説明

Fターム[4J029DB02]の内容

Fターム[4J029DB02]に分類される特許

61 - 80 / 146


【課題】従来公知の共重合ポリエステルに比べて高度に清澄度が高く、かつ静電密着性の優れた共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】酸成分として少なくともテレフタル酸残基が95モル%以上よりなり、かつグリコール成分としてエチレングリコール残基が44〜74モル%、ネオペンチルグリコール残基が25〜55モル%およびジエチレングリコール残基が1〜3モル%よりなる共重合ポリエステルにおいて、明細書中で定義した異物量測定方法で評価される溶剤に不溶な異物量が100ppm以下である共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】光学用ポリエステル樹脂の原料で有用なフルオレン骨格を有すジカルボン酸化合物を工業的なスケールで安全に効率よく高純度な製造方法とこの方法で得るビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルを用いたポリマー及び光学部品用ポリマーの提供。
【解決手段】9,9−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオレン(i)を無機塩基の存在下、溶媒中でα−ハロ酢酸エステル(ii)と反応させて、ビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルを製造する方法において、溶媒として20℃における比誘電率が6以上で且つ沸点が120℃以下の反応溶媒を用いる、ビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルの製造方法、及びこれを重合して得られるポリマー。


(式(I)中、Rは炭素数6以下の有機置換基、Xはフッ素を除くハロゲン原子) (もっと読む)


【課題】
本発明は、カチオン染料に染色可能であり、色調に優れ、異物が少なく、かつ、繊維にした時に色調が良好で優れた発色性を有する常圧染色可能なカチオン可染性ポリエステル繊維用に適した共重合ポリエステル樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
エチレンテレフタレートオリゴマー、炭素数5〜10の脂肪族ジカルボン酸、及びスルホン酸塩基含有ジカルボン酸からなるポリエステルの製造方法であって、アンチモン化合物を重縮合触媒とし、出発原料を反応缶に投入する際から重縮合工程に移るまで、缶内の撹拌翼回転数を20〜50rpmとし、重縮合中の缶内温度を250〜265℃とすることを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステル系防汚ポリマーを添加することにより、一次および二次洗浄作用が低下することのない、洗浄剤または清浄剤中のLASのMESによる部分的または完全な置き換えに関する。見解は、それによる、布地洗浄における損失を消費者が受け入れる必要のない、石油化学に基づく界面活性剤の脂肪化学に基づく界面活性剤への置き換えを開示する。これは、洗浄剤および清浄剤分野における持続可能で経済的な活動の方向へのさらなるステップとなる。スルホン酸エステルを含有する洗浄剤または清浄剤においてポリエステル系防汚ポリマーは、布地洗浄の灰色化の低減のために使用される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂が有する本来的な透明性を損なうことなく、水洗に対して耐久性のある優れた帯電防止性を示し、また低湿下においても優れた帯電防止性を示す帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及び帯電防止性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】帯電防止性熱可塑性樹脂組成物として、特定のポリエーテルポリエステルと特定のナフタレン化合物と熱可塑性樹脂とを合計で80質量%以上含有しており、また該ポリエーテルポリエステルと該ナフタレン化合物とを合計で3〜30質量%含有していて、且つ該ポリエーテルポリエステル/該ナフタレン化合物=50/50〜99.9/0.1(質量比)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】 熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性複合繊維用に好適なポリエステル共重合体を製造する際、非アンチモン系重合触媒を用い、環境面に配慮した湿式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒として、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm添加することを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、イソフタル酸1〜12モル%、金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸が1〜6モル%であり、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm含有した潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂およびこれらからなる潜在捲縮性複合繊維とそれらを使用した湿式不織布。 (もっと読む)


