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Fターム[4J034RA02]の内容

ポリウレタン,ポリ尿素 (161,625) | 重合体の用途 (7,196) | 医用、化粧用、生化学的用途用 (286)

Fターム[4J034RA02]に分類される特許

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本発明は、ビソフトセグメントポリウレタン材料の水準の革新的な特性と、一体型非対称膜としての構造体の水準の革新的な特性とを組み合わせた高分子膜及びその合成に関する。高いフラックスのO及びCOの透過性と組み合わせた血液適合性(非溶血性、非血栓形成性及び血小板の非付着性)が、体外血液酸素供給器のような血液との接触を伴う医療機器における膜の使用のために設計され、これはさらに、血液透析器及び免疫分離バリア用に設計することができる。 (もっと読む)


本発明は、成分として、
a1)少なくとも1種の脂肪ベースのポリオール、
a2)500〜2000g/モルの数平均分子量を有する少なくとも1種のポリエーテロール、及び
a3)適宜、90〜400g/モルの数平均分子量を有する1種以上の架橋剤、
を含むポリオール混合物であって、
x)成分a1)の数平均分子量が、成分a2)の数平均分子量と400g/モル以下異なり、そして
xi)成分a1)及びa2)が、官能価の点で相互に0.5を超えて異ならない、ことを特徴とするポリオール混合物に関する。
かかるポリオール混合物を用いて、ポリウレタンベースの包埋用組成物を製造することが可能である。更に本発明は、冒頭に記載されたポリオール混合物(A)及び少なくとも1種の変性イソシアネート(B)を基礎とする包埋用組成物、及びポッティング用材料として包埋用組成物を使用する方法に関する。更に本発明は、冒頭に記載された包埋用組成物の製造方法に関する。更に本発明は、冒頭に記載された包埋用組成物を含む透析用フィルタに関する。最後に、本発明は、別個に存在するものの、一緒に使用されるべき成分(A)と(B)の組み合わせに関する。 (もっと読む)


架橋ポリマー組成物は、第一及び第二の二価飽和脂肪族部分、二価飽和脂肪族の第二級アルコール部分、並びに三価飽和脂肪族部分を有した骨格を備える。加水分解しやすいエステル結合がこれらの部を共に連結する。これらのポリエステルは、ジオール、トリオール及びジアシドの重縮合反応生成物でよい。第二の二価飽和脂肪族部分のモル数に対する、第一の二価飽和脂肪族部分のモル数、第二の二価の飽和脂肪族の第二級アルコール部分、及び三価飽和脂肪族部分のモル数の合計モル数のモル比は、約0.85から約1.5の範囲である。これらのポリエステルは、細胞非毒性、生体適合性及び生体吸収性であるか、又は約30℃超であり約100℃未満である少なくとも一つの遷移温度で形状記憶挙動を示すことが好ましく、これらの各々の性能同時に示すことが最も好ましい。これらの組成物は、医療用途を含めて、幅広く様々な用途に適応することができる。
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【課題】機械的物性を損なうことなく、変色を抑制することができるチップフォーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チップフォームは、脂肪族ポリイソシアネート又は脂環族ポリイソシアネートをポリオールと反応させて得られたポリウレタンフォームを破砕してなるチップ同士を、イソシアネート基を有するバインダーの反応硬化により結合して形成される。この場合、バインダーとして、脂肪族ポリイソシアネート、脂環族ポリイソシアネート又はそれらの変性体が用いられるが、特に脂肪族ポリイソシアネートのイソシアヌレート変性体が好ましい。また、チップを形成するポリイソシアネートは、脂環族ポリイソシアネートであることが好ましい。係るチップフォームは、前記チップに、イソシアネート基を有するバインダーを添加し、水蒸気によってバインダーを反応硬化させ、チップ間を結合することにより製造される。 (もっと読む)


