説明

Fターム[4J032CD07]の内容

Fターム[4J032CD07]の下位に属するFターム

Fターム[4J032CD07]に分類される特許

41 - 60 / 92


【課題】低吸水率で、金属などの他材料との密着性および硬化剤など他化合物との相溶性に優れ、さらに高耐熱性を有し、高周波域での信号遅延や信号ノイズが少ない開環メタセシス共重合体およびその水素化物を提供する。
【解決手段】ヒドロキシル基を有するノルボルネン系単量体と、無置換の三環体以上のノルボルネン系単量体とを、中性の電子供与性配位子が配位している有機ルテニウム化合物を主成分とする触媒の存在下で、開環メタセシス共重合することによって、さらにそれを水素化することによって、ヒドロキシル基を有し、所望の単量体組成を有し、かつ高分子量の開環メタセシス共重合体及び開環メタセシス共重合体水素化物を得る。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のスピロ化合物、および二重開環重合によってそれから製造され、金属酸化物または半金属酸化物の多孔質の骨格で作られ、かつ触媒担体または活性剤用担体として用いるのに適したモノリス材料に関する。 (もっと読む)


【課題】複数の有機環状構造と有機環状構造を貫通する鎖状構造とを備える有機重合体であって高い特性が期待できる有機重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、複数の有機環状構造と複数の有機環状構造を貫通する1つの鎖状構造とを備える有機重合体の製造方法であって、金属イオンを放出するイオン性官能基を含有しない少なくとも1種のモノマを重合させることによって、移動が制限された状態で所定の構成単位ごとに有機環状構造が配置された有機重合体を形成する重合工程を含む。そして、上記少なくとも1種のモノマは、有機環状構造と有機環状構造を貫通する鎖状部分とを含有するモノマ(M)を含む。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系高分子化合物を効率よく製造することができる高分子化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】分子鎖末端にハロゲン原子を有するハロゲン含有ポリマーと第一の金属触媒とが存在する系中に、下記式(10):
Ar−B(OH)2 (10)
(式中、Arはアリール基を表す。)
で表される処理剤と第二の金属触媒とを添加して、該分子鎖末端にハロゲン原子を有するハロゲン含有ポリマーを反応させる工程を有する高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 有機トランジスタに用いた場合に高い電荷の移動度を得ることができる高分子化合物を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の高分子化合物は、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する。


[式中、Rは、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アリールアルキル基、アリールアルコキシ基、アリールアルキルチオ基、置換シリル基、置換カルボキシル基、1価の複素環基、シアノ基又はフッ素原子を表し、lは2〜8の整数である。なお、複数のRはそれぞれ同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


【課題】発光デバイスの構造を単純化し、これにより製造プロセスを単純化して製造コストを低減する。
【解決手段】有機重合体は、重合体骨格の主鎖に沿って、負の電荷担体を輸送するとともに、第1のLUMO準位と第1のHOMO準位とで特定される第1のバンドギャップを有する第1の領域、正の電荷担体を輸送するとともに、第2のLUMO準位と第2のHOMO準位とで特定される第2のバンドギャップを有する第2の領域、ならびに、正および負の電荷担体を受容して結合させることによって光を発生するとともに、第3のLUMO準位と第3のHOMO準位とで特定される第3のバンドギャップを有する第3の領域のうちの2つ以上の領域を具備する。前記領域のそれぞれは、単量体を1つ以上含んでなる。また、当該有機重合体における前記単量体の量および配置は、第1、第2、および第3のバンドギャップが当該重合体中で互いに相違するように選択されている。 (もっと読む)


【課題】遷移金属錯体及び共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R及びRは独立して、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜5のアルコキシ基又は置換されていてもよい炭素数6〜10のアリール基を表わし、R及びRは独立して、水素原子又は置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキル基を表わす。)
で示されるビピリジン化合物と、第9族、第10族又は第11族遷移金属化合物とを接触させて得られる遷移金属錯体;及び該錯体の存在下に、1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の構造を有する芳香族化合物(A)又は前記芳香族化合物(A)とは構造的に異なる1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを反応させる共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Si-H結合を有する含フッ素オルガノ水素シロキサン化合物を必要としないで硬化可能であり、その上耐熱性、低温特性、耐薬品性および成形加工性に優れ、しかも機械的強度が改善された硬化物を与える含フッ素ポリエーテルオリゴマー、その製造方法およびそれを含有する硬化性組成物を提供する
【解決手段】XC6H4NR1CORfCONR1C6H4X に芳香族ボロン酸ジエステルを反応させ、含フッ素ポリエーテルオリゴマーを得る。


