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Fターム[4J031AA53]の内容

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本発明は、特殊な構造単位を含む変性櫛形共重合体に関する。変性櫛形共重合体は、少なくとも1種のポリアルキレンオキシドモノアミンと少なくとも1種のアミノアルコールとの混合物を用いて、または少なくとも1種のポリアルキレンオキシドモノアミンと少なくとも1種のN,N−二置換ジアミンとの混合物を用いて、または少なくとも1種のポリアルキレンオキシドモノアミンと、少なくとも1種のN,N−二置換ジアミンと、モノヒドロキシ末端ポリアルキレンオキシド類、モノヒドロキシ末端ポリエステル類、およびポリアルキレンオキシドとポリエステルブロックとを含むモノヒドロキシ末端ブロック共重合体を含む群から選択される少なくとも1種の重合体との混合物を用いて、SMA樹脂および任意選択的にABブロック共重合体構造を有する特殊な共重合体を転化することによって生成され、それら変性櫛形共重合体のモノヒドロキシ末端側鎖がリン酸エステル基に転化しているか、それら変性櫛形共重合体のN,N−二置換アミノ末端側鎖が第四級アンモニウム塩に転化している。また本発明は、湿潤分散剤としてのそれら変性櫛形共重合体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】新規な架橋ポリマー及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の架橋ポリマーは、分岐構造を有するポリマーと、マトリックスポリマーを架橋させたポリマーである。ここで、限定されるわけではないが、分岐構造を有するポリマーは、デンドリティックポリマーであることが好ましい。また、限定されるわけではないが、マトリックスポリマーは、ポリベンズオキサゾール、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、またはポリエーテルケトンを含むことが好ましい。本発明の架橋ポリマーの製造方法は、末端がスルホニルクロライド基またはスルホニルブロミド基である、分岐構造を有するポリマーと、マトリックスポリマーを架橋し、スルホニルクロライド基またはスルホニルブロミド基からスルホン酸基への官能基変換を行う方法である。また、本発明の架橋ポリマーの製造方法は、末端がスルホン酸基である、分岐構造を有するポリマーと、マトリックスポリマーを架橋する方法である。 (もっと読む)


本発明は、くし形(ブロック)共重合体に関する。これらくし形(ブロック)共重合体は、
I リビング・フリーラジカル重合によって得られた、重合している任意選択で置換されたスチレン単位と無水マレイン酸単位とを含む少なくとも1種の(ブロック)共重合体
を、
II 第一級アミノ末端基を含む少なくとも1種のポリアルキレンオキシドモノアミンと150℃の反応温度で反応させることによって、
かつ、該反応生成物の遊離型カルボキシル基の少なくとも25mol%を100℃より低い反応温度で、任意選択でHOの添加後に、その後塩化することによって得られる。
また本発明は、これらくし形共重合体の湿潤剤および分散剤としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸形状を有し、かつ撥水性および撥油性を有する物品を、フォトレジストを用いずに簡便に形成できるようにしたネガ型感光性組成物を提供する。
【解決手段】主鎖にポリアリールエーテル構造を有し、架橋性官能基および下記一般式(I)で表される側鎖を有する架橋性プレポリマーと、感光剤と、溶剤を含有することを特徴とするネガ型感光性組成物。
[化1]


[式中、Rは炭素数3〜50の含フッ素アルキル基(ただし、エーテル結合性の酸素原子を含んでいてもよい)を表す。] (もっと読む)


【課題】 グリコサミノグリカン糖鎖などの糖鎖をコアタンパク質などのコア物質に、その水溶性に左右されることなく高効率的に付加する方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも以下の3つの工程を含んでなることを特徴とする。
工程A: キシロシルセリン結合(Xyl−Ser)を有する糖タンパク質および/またはそのタンパク質分解酵素による分解生成物である糖ペプチドに対し、アルキニル基含有アルコールの存在下でエンド−β−キシロシダーゼを用いて糖鎖転移反応を起こさせ、糖鎖の還元末端にアルキニル基を導入してアルキニル基含有糖鎖を得る工程。
工程B: コア物質にアジド基を導入してアジド基含有物質を得る工程。
工程C: 工程Aで得たアルキニル基含有糖鎖と工程Bで得たアジド基含有物質を反応させ、両者を結合して糖鎖付加物質を得る工程。 (もっと読む)


【課題】一般式:−[HB−SB]n−(ここで、HB(ハードブロック)はポリアミドブロックを表し、SB(ソフトブロック)はポリエーテルブロックとポリエステルブロックとのブレンド物を表し、nは−HB−SB−単位の数を表す)のポリアミドブロックと、ポリエステルブロックと、ポリエーテルブロックとを含むセグメント化ブロックコポリマー。
【解決手段】
ポリエーテルブロック(PEブロック)の比率が厳密に15重量%以上で、ポリエステルブロック(PESブロック)のガラス転移温度Tgが10℃以下であるコポリマー。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐薬品性等に優れ、低誘電率で、安価な繊維及び繊維の構造体である不織布を提供する。
【解決手段】
(A)下記一般式(1)


