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【課題】1,4−シクロヘキサンジカルボン酸からなる二塩基酸成分と、分子中にアルキル側鎖を有する多価アルコール成分から構成される脂環式ポリエステルポリオールをウレタン化する際に、安定した品質のポリウレタンを製造しうる、脂環式ポリエステルポリオールまたはその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属含有量が2質量ppm以下である、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸からなる二塩基酸成分と、分子中にアルキル側鎖を有する多価アルコール成分から構成される脂環式ポリエステルポリオールにより、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリエチレンテレフタレート本来の特性を全く損なわず、重縮合速度を速め生産性を向上させつつ、かつ、ポリエチレンテレフタレートの色相悪化を抑制し、ジエチレングリコール等のエーテル化合物の含有量も抑制することを可能とするポリエステルの製造方法を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、エステル交換反応工程と溶融重縮合工程を含むポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、ジメチルテレフタレートとエチレングリコールをチタン化合物aから選ばれる少なくとも1種をエステル交換触媒として用いてエステル交換反応工程を行い、ゲルマニウム化合物及び/又はチタン化合物bを重縮合触媒として用い更にリン化合物を用いて溶融重縮合工程を行い、エステル交換反応工程の終了後以降にジメチルテレフタレートのモル数を基準として1.0〜18.0モル%のポリカルボン酸を添加することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
カルボキシル末端基量が少なく、耐加水分解性に優れ、特に太陽電池裏面保護シートに好適なフィルム用ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】
アンチモン元素、アルカリ土類金属元素の少なくとも一つとリン元素を含有し、アンチモン元素のモル数をSb、アルカリ土類金属元素の総モル数をMとリン元素のモル数をPとしたときに、(3Sb+2M)/nP(添加したリン含有化合物がリン酸の時はn=3、リン含有化合物がリン酸エステル化合物の時はn=1)が0.9〜1.2以下であるポリエチレンテレフタレートを、エチレングリコールを含有する不活性ガス雰囲気下で、200℃以上240℃以下の温度で加熱処理することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子量、高融点、高熱安定性、色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、触媒として錫化合物と硫黄酸を用い、ポリ乳酸系樹脂に対する錫化合物の添加量が錫原子換算で200〜1000ppmであり、ポリ乳酸系樹脂に対する硫黄酸の添加量が硫黄原子換算で400〜2000ppmであり、錫化合物の錫原子に対する硫黄酸の硫黄原子の重量比が、0.5〜3.5であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状2量体含有量が低減され、繊維、フィルム、シート、その他の成形体に成形された時に、優れた熱安定性を有し、環状2量体に由来する表面析出物が実用上問題とならず、後加工や用途分野において環状2量体による障害が少なく、かつ経済的なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのアルキルエステルと脂肪族ジオールとを主原料として、エステル化反応及び/又はエステル交換反応を行い、エステル化反応物を得るエステル化工程、及び該エステル化反応物を連続する複数段の重縮合反応槽を用いて、溶融状態で連続的に重縮合反応を行いポリエステルを得る重縮合工程を有するポリエステルの製造方法において、重縮合工程の最終段の重縮合反応槽に供給される重縮合反応物の総末端基量に対する末端カルボキシル基量の比〔末端カルボキシル基量(当量/トン)/総末端基量(当量/トン)=R〕を0.15以上とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性を損ねることなく白化を防止し、フィルムにヘーズムラや延伸ムラ等の欠陥が極めて少なく、光学特性に優れる二軸配向積層フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも2層からなる二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、当該フィルムを構成する最外層のうち少なくとも一方の層(A層)がカルボキシル基の濃度が29当量/トン以下のポリエステルを原料とするものであることを特徴とする二軸配向積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