この含フッ素ポリエーテルオリゴマーに、芳香族ボロン酸トリエステル、有機パラジウム化合物、塩基性無機または有機化合物(および有機リン化合物)を配合して硬化性含フッ素ポリエーテルオリゴマー組成物を形成させる。 (もっと読む)


【課題】電子冷光放射装置のような光学装置に使用されえるポリマーの提供。
【解決手段】次の一般式(1)を有する第1の繰返し単位を含有する線状ポリマーを製造する方法であって、


この第1繰返し単位は、置換され又は置換されない。この式において、xは0又は1であり、各Arは同じか異なり、独立して置換され又は置換されないアリール又はヘテロアリール基であり、並びに、R及びR’はそれぞれ水素又は置換基であり、第2繰り返し単位は第1繰返し単位とは同じか異なり、置換され又は置換されないアリール又はヘテロアリール基含む。ポリマーは、スズキ重合により作製され、その際、繰返し単位(1)が導入されるモノマーは、1又は2以上の反応性ボロン基を有する。 (もっと読む)


【課題】新規なポリマーを提供する。
【解決手段】


上記式(V)又は(VI)で示されるメタラシクロペンタジエンを、式A−Wで表わされる化合物と反応させることによりジエン−アリールが製造され、これを重合することによりポリ(ジエン−アリーレン)が製造される。 (もっと読む)


【課題】三重項励起状態からの発光を示す化合物と混合した組成物を有機エレクトロルミネッセンス素子に用いた場合に、最大発光効率が高くなる高分子化合物を提供する。
【解決手段】繰り返し単位として置換基を有していてもよいフルオレンジイル基および置換基を1個以上有するフェニレン基を含み、かつ、下記式(1)で表される繰り返し単位および/または下記式(2)で表される基を含む高分子化合物。


〔式(1)において、Ar1およびAr2は、アリーレン基または2価の芳香族複素環基を表し、Ar1とAr2は、同一でも異なっていてもよい。〕


〔式(2)において、Ar1は前記と同じ意味を表す。また、Ar3は、アリール基または1価の芳香族複素環基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】
環状オレフィン系モノマーを塊状開環メタセシス重合させて得られる予備硬化状態にある硬化可能な成形材(以下、「成形材」という。)であって、高粘度で、高い流動性を有する成形材、該成形材を効率よく製造する方法、および該成形材を所定形状に賦形し、加熱硬化させてなる成形品を提供する。
【解決手段】
円錐円盤型レオメーターによる振動数2Hzにおける粘弾性測定において、(i)動的粘度が100Pa・s以上であり、損失正接が1以上であり、かつ、(ii)動的粘度が10〜100Pa・sであり、損失正接が2以上である成形材、環状オレフィン系モノマーを、メタセシス重合触媒及び連鎖移動剤の存在下に塊状開環メタセシス重合させることを特徴とする成形材の製造方法、並びに本発明の成形材を所定形状に賦形し、加熱硬化せしめて得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】共役高分子の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】ニッケル触媒及び金属還元剤の存在下に、C−C単結合を生成しうる脱離基を2つ有する芳香族化合物を含むモノマーを重合させて共役高分子を製造するにあたり、アミド系溶媒、ジメチルスルホキシド、スルホランからなる群より選ばれる少なくとも1種類を溶媒として用い、さらにテトラヒドロフランをニッケル触媒に対して0.1モル倍以上20モル倍以下の割合かつ溶媒に対して0.1重量倍以下の割合となるように添加して重合させることを特徴とする共役高分子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分子量の高い芳香族ポリマー又はコポリマーを提供する。
【解決手段】(a)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される少なくとも2つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマー、及び少なくとも2つの反応性ハロゲン官能基を有する芳香族モノマー、又は(b)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される1つの反応性ハロゲン官能基及び1つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマーの反応混合物、ここで、前記反応混合物は芳香族モノマー重合の触媒として適当な触媒量の触媒、及びボロン誘導官能基をBX3−アニオン基に変換するのに十分な量の塩基であり、ここで、XはF及びOHから構成される基から独立して選択され、前記触媒は、パラジウム源並びに、前記ホスフィンの少なくとも1つの置換基がオルト置換アリール基を含むことを特徴とするホスフィン源である反応混合物を重合する。 (もっと読む)


