説明

Fターム[4J029KA02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 原料の特定、前処理 (314) | 溶媒以外の原料の特定と前処理 (187)

Fターム[4J029KA02]の下位に属するFターム

Fターム[4J029KA02]に分類される特許

81 - 100 / 102


【課題】本発明の課題は、4−カルボキシベンズアルデヒドのようなポリエステルの着色因となる不純物を低レベルに保つこと、及びテレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ビス−(β−ヒドロキシエチル)テレフタレート、ビス−(β−ヒドロキシエチル)テレフタレートが2〜5分子縮合したいわゆるオリゴマーなどの混合物から常に安定して一定の品質のポリエステルを合成することである。
【解決手段】95重量%以上99.9重量%以下のテレフタル酸と、ジメチルテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ビス−(β―ヒドロキシエチル)テレフタレート及びビス−(β―ヒドロキシエチル)テレフタレートが2〜5分子縮合したオリゴマーとを合せて0.1重量%以上5.0重量%以下含むことを特徴とするポリエステル原料組成物、及びこれを用いたポリエステルの製造方法により課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 縮重合による芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽の天板に付着する昇華物などをより少なくし、芳香族ポリエステルの異物の削減や、工業的規模での生産性の向上に寄与する方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類を無水酢酸でアセチル化して得られる反応生成物を縮重合槽にて加熱して縮重合し、縮重合槽から低沸分を留出させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化して得られる反応溶液を縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とし、またアセチル化して得られる反応溶液を、初めに縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を開始し、その後、さらに縮重合槽の内容積の5〜30%を仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリアルキレンテレフタレートを主体とする廃棄物から、異味異臭のない高品質のポリアルキレンテレフタレート樹脂を安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】ポリアルキレンテレフタレートを主体とする固体状廃棄物を、水の存在下で、アルキレングリコール蒸気、低級アルコール蒸気、水蒸気の少なくとも1種と接触させてポリアルキレンテレフタレートの原料となる成分を回収して、引続いてポリアルキレンテレフタレート樹脂を得るポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウム、アンチモン化合物を触媒主成分として用いないポリエステル重合触媒を用いて重合されたポリエステルを用いた透明性が高く、かつ環状三量体含有量が少なく該環状三量体による接着性阻害や透明性低下の課題が抑制されたポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる重縮合触媒の存在下で製造した主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートからなるポリエステルにおいて、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下で、環状3量体が5000ppm以下であるポリエステル(A)と高濃度のリン化合物を含有するポリエステル(B)および/または単にリン化合物を混合して製膜するポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウム及びチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、該ポリエステルをフィルムや中空成形体等の延伸を伴う成形法により成形された成形体について高度な透明性を有する成形体が得られ、特に高度な透明性が要求される光学用フィルム或いは超高透明な中空成形体等の分野においてその特徴を発揮することができるポリエステル及びポリエステル製品を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる重縮合触媒の存在下で製造した主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートからなるポリエステルにおいて、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下で、環状三量体が5000ppm以下であるポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れたシリカ粒子を、再凝集などの問題を惹起させることなく、粗大粒子を生産性良く解砕するポリエステルへの添加用シリカ粒子グリコールスラリーを製造する方法の提供および透明性に優れたシリカ粒子を、効率よく非常に揃った粒度分布で再凝集などの問題を惹起させることなくポリエステル中に分散させることができるポリエステル樹脂組成物およびフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】 比表面積が150〜450m/gで平均粒子径が2.0〜4.0μmのシリカ粒子を含有するグリコールスラリーを、50〜250MPaの高圧状態としたのち、向かい合うノズルから該グリコールスラリー同士が衝突するように放出して該シリカ粒子を解砕処理し、その後濾過するポリエステル用シリカ粒子グリコールスラリーの製造方法およびそれを用いたポリエステル樹脂組成物およびフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性に優れた安価なポリエステル組成物およびシートを提供すること。
【解決手段】 全カルボン酸成分に対しテレフタル酸成分が50〜99モル%であり、モノカルボン酸成分1〜5重量%、テレフタル酸以外のジカルボン酸成分70〜89重量%、トリカルボン酸成分10〜25重量%からなる平均として炭素数30以上のカルボン酸成分(カルボン酸成分A)が1〜50モル%であり、グリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコールであるポリエステル組成物とする。 (もっと読む)


低粘度不飽和ポリエステル樹脂の調製方法を開示する。第一の工程では、ジカルボン酸、これに対応する無水物、またはこれらの混合物と、多価アルコールとからポリエステル樹脂を調製する。第二の工程では、このポリエステル樹脂を、飽和一価アルコールと反応させる。 (もっと読む)