本発明は、アンチモン−(Sb)、亜鉛−(Zn)およびリン−(P)化合物から実質的になる触媒系を使用して、エチレングリコール(EG)、精製テレフタル酸(PTA)および必要に応じて30モル%までのコモノマーから、ポリエチレンテレフタレート(PET)を製造するプロセスであって、a)EGおよびPTAをエステル化して、ジエチレングリコールテレフタレートおよびオリゴマー(DGT)を形成する工程、およびb)DGTを溶融相重縮合して、ポリエステルおよびEGを形成する工程を有してなり、Sb−およびP−化合物が工程a)において添加され、Zn−化合物が工程a)後に添加されるプロセスに関する。このプロセスにより、EGの再利用がこのプロセスにおいて適用される場合にも、好ましい色および光学的透明度を示し、溶融処理中のアセトアルデヒドの再生速度が比較的遅いPETを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
原料の仕込み比率とリン酸またはそのエステルの添加量を規定することで、重縮合反応でのオリゴマーの留出量を低減し、共重合ポリエステルを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】
芳香族ジカルボン酸と炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸とからなるジカルボン酸成分(A)と、グリコール成分(G)とからなる共重合ポリエステルの製造方法であって、グリコール成分(G)とジカルボン酸成分(A)との仕込み比率(G/A)が1.05〜1.20であり、リン酸又はそのエステルを酸成分1モルに対し1×10−4〜200×10−4モル量添加することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカが均一に分散されており、生産性に優れ、表面の凹凸が大きく空気抜け性に優れたポリエステルフィルムに用いるに好適なポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル組成物を、エステル化反応及び重縮合反応により製造するに際し、エステル化反応終了後のポリエステル低重合体に、触媒、リン酸エステル及びアルカリ土類金属化合物を添加した後、攪拌を0.5〜2時間行い、次いで、平均粒子径が1〜10μmであり、最大粒子径が20μm未満であるシリカを2〜20質量%含有するシリカ/エチレングリコール分散液を、ポリエステル組成物に対してシリカが0.5〜3質量%含有するように、ポリエステル低重合体の温度が240〜300℃の状態で添加し、引き続き重縮合反応を行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレート系ポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で優れた機械特性を有するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、耐加水分解性を向上し、かつフィルムを生産性良く製膜することが出来るポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】周期表第4族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、およびリン化合物を含有し、285℃での体積固有抵抗値ρVがρV≦20×107Ω・cm、固有粘度IVがIV>0.7dl/g、末端カルボキシル基量AVがAV≦20当量/樹脂トンであり、前記周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物および前記リン化合物の含有量が、金属原子またはリン原子として式1を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
0.2≦P/M≦0.6 (式1)
P:ポリエステル樹脂中のリン原子の濃度(モル/樹脂トン)
M:ポリエステル樹脂中の周期表第2族から選ばれる金属原子の濃度(モル/
樹脂トン) (もっと読む)


【課題】 印刷物の表面形状によらず、耐刷力、穿孔感度、印刷時の解像度に優れたスクリーン印刷用感熱孔版フィルムを提供する。
【解決手段】 酸性分のうち50〜97%がテレフタル酸成分、グリコール成分のうち5〜70モル%が1,4−ブタンジオール成分で構成されるポリエステルからなり、フィルムの融点が245℃以下であり、固有粘度が0.55dl/g以上であり、150℃における熱収縮率が30〜70%、厚さが2.5〜7μmであることを特徴とするスクリーン印刷用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】反応性が改善されて生産性を向上させ、触媒として用いられる金属量を減少させることにより高分子の透明度を増加させると共に、少量の触媒でも高分子量の共重合ポリエステル樹脂の製造が可能な方法の提供。
【解決手段】テレフタル酸またはジメチルテレフタレートに対しエチレングリコールとイソソルビドを含む全体グリコール成分をモル比で1.05〜3.0となるように投入してエステル化反応させる段階と、前記エステル化反応物に重縮合触媒として二酸化チタニウムと二酸化シリコンとの共重合体および二酸化チタニウムと二酸化ジルコニウムとの共重合体のチタニウム系化合物を用い、リン系化合物を安定剤として用いて重縮合させる段階を含んでなる、イソソルビドを含む共重合ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定化の必要性のない、黄色度が低下したポリエステル/ポリカーボネートブレンドを提供する。
【解決手段】元素チタン1〜30ppmの量のチタン含有触媒化合物及び、場合によっては、更に、ポリエステルの酸成分がジカルボン酸ジエステルから得られる場合に、使用する活性元素1〜150ppmの量のエステル交換触媒の存在下において(前記ppmはポリエステルの総重量に基づく)(但し、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩を存在させることなく)、前記ポリエステルを製造することを含んでなり、前記ポリエステルが40〜100モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール、0〜60モル%のエチレングリコール及び0〜20モル%の、炭素数3〜12の他のジオールからの反復単位を含むジオール成分を含んでなり、前記酸成分の総モル%が100モル%であり且つ前記ジオール成分の総モル%が100モル%である熱可塑性組成物。 (もっと読む)


