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Fターム[4J029EG10]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | ラクトン(環内C数n) (755) | nが7より多 (35)

Fターム[4J029EG10]に分類される特許

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【課題】毒性のある金属触媒を用いないフォトクロミックポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも1つのエステルモノマーと、少なくとも1つのヒドロキシル基を有するか、または少なくとも1つのヒドロキシル基を有するように官能基化されたフォトクロミック化合物と、金属を含まない触媒とを含む反応溶液を与える工程と;(b)少なくとも1つのエステルモノマーと、フォトクロミック化合物とを、金属を含まない触媒を用いて反応させ、フォトクロミックポリエステルを含むポリマー生成物を製造する工程と;(c)ポリマー生成物を前記反応溶液から分離する工程とを含む。フォトクロミックポリエステルは、ポリエステルに共有結合したフォトクロミック化合物を含み、ポリエステルは、ラクトンを重合させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用せず、かつ残存モノマー等の除去工程を必要とせずに、開環重合性モノマーから、1段階の工程で、残存モノマーの少ない任意の分子量のポリマーを高収率で製造できる方法の提供。
【解決手段】(1)圧縮性流体中で、金属原子を含まない有機触媒を用いて、開環重合性モノマーを重合させるポリマーの製造方法。
(2)前記開環重合性モノマーのポリマー転化率が95重量%以上である(1)に記載のポリマーの製造方法。
(3)前記圧縮性流体が二酸化炭素からなる(1)又は(2)に記載のポリマーの製造方法。
(4)前記有機触媒が、塩基性を有する求核性の窒素化合物である(1)〜(3)のいずれかに記載のポリマーの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを作るための方法であって、重合の際、開環重合によってポリマー鎖の中に式(4):
【化1】


[式中、RおよびRは各々独立して水素、メチル、またはエチルである]
を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートが組入れられる方法に関する。
好ましくは、ポリマーは、少なくとも1つの第1のモノマーが式(4)を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートである(アルキル)アクリロイルポリカーボネートである。(アルキル)アクリロイルポリエステルは修飾されていてもよく、バイオデバイスに用いられてもよい。
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【課題】側鎖および/または末端にイソシアネート基を有し、分子鎖が延長し易く、加水分解による分子量の低下を受けにくく、遊離のイソシアネート化合物による臭いの少ないポリエステルを提供する。
【解決手段】下記式(i)で表される基を分子鎖中の側鎖およびまたは分子末端に有し、カルボキシル基濃度が5当量/ton以下であるポリエステル。


(式中、Qは、脂肪族基、脂環族基、芳香族基またはこれらの組み合わせである2〜4価の結合基であり、ヘテロ原子を含有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】ウレタンやポリエステルの原料、塗料等の原料、顔料分散剤用ポリマーの原料として有用な、ヒドロキシル化エステル化合物を工業的に安価でかつ容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】環状エステルと一般式(2):
HO−R・・・(2)
(一般式(2)中、Rは、炭素数1〜20の置換もしくは非置換の、直鎖状、分岐状および環状のアルキル基を表す。)で表されるアルコールの混合物中の水分量を2質量%以下に制御し、溶媒を用いずに金属触媒下、反応温度70〜150℃で開環重合させる一般式(1):