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有することもある全炭素数1〜20の炭化水素を表す。)
で示される繰り返し単位を有するポリフェニレンエーテルと、(B)該ポリフェニレンエーテルと反応性を有する官能基をもつ共重合体、からなるポリフェニレンエーテル系樹脂組成物をよりなる繊維。
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【課題】安定性及び耐水性・耐油性など各種特性に優れ、ポリオレフィン及び異種材料の双方に接着性が高く、塗料、接着剤等として有用な、水性樹脂分散体を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン(A)に親水性高分子(B)を結合させてなる重合体(C)を含む樹脂粒子(D)を水に分散させてなる樹脂分散体であって、該樹脂粒子(D)の少なくとも一部が、(メタ)アクリル酸エステル由来の構成単位を含む水性樹脂分散体。 (もっと読む)


【課題】 常温硬化性を示し、速乾性の高い水性硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】
一般式(I)
【化1】


[式中、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜16の有機基を示す]
で表される(2−アシルアシル)アミノ基およびポリオキシアルキレン基を含有するポリマー(A)、ケトン型および/又はアルデヒド型のカルボニル基を含有する、水溶性又は水分散性ビニル系重合体(B)、およびヒドラジド基および/又はセミカルバジド基を有する化合物(C)を含有することを特徴とする水性硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】成形材料として用いられ、耐薬品性、耐衝撃性、耐熱性に優れた成形体を与える、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法を提供する。
さらに前記製造方法により得られた樹脂組成物により成形した各種成形品を提供する。
【解決手段】
(A)下記一般式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有することもある全炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)
で示される構造単位を有するポリフェニレンエーテルと(B)該ポリフェニレンエーテルと反応性を有する官能基を持った共重合体とを溶融混練し、溶融混練物を一旦ペレットとし、これを(Tg−40)[℃]以上(Tg+50)[℃]以下(Tg:上記樹脂組成物のガラス転移温度[℃])の範囲で熱処理することを特徴とする、成形用ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域での良好な誘電特性とその優れた吸湿依存性を備え、伝送損失を有意に低減可能であり、また、吸湿耐熱性、熱膨張特性に優れ、しかも金属箔との間の引き剥がし強さを満足させるプリント配線板を製造可能な熱硬化性樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、未硬化のセミIPN型複合体を含有する熱硬化性樹脂組成物であって、未硬化のセミIPN型複合体が、(A)ポリフェニレンエーテルと、(B)側鎖に1,2−ビニル基を有する1,2−ブタジエン単位を分子中に40%以上含有し、かつ化学変性されていないブタジエンポリマー及び(C)架橋剤から形成されるプレポリマーと、が相容化した未硬化のセミIPN型複合体であり、更に、(D)ビニル基含有シランカップリング剤で表面処理した無機充填剤を含有する、熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを用いた樹脂ワニス、プリプレグ及び、金属張積層板に関する。 (もっと読む)


【課題】 従来、絶縁性の高い熱可塑性樹脂に帯電防止性を付与する方法では、永久帯電防止性、耐水性および機械特性等を共に満足する成形品を得ることができなかったため、成形性に優れ、優れた永久帯電防止性、耐水性および機械特性を有する成形品を与える帯電防止性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリアミド(a1)またはポリオレフィン(a2)のブロックと、両末端の官能基を除いた溶解度パラメーターが、9.1以上のポリエーテルと9.1未満のポリエーテルの少なくとも2種からなる特定のポリエーテル(b)のブロックとが、エステル結合、アミド結合、エーテル結合およびイミド結合からなる群から選ばれる少なくとも1種の結合を介して繰り返し交互に結合した構造を有し、吸水率が0.3〜60%であるブロックポリマー(A)からなる帯電防止剤。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)C−B−(AB)−C(I)のポリオキシアルキレン−ポリシロキサンブロックポリマーに関し、式中、Aは一般式 −(C2nO)− のポリオキシアルキレンブロック、Bは一般式 −(SiR−O)− のポリシロキサンブロック、CおよびCは一般式 Z−O−[CH−CH(R)O]− の同じかまたは異なるアルコキシポリオキシアルキレン基、Rは同じかまたは異なるC1〜4のアルキル基またはフェニル基であり、但し、基Rの少なくとも90%はメチル基であり、Rは同じかまたは異なる水素、C1〜12のアルキル基、またはフェニル基、Zはアルキル、アルキレン、アリール、またはアルキルアリール基、aは1〜20、好ましくは2〜10、bは平均値が10〜130、好ましくは20〜100、cは3〜100、好ましくは10〜80、dは各CまたはC(C/C)ごとに独立して、2〜20、好ましくは2〜12の範囲であり、但し、前記平均値は、2以上15未満(<15)、好ましくは2〜12、特に5〜10の範囲であり、dは好ましくはbと異なり、nは2〜12であって平均値2.7〜4.0を有する。本発明はまた、前記ブロックポリマーの調製方法、および水分散液中での消泡剤としてのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


