイ素、ジルコニウム、スズ、スカンジウム、イットリウム、ランタン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンチモン、ゲルマニウムから選ばれる原子Mを、それらの総量ΣMとして0.1〜300ppm含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適し、かつ生産性に優れたポリエステル樹脂およびそれよりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するための本発明のポリエステル樹脂は、芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、亜鉛を亜鉛原子として0.1〜500ppm含有し、かつホウ素、アルミニウム、チタン、ガリウム、マンガン、コバルト、ケイ素、ジルコニウム、スズ、スカンジウム、イットリウム、ランタン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンチモン、ゲルマニウムから選ばれる原子Mを、それらの総量ΣMとして0.1〜300ppm含有することを特徴とするポリエステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 溶媒に対する溶解性が十分に大きい液晶ポリエステルを提供すること。
【解決手段】式(a1)のモノマー単位A1と、式(a2)のモノマー単位A2と、式(b)のモノマー単位Bと、式(c1)のモノマー単位C1とを有し、モノマー単位A1及びモノマー単位A2の合計量の比率が30〜50モル%、モノマー単位Bの比率が25〜35モル%、モノマー単位C1の比率が25〜35モル%である、液晶ポリエステル。
【化1】


【化2】


【化3】


[式中、Arは置換基を有していてもよい1,4−フェニレン基を示し、Arは置換基を有していてもよい2,6−ナフタレン基を示し、Ar及びArは1,4−フェニレン基等を示し、Xは−O−又は−NH−を示す。] (もっと読む)


第3級アルコールおよび非アルコール溶媒を含む溶媒の存在下、ジカルボン酸および/またはジカルボン酸誘導体とジオール、ヒドロキシカルボン酸および/またはヒドロキシカルボン酸エステル、並びに/あるいは、鎖状エステルオリゴマーから、環状エステルオリゴマーを酵素触媒により製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 誘電特性、生産性、軽量性、表面平滑性やめっき密着性などの、高周波用途における要求特性が、全てバランスよく優れた液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 示差走査熱量計により測定される融点が200〜260℃である液晶ポリエステル樹脂100重量部、および、粒子状および/または繊維状の炭酸カルシウム5〜100重量部からなる液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


ポリエステル単位およびポリカーボネート単位を含む第1のポリエステル-ポリカーボネート、ポリエステル単位およびポリカーボネート単位を含む第2のポリエステル-ポリカーボネート、ならびにエステル交換触媒を含む反応生成物。この反応生成物は、ASTM D 1003-00に従って厚さ3.2mmで測定して、1.7%未満、特に1.0%未満のヘーズを有する。前記反応生成物を含む熱可塑性組成物およびそれから成形される物品が開示される。反応生成物の生成方法もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、エステル化プロセス、重縮合プロセス又はエステルプロセス及び重縮合プロセスの両者においてパイプ型反応器を用いるポリエステルプロセスに関する。本発明のパイプ型反応器プロセスは、熱伝達、容量制御、攪拌及び離脱機能の向上を含む、先行技術の方法より優れた多数の利点を有する。
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本発明は、ポリエステル単位とポリカーボネート単位とを含むポリエステル-ポリカーボネートと、ポリカーボネートポリマーと、エステル交換触媒とを含む反応生成物であって、ポリエステル-ポリカーボネートが75モル%以上の芳香族エステル単位と、25モル%未満のカーボネート単位とを含む反応生成物を提供する。この反応生成物は、ASTM D1003-00に従って厚さ3.2mmで測定して、1.7%未満、特に1.0%未満のヘーズを有する。この反応生成物を含む熱可塑性組成物、およびこれから成形される物品を開示する。反応生成物の成形方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】構造部材に利用可能な表面硬度を有し、消音性及び摺動性に優れているポリエーテルエステルブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(a)芳香族ジカルボン酸単位、(b)1,3−プロパンジオール及び/又は1,4−ブタンジオール単位、並びに(c)ポリオキシトリメチレングリコールを主体とする長鎖ジオール単位からなるポリエーテルエステルブロック共重合体であって、JIS K6253に準拠して測定したデュロメータ硬さ(タイプD)が40以上78以下である。 (もっと読む)


【課題】 生成した共重合体の末端COOH基の濃度が低く、熱安定性や耐加水分解性が良好で、白濁の少ないポリエーテルエステルブロック共重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 (a)芳香族ジカルボン酸の低級アルキルエステル及び/又は脂環式ジカルボン酸の低級アルキルエステル、(b)脂肪族グリコール及び/又は脂環式グリコール、(c)ポリアルキレンエーテルグリコールとをチタン化合物とマグネシウム化合物を触媒としてエステル交換反応およびそれに続く重縮合反応を行うことによってポリエーテルエステルブロック共重合体を製造するにあたり、(d)有機カルボン酸を下記式(1)を満たす範囲で添加することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体の製造方法。


([d]は(d)成分のモル分率を示し、[a]は(a)成分のモル分率を示す。) (もっと読む)


