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Fターム[4J100AR18]の内容

Fターム[4J100AR18]に分類される特許

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【課題】環状オレフィン付加重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)、(II)または(III)のいずれかで示されるメタロセン錯体を用いて環状オレフィンの単量体を重合させる。


一般式(I)、(II)および(III)において、
Mは、ランタノイド元素、スカンジウムまたはイットリウムを示し、
CpRは、それぞれ独立して無置換もしくは置換インデニルを示し、
CpR'は、無置換もしくは置換シクロペンタジエニル、インデニル、またはフルオレニルを示し、
a〜Rfは、それぞれ独立して、水素または炭素数1〜3のアルキル基を示し、
XおよびX’は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシド基、チオラート基、アミド基、シリル基または炭素数1から20の炭化水素基を示し、
Lは、中性ルイス塩基を示し、
wは、0〜3の整数を示し、
[B] -は非配位性アニオンを示す。 (もっと読む)


気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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多価のアリールオキシエーテルのジルコニウム錯体を含む触媒組成物、ならびに、改良された加工特性を有するインターポリマーを調製するための、エチレン、1つ又はそれ以上のC3−30オレフィン、及び共役もしくは非共役ジエンの連続溶液重合における同組成物の使用が開示される。 (もっと読む)


プロピレン、場合により、エチレン、並びにさらに場合により、1又はそれ以上のC4-30α−オレフィン及び/又は1又はそれ以上の共役ジエンもしくは非共役ジエンを、高分子量のポリマー又はインターポリマーを調製するための連続溶液重合条件の下で重合するための方法であって、多価アリールオキシエーテルのハフニウム錯体を含む触媒組成物の存在下で重合を行うことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】ワックス、ゲルなどの如き不純物を実質的に全く含有しないばかりでなくまたコポリマー画分の分子量が低くなればなるほどそのコポリマー画分のコモノマー含有量が低くなり、かつ、コポリマー画分の分子量が高くなればなるほどそのコポリマー画分のコモノマー含有量が高くなるエチレンコポリマーの提供。
【解決手段】エチレンと式H2C=CHR[式中、Rはアルキル基またはアリール基である]で表される化合物およびジエンから選択される少なくとも1種のコモノマーを支持体と遷移金属化合物とこの遷移金属化合物を触媒活性遷移金属錯体に変化させる能力を有する活性化剤を含む固体状触媒系の存在下で共重合させることでエチレン共重合体を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


重合条件下、(b)式(I):


(ここで、基R〜R、L、M、及びWは、本文中に記載した通りである)
の少なくとも1種類のメタロセン化合物;(b)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することのできる化合物;及び場合によっては(c)有機アルミニウム化合物;を接触させることによって得られる触媒系の存在下において、エチレン及び少なくともプロピレンを接触させて、96モル%〜71モル%のエチレン誘導単位を含むコポリマーを得ることを含む重合方法。
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【課題】 安価で入手し易いモノマーを用いて安価に製造でき、耐熱性および接着性に優れ、高い透明性を有する樹脂およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の重合体環化物またはその水素添加物は、スチレン誘導体単位および共役ジエン誘導体単位を含有する共重合体(A)のオレフィン性二重結合をハロゲン化および/または水酸基化した共重合体(B)を環化してなる重合体環化物またはその水素添加物であって、ガラス転移温度が105℃〜200℃である。 (もっと読む)


【課題】極性官能基を有するステンレス鋼、ガラス、マイラー又はテフロン表面との接着力を向上したブチルゴム重合体を提供。
【解決手段】イソオレフィンモノマーから誘導された繰返し単位、マルチオレフィンから誘導された繰返し単位0.5モル%以上、ハロゲン化アリルから誘導された繰返し単位0.5モル%以上、及びアイオノマー部分0.5モル%以上を含有するブチルゴムアイオノマー。該アイオノマーは、非アイオノマーブチルゴムの同一基体表面に対する接着力よりも25%以上大きい基体表面に対する接着力を有し、特定基体の表面に対しては、150%を超える接着力を有する。該接着力はマルチオレフィンの含有量増大と共に向上し、マルチオレフィンモノマー3.5モル%以上のような高マルチオレフィン含有量のブチルゴムアイオノマーで最大となる。このようなブチルゴムアイオノマーと基体間の高接着力を利用して、複合物品が形成できる。 (もっと読む)


【課題】波長400nm前後のブルーレーザ光の積算照射量が多くなっても白濁などによる光線透過率の低下が少ない環状オレフィン重合体、その製法、及びブルーレーザ用光学部品を提供する。
【解決手段】環状オレフィン(A)と、炭素数2〜20のα−オレフィン(B)とをメタロセン触媒等によって付加重合し、さらに該付加重合体に対して金属単体が0.5〜10重量%の濃度になるように担体に担持された金属単体を加え、温度150〜200℃、水素分圧0.1〜100kgf/cmで水素と接触させて、GPCによる分析で、波長210nmの紫外分光検出器で検出されるピーク面積(UVピーク面積)の、示差屈折計で検出されるピーク面積(RIピーク面積)に対する百分率((UVピーク面積)/(RIピーク面積)×100)が2.5以下の環状オレフィン重合体を得る。この環状オレフィン重合体を成形することによってブルーレーザ用光学部品を得る。 (もっと読む)