ポリエチレングリコールポリマーを活性剤に共有結合させる直接的且つ効率的な方法を本明細書に提供する。本方法には、(i)アミノ、ヒドロキシル、およびカルボキシル(ならびに反応エステル等の活性カルボキシル同等物)から成る群から選択される、第1の官能基を含む活性剤を提供するステップと、(ii)第1の官能基に反応する第2の官能基を含むポリエチレングリコールに活性剤を反応させるステップが含まれる。反応は、第1と第2の官能基との間の反応を促進し、それによりポリエチレングリコール−活性剤複合体が形成されるのに効果的な条件下において、カップリング試薬および4−(ジメチルアミノ)−ピリジニウム−p−トルエンスルホナート(DPTS)の存在下で実施される。 (もっと読む)


【課題】免疫原性が低く、種々の医療用途で使用される生体適合性移植物の調製に有用なコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを提供すること。さらに、より制御されそして再現性のあるコラーゲン−合成ポリマーマトリックスの調製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のコラーゲン−合成ポリマーマトリックスは、以下の工程により調製される:コラーゲンを第1の合成親水ポリマーと反応させてコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを形成する工程;および該コラーゲン−合成ポリマーマトリックスを、第2の合成親水性ポリマー、生物学的活性物質、グリコサミノグリカンおよびその誘導体、化学的架橋剤、エステル化剤、アミド化剤、アシル化剤、アミノ酸、ペプチド、およびそれらの化合物からなる群より選択される化学物質とさらに反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】 従来、熱可塑性樹脂に導電性を付与する方法では、帯電防止性をより向上させる目的で帯電防止剤の使用量を増加させた場合は、樹脂組成物の成形性の不具合に伴う成形品外観の悪化や成形品の機械特性の低下等の問題があったため、成形性に優れ、優れた帯電防止性および機械特性を有する成形品を与える帯電防止性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 可塑剤と、1×106〜1×1012Ω・cmの体積固有抵抗値を有する親水性基含有ポリマーを含有してなることを特徴とする帯電防止剤;該帯電防止剤を熱可塑性樹脂に含有させてなる帯電防止性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、アミド及びエステル基を含む固体状態のポリマーPを製造する方法に関し、第一工程では、(a)(メタ)アクリル酸、イタコン酸、又はクロトン酸のホモ-又はコポリマーP1を200℃以下の温度で少なくとも1種のモノヒドロキシ化合物Eと反応させてポリマーP2を得、それにより酸無水物基とともにエステル基を形成させ、第二工程では、(b)工程(a)で製造したポリマーP2を60℃未満まで冷却し、それによりポリマーP2が固体状態で、又は冷却された溶融物として存在し、第三工程では、(c)酸無水物基を有し且つ固体状態で存在し、又は冷却された溶融物として存在するポリマーP2が少なくとも1種のアミン化合物Aによって60℃未満の温度でアミド化され、第三工程(c)で用いるアミン化合物Aが固体状態で存在し又固体担体物質状もしくは固体担体物質中に存在する。 (もっと読む)


【課題】公知のゲル形成性組成物よりも迅速にゲルを形成することができるゲル形成性組成物を提供すること。
【解決手段】ゲル形成性組成物は、(1)親水性領域と疎水性領域を有するブロックコポリマーから形成され、前記親水性領域が外側、前記疎水性領域が内側に配置された高分子ミセルであって、前記親水性領域は、その外側端部に少なくとも1個のアルデヒド基を有する高分子ミセルと、ε−ポリ−L−リジンの高分子量化物であるポリアミンポリマーとを含む。 (もっと読む)


【課題】光沢性および堅牢性に優れるとともに、優れた分散安定性を兼ね備えた、組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、架橋性官能基を有する親水性ブロックセグメントを有するとともに、両末端が疎水性ブロックセグメントと非架橋性の親水性ブロックセグメントであるブロックコポリマー化合物と、疎水性物質と、水性溶媒と、を用意し、該水性溶媒中で前記ブロックコポリマー化合物が前記疎水性物質に前記疎水ブロックセグメントにて吸着することによりミセルを形成する工程と、前記水性溶媒内に形成されたミセルの前記非架橋性の親水ブロックセグメントの立体障害作用により、前記ミセル同士の架橋を抑制しつつ、前記架橋性官能基を架橋させることで前記ミセル内を架橋する工程と、を有する方法により組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】テレケリックポリアリーレンオリゴマーの末端封止化合物として新規ハロゲン化芳香族化合物を組込むことにより、高強度・高弾性芳香族重合体の延性を改善すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される特定の新規ハロゲン化芳香族化合物が、テレケリック芳香族オリゴマーの調製の際、末端封止化合物として有用である。


上記式中、Xはフッ素を除くハロゲン原子等を示し;Yはフッ素原子または−NO2 で表される基を示し;Zは酸素原子または硫黄原子、−SO2−等からなる群から選ばれる2価の電子吸引基を示し;W1およびW2は独立に水素原子または、−COAr、−CONHAr、-COO、−COOAr、−CN、および−SO2Arからなる群から選ばれる1価の電子吸引基を示し、Arはフェニル基またはナフチル基を示し;R1およびR2は独立に水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアリーロキシ基を示す。 (もっと読む)


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