【課題】布帛等の繊維構造物に撥水後加工処理を施さなくても優れた撥水性能を有し、又長期間の使用や繰返しの洗濯等による撥水性の低下がなく、且つ着色した際に色の深みと鮮明性を呈するポリエステル繊維及びそれを含む布帛に関するものである。
【解決手段】特定の含金属リン化合物とアルカリ土類金属化合物を添加したポリエステルからなるポリエステル繊維をアルカリ減量してなるポリエステル繊維において、下記式(2)で表されるエステル反応性シリコーンをポリエステル100重量部に対し2〜20重量部含有する撥水性ポリエステル繊維とすることにより解決する。
【化1】


[上記式中、Rはアルキル基を表し、nは1〜100の整数] (もっと読む)


【課題】透明性および成形性に優れかつアウトガス発生が抑制された制電性ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)スルホン酸塩基で置換された芳香族ジカルボン酸の残基を有するポリエーテルエステル7〜25重量部、および(B)溶融状態からの結晶化半時間が少なくとも5分のポリエステル系樹脂 93〜75重量部からなる制電性ポリエステル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】接炎時の耐ドリップ性が改善されると共に自己消火性も兼ね備え、かつ良好な物性や耐熱性を有する難燃性ポリエステル繊維などを与えることのできる難燃性ポリエステル共重合体組成物および難燃性ポリエステル繊維の提供。
【解決手段】特定のホスファフェナンスレン系リン化合物がポリエステル共重合体組成物中のリン原子の含有量として0.3〜1.5重量%および特定の有機スルホン酸塩がポリエステル共重合体を構成する全酸成分(前記有機スルホン酸塩を除く)に対して0.05〜0.5モル%となる量共重合されており、かつ層状化合物がポリエステル共重合体組成物に対して0.1〜5重量%となる量含有されている難燃性ポリエステル共重合体組成物およびそれを用いた繊維。 (もっと読む)


テレフタル酸のジアルキルエステルを含むジエステル組成物を、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを含む第1ジオール成分及び1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む第2ジオール成分を含むジオール組成物と反応させることによる、高分子量熱可塑性コポリエステルの製造方法を開示する。このジエステル組成物は前記第1ジオール成分と反応させてポリエステルオリゴマーを生成することができ、このポリエステルオリゴマーは更に第2ジオール成分と反応させて改質ポリエステルオリゴマーを生成できる。改質ポリエステルオリゴマーは、次に加熱して、コポリエステルを形成できる。この方法は、反応混合物中のポリd,4−シクロヘキシレンジメチレン)テレフタレートの沈殿を減少させる。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂、とりわけ芳香族ポリカーボネート樹脂に添加した際、芳香族ポリカーボネート樹脂等の樹脂が本来有する、優れた透明性、機械物性等の諸特性を損なわずに、優れた難燃性、帯電防止性等を付与することができる、スルホン化合物、及びこれを含有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
数平均分子量が1000〜10000であり、分子鎖にスルホ基および/又はその誘導体を有する、スルホン化芳香族ポリカーボネートオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】吸湿性・吸水性及び速乾性に優れ、従来にない著しく優れた熱伝導性と透湿性を兼ね備える新規な共重合ポリエステル及びその繊維を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレートを主たる構成単位とするポリエステルであって、ポリエーテル成分が側鎖に共重合されていると共に、特定の有機スルホン酸のNi塩、Mn塩及び/又はBa塩が共重合されている新規な共重合ポリエステルは耐光性に優れ、木綿や麻等の天然繊維を凌駕する清涼感、冷涼感を発現することができ、しかも日光暴露に伴う吸湿性、吸水性、熱伝導性、透湿性等の機能性の低下が少ない、耐光性に優れた繊維及び繊維製品を与える。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて防汚性のレベル、耐久性がともに向上し、かつ、それらの機能性が日光暴露で低下し難い繊維を与える新規な共重合ポリエステル、該共重合ポリエステルからなる繊維及び繊維製品を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレートを主たる構成単位をするポリエステルにおいて、ポリエーテル成分が末端に共重合され、かつ特定の有機スルホン酸のNi塩、Mn塩及びBa塩から選ばれた少なくとも1種の有機スルホン酸金属塩が共重合された共重合ポリエステルは、上記課題を達成することができ、防汚性及びその耐久性に優れた繊維等の成形物となる。 (もっと読む)


