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Fターム[4J030BF15]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体の性質 (548) | 難燃性、耐熱性 (27)

Fターム[4J030BF15]に分類される特許

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【課題】比較的温和な反応条件でも高い収率で含硫黄芳香族ポリマーを製造できる方法を提供する。
【解決手段】ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンをアルカリ金属の存在下で反応させて該ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩を得る工程1と、水と有機溶媒との混合溶媒中で、前記工程1で得られた(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩と下記式(2)で表されるジハロゲン化ビアリールとを反応させる工程2とを有する含硫黄芳香族ポリマーの製造方法。


式(2)中、Arは、少なくとも1つの芳香族環を有する二価基または、少なくとも1つのヘテロ原子を含む複素芳香族環を有する二価基を表し、Yは、ハロゲン原子を表す (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】高屈折性、高アッベ数、高耐熱性、高光線透過率、低吸水性を有する樹脂材料を提供すること。
【解決手段】脂肪族多環構造を有する繰り返し単位を含むポリマーであって、前記繰り返し単位内において前記脂肪族多環構造の環骨格を構成する2原子が酸素1原子または硫黄1原子とともに前記ポリマーの主鎖を構成しており、かつ、前記繰り返し単位がスルホニル基を環骨格の構成基として含む脂肪族環を有していることを特徴とするポリマー。 (もっと読む)


【課題】高屈折率などの特性を有する新規な熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】9,9−ビス縮合多環式アリールフルオレン骨格および2つのエチレン性不飽和結合を有するフルオレン化合物(例えば、9,9−ビス縮合多環式アリールフルオレン骨格を有するジアリルエーテル化合物)と、ジチオール化合物と、重合開始剤(光重合開始剤など)とを含む組成物に光照射する。このような光照射により、フルオレン化合物とジチオール化合物とがエンチオール反応し、熱可塑性樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性、耐擦傷性及び柔軟性に優れた材料を提供可能な活性エネルギー線硬化性組成物や、これを用いた硬化物や積層体を提供し、硬化時に溶媒を必須としないことから、溶媒の揮発処理を不要とし、環境負荷を低減することができる硬化物の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるかご構造シルセスキオキサンを含有する化合物(A)
(R1SiO1.5m (1)
(式中、Rは不飽和結合を有する炭素数2〜8の有機基を示し、mは6〜16のいずれかの整数を示す。)及び、多価チオール(B)を含有する。 (もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し、高温、長時間を有するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを有機カルボン酸化合物の存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。有機カルボン酸化合物としてはアリール酢酸の塩などがあげられ、環式ポリアリーレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い剛性と高い靭性とを両立したポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を製造できる方法を提供し、また、当該製造方法により得られたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を用いた成形品を提供する。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィド樹脂を製造する工程において、ポリアリーレンスルフィド樹脂の重合単位となり得る構造を有する有機化合物(a1)を層状化合物(a2)の層間にインターカレートされた化合物(A)を原料の一部として加えることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物の製造方法により、ポリアリーレンスルフィド樹脂中に層状化合物を微分散させたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】物理的洗浄及び化学的洗浄に耐えうる高い強度と耐薬品性を有する多孔質膜を提供する。
【解決手段】芳香族ポリスルホン樹脂と親水性高分子とを含む多孔質膜とする。芳香族ポリスルホン樹脂としては、還元粘度が0.56〜0.78dL/g、好ましくは0.65〜0.78dL/g、より好ましくは0.70〜0.78dL/gである芳香族ポリスルホン樹脂を用いる。親水性高分子としては、ポリビニルピロリドンを用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、共重合体技術を利用してポリビフェニールスルホンエーテル及びポリエーテルスルホンの共重合体を調製する方法に関する。フラスコに高温有機溶媒を加えてから温度を80℃まで高め、4,4′-ジクロロジフェニルスルホン、4,4′-ジクロロベンゼンジフェニルスルホン及び4,4′-ジヒドロキシジフェニルスルホンを順次加える。固形分が20〜35%で、すべてのモノマーが溶解するまで攪拌しながら、100℃まで温度を高め、アルカリ金属炭酸塩とキシレンとを加える。攪拌しながら温度を高め、混合液において塩形成反応が起こり始め、混合液の温度を190〜210℃の間にコントロールし、さらに、混合液の温度を230〜236℃まで高め、さらに3〜4時間維持することで、重合反応が完了し、重合体の粘液が得られる。重合体の粘液を精錬した後、分子鎖の中に異なるユニット構造を含む共重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂のアロイ化剤として好適な、反応性ヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホン、および該芳香族ポリエーテルスルホンを経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供することを課題とする
【解決手段】 アロイ化剤として好適なヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホンを、重合により得た芳香族ポリエーテルスルホンの溶液と二価フェノール化合物および/または水と塩基性化合物を非プロトン性極性溶媒中で加熱することを特徴とするヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率のプラスチックレンズを製造することができる重合性組成物、重合体、およびこの重合体からなるプラスチックレンズを提供すること。
【解決手段】重合性組成物は、官能基を有する重合性モノマーと、官能基を有する金属酸化物微粒子とを含み、前記した重合性モノマーが有する官能基と、前記した金属酸化物微粒子が有する官能基とが互いに同一の官能基を有することを特徴とする。この重合性組成物を原料として重合を行うと、金属酸化物微粒子を重合体中に均一に分散させることができる。それ故、光学的にも均一で高屈折率のプラスチックレンズを提供できる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性や高いプロトン交換容量を有するポリフェニレンスルホン繊維を提供する。
【解決手段】カルボン酸に硫酸触媒を添加した溶剤中にポリフェニレンサルファイド繊維を浸漬した状態で、過酸化水素等の酸化剤を滴下しつつ液流循環し、反応を進行させる。フェニレンスルホン構造のフェニル基にスルホン酸基が結合し、該フェニル基同士が架橋構造を形成しする。アルカリ処理したのちにスルホン酸基を残存させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂スラリーを効果的に熱交換し、安定した樹脂スラリーの処理方法を提供する。
【解決手段】樹脂スラリーを熱交換するにあたり、熱交換器として、スパイラル式熱交換器を使用して熱交換を行うことを特徴とする樹脂スラリーの処理方法であり、好ましくは、ポリアリーレンスルフィド樹脂スラリーなどを150℃以上の温度に加熱し、冷却後、固液分離を行うスラリー処理方法であって、加熱及び冷却にスパイラル式熱交換器を使用する。 (もっと読む)


