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Fターム[4J029KE12]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 固相重合 (268)

Fターム[4J029KE12]に分類される特許

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【課題】極めて単純で精度および信頼性の高い方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーのスラリー流量を設定値±3%以内に制御して定量供給してエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法であって、該ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、蒸留塔の塔頂圧力を10〜300kPaの範囲に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


重縮合がチタン含有触媒によって触媒され且つ重縮合又はその後の成形操作の間にアセトアルデヒドを形成し易いポリエステルを、オキシ燐酸のアンモニウム又はアミン塩の添加によって、低い最終アセトアルデヒド含量で且つアセトアルデヒド生成を低減させて製造する。ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートを、固相における更なる重合を必要とせずに、短縮された加工時間で高いインヘレント粘度で製造できる。
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【課題】低分子量のポリエチレンテレフタレート(PET)プレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく高速度で固相重縮合し、高分子量のPETを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.18dL/g〜0.40dL/gのPETプレポリマーを固体状態での熱処理工程を経て固有粘度0.70dL/g以上のPETとするPETの製造方法であって、熱処理工程が下記の第1段固相重縮合工程及び第2段固相重縮合工程を、この順序で含む方法。 第1段;プレポリマーを温度(T1)200〜225℃、不活性ガス雰囲気下又は減圧下、平均滞留時間0.5〜10時間で熱処理し、その固有粘度上昇値を0.03dL/g以上となす、 第2段;温度(T2)215℃〜420℃で、不活性ガス雰囲気下又は減圧下、平均滞留時間が2時間以上となる条件下で熱処理する、 但し、 T1+15≦T2 (式1)である。 (もっと読む)


【解決手段】
芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とから、周期表4族化合物を主たる重縮合触媒として溶融重縮合及び固相重縮合を行って製造されるポリエステル樹脂であって、溶融重縮合後のプレポリマーの末端カルボキシル基量が10〜30eq/tであり、かつ固相重縮合後のポリエステル樹脂が以下の(1)〜(4)を満足するフィルム用ポリエステル樹脂。
(1)固有粘度:0.70dl/g以下
(2)環状三量体の含有量:5000ppm以下
(3)色座標b値:3.0以下
(4)体積固有抵抗値:20×107Ω・cm以下
【効果】
異物となる触媒残渣や環状三量体の含有量が少なく、色調に優れ、体積固有抵抗値が十分に低く、かつフィルム成形に適した固有粘度を持つため、フィルム成形に用いた場合、その成形性が優れ、かつ好ましい物性を有するポリエステルフィルムが得られる。 (もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する金属モリブデン粒子が内部に混和されたポリエステルポリマー又はコポリマーを含むポリエステル組成物が開示される。また、このような組成物の製造方法も開示される。モリブデン粒子はポリエステル中に溶融配合によって混和することもできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、再加熱工程が望ましい方法によって製造される包装材料への使用に適する。 (もっと読む)


【課題】
低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を熱処理して、融着させることなく高速で固相重縮合するポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】
固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のポリエステルプレポリマーを固体状態で熱処理して、該ポリエステルプレポリマーの固有粘度を0.50dL/g以上増加させて、ポリエステルを得る熱処理工程を含むポリエステルを製造する方法であって、前記熱処理工程がn段階に分割されており、かつ、各段階の熱処理温度および固有粘度を制御することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡略された方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】直接エステル化法によるポリエステルの連続製造方法であって、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に定量供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいて、エステル化反応および/または重縮合反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。 (もっと読む)


【課題】極めて単純で信頼性の高い方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行いポリエステルを連続的に製造する方法において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に供給するポリエステルの製造方法。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。 (もっと読む)


【課題】簡略化された経済性の高い反応制御方法によりエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルを安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±3℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。 (もっと読む)


【課題】 高温における長時間の反応が要求されず、熱履歴を少なくできるポリエステルの製造方法であって、芳香族系ポリエステルの合成にも適用できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 フェノール性水酸基を有する化合物のアシル化物と芳香族カルボン酸とを反応させるポリエステルの製造方法であって、前記反応をマイクロ波照射下で行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂生成中の固体重合速度を加速し、かつこれまでになく高いパフォーマンス特性、特には向上した「L」色値を付与する添加物を含むポリエステル樹脂の提供。
【解決手段】アンチモン、チタン、スズ、またはゲルマニウム化合物等の従来の触媒とグリコール不溶性タングステン化合物または三酸化タングステンまたはタングステンカーバイドを共触媒として含有するポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、およびその製造方法。 (もっと読む)