【課題】色調、耐加水分解性、熱安定性、透明性、成形性に優れ、しかも、異物の低減された、フィルム、モノフィラメント、繊維、電気電子部品、自動車部品などに好適に使用することが出来るポリブチレンテレフタレート(PBT)を提供する。
【解決手段】チタン及び周期表第1族または第2族金属を含有し、チタンの濃度がチタン原子として90ppm以下であり、周期表第1族または第2族金属の濃度が金属原子として90ppm以下であり、且つ、コバルトの濃度がコバルト原子として0.06〜4ppmであるPBT。好ましい態様においては、マンガンの濃度がマンガン原子として0.06〜4ppmであり、アルデヒド基の含有量が0.1μeq/g以上である。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネートとの分離が容易で繰返し使用が可能な高い触媒効率が得られるポリカーボネート製造用触媒を提供すると共に、該触媒を使用し、有害な塩素ガスやホスゲン、環境に悪影響を与えると考えられるジクロロメタンやクロロホルムのようなハロゲン化有機溶媒を用いずに、高品質のポリカーボネートを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 (a)触媒担体と(b)パラジウム化合物および(c)レドックス触媒能を有する金属化合物との反応生成物Aと、(d)有機担体または無機担体の窒素またはリンの一部または全部をアルキルハライドで四級化した化合物Bとを含有するポリカーボネート製造用触媒および、該触媒を用い、芳香族ジヒドロキシ化合物及び一価フェノールと、一酸化炭素及び酸素とを反応させてポリカーボネートプレポリマーを製造し、第二工程において、該ポリカーボネートプレポリマーを固相重合してポリカーボネートを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、Tc1が適性な温度範囲で、かつ重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウム起因のポリエステルに対して不溶性の異物が少ないポリエステルおよびその連続式重縮合方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、エステル化反応またはエステル交換反応終了後に前記アルミニウム化合物とリン化合物とを溶液で混合して添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、主にジカルボン酸と水からなるスラリーを固液分離し、得られた湿潤ジカルボン酸ケークを、直接アルキレングリコールと混合してスラリーとし、引き続いたエステル化反応、重縮合反応によりポリエステルを製造する方法において、色調良好でばらつきの少ない安定した色調のポリマーを製造する方法を提供することである。
【解決手段】ジカルボン酸ジメチルエステルを加水分解反応させてジカルボン酸を生成し、引き続いたアルキレングリコールとのエステル化反応及び重縮合反応によりポリエステルを製造する方法において、主にジカルボン酸と水からなるスラリーを取り扱う装置、加水分解反応に供給する水を取り扱う装置及びジカルボン酸を取り扱う装置のうち、装置の内圧が大気圧以下の圧力下で維持された装置について、該ジカルボン酸と水からなるスラリー、該加水分解反応に供給する水及び該ジカルボン酸を酸素濃度1体積%以下の不活性ガス雰囲気下に保つことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


コポリカーボネートの効率的な製造を可能にする溶融重合法であって、使用する構成ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上が約340℃未満の沸点を有する揮発性の比較的高いものである溶融重合法を提供する。揮発性の比較的高いジヒドロキシ芳香族化合物は、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びレゾルシノールのようなジヒドロキシベンゼンで例示される。この種のコポリカーボネートの製造するための公知方法、例えば水酸化ナトリウム及びテトラアルキルアンモニウム塩触媒系の存在下でビスフェノールA及びレゾルシノールをジフェニルカーボネートと溶融反応させる方法では、副生物フェノールによる同伴でレゾルシノールが重合混合物から除去されるので効率の低下が起こる。第四級ホスホニウム塩を含む触媒系は、コポリカーボネート生成物に実際に組み込まれる揮発性ジヒドロキシ芳香族化合物の量について向上した性能を有することが示される。 (もっと読む)


【課題】 エステル化、重縮合反応におけるtrans−1,4−CHDAの異性化を抑制し、融点が高く耐熱性に優れた、1,4−CHDAを主たるジカルボン酸単位とするポリエステル樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とのエステル化反応によってオリゴマーを調製し、このオリゴマーを重縮合触媒の存在下に重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、塩基性化合物を用いてエステル化反応を行った後、重縮合触媒を用いて重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法である。本発明で得られる、原料1,4−シクロヘキサンジカルボン酸中のトランス体のモル%をT0、得られるポリエステル樹脂中の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位中のトランス体のモル%をTpとしたとき、T0とTpが、0≦{(T0−Tp)/T0}×100≦12、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生産効率に優れ、かつ製造コストの低減されたポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、テレフタル酸をエチレングリコールによりエステル化させた後、重合を行いポリエステルを製造する方法であって、エステル化を溶融した純度93重量%以上のビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの存在下で開始することを特徴とするポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ジエステルジオール含有モノマーを原料とする特定構造のPC共重合体の製造方法において、生産性が向上した製造方法を提供すること。
【解決手段】 ヒドロキシ安息香酸類又はそのエステル化物とポリアルキレングリコールとの反応物であって、該ポリアルキレングリコールのヒドロキシル基のエステル化率が50〜90mol%であるジエステルジオール含有モノマーと、二価フェノールと、カーボネート前駆体とを界面重合法により反応させてポリカーボネート共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカリ現像にも応用可能であり、しかも従来の化学増幅型レジストに比して微細加工が可能な共重合体を提供することを目的とする。
【解決手段】式(I)
【化1】


(式中、R1、R2はそれぞれ独立に、C1〜C20の炭化水素基等を表し、R3は、式(IIA)
【化2】


(式中、R5は、水素原子、酸で分解・脱離する基を表し、OR5置換位置が、主鎖結合位置のパラ位、及びオルト位から選ばれる少なくとも1以上の位置である。)で表される置換基、及び式(IIB)
【化3】


(式中、R151は、水素原子、酸で分解・脱離する基を表し、OR151置換位置が、主鎖結合位置のメタ位である。)で表される置換基である。)で表される繰り返し単位を有する共重合体。 (もっと読む)


本発明は、出発材料として用いられる糖蜜またはサトウキビバガスに限定されない再生可能な農業供給原料の発酵からのポリ乳酸の産生のための効率的なプロセスに関する。本発明は特に、工業的用途を有する乳酸の発酵によって得られるポリ乳酸を産生するための、コスト効率の良いおよび産業的に規模拡大し得るプロセスを提供する。廃棄物処理問題を回避するために再生可能な農業供給原料の発酵からポリ乳酸を生産するプロセスは、炭素源として糖蜜を有する発酵培地を調製する工程;該発酵培地を発酵させる工程;該発酵培地から乳酸を抽出する工程;該乳酸から色素を除去する工程;該乳酸を精製および濃縮する工程;該乳酸からラクチドを調製する工程;ならびに該ラクチドを重合させて該ポリ乳酸を形成する工程を包含する。
(もっと読む)


81 - 100 / 102