説明

Fターム[4J043ZA51]の内容

Fターム[4J043ZA51]の下位に属するFターム

Fターム[4J043ZA51]に分類される特許

101 - 120 / 158


【課題】 本発明は、可視光領域おいて長波長から短波長までのレターデーションの変化量が小さい性質を有する可溶性ポリイミド樹脂層を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者は鋭意検討した結果、高透明性を有し、可視光領域おいて長波長から短波長までのレターデーションの変化量が小さい性質を有するポリイミド樹脂として、1,4'-ジアミノシクロへキサン(CHDA)を含有する、他の部位は脂肪族酸二無水物、及び、脂肪族ジアミンから構成されているポリイミド樹脂を提供した。本ポリイミド樹脂によれば、ポリイミド樹脂本来の優れた特性と、上記光学特性を有した光学用材料を有機溶剤に溶解させコーティング樹脂層として提供できることとなる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット塗布法により基板上に液晶配向膜を形成する際に、ノズル詰まり等に起因する塗布不良・塗布ムラの発生がなく、膜厚均一性に優れた液晶配向膜を与える液晶配向剤を提供する。
【解決手段】テトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物を重付加反応させて合成されたポリアミック酸および前記ポリアミック酸をイミド化して得られるイミド化重合体から選ばれる少なくとも一つの重合体からなり、上記重合体総量におけるイミド結合単位の割合を表す平均イミド化率が0〜55モル%の範囲にある、インクジェット用液晶配向剤。 (もっと読む)


【課題】残像緩和特性に優れ、かつ高い電圧保持率を有する横電界方式の液晶表示素子およびそのための液晶配向剤を提供すること。
【解決手段】ポリアミック酸重合体とイミド化重合体からなる液晶配向剤であってポリアミック酸重合体を与えるテトラカルボン酸二無水物の少なくとも50モル%がピロメリット酸無水物であり、イミド化重合体を与えるジアミンの少なくとも0.5モル%がフッ素原子を含有するジアミン化合物であり、そしてポリアミック酸とイミド化重合体の合計に基づきポリアミック酸重合体を40〜90モル%含有する横電界方式液晶表示素子用液晶配向剤。 (もっと読む)


【課題】硬化後の膜の物性が、高温で硬化したものと遜色ない性能が得られる感光性樹脂組成物、パターンの製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】感光性樹脂組成物は、(a)一般式(I)で示される繰り返し単位を有するポリベンゾオキサゾール前駆体と、(b)感光剤と、及び(c)溶剤とを含有する。
【化1】


(式中、U又はVは2価の有機基を示し、U及びVの少なくとも一方が炭素数3〜20の脂環式環状構造を含む基であり、前記脂環式環状構造に含まれる2つの炭素と、これら2つの炭素にそれぞれ結合される前記ポリベンゾオキサゾール前駆体の主鎖上の元素とで形成される2つの結合における立体配置は、一般式(I)の繰り返し単位の総数に対して30%以上がアンチ形である。) (もっと読む)


【課題】単独での高屈折率を有する新規なポリイミド化合物および製法の提供。
【解決手段】硫黄連結基あるいは硫黄連結基と2価の芳香族基を含有してなる芳香族ジアミンと、硫黄連結基と2価の芳香族基を含有するか、あるいは硫黄連結基と2価の芳香族基とチオカルボニル連結基を含有する芳香族酸2無水物を等モル反応させることによって得るポリイミド前駆体をイミド化することで得るポリイミド化合物。 (もっと読む)


【課題】単独での高屈折率を有する新規なポリイミド化合物およびその製法を提供する。
【解決手段】連結基としてSO及びSを有する繰り返し構造単位を有するポリイミド化合物である。そして、該ポリイミド化合物は、まず、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物等の酸二無水物と、連結基としてSO及びSを有するジアミノ化合物とを、等モルにて反応させることによりポリイミド前躯体を作製する。ついで、このポリイミド前躯体をイミド化することにより製造することができる。 (もっと読む)