粘弾性ポリウレタンフォームは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールと平均で1つより多くのイソシアネート基を有する少なくとも1種の芳香族化合物との反応生成物である。粘弾性ポリウレタンフォームは、少なくとも約0.5L/秒の通気量を有し、前記フォームは、コポリマーポリオールが実質的に存在しない状態で作られ、(未だ)機械で網状化されておらず、および好ましくは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールを使用して、さらに好ましくは使用されるポリオールの少なくとも約20重量パーセントの量で、使用して作製される。粘弾性フォームの製造方法は、(A)少なくとも1種のポリオールと少なくとも1種のポリイソシアネートと水と少なくとも1種の触媒とを含む反応混合物を作る段階(この場合、前記ポリオールは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールを含む)と;(B)前記反応混合物を、発泡および硬化させるために十分な条件に付して、粘弾性ポリウレタンフォームを作る段階と、を含む。もう1つの実施形態において、製造方法は、(a)少なくとも1種の天然油由来ポリオールおよび水を含む、天然油由来ポリオール組成物を作る段階と;(b)少なくとも1種のゲル化触媒および少なくとも1種の発泡触媒と前記天然油由来ポリオール組成物を混合して、触媒ポリオール混合物を作る段階と;(c)pMDIの場合には少なくとも約65および多くとの約95、あるいはそのイソシアネートがTDIもしくはMDIまたはその組み合わせであるときには少なくとも約80および多くとも約105、のイソシアネート指数に相当する量でイソシアネートを供給する段階と;(c)前記イソシアネートと前記触媒ポリオール混合物を混合する段階と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、ポリウレタン分散体と特定の添加剤を含有する組成物を発泡および乾燥させる、親水性化ポリウレタンフォーム、特に創傷管理用の親水性化ポリウレタンフォームの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】洗浄が容易で、粒子サイズ及び形態の制御が容易で、所望するサイズの均等及び均一な粒度分布を有するポリウレタン微粒子の製造方法及びポリウレタン微粒子を提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリウレタン微粒子の製造方法は、無機系懸濁安定剤を含む分散媒に、イソシアネート基を有する化合物及び活性水素を有する化合物を分散させて懸濁液を製造する段階と、この懸濁液を反応させる段階とを含む。また、本発明に係るポリウレタン微粒子は、平均粒径が1〜100μmであり、ショア硬さAが70乃至75である。 (もっと読む)


【課題】 ゴム成形品の表面に、人体に対して影響がなく、ゴムからの溶出を防ぐとともに、表面に強度および滑り性を与え、殺菌条件にも耐えうる耐湿熱性を有する皮膜を形成して、医療用に適したゴム成形品を提供すること;そのような皮膜の形成に適した医療用コーティング剤;およびゴム成形品の表面改質方法を提供する。
【解決手段】 (A)数平均分子量500〜20,000のポリカーボネートジオール、および(B)フェニレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、もしくはそれらのオリゴマーである1種または2種以上の芳香族ポリイソシアネート;ならびに/あるいは(A)と(B)を反応させて得られるプレポリマーを含む医療用ゴム成形品用コーティング剤;それを用いるゴム成形品の表面改質方法;およびそれによって得られたゴム成形品。 (もっと読む)


【課題】発泡体の物性を良好に維持しつつ、変色を抑制することができる難黄変性軟質ポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】難黄変性軟質ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有する軟質ポリウレタン発泡体の原料を反応及び発泡させることにより得られる。その際、軟質ポリウレタン発泡体の原料には、触媒として金属触媒を含有すると共に、該金属触媒1モルに対してキレート剤を0.1〜1.5モル含有する。キレート剤としては、ジエチレントリアミン5酢酸・3ナトリウム、ヒドロキシエチルエチレンジアミン3酢酸・3ナトリウム、ニトリロトリス(メチレンホスホニックアシッド)又はグルコン酸ナトリウムが好ましい。軟質ポリウレタン発泡体の原料には、さらに酸化防止剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


フォーム配合物中にある種の添加剤を使用することによって粘弾性ポリウレタンフォームを製造する。これらの添加剤としては、1)カルボン酸のアルカリ金属塩又は遷移金属塩;2)1,3,5−トリスアルキル−又は1,3,5−トリス(N,N−ジアルキルアミノアルキル)−ヘキサヒドロ−s−トリアジン化合物;並びに3)第4級アンモニウム化合物のCi−12カルボン酸塩が挙げられる。これらの添加剤によって、加工性を顕著に改善し、特に、より高いイソシアネートインデックスの使用が可能となり、フォームの物理的性質の改善に役立つ。 (もっと読む)


