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Fターム[4J029JC58]の内容

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【課題】バイオマスエチレングリコールを用いたカーボンニュートラルなポリエステルフィルムを提供する。
【手段】ジオール単位とジカルボン酸単位とからなるポリエステルを含んでなる樹脂組成物であって、ジオール成分単位がバイオマス由来のエチレングリコールであり、ジカルボン酸成分単位が石油由来のジカルボン酸であるポリエステルを、樹脂組成物全体に対して、50〜95質量%含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CD含有量および溶出量を低減したポリエステルの製造方法であって、しかもポリエステルの物性低下が少なく、更に成形性良好なポリエステルを提供。
【解決手段】脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸とを反応させるエステル化反応工程と、該エステル化反応工程を経て得られるポリエステルをペレット化する工程と、得られるポリエステルペレットと、エタノールおよび水を含有する混合液とを、接触させる接触処理工程と、を有するポリエステルの製造方法であって、該混合液が混合液全体に対して水を10質量%以上99質量%以下含有する、ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】純度が>98.0%の2−スルホテレフタル酸ジメチルナトリウムを合成し、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコ−ルの重縮合系に加えて、得られたスルホン基を有する直線状のポリエチレンテレフタレ−トの物性について検討すること。
【解決手段】テレフタル酸を3酸化イオウでスルホン化し、過剰の3酸化イオウをはじめに除去してから、ジメチルエステル化、水酸化カルシウム懸濁水溶液処理および炭酸ナトリウム飽和水溶液処理を経由して、純度が>98.0%の2−スルホテレフタル酸ジメチルナトリウムを合成する方法を見出した。これをテレフタル酸ジメチルとエチレングリコ−ルの重縮合系に添加してスルホン基を有する直線状のポリエチレンテレフタレ−トを合成し、これを市販の5−スルホイソフタル酸ジメチルナトリウムを代わりに用い、同じ重縮合系に添加して得た途中60°折れ曲がるスルホン基を有する非直線状のポリエチレンテレフタレ−トと比較した。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂に耐薬品性の付与を目的としてポリエステル樹脂を複合化した樹脂組成物における流動性等の物性を改善する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A1)100質量部にポリエステル樹脂(A2)1〜100質量部とゴム性重合体(A3)0.5〜30質量部を含有するポリカーボネート−ポリエステル複合樹脂組成物(A)100質量部に、下記条件(I)及び(II)を満たすポリカーボネート−ポリエステル複合樹脂組成物(B)5〜500質量部を配合する。
(I) ポリエステル樹脂として、重縮合触媒の失活処理がなされたポリエチレンテレフタレートを含有する。
(II) 組成物(A)のMVRに対して組成物(B)のMVRが5〜250%大きい。 (もっと読む)


【課題】フィルム成形時の酸価の上昇が抑えられ、低酸価の耐加水分解性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】フィルムを構成するポリエステル樹脂組成物中ヒンダードフェノール構造単位を0.03〜6.7当量/トン含み、フィルムを構成するポリエステルの酸価が25当量/トン未満、固有粘度が0.64dL/gを越え0.90dL/g以下であることを特徴とする耐加水分解性ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステル樹脂に比べ、耐加水分解性により優れたポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と触媒由来のチタン化合物とを含み、下記式(1)で示される関係を満たしている。
500m/m≦ポリエステル樹脂の比表面積≦2000m/m …(1) (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどに比べ、同じヤング率ならより低い湿度膨張係数を発現できる、環境変化に対する優れた寸法安定性を有する共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】主たる芳香族ジカルボン酸成分が、下記式(I)および(II)で示される芳香族ジカルボン酸成分で、主たるグリコール成分が下記式(III)で示されるグリコール成分で、全芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準として、2〜20モル%の範囲で、下記式(I)で表される酸成分が共重合されていることを特徴とする共重合芳香族ポリエステル。
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【課題】高温高湿の環境の下でも、ポリグリコール酸樹脂の加水分解を抑制することができるポリグリコール酸樹脂の処理方法を提供すること。
【解決手段】粉体状、粒子状またはペレット状、溶融成形品、繊維等の形態の、好ましくはカルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含有しているポリグリコール酸樹脂を、カルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含む溶液または分散液により処理するポリグリコール酸樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】カルボジイミド化合物により芳香族ポリエステルの末端が封止された組成物よりなり、イソシアネート化合物を遊離させず、耐加水分解性、および長期補強性能保持性に優れた燃料電池用ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を少なくとも含む化合物と、芳香族ポリエステルとを混合した組成物よりなり、縦方向および横方向のヤング率が3000MPa以上である燃料電池用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 良好な耐加水分解性と製膜性を有するポリエステルフィルム、特に太陽電池裏面封止フィルムに好適なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ジオール成分中の0.5〜2.0モル%が1,4−シクロヘキサンジメタノールであるポリエステルからなるフィルムであり、固有粘度が0.70dl/g以上であり、末端カルボキシル基量が26当量/トン以下であり、ポリエステルフィルム中に、チタン元素、周期表第2族から選ばれる元素およびリン元素を含有することを特徴とする太陽電池裏面封止用二軸配向ポリエスエルフィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な耐加水分解性を有するポリエステルフィルムを効率的に製造する方法、特に太陽電池裏面封止フィルムに好適なポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)とを混合して成形するポリエステルフィルムの製造方法であって、ポリエステル樹脂(A)は、チタン原子、周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の原子、及びリン原子を含有し、285℃における体積固有抵抗値ρVが50×10Ω・cmより大きく、固有粘度IVが0.72dL/g以上、末端カルボキシル基量AVが20当量/トン以下であり、ポリエステル樹脂(B)は、周期表第2族から選ばれる原子の化合物を原子換算で50乃至300重量ppm含有する (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れたポリエステル樹脂組成物、及び該ポリエステル樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と、触媒由来のチタン化合物及びリン化合物と、を含み、且つ、下記式(1)及び式(2)で示される関係を満足するポリエステル樹脂組成物、及び該ポリエステル樹脂組成物の製造方法である。
0.10<Ti/P<0.20 ・・・(1)
[式(1)中、Ti/Pは、ポリエステル樹脂組成物におけるチタン元素とリン元素との含有量比(質量基準)を示す。]
0.0090<ΔIV≦0.0185(dl/g/hr) ・・・(2)
[式(2)中、ΔIVは、225℃、50Paの条件下におけるポリエステル樹脂組成物の単位時間当たりの極限粘度の上昇値を示す。] (もっと読む)