(一般式(1)中、Rは炭素数1〜6の直鎖又は分岐アルキレン基を表し、Rは一般式(2)と同じ置換基を表す。また、n1は1以上50以下の繰り返し数を表す。)で表されるヒドロキシル化エステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細な顔料の分散剤として有用な新規な樹脂とその製造方法、更に、該樹脂を含有し、微細な顔料の分散性及び分散安定性に優れた顔料分散液を提供すること。また、上記樹脂を含有し、微細な顔料の分散性及び分散安定性に優れると共に、塗布性及び現像性に優れ、コントラスト及び色ムラ等の色特性が良好な着色硬化膜を形成しうる着色硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(a)下記一般式(I)で表される化合物と、(b−1)ラクトン及びヒドロキシル基含有カルボン酸から選ばれる少なくとも1種の化合物、又は、(b−2)ポリエステルと、を反応させて得られた下記一般式(II)で表わされる樹脂(一般式(I)及び(II)中、VはpKaが4未満の基を含有する有機基を、Wは求核性基を、W’はWの残基を、nは1以上の整数を表す)、この樹脂を含有する顔料分散液、及び着色硬化性組成物。
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【課題】顔料の分散性、分散安定性に優れ、顔料分散剤として有用な高分子化合物およびその製造方法、顔料分散組成物、光硬化性組成物、並びにカラーフィルタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)〜(3)のいずれかで表される高分子化合物。式中、Rは、(m+n)価、Rは(m+n)価、Rは(m+n)価の有機連結基、R、R、R、R、R、Rは単結合、2価の有機連結基を表す。A、A、Aは有機色素構造を含む1価の有機基、m〜mは1〜8、n〜nは2〜9、m+n、m+n、m+nは3〜10を満たす。M、M、Mは1価の有機基を表す。p、q、rは2〜8、b、c、dは1〜100を表す。
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本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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【課題】ポリエステルの合成において、原料であるカルボキシル基を有する化合物と環状エステル化合物との反応率が高く、未反応原料の精製工程を必要せず、且つ、所望の分子量、分子量分布をもつポリエステルを製造しうるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する化合物および環状エステル化合物を混合して混合物を調製する工程、該混合物を、触媒の存在下、温度80〜250℃で反応させる工程、および該混合物の反応後に、さらに環状エステル化合物を滴下し、温度80〜250℃で反応させる工程、を含み、滴下に用いる環状エステル化合物が、環状エステル化合物全量に対して10%以上99%以下であるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


バイオポリマー用の生物由来の可塑剤は、相溶化ユニットとポリエステル可塑化ユニットを備えている。可塑剤は、その係数に悪影響を及ぼさずにバイオポリマーの可撓性を改善する。相溶化ユニットは、可塑剤を所望のベースバイオポリマーとより混和させ、低級アルキル(C3−C7)有機酸を有する。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと、脂肪族無水物またはそのジカルボン酸等価物と、エステル誘導体とを含むモノマーから形成される。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと組み合わせて、任意選択で1つまたは複数の二官能性アルコールを含んでもよい。得られた生物由来の可塑剤は、好ましくは−20℃から30℃までの間のガラス転移温度(Tg)を有する。可塑剤は好ましくは無定形である。 (もっと読む)


【課題】酵素重合を利用することにより、低コストあるいは環境親和的なポリエステル樹脂の合成プロセスを提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸、エステル、グリコール、オキソ酸、オキソ酸エステル、ラクトン、ラクチド、マクロライドおよびこれらの組み合わせからなる群から選択される1種以上の成分を、リパーゼが含まれる酵素および水と接触させることと、前記1種以上の成分を重合させてポリエステル樹脂を形成することと、前記ポリエステル樹脂を回収することと、を含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】光学的特性の耐熱安定性や湿度安定性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、ヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とで構成されているヒドロキシ酸変性グルカン誘導体で形成された光学フィルムにおいて、前記変性グルカン誘導体におけるグラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合などを調整(例えば、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合をグルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整)する。 (もっと読む)


【課題】 タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】 芳香環及び/又は脂環構造を有し、水酸基を有しない二塩基酸系成分(a1)を含有する、水酸基を有しない二塩基酸系成分(A)、側鎖にアルキル基を有するジオール(b1)を含むジオール(B)、及び一分子中に水酸基少なくとも1個とカルボキシル基2個とを有するオキシジカルボン酸(C)の反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃、側鎖に水酸基を有する、ポリエステル樹脂(D1)。 (もっと読む)