【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よくポリエステルを製造する方法であって、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸構成単位に少なくとも脂環族ジカルボン酸アルキルエステルおよびジオール構成単位に少なくとも脂環族ジオールを用い、エステル交換反応を経た後の反応物をステル交換反応容器から重縮合反応容器へ移行し重縮合してなるポリエステルを製造する方法において、非リン系酸化防止剤およびアルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として5〜500ppm添加してエステル交換反応を行い、該反応終了から重縮合反応前の工程において、リン化合物、次いでチタン化合物を添加し、さらに全グリコール成分の全ジカルボン酸成分に対するモル比が1.65〜2.3の低重合体を重縮合反応容器にて昇温しながら、60〜180分かけて減圧して重縮合反応とすることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステルを提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、チタン化合物と特定のリン化合物の反応生成物、アンチモン元素、アルカリ土類金属元素が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステルにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


1つまたは2つの反応器を用いる、製造工程を単純化させたポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT)の製造方法を開示する。本発明によるポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造方法は、1つまたは2つの反応器または1つのニーダー型押出機を用いて、1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸、または1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートを、プロピレン基対テレフタレート基のモル比が1.1〜2.2となるように反応器またはニーダー型押出機の原料投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機内における直接エステル化反応またはエステル交換反応によって低分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップの後、重合反応触媒および添加剤を反応器またはニーダー型押出機の補助投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機の後半部に真空を加えながら重縮合反応させることによって高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップ、および、反応器またはニーダー型押出機に直接連結したペレタイザーを用いてペレット化するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】染色した際に改善された色の深みと鮮明性を呈する繊維が得られるポリエステル組成物の製造方法及びその繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主とするジオール成分とからエステル化反応槽にてエステル化反応を行いオリゴマーを生成する工程と、オリゴマーを重縮合反応槽にて重縮合反応を行う工程を有する製造工程にてポリエステルを製造するに際して、
該製造工程の途中の段階で、リン酸エステルと、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含む化合物とを、該リン酸エステル1モルに対してアルカリ金属を含む化合物を用いる場合には0.5〜3倍モルの割合で、アルカリ土類金属を含む化合物を用いる場合には0.25〜1.5倍モルの割合で反応させて生成した含アルカリ金属リン化合物及び/又は含アルカリ土類金属リン化合物を、含アルカリ金属リン化合物及び/又は含アルカリ土類金属リン化合物の含有率がポリエステル組成物の全重量に対して0.1〜5.0重量%の範囲となるように添加するとともに、
該製造工程中の任意の段階でアンモニウム化合物又はアミン化合物をジカルボン酸成分の総モル量に対して10〜200ミリモル%を該エステル化反応槽又は該重縮合反応槽へ添加し、重縮合反応槽へ送液するオリゴマーの理論平均重合度が5以下であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法によって、染色した際に改善された色の深みと鮮明性とを呈するポリエステル組成物及び繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】水酸化フラーレンとジエチレングリコールを共重合したポリエチレン−2,6−ナフタレートとの樹脂組成物であって、水酸化フラーレンの添加量が0.01〜0.2重量%の範囲であり、ジエチレングリコールの共重合量が1.5〜5.0重量%の範囲であるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物、ならびに2,6−ナフタレンジカルボン酸もしくはそのエステル形成誘導体とエチレングリコールとを、エステル化反応もしくはエステル交換反応および重縮合反応によって製造する際に、エステル化反応もしくはエステル交換反応が終了するまでの任意の段階で、水酸化フラーレンを、上述の範囲で添加する該樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物、リン化合物以外の溶解助剤や重金属類を含有することなく、グリコール中での安定性が高く、取り扱いが簡便であり、十分な重合活性を有し、色相が良好なポリマーを得るポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸、脂肪族ジオール、チタン化合物と特定のリン化合物Aの反応生成物及び特定のリン化合物Bを用いるポリエステルの製造方法であって、チタン化合物とリン化合物Aの反応生成物が、グリコール及び酢酸の存在下、リン化合物Aとチタン化合物とをチタン原子に対するリン原子のモル比率(P/Ti)が1.8〜2.5となるように反応させた反応生成物であり、リン化合物Bをテレフタル酸1モルに対して2.0×10−5〜8.0×10−5モルとなるように使用することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性を有するPET樹脂を提供する。
【解決手段】
少量の青色染料と、必要に応じてFe34またはBaSO4の無機粒子とを含むPET樹脂が、重縮合プロセスにおいて重縮合触媒として使用される無機Ti‐Mg触媒と、リン安定剤との存在中で合成される。得られたPET樹脂は黄色味を帯びておらず、製造後の再生成アセトアルデヒドと環状オリゴマーとが削減される。このため、このPET樹脂でできたPETボトル予成形品は、エージング時間を短縮することができ、その結果、ボトル予成形品の製造歩留りが向上し、ボトル予成形品を保管するためのスペースを削減できる。 (もっと読む)


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