【課題】 3価以上の多価カルボン酸を含有するポリエステルを、ゲル化することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】 酸成分としてジカルボン酸と3価以上の多価カルボン酸とを含有し、グリコール成分としてアルキレングリコールを含有し、3価以上の多価カルボン酸が全酸成分の5〜45モル%であるポリエステルを製造する方法であって、ジカルボン酸とアルキレングリコールとをエステル化反応と重縮合反応とによって、極限粘度が0.25dl/g以上であるポリマーを製造し、次いで、3価以上の多価カルボン酸によって前記ポリマーの解重合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維を開示する。この多成分繊維において、アズスパン・デニールは約6未満であり、水分散性スルホポリエステルは240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含み、前記ポリ(エチレン)テレフタレートは0.55dL/g未満のインヘレント粘度を有する。この多成分繊維は、比較的速い繊維速度で、特に少なくとも約2000m/分で延伸されることができ、マイクロデニール繊維の製造に使用できる。この多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維製品を製造できる。また、多成分繊維、不織布及びマイクロデニールウェブの製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】
色調および透明性が良好で、且つ、アルカリ性の溶液に繊維を溶かした場合にアンチモン化合物の溶液中への移行がないために、アンチモン原子に起因する環境負荷を与えることのないアルカリ易溶性のポリエステル樹脂およびこれを用いてなり分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】
ポリエステルの全酸成分に対し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるポリエステル樹脂であって、数平均分子量1000〜15000のポリエーテル化合物またはポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン化合物を被覆した化合物を30〜200ppm、それぞれ含有してなることを特徴とするアルカリ易溶性ポリエステル樹脂およびこれを用いてなるアルカリ易溶性繊維。 (もっと読む)


本発明は、モノカルボン酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸もしくはポリカルボン酸またはこれらの誘導体およびモノオール、ジオール、トリオール、テトラオールもしくはポリールベースの選択的に構築された高分岐または超分岐ポリエステル、これらの製造方法、およびこれらの用途に関する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、異物やオリゴマーの量を低減した、高品質な5−スルホイソフタル酸ナトリウム残基を構成成分とする共重合ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】5−スルホイソフタル酸ナトリウム残基を構成成分として含む共重合ポリエステルを、直接エステル化法を用いて製造する方法であって、下記(1)及び(2)を同時に満足することを特徴とする。
(1)5−スルホイソフタル酸ナトリウム成分をジヒドロキシエチルエステルとしてエステル化反応前に添加すること
(2)5−スルホイソフタル酸ナトリウムジヒドロキシエチルエステルを、5−スルホイソフタル酸ナトリウムジメチルエステルとエチレングリコールとを出発原料とし、5−スルホイソフタル酸ナトリウムジメチルエステルに対して、2〜10当量%のナトリウム化合物の存在下でエステル交換反応を行って製造すること (もっと読む)


【課題】オリゴマーや異物等が抑制された高品質な5−スルホイソフタル酸ナトリウム残基を構成成分とする共重合ポリエステルおよび該共重合ポリエステルをフィルム表面に被覆してなる被覆ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】酸成分がTPA残基45.5〜49.5モル%、IPA残基44〜48モル%および5−スルホイソフタル酸ナトリウム残基を4.5〜8.5モル%で、かつトータル100モル%、グリコール成分がEG残基43〜47モル%、NPG成分50〜54モル%、DEG残基2.5〜4.5モル%で、かつトータル100モル%からなる共重合ポリエステルにおいて、該共重合ポリエステル中の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを構成成分とするオリゴマーが5−ソジウムスルホイソフタル酸ジメチルエステル換算量で1000ppm以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


61 - 80 / 146