(a)テレフタル酸残基;場合によっては、芳香族ジカルボン酸残基若しくは脂肪族ジカルボン酸残基又はそれらのエステル残基を含むジカルボン酸成分;2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;及び1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むポリエステルを含むポリエステル組成物を含む天窓が記載される。
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【課題】
成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂およびそれよりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【課題手段】
芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、遊離のカルボン酸の含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。
本発明のポリエステル樹脂遊離のカルボン酸が1価であり、その含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


a) アンチモン種を含む重縮合触媒組成物の存在下に、溶融されたポリエステルポリマー組成物を重縮合させ;b) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.となるまで、この溶融ポリエステルポリマー組成物の重縮合を継続し;そしてc) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.に到達した後、ポリマー融液に触媒安定剤または不活性化剤を添加し;そしてd) 0.68dL/gまたはそれ以上のIt.V.に到達した後、融液を、有機アセトアルデヒド捕捉剤を含有しない固体ポリエステルポリマー粒子に固化する、ステップを含む、固体ポリエステルポリマー粒子の製造方法。さらなる態様では、融液相重縮合プロセス由来のポリエステルを固化した後、e) 粒子のIt.V.を0.03dL/g以上増大させることなく、粒子中の残留アセトアルデヒド量を固体状態において10ppmまたはそれ以下のレベルに低下させる。融液相製造に続く固化後に溶融された際の20ppmまたはそれ以下のAA(アセトアルデヒド)生成率、および融液相製造後に10ppmまたはそれ以下にまで低減された遊離(フリー)AAレベルを有するような粒子が溶融加工ゾーンに導入され、許容可能なレベルの残留AAを有する瓶の予備成形品のような物品が製造される。 (もっと読む)


【課題】触媒活性成分濃度が高く、かつ長期保存安定性に優れ、工業的に製造が容易でかつコスト的に有利である固体状又は液状のポリエステル重縮合用触媒を提供する。
【解決手段】チタン原子、アルカリ土類金属原子、リン原子及び炭素原子を含有するポリエステル重合用触媒であって、炭素原子の少なくとも一部が有機酸及び/又はカルボキシラートに由来しており、チタン原子の含有量T(重量基準)が4〜20重量%であり、有機酸及び/又はカルボキシラートの含有量L(モル基準)、アルカリ土類金属原子の含有量M(モル基準)、チタン原子の含有量T(重量基準)、リン原子の含有量P(モル基準)、及び炭素原子の含有量C(重量基準)、が下記式(1)、(2)、及び(3)を満足する。 0.8≦L/M(モル比)≦1.8 (1) 0.05≦T/C(重量比)≦0.50 (2) 0.5≦M/P(モル比)≦3.0 (3) (もっと読む)


本発明は、環状三量体の含有量の少ない成形用ポリエチレンテレフタレートを製造する方法を提供することを目的とする。本発明は、(1)イオン含有量が10ppm以下、酸価が30mgKOH/g以下であるビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを縮合させて平均重合度4〜10のオリゴマーとする縮合工程、(2)該オリゴマーを溶融重合させて固有粘度0.50〜0.65のプレポリマーとする溶融重合工程、および(3)該プレポリマーのペレットを結晶化させてから190〜230℃の温度で固相重合させ、固有粘度が0.65以上であるポリエチレンテレフタレートとする固相重合工程、からなる成形用ポリエチレンテレフタレートの製造方法およびかかる方法により得られる特定の性質を有する成形用ポリエチレンテレフタレートである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Sbを含むポリエチレンテレフタレートであって成形後の高い透明性を特徴とする、ポリエチレンテレフタレート樹脂を提供することを課題としている。
【解決手段】
Sb原子を100〜300ppmの範囲で含有するポリエチレンテレフタレートを、特定量のエチレングリコールを含む気体中において固相重合することにより、重合活性とポリエチレンテレフタレートの透明性のバランスが良好な樹脂が得られるポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低重合度のポリエステルからストランドカット法による効率的なポリエステル粒子の製造方法、ポリエステル粒子、このポリエステル粒子の固相重縮合によるポリエステル樹脂粒子の製造方法及びポリエステル樹脂粒子を提供する。
【解決手段】
以下の(1)〜(3)の工程を順次行い、且つストランド状ポリエステルの下式で示される引取速度比が1.5〜100であることよりなるポリエステル粒子の製造方法、ポリエステル粒子、該粒子を固相重縮合するポリエステル樹脂粒子の製造方法及びポリエステル樹脂粒子。
(1)ダイホールから溶融粘度0.5Pa・s〜50Pa・sの溶融ポリエステルを吐出させてストランド状にする工程
(2)得られたストランド状ポリエステルを冷却用の液状流体と接触させ、該液状流体とともにカッターに導く工程
(3)カッターに導かれたストランド状ポリエステルを切断する工程
【数1】
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【課題】 本発明は、温和な固相重合条件で高分子量のポリ乳酸を製造する方法を提供することを目的とする。また本発明は、ステレオコンプレックス結晶含有率が高く、かつ分子量の高いポリ乳酸を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ポリ−L−乳酸(L成分)とポリ−D−乳酸(D成分)とを混合し、ステレオコンプレックス結晶含有率(Fs)が0.6以下であるポリ乳酸ブレンドを調製した後、該ポリ乳酸ブレンドを固相重合することからなるポリ乳酸(I)の製造方法である。本発明は、固相重合後、ポリ乳酸を溶融する方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


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