発色性側基を有する非晶質ポリマーが提供される。この非晶質ポリマーは、積層物に組み込むことができるとともに建築グレージングおよび自動車グレージングなどの物品を製造するため、およびアイウェア、ディスプレイおよび看板などの用途において用いることができるエラストマーフィルムおよび塗料を製造するために用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有するレリーフ構造体を製造可能であり、高い感度を有し、大きな残膜率、大きな破断伸びの膜を可能とする感光性樹脂組成物、及び該組成物を用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】末端に式(1)の構造を含む基を有するポリベンゾオキサゾール前駆体及び感光剤を含有する感光性樹脂組成物及び該組成物を用いた半導体装置の製造方法。
式(1)
【化1】


式中、Ra及びRbは水素原子又はアルキル基を表し、Rcはアルキル基又はシクロアルキル基を表す。 (もっと読む)


【課題】低温での加熱硬化処理でポリイミド膜を形成できるポリイミド前駆体組成物を提供し、誘電率特性、耐湿性、耐環境安定性に優れたポリイミド膜を有し、高速動作及び省電力が可能で信頼性の高い電子部品や液晶素子を提供する。
【解決手段】ポリアミド酸の合成に用いられる有機極性溶媒と、下記一般式(PA)で表わされる繰り返し単位を有するポリアミド酸と、前記ポリアミド酸の硬化を促進する硬化促進剤とのみからなり、前記硬化促進剤は特定のアミノ酸化合物であることを特徴とする。


(ここで、φは4価の有機基、Ψは2価の有機基、Rは置換または非置換の炭化水素基、有機ケイ素基または水素原子を表わす。) (もっと読む)


【課題】電気・電子材料の製造に有用な、i線露光可能な膜厚領域が広く、かつ高い解像度のポリイミドパターンを与え得る感光性ポリアミド酸エステル組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表される繰り返し単位からなるポリアミド酸エステル100質量部と、(B)光開始剤1〜15質量部と、(C)溶媒30〜600質量部とを含むことを特徴とする感光性ポリアミド酸エステル組成物。
【化1】
(もっと読む)


【課題】単独での高屈折率を有する新規なポリイミド化合物およびその製法を提供する。
【解決手段】モノマー主鎖中の連結基が、単結合または−O−である酸二無水物(BPDA,ODPA等)と、下記一般式(3)で表わされるジアミノ化合物とを等モルで反応させ、イミド化することにより製造する。
(もっと読む)


【課題】感度、解像度、現像時の密着性、及び耐熱性に優れ、良好な形状のパターンが得られるると共に、アルカリ水溶液で現像が可能なポジ型感光性ポリアミドイミド樹脂組成物、パターンの製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】ポジ型感光性ポリアミドイミド樹脂組成物は、(A)分子中に、芳香環に結合しかつ−ORで示される基(但し、Rは酸の作用で分解し水素原子に変換し得る、一価のアセタールもしくはケタールを構成する基、アルコキシアルキル基、アルキルシリル基、アルコキシカルボニル基及びアルキル基からなる群から選択される基を示す。)を有するポリアミドイミドと、(B)放射線照射により酸を発生する化合物と、及び(C)溶剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベンゾフェノン骨格を有し且つアルキル基を含有するポリイミド系樹脂の内部にレーザーパルスを集光照射することによって、屈折率変化を誘起することができ、安定して光学部品を製造できる。
【解決手段】 ベンゾフェノン骨格を有し且つアルキル基を含有するポリイミド系樹脂において、パルス幅が5フェムト秒〜500ピコ秒であるレーザーパルスを該ポリイミド樹脂の内部に集光照射することによって屈折率が変化した部分が該ポリイミド樹脂内部に形成されている光学部品、光導波路およびそれらの製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】感度、解像度、現像時の密着性、及び耐熱性に優れ、良好な形状のパターンが得られるると共に、i線で露光が可能で、アルカリ水溶液で現像が可能なポジ型感光性ポリアミドイミド樹脂組成物、パターンの製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】ポジ型感光性ポリアミドイミド樹脂組成物は、フェノール性水酸基を有するジアミン(a1)とトリカルボン酸一無水物(a2)を反応させて得られるジイミドジカルボン酸に、ジイソシアナート(a3)を反応させて得られるアルカリ水溶液可溶性のポリアミドイミド(A)と、光により酸を発生する化合物(B)と、及び溶剤(C)とを含有してなる。電子部品は、電子デバイス中にパターンの層を層間絶縁膜層又は表面保護膜層等として有する。 (もっと読む)