【課題】高屈折率と高アッベ数とを同時に有し、かつ耐熱性が改善された重合体を提供する。
【解決手段】下記式(X)で示される構造単位を有する重合体。


[式中、Qは硫黄原子又はメチレン基、mは1又は2、tは0又は1] (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドの製造において、重合後の回収溶媒からN−メチル−2ピロリドンを蒸留により分離回収する際に、蒸留塔を腐食させずにN−メチル−2ピロリドンを分離回収する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも沸点200℃以上の高沸点成分と沸点200℃未満の低沸点成分を含む混合液であり、かつ不純物として硫黄成分を混合液に対して1重量ppm〜1重量%(硫黄重量ベース)の範囲で含有し、かつpH7未満である混合液から蒸留により高沸点成分を分離回収するに当たり、混合液を蒸留塔にフィードする際に、混合液のpHを7〜12に調整することを特徴とする沸点200℃以上の高沸点成分の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】分子量を制御しながら、揮発性成分を低減しかつクエンチ法での回収では塩素含有量1000ppm以下、フラッシュ法での回収では2000ppm以下のPASを効率的に得ることを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中でスルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物およびモノハロゲン化化合物を反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂を製造する際に、スルフィド化剤100モルに対しジハロゲン化芳香族化合物を95モル以上105モル未満、モノハロゲン化化合物を0.01モル以上5モル未満で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池(特に固体高分子形燃料電池)に用いられる隔膜材料として実用的なイオン伝導度を有し、当該電池の使用で生じる発熱に対しても十分な耐熱性を有するイオン交換ポリマーを提供する
【解決手段】窒素原子を含み1価のカチオンである複素環基を複数有する、イオン交換ポリマーの提供。かかるイオン交換ポリマーは、従来主として使用されてきた陰イオン交換ポリマーに比して、極めて良好な耐熱性を有しているので、特に固体高分子形燃料電池用隔膜として好適に使用可能することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属含有量およびオリゴマー成分の低減された高品質なポリアリーレンスルフィドを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
少なくともポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物及び有機極性溶媒を含む反応混合物を (a)ポリアリーレンスルフィドが溶解するに足る温度で反応混合物を第1の固液分離に処することでポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む濾液成分を得て、(b)次いで、前記濾液成分をポリアリーレンスルフィドが溶解しない温度とした後に濾液成分を第2の固液分離に処する。 (もっと読む)


【課題】
アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物について、β−エピチオプロピル基を完全に反応させて重合硬化を完結させることが容易な光学材料用組成物、および該組成物を重合硬化させて得られる材料を提供すること。
【解決手段】
(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物とからなる光学材料用組成、および(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物と、(c)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物からなる光学材料用組成物からなる光学材料用組成物、および該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、そして該光学材料からなる光学レンズおよび光学材料の製造方法からなり、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】耐熱性などに優れ、樹脂原料などとして有用な化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される新規なジベンゾフルオレン化合物。


(式中、環Zは芳香族炭化水素環を示し、Eは酸素原子又は硫黄原子、R、RおよびRは同一又は異なって置換基を示し、Rはアルキレン基を示す。kは0〜2の整数、lは0〜3の整数、mは0以上の整数、nは0以上の整数、pは1以上の整数である。) (もっと読む)


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