【課題】塗工や印刷等の簡便なプロセスで製造でき、再現性の良い特性が得られる有機薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】有機半導体層を具備する有機薄膜トランジスタにおいて、有機半導体層が下記一般式(I)で示される繰り返し単位を有する重合体を主成分とすることを特徴とする有機薄膜トランジスタ。


(式中Arは置換を有しても良い芳香族炭化水素基もしくは複素環基を、Rは水素原子、置換または無置換のアルキル基あるいは置換基を有してもよい芳香族炭化水素基を、Arは置換基を有してもよい芳香族炭化水素もしくは複素環の二価基を表わす。) (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の構造を有する芳香族化合物(A)又は前記芳香族化合物(A)とは構造的に異なる1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを、
触媒量の二価ニッケル化合物、亜鉛及び下記式(1)


(式中、R、R、R、R、R及びRは、それぞれ同一又は相異なって、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数2〜20のアシル基又はシアノ基を表わす。ただし、R、R、R、R、R及びRが同時に水素原子であることはない。)
で示されるフェナントロリン化合物の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高透磁率を付与するのに充分な量の複合金属磁性体を配合しても、配合液の増粘が抑制され、低粘度で成形性が良い重合性組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る重合性組成物は、シクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒、非イオン性分散剤、及び複合金属磁性体を含んでなることを特徴としている。このような本発明の重合性組成物によれば、増粘が抑制され、低粘度で成形性が向上し、しかも複合金属磁性体の分散性が向上する。このため、得られる成形体は、ボイドが少なく吸水性も低く、磁気特性が優れる。したがって、本発明の重合性組成物により得られる成形体は優れた磁気特性を得たまま厳しい使用環境下においても劣化せず、製品の長寿命化が図られる。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の毛羽が少なく、取扱い性に優れた芯−鞘型の長繊維ペレットを得ることができる長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維束[A]、または、該強化繊維束[A]にJIS K7199規格に基づく溶融粘度が0.1〜10Pa・sの範囲である熱可塑性重合体[C]を含浸した熱可塑性重合体含浸強化繊維束[A]に熱可塑性樹脂[B]を被覆した後、3〜20mmの範囲の長さに切断する芯−鞘型の長繊維ペレットの製造方法であって、前記熱可塑性樹脂[B]を4〜20個の口金から構成されるクロスヘッドダイを備えた押出機より、各口金の吐出量の経時変動が口金内平均吐出量の−10〜10%の範囲で、かつ各口金の口金内平均吐出量が口金間平均吐出量の90〜110%の範囲で吐出することを特徴とする長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示されるジハロビフェニル化合物のみを;式(1)で示されるジハロビフェニル化合物と下記式(2)で示される芳香族化合物とを;又は式(1)で示されるジハロビフェニル化合物と下記式(3)で示される芳香族化合物とを、触媒量の二価ニッケル化合物、三価リン配位子及び亜鉛の存在下に重合させることを特徴とするポリアリーレンの製造方法。

式(1)


式(2)


式(3)
(もっと読む)


【課題】新規なカップリング反応を提供すること。
【解決手段】1又は2個の脱離基が芳香族環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の芳香族化合物(A)とを下記条件でカップリング反応させるか或は、1又は2個の脱離基が芳香族環に結合している芳香族化合物(A)と1又は2個の脱離基が芳香族環に結合しているこれとは相異なる芳香族化合物(B)とを下記条件でカップリング反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。
[条件]
触媒量の二価ニッケル化合物、
式(a)


(式中、Arは1又は複数個の基で置換されていてもよいフェニル基を表す。)
で示される二座リン配位子及び亜鉛の共存下に実施するカップリング反応。 (もっと読む)


41 - 60 / 92