【課題】脂肪族イソシアネート系無黄変性の軟質ポリウレタン・フォームの調製に役に立つポリオール組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のポリオール組成物は、(1)3.2〜6の平均公称官能価を有する70〜100重量%の高官能ポリオールまたはポリオール・ブレンドと、(2)官能基としてのOHまたはNH、またはNH2基、少なくとも2の官能価および最高330の当量を有する約0〜約20重量%の少なくとも1つの鎖延長剤と、必要に応じて、(3)3〜30重量%の安定に分散しているポリマー・ポリオールとを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する新規な生分解性ポリマーを含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体を提供すること。
【解決手段】本発明に用いる生分解性ポリマーは、特定の脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有するユニットと、特定の脂肪族ポリアルキレンカーボネートとを構成単位として含むことを特徴とする。このように、脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有する脂肪族ポリマーをベースポリマーとし、該ポリマーと相溶性のない脂肪族ポリアルキレンカーボネート部分で高分子間を強固に架橋することにより、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する生分解性ブロック共重合体を含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 しっとりとした感触のするスポンジの製造方法を提供する。
【解決手段】 油脂類を含むゴム弾性スポンジの製造方法であって、高分子エラストマー又はゴムと、油脂類の混合物を発泡成形し、平均気泡径を200μm以下とする。これにより、しっとり感のあるスポンジが得られ、人肌と接する用途であるクッション材、洗い具、化粧用具に、優れた使い心地を提供でき、しかもさらさら感から吸い付くような粘着感まで適度なしっとり感を調整することができ、用途に応じた最適なスポンジを提供できる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性であり、かつ、溶剤可溶性であり、フィルムや塗膜への成形性に優れた、硫酸化糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体及びその簡便かつ安価な製造方法を提供する。
【解決手段】単糖、二糖などの糖がスペーサーを介して導入された糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンを硫酸化試薬と反応させることで、硫酸化糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンが製造される。 (もっと読む)


【課題】海綿状のセル構造を有し、低密度で海綿のように柔らかい軟質ポリウレタン発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軟質ポリウレタン発泡体は、JIS K 7222に準拠して測定される見掛け密度が12〜20kg/mであると共に、微細孔の長径が0.2〜0.4mm及び粗細孔の長径が2〜3mmであるセルが混在してなる連続気泡構造を有し、さらにJIS K 6400に準拠して測定される硬さが1〜10N/314cmである。この軟質ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、触媒、発泡剤、整泡剤及び破泡剤を含む原料を反応及び発泡させて製造される。その場合、破泡剤として無機フィラーがポリオール類100質量部当たり0.01〜0.05質量部含まれると共に、反応及び発泡が0.05〜0.07MPaの減圧条件下に行われる。 (もっと読む)


線状ポリマーは、ポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコール、PEG−PPG−PEGブロック共重合体またはPPG−PEG−PPGブロック共重合体、二官能性アミンまたはジオール、及びジイソシアネートを共に反応させて得られる。放出制御組成物はその線状ポリマーと活性剤からなる。分子量200〜20,000の活性剤を使用することができる。 (もっと読む)


水膨潤性線状ポリマーは、数平均分子量が4000未満のポリエチレンオキシド、脂肪族ジオール及び二官能性イソシアネートを共に反応させて得られる。放出制御組成物はその線状ポリマーと活性剤からなる。そのポリマーは、分子量200〜20,000の薬学的活性剤を担持することができる。 (もっと読む)


【課題】生体内で再吸収可能な生分解性を有する形状記憶ポリマー組成物、および医用装置への使用法の提供。
【解決手段】組成物は、ハードなセグメントおよびソフトなセグメントを含む。ハードなセグメントのガラス転移点(Ttrans)は、好ましくは、−30℃と270℃との間である。少なくとも1つのハードまたはソフトなセグメントは、架橋可能な基を含み、このセグメントは、相互貫入網目構造または半相互貫入網目構造の形成によって、または、セグメントの物理的な相互作用によって結合され得る。物体は、ハードなセグメントのTtransよりも上の温度で所定の形状に形成され、ソフトなセグメントのTtransよりも下の温度に冷却され得る。この物体が引き続いて第2の形状に形成される場合、この物体は、ソフトなセグメントのTtransよりも上、かつハードなセグメントのTtransよりも下にこの物体を加熱することによって、その原形を回復し得る。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性、溶剤可溶性でフィルムや塗膜への成形性に優れた、糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体及びその簡便かつ安価な製造方法、ならびに当該ポリウレタン誘導体の生理機能材料への用途を提供する。
【解決手段】カルボキシル基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体にジカルボン酸無水物を反応させ、さらにこれとアミノ糖と反応させることで糖鎖がオリゴ糖上の側鎖に導入された糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンが製造される。さらに、当該糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンを生理機能材料として利用する。 (もっと読む)


本発明は、形状記憶特性を有する多元ブロック共重合体及びその多元ブロック共重合体1の合成前駆体に関するものである。多元ブロック共重合体は:(i) 重量平均分子量Mが1,000〜20,000[g/mol]の範囲のポリ(デプシペプチド)セグメント;及び(ii) 重量平均分子量Mが1,000〜10,000[g/mol]の範囲のポリ(ε−カプロラクトン)セグメントを含む。 (もっと読む)


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