【課題】高分子量化するまでの反応時間が短く、生分解性に優れた新規な高分子量脂肪族ポリエステル、およびその工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基、Rは炭素数2〜12の二価脂肪族基、pはポリエステル中に含まれる前記一般式(1)で示されるエステル部のモル分率を示す)
で表されるエステル部Aと、一般式(2)
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基、R はHまたはポリエステル残基、rはポリエステル中に含まれる前記一般式(2)で示されるエステル部のモル分率を示す)
で表されるエステル部Bとからなり、かつ 該エステル部Bのモル分率rの値が0.001〜0.10の範囲にある生分解性高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】導体(銅線など)を被覆するための被覆材などとして用いても、優れた耐熱老化性および柔軟性を付与できる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を、芳香族ポリエステル単位(C2−4アルキレンアリレート単位など)および脂肪族ポリエステル単位(ポリC4−10ラクトン単位など)を有するポリエステル系樹脂と、フェノール系酸化防止剤と、イオウ系酸化防止剤とで構成する。前記ポリエステル系樹脂において、芳香族ポリエステル単位と脂肪族ポリエステル単位との割合は、前者/後者(重量比)=60/40〜90/10程度であってもよい。また、前記樹脂組成物において、フェノール系酸化防止剤とイオウ系酸化防止剤との割合は、前者/後者(重量比)=60/40〜10/90程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 安価なラクトン構造を有する物質を出発物質として使用し、より少ないステップで容易にアシルチオエステルを合成することで工業的に利用可能なポリヒドロキシアルカン酸を製造する方法およびポリヒドロキシアルカン酸を提供する。
【解決手段】 ラクトン構造を有する物質から開環−チオエステル化反応によってアシルチオエステルを合成し、このアシルチオエステルをチオエステル交換反応によりCoA誘導体に変換後、ポリヒドロキシアルカン酸合成酵素により重合酵素反応させることでポリヒドロキシアルカン酸を合成することを特徴とするポリヒドロキシアルカン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用でき、実用性が高いα−ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、α−ヒドロキシ酸成分(ラクチドなど)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とを有するヒドロキシ酸変性グルカン誘導体において、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルとする。 (もっと読む)


【課題】光学的等方性に優れ、光学フィルムなどに好適に利用できる変性セルロースアシレート(例えば、変性セルロースアセテートなど)を提供する。
【解決手段】セルロースアシレート(セルロースアセテートなど)と、このセルロースアシレートのヒドロキシル基にヒドロキシ酸成分(乳酸などのヒドロキシ酸、ラクトン、ラクチドなどの環状エステルなど)がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とを有するヒドロキシ酸変性セルロースアシレートにおいて、前記セルロースアシレートのアシル基の置換度を2.7以上とするとともに、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合をセルロースアシレートのグルコース単位1モルに対してヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルとする。 (もっと読む)


【課題】
酸基とエポキシ基と水酸基とを有する硬化性樹脂組成物の固形分濃度を高めるとともに、架橋密度を増加させる。
【解決手段】
(a)(i)(1)酸無水物基含有エチレン性不飽和モノマーと(2)酸無水物基を有しないエチレン性不飽和モノマーとを共重合させることにより得られるアクリル系ポリ酸無水物と、(ii)1〜12個の炭素原子を有するモノアルコールとを反応させることにより得られる、カルボキシル基とカルボン酸エステル基とを有するアクリル系ポリカルボン酸10〜70質量%;
(b)多官能ポリオール、ラクトン化合物、および酸無水物から得られる、ポリエステルポリカルボン酸10〜70質量%;
ならびに(c)水酸基とエポキシ基とを有するアクリル系ポリエポキシド10〜80質量%において、上記ポリエステルポリカルボン酸(b)の分岐性が70%以上であることを特徴としている硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、医療機器に有用なポリマー材料、及び、このポリマー材料から調製される医療機器、特に外科用縫合糸、人工腱、組織再生用ネット又は血管塞栓物を含む医療機器に関する。本発明はまた、このような物品、特に縫合糸及びネットの調製に適したフィラメントを調製する方法に関する。 (もっと読む)


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