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Fターム[4J029JC58]の内容

Fターム[4J029JC58]に分類される特許

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【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステルおよびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有する重縮合触媒を含むポリエステルであって、前記ポリエステルからなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で測定した場合の味覚(苦味)の値と、超純水について同一装置により測定した場合の味覚(苦味)の値との差が2.0以下であることを特徴とするポリエステルおよび該ポリエステルを溶融成形して得られた成形体である。 (もっと読む)


【課題】低融点にもかかわらず結晶性に優れ、生産性、操業性よく高重合度のポリエステル樹脂を生産することができ、バインダー繊維をはじめ、各種の接着用途に好適に使用することができるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを50モル%以上とするジオール成分とからなり、融点が100〜150℃のポリエステル樹脂であって、次の(1)、(2)の少なくともいずれか一方を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。(1)ヒンダードフェノール系酸化防止剤(ただし、分子内に3価以上のエステル結合性官能基を有する構造単位を含むものを除く)を0.1〜2.0質量%含有する。(2)リン系の熱安定剤をリン原子として10〜200ppm含有する。 (もっと読む)


【目的】タイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維を製造するのに好適に活用できる、高重合度の、熱安定性良好な繊維用のポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、チタン化合物、アルカリ土類化合物、及びリン化合物からなる触媒を用いて得られるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中のチタン化合物に由来するチタン金属原子としての含有量をT(モル/樹脂トン)、アルカリ土類金属化合物に由来するアルカリ土類金属原子としての含有量をM(モル/樹脂トン)、及びリン化合物に由来するリン原子としての含有量をP(モル/樹脂トン)としたとき、T、M、及びPが下記式(1)〜(5)を満足し、固有粘度0.90dL/g以上1.50dL/g以下、末端カルボキシル基量が30当量/樹脂トン以下、かつ290℃での加熱溶融後の固有粘度保持率が92%以上であることを特徴とするゴム補強繊維用ポリエステル樹脂。
0.020≦T≦0.400 ・・・・ (1)
0.040≦M≦0.850 ・・・・ (2)
0.030≦P≦0.800 ・・・・ (3)
0.10≦M/P≦3.00 ・・・・ (4)
0.20≦M/T≦4.00 ・・・・ (5) (もっと読む)


【課題】再生可能資源である糖誘導体を構成単位とするポリカーボネート樹脂より形成された、耐熱性および剛性に優れ、熱安定性が良好で環境変化に対する信号特性に優れた光ディスク基板および光ディスクを提供する。
【解決手段】特定式で表される構成単位(A)と特定式で表される構成単位[B]から構成され、全構成単位における構成単位[A]の割合が65〜100モル%からなり、特定の組成、物性を満足するポリカーボネート樹脂組成物からなる光ディスク基板。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および剛性に優れ、環境変化に対する信号特性の良好な、生物起源物質を原料として用いた脂肪族ポリカーボネート樹脂を使用した脂肪族ポリカーボネート樹脂組成物より形成された光ディスク基板および光ディスクを提供する。
【解決手段】(A)特定の式で表される構成単位を65〜100モル%含有する脂肪族ポリカーボネート樹脂に対して、(C)下記式[3]で表される一価及び/または多価アルコールの高級脂肪酸エステル0.01〜2重量%、および


(式中、Rは炭素数1〜22の(t+u)価の脂肪族炭化水素基を表し、Rは炭素数12〜22のアルキル基を表す。tは0または正の整数を表し、uは正の整数を表し、且つ(t+u)は1〜6の整数を表す。)(D)燐系安定剤0.0001〜0.5重量%を含有することを特徴とする、脂肪族ポリカーボネート樹脂組成物からなる光ディスク基板。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を共重合した共重合芳香族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Aとする第1反応と、特定の芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Bとする第二反応と、前駆体Aおよび前駆体Bを重縮合反応させる第3反応とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法であって、全酸成分中の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の割合が5モル%以上80モル%未満であること、第1反応は、全酸成分のモル数を基準として、チタン化合物がチタン元素量で10〜150ミリモル%の存在下でかつ0.05〜0.5MPaの加圧下で行なうこと、そして、第3反応は、含有するチタン化合物のチタン元素量に対して、リン元素量で0.5〜2倍のモル比となるリン化合物の存在下で行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よくポリエステルを製造する方法であって、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 脂環族ジカルボン酸アルキルエステルと脂環族ジオール単位を有するポリエステルを製造するに際して、ポリエステルに対してアルカリ土類金属、Zn、CoまたはMnを金属元素として30〜200ppm添加してエステル交換反応をせしめ、次いで重縮合反応前に触媒としてTi、SbおよびGe元素の少なくとも1種の金属化合物を各元素の合計が5〜500ppm、さらにリン化合物をリン元素として50〜500ppm、アルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として2〜1000ppm添加してポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】結晶化処理、乾燥処理などの熱処理工程において、樹脂ペレット同士の固着が低減された共重合ポリエステル樹脂ペレットを提供する。
【解決手段】テレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主たる成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主たる成分とするジオール成分とを反応させて得られた共重合ポリエステル樹脂ペレットを剪断処理した後、流動状態でガラス転移温度以上融点未満の温度に加熱して結晶化処理を行う共重合ポリエステル樹脂の製造方法において、下記a)、及びb)を満たす。
a)得られる共重合ポリエステル中のテレフタル酸以外のジカルボン酸成分由来の残基と、エチレングリコール以外のジオール成分由来の残基との合計が、全ジカルボン酸成分由来の残基に対して5〜20モル%
b)剪断処理前のペレットの明度L0と、剪断処理後の共重合ポリエステル樹脂ペレットの明度L1との差(L1−L0)が、0.3〜10.0 (もっと読む)