【課題】IVが低めでも、従来の高IV PETプリフォーム構成を使用して、プリフォームで容器を作成できるように、低い延伸倍率を有する低IV PETコポリマープリフォームを提供する。
【解決手段】低いIVを有し、エチレングリコールおよびジエチレングリコールからの反復単位を有するジオール成分、およびテレフタル酸およびナフタレンジカルボキシル酸からの反復単位を有する二酸成分を備えるPETコポリマーを備えるプリフォーム。ポリ(エチレンテレフタレート)コポリマー中に存在するジエチレングリコールおよびナフタレンジカルボキシル酸の総量は、約0.1モルパーセントから約2.8モルパーセント未満の量である。プリフォームは、容器の作成に有用であり、対応する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】異物が少なく、良好な色調を有するポリエステルを与える重合用触媒およびそれを用いたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン化合物に対して、式1で表されるケイ素化合物とリン化合物を反応させた生成物であることを特徴とするポリエステル重合用触媒。
【化1】


(式1中、pとqは1または2、Xは炭素数1〜30の炭化水素基、Arは芳香族環または炭素数1〜30の炭化水素基、Rは水素とアルカリ金属に属する原子群から選ばれる原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】 非磁性粒子の分散性、充填性、耐摩耗性、耐熱性等が良好な結合剤を使用することにより走行耐久性、電磁変換特性などが優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 少なくとも、磁性粒子と結合剤からなる磁性層、および非磁性粒子と結合剤からなる非磁性層からなる重層構造を有する磁気記録媒体において、非磁性層の結合剤として不飽和結合基を有するハイパーブランチポリマーを用いたことを特徴とする磁気記録媒体に関する。好ましくは該不飽和結合基がハイパーブランチポリマーの末端に導入されていることを特徴とする磁気記録媒体に関する。 (もっと読む)


【課題】 縮重合による芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽の天板に付着する昇華物などをより少なくし、芳香族ポリエステルの異物の削減や、工業的規模での生産性の向上に寄与する方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類を無水酢酸でアセチル化して得られる反応生成物を縮重合槽にて加熱して縮重合し、縮重合槽から低沸分を留出させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化して得られる反応溶液を縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とし、またアセチル化して得られる反応溶液を、初めに縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を開始し、その後、さらに縮重合槽の内容積の5〜30%を仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルオリゴマーのブリードアウトがしにくく、経時的に光沢低下の少ない軟質ポリエステルを提供する。
【解決手段】 (a)テレフタル酸成分、(b)テレフタル酸成分以外のジカルボン酸成分、(c)エチレングリコール成分、(e)数平均分子量が500〜2500のポリオキシテトラメチレングリコール成分、及び(f)5−ナトリウムスルホイソフタル酸もしくはそのジエステル誘導体成分、又は、(a)テレフタル酸成分、(c)エチレングリコール成分、(d)エチレングリコールとポリオキシテトラメチレングリコール以外のジオール成分、(e)数平均分子量が500〜2500のポリオキシテトラメチレングリコール成分、及び(f)5−ナトリウムスルホイソフタル酸もしくはそのジエステル誘導体成分をエステル化反応させた後、重縮合を行って得られる軟質共重合ポリエステル。 (もっと読む)


ヒドロキノン、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4−ヒドロキシ安息香酸および任意にテレフタル酸から誘導された反復単位の規定比率を含む液晶ポリマーは高温での使用のために特に有用にする格段に高い熱変形温度を有する。強化剤、特に繊維状強化剤または板状強化剤を含む組成物は特に有用である。これらのポリマーおよび組成物は、電気コネクタおよび電子コネクタのため、エレクトロニクス産業のためのフィルムとして、および他の用途のために有用である。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で色調、熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、品質と生産性を両立させた共重合ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムおよびその化合物から選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選択される少なくとも1種を含む重合触媒を用いて重縮合する共重合ポリエステルにおいて、ポリカルボン酸とポリオールとのエステル化反応により得られる下記式1を満たすオリゴマーに対して、融点が400℃以下もしくは非晶性のポリカルボン酸を添加し、下記式2を満たすオリゴマーを得、当該生成物を重縮合させることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂の製造方法。
(式1)還元粘度≦0.4dl/g
(式2)55モル%≦ヒドロキシル末端基の割合≦75モル% (もっと読む)


【課題】
本発明は、優れた耐透湿性を付与でき、高温多湿下での耐ブリード性に優れ、フィルム製造工程で揮発しにくいセルロースエステル樹脂用の改質剤を提供することである。
【解決手段】
本発明は、2〜5個の炭素原子を有するグリコール(a)と、8〜12個の炭素原子を有する芳香族系(無水)ジカルボン酸及び/またはそのエステル化物(b)と、5〜11個の炭素原子を有する芳香族系モノカルボン酸(c)とを反応させて得られる、300〜5000の数平均分子量を有するエステル化合物からなることを特徴とするセルロースエステル樹脂用改質剤に関するものである。
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