【課題】生体適合性と生分解性に優れたポリリジンを主鎖とする重合体からなる、温度及びpH等の外部刺激に応答可能な材料、並びにその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記一般式で示されるアルキルを導入したリジン構成単位(A)を少なくとも含むポリリジンを主鎖とする重合体からなる刺激応答材料であり、少なくとも1つのリジン構成単位(A)における、アルキルがブチルであり、中性pH域での相転移温度が20〜80℃の範囲にある、刺激応答材料。
(もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性、撥水性、誘電特性、電気特性及び光学特性に優れるポリイミドを含む光導波路を提供する。
【解決手段】塩素原子及びフッ素原子を含み、かつ下記式(2):
【化1】


ただし、X及びX’は、それぞれ独立して、2価の有機基を表わし;Y及びY’は、それぞれ独立して、塩素、臭素またはヨウ素原子を表わし;p及びp’は、それぞれ独立して、相当するベンゼン環へのフッ素原子(式(2)中のF)の結合数を表わし、0〜3の整数であり;q及びq’は、それぞれ独立して、0〜3の整数であり;およびp+qは3であり、p’+q’は3である、
で示される繰り返し単位からなるポリイミドを含む光導波路。 (もっと読む)


【課題】光導波路を構成する材料としてハロゲン化ポリイミドを使用した場合に、ハロゲン化ポリイミドの屈折率を大きく変化させることができる新規な手段およびその応用を提供すること。
【解決手段】ハロゲン化ポリアミド酸と、金属酸化物前駆体と、該前駆体から金属酸化物を生成させるための反応の触媒、および/または、反応性基を有するカップリング剤とを含有するハロゲン化ポリアミド酸組成物。このハロゲン化ポリアミド酸組成物を、例えば、加熱処理することにより、ハロゲン化ポリイミドフィルムが得られる。このハロゲン化ポリイミドフィルムは、例えば、波長1550nmでの屈折率が1.520以下である。また、光導波路は、このハロゲン化ポリイミドフィルムをコア層およびクラッド層の少なくとも一方に用いており、この光導波路のコア層とクラッド層との比屈折率差は、例えば、0.6%以上である。光導波路装置は、このような光導波路を備える。 (もっと読む)


【課題】発光層、正孔注入層、正孔輸送層等の材料として使用可能な新規な高分子化合物及び該高分子化合物を用いた高分子発光素子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を含む高分子化合物。


〔式中、XはA環上の2個の原子とB環上の2個の原子と一緒になって5員環又は6員環を形成する原子又は2価の基を表し、該原子又は2価の基は、酸素原子、硫黄原子、セレン原子及び珪素原子からなる群から選ばれる原子を少なくとも一つ含む。A環及びB環は芳香族炭化水素環又は複素環を表す。Ar1は2価の芳香族炭化水素基又は複素環骨格を有する2価の有機基を表す。Ar2及びAr3は1価の芳香族炭化水素基又は複素環骨格を有する1価の有機基を表す。R*は連結基を表し、hは0又は1を表す。〕 (もっと読む)


【課題】本発明は低線熱膨張係数、高ガラス転移温度、低吸水率、各種用途に十分な膜靭性、およびエッチング特性を有する、各種電子デバイスにおける電気絶縁膜等として有益な、ポリエステルイミドとその前駆体およびこれらの製造方法を提供するものである。
【解決手段】式(2):


(式中、XおよびYは、それぞれ式(1)と同じである)で表される反復単位からなる、ポリエステルイミド。 (もっと読む)


【課題】従来のテトラカルボン酸二無水物を原料とする配向膜を用いた液晶表示素子は、電圧保持率が低下しやすい、残像が発生し易い、ラビング時の押込み強度や加熱時の温度の影響によりプレチルト角が変化し易いなどの問題点があり、また従来のテトラカルボン酸二無水物には製造時に特別な装置が必要であるものもあった。本発明はこれらの問題点を考慮して、電圧保持率および残留DCの問題が改善された液晶表示素子用の液晶配向剤を得ることができ、しかも容易に合成できる新規なテトラカルボン酸二無水物の提供を目的とする。
【解決手段】式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物。式(I)において、pおよびqは独立して0または1であり、これらの合計は1または2である。

(もっと読む)


101 - 120 / 158