【課題】脂環族ジオールのゲル化物、特にバッチ式の生産方式における連続生産時のゲル化物を抑制したポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステルを製造するに際し、脂環族ジオール成分をスラリーとして、缶内温度が100℃以下の反応缶に供給した後、エステル化反応またはエステル交換反応を行い、引き続き重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】 ゲル化生成を抑制した熱安定性に優れた脂環族成分含有ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも脂環族ジカルボン酸成分及び脂環族ジオール成分を含むポリエステル樹脂を製造するに際し、エステル化反応及び/又はエステル交換反応を経て重縮合反応を行うことによりポリエステル樹脂プレポリマーを生成し、該ポリエステル樹脂プレポリマーを200℃以下の温度で固相重縮合することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られる共重合ポリエステルの品質を低下させることなく、該共重合ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と2種以上のグリコールとを原料として、リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法で、該工程より留出する留出分を蒸留塔で水を主体とした低沸点留分を分留除去して得た水分量が5質量%以下の残留分を回収グリコールとして循環再使用する方法において、該回収グリコールとして共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子の供給量と新規のリン化合物溶液として共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子との総リン原子の供給量が一定になるように共重合ポリエステル製造工程への新規のリン化合物溶液の供給量を調整する共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低屈折率で、低ゲル化率等の熱安定性に優れたポリエステル樹脂組成物を効率よく製造し、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステル樹脂組成物を製造するに際して、重縮合触媒としてチタン化合物、酸化防止剤として3価のリン化合物を含有して重縮合反応を行い、重縮合反応終了後、更に3価のリン化合物を混練することを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】収縮仕上がり性、ボトルとの密着性、ミシン目開封性、溶剤接着強度、初期破断率の全てが優れるラベルに適した熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】トリメチレンテレフタレートユニットとエチレンテレフタレートユニットと1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートユニットとを必須的に含むポリエステル樹脂成分Aと、エチレンテレフタレートユニットと1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートユニットとを主として含むポリエステル樹脂成分Bとを、それぞれ別々の押出機A1およびB1に投入して溶融し、溶融状態のまま樹脂成分Aおよび樹脂成分Bをスタティックミキサに投入した後に、T−ダイから押出し、冷却して形成した未延伸シートを少なくとも一軸に延伸することにより得られる熱収縮性ポリエステル系フィルムである。 (もっと読む)


【課題】収縮仕上がり性、ボトルとの密着性、ミシン目開封性、溶剤接着強度、初期破断率の全てが優れるラベルに適した熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】ブチレンテレフタレートユニットとエチレンテレフタレートユニットと1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートユニットとを必須的に含むポリエステル樹脂成分Aと、エチレンテレフタレートユニットと1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートユニットとを主として含むポリエステル樹脂成分Bとを、それぞれ別々の押出機A1およびB1に投入して溶融し、溶融状態のまま樹脂成分Aおよび樹脂成分Bをスタティックミキサに投入した後に、T−ダイから押出し、冷却して形成した未延伸シートを少なくとも一軸に延伸することにより得られる熱収縮性ポリエステル系フィルムである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色相及び透明性が良好で且つアセトアルデヒド含有量の少ないポリエステルポリマーを製造することのできる、ポリエステル製造用触媒を提供することである。
【解決手段】(A)チタン化合物成分と(B)リン化合物成分と(C)アルカリ土類金属化合物との反応生成物であり、アルカリ土類金属化合物成分のアルカリ土類金属原子換算モル量(mM)に対する反応モル比(mTi)/(mM)が、(2:1)〜(1:3)の範囲内にあるポリエステル製造用触媒として用いる。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れるとともに、塗料、糊剤の塗布性や、接着性に優れるポリトリメチレンテレフタレート樹脂を提供する。
【解決手段】 繰り返し単位の80重量%以上がトリメチレンテレフタレート単位からなる極限粘度が0.5dl/g以上のポリトリメチレンテレフタレート樹脂であって、下記の(a)、(b)の条件を満たすことを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート樹脂。
(a)環状ダイマーの含有率が2重量%以下であること
(b)末端カルボキシル基がトリメチレンテレフタレート単位当たり0.3mol%以上、1mol%以下の範囲であること。 (もっと読む)


【課題】従来品に比べてジプロピレングリコール量およびカルボキシル基末端量が少なく、耐熱性・色調に優れたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とする芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体と、1,3−プロパンジオールを主成分とするジオールとのエステル化反応又はエステル交換反応により得られた生成物を重縮合せしめて、主たる繰り返し単位がプロピレンテレフタレートからなるポリエステルを製造する方法において、特定のリン化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 内部異物やオリゴマーの発生を防止し、フォトマスク保護テープとして高精細な回路パターンに形成に使用することができるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 下記式(1)および(2)を同時に満たす量のチタン化合物およびリン化合物を含み、かつアンチモン元素の含有量が10ppm以下であることを特徴とするフォトマスク保護テープ用二軸配向ポリエステルフィルム。
0<WTI≦20 …(1)
1≦W≦300 …(2)
(上記式中、WTIはポリエステルフィルム中のチタン元素含有量(ppm)、Wはポリエステルフィルム中のリン元素含有量(ppm)を示す) (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂とポリアミド樹脂とからなるガスバリア性、透明性、色調、更には耐ピンホール性に優れたフィルム、シート、薄肉中空容器等に使用できるポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】原料モノマーのポリエステル樹脂とポリアミド樹脂、或いは更にポリエチレンテレフタレート樹脂を加えた成分に、環状アセタール骨格を有するジオールやポリエチレンテレフタレート樹脂と溶融混練する。 (もっと読む)


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