【課題】IV上昇を抑えて末端カルボン酸量を低下させることができ、耐加水分解性に優れたポリエステルフィルムを作製すること可能なポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物を含む触媒下、ジカルボン酸成分とジオール成分とをエステル化反応させて、固有粘度が0.40dL/g以上のエステル化反応生成物を生成する反応物生成工程と、生成した前記エステル化反応生成物を、固体状態で熱処理することで、固有粘度を1時間あたり0.01dL/g以下の割合で増加させることにより固相重合させ、固有粘度が0.65〜0.90dL/g、末端カルボン酸量が20当量/トン以下であるポリエステル樹脂を得る固相重合工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って高い耐湿熱性に優れたポリエステルフィルムを提供する。さらには、かかるポリエステルフィルムを用いることで、高い耐久性を有した太陽電池用バックシートおよびそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】下記(1)および(2)の条件を満たすポリエステル層(P層)を含むポリエステルフィルムである。
(1)P層のポリエステルの(100)面結晶子サイズと(−105)面結晶子サイズと(0−11)面の結晶子サイズの積が10nm以上110nm以下であること
(2)P層のポリエステルの温度変調示差走査熱量測定で求められるガラス転移温度が103℃以上であること (もっと読む)


【課題】エステル交換反応および重縮合反応中に発生する粒子凝集物を抑制した、粗大粒子の少ない製糸性良好なポリエチレンテレフタレート組成物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リン化合物をリン元素換算で10ppm以上75ppm以下、ポリエチレンテレフタレートに可溶なチタン化合物をチタン元素換算で1ppm以上20ppm以下、かつ二次粒子径の平均値が20nm以上100nm以下のシリカを0.5重量%以上3.0重量%以下含有したポリエチレンテレフタレート組成物により達成できる。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、経時劣化耐性を具えると共に、太陽電池用途などの長期使用に適用されるときには、被着物との間の密着性を長期に亘って保持できるポリエステルフィルム、長期に亘って安定的な発電性能が得られるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】2eq/t以上23eq/t以下の量の末端カルボン酸基を含み、フィルム表面のカルボン酸基の量が0.005eq/m以上0.2eq/m以下であって、厚みが120μm以上500μm以下であるポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】低温定着性と耐ホットオフセット性にも優れ、光沢性が良好な画像が得られる電子写真トナー用の用樹脂組成物及びこの組成物を用いた電子写真トナーを提供する。
【解決手段】多塩基酸(a1)、多価アルコール(a2)、エポキシ基を一つ有するエポキシ化合物(a3)、2〜4個のエポキシ基を有するポリエポキシ化合物(a4)、5個以上のエポキシ基を有するポリエポキシ化合物(a5)及び脂肪酸エステル構造を有する前記(a3)〜(a5)以外のエポキシ化合物(a6)とを反応させて得られるポリエステル樹脂であり、エポキシ化合物(a6)を(a1)〜(a6)の合計100質量部に対して0.1〜10質量部用いて得られるポリエステル樹脂(A)を含有する事を特徴とする電子写真トナー用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、得られるポリエステルの色相、特にb値が小さく、ポリエステル中のジエチレングリコール含有量、ポリエステル中の末端カルボキシ濃度も少ないポリエステルを製造することができるポリエステル製造用触媒を提供することである。
【解決手段】チタン化合物とリン化合物を反応させ得られたポリエステル製造用触媒であり、該ポリエステル製造用触媒の粒子径が、10μm以下であることを特徴とするポリエステル製造用重合触媒によって上記課題を解決することができる。pHを4.1以下に調整した溶媒中にて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】適度に良好な重合反応性と静電印加性を有していながら、黄色味の少ない色調を持つ耐熱性に優れたポリエステル樹脂を得ることができるポリエステル樹脂の重合方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとを、チタン化合物を含有する触媒の存在下で重合するとともに、前記チタン化合物の少なくとも一種が有機酸を配位子とする有機キレートチタン錯体であって、前記有機キレートチタン錯体とマグネシウム化合物と置換基として芳香環を有しない5価のリン酸エステルとをこの順序で添加する過程を少なくとも含むエステル化反応工程と、前記エステル化反応工程で生成したエステル化反応生成物を重縮合反応させる重縮合工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れたポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、下記一般式(2)で表される炭酸ジエステルとを、触媒の存在下、重縮合により得られるポリカーボネート樹脂と、高級脂肪酸等の離型剤とを含み、触媒が特定の金属を含む化合物であり、金属を含む化合物量が金属量としてジヒドロキシ化合物1mol当たり、20μmol以下であり、かつ、芳香族モノヒドロキシ化合物を700重量ppm以下含有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。


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