【課題】二環系共役ジエン類とオレフィン類との共重合物において二環系共役ジエン類単位の含有量の高い二環系共役ジエン共重合体およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記の一般式(I)で表される化合物のうち少なくとも1種類からなる二環系共役ジエン類とオレフィン類との共重合物またはその水素化物であって、当該共重合体中の二環系共役ジエン類単位のモル分率が10モル%以上であることを特徴とする二環系共役ジエン共重合体。


(但し、R〜R6、、X、YおよびYは、水素、ハロゲンまたは炭素数1から20のアルキル基もしくはハロゲン化アルキル基である。nおよびmは、0から10の整数である。) (もっと読む)


【課題】 新たなハーフメタロセン触媒及びそれを利用したシンジオタクチックポリスチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 周期律表3族から10族までの遷移金属の一方にη配位結合を生成するシクロアルカンジエニル基またはその誘導体が結合され、他の一方に複数の結合部位を有しつつ、高い立体障害を有するトリエタノールアミン系やN−アルキルジエタノールアミン系やN−ジアルキルエタノールアミン系の化合物が導入された単核ハーフメタロセン構造を有る新規なメタロセン触媒である。これにより、シンジオタクチック構造に優れたビニル芳香族重合体を高活性で製造できるだけでなく、多様な分子量分布の重合体も製造できる。 (もっと読む)


【課題】少ないパラジウム使用量でオレフィン性不飽和結合を有する低分子化合物および高分子量化合物を水素化できる触媒を提供する。
【解決手段】下記成分a)〜c)を含む混合物から得られてなるオレフィン性不飽和結合を有する化合物の水素化触媒:a)式(1)で表されるパラジウム(II)の有機酸塩、ベータジ
ケトン化合物またはハロゲン化物:Pd(X)k…式(1)〔Xは有機酸のアニオン、ベータ
ジケトンアニオン、ハロゲン化物アニオンを示す。kは1または2である。〕b)式(2)
で表されるホスフィン化合物P(R1)3…式(2)〔式(2)でPはリン原子、R1はシクロペ
ンチル基、3−メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、i-プロピル基、t−ブチル基、2−メチルフェニル
基、ペンタフルオロフェニル基からそれぞれ独立に選ばれた置換基〕c)イオン性のホウ
素化合物またはイオン性のアルミニウム化合物から選ばれた化合物。 (もっと読む)


本発明は、過酸化物硬化剤と、ナノクレーと、マルチオレフィンを高いモルパーセントで含むハロゲン化ブチルポリマーを少なくとも1種の窒素および/またはリン系求核剤と反応させることにより調製される高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーとを含む、過酸化物硬化性ゴムナノコンポジットコンパウンドに関する。得られる高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーは、約2〜10モル%のマルチオレフィンを含む。本発明は、このゴムコンパウンドを含む成形品にも関する。 (もっと読む)


本発明は、高モルパーセントのマルチオレフィンを有するハロゲン化ブチルポリマーを、少なくとも1種の窒素および/またはリン系の求核剤と反応させることにより製造される、過酸化物硬化性ハイマルチオレフィンハロブチルアイオノマーの製造方法に関する。得られるハイマルチオレフィンハロブチルアイオノマーは、約2〜10mol%のマルチオレフィンを含有する。本発明は、また、ハイマルチオレフィンハロブチルアイオノマーに関する。 (もっと読む)


本発明は、過酸化物硬化剤と、マルチオレフィンを高いモルパーセントで含むハロゲン化ブチルポリマーを少なくとも1種の窒素および/またはリン系求核試薬と反応させることにより調製される高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーとを含む、過酸化物硬化性ゴムコンパウンドに関する。得られる高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーは、約2〜10モル%のマルチオレフィンを含む。本発明は、そのゴムコンパウンドを含む成形物品にも関する。 (もっと読む)


1つ以上の難燃剤添加物を使用することにより、スチレン系ポリマーフォーム、特に発泡および/または押出スチレン系ポリマーフォームが難燃化される。これらの添加物は、i)エーテル基が臭素を含有せず、エーテル基の少なくとも1つがアリル基である、テトラブロモビスフェノール−Sのジエーテル;ii)エーテル基の少なくとも1つが臭素を含有する、テトラブロモビスフェノール−Sのジエーテル;iii)環上に合計6個の置換基を有し、置換基の少なくとも3個が臭素原子であり、置換基の少なくとも2個がC1−4アルキル基である、置換ベンゼン;iv)トリブロモネオペンチルアルコール;v)各ジブロモアルキル基が独立に3から8個の炭素原子を含有する、トリス(ジブロモアルキル)ベンゼントリカルボキシレート;vi)部分水素化および/またはアリール末端である臭素化ポリブタジエン;vii)少なくとも1つのノボラックの臭素化アリルエーテル;viii)臭素化ポリ(1,3−シクロアルカジエン);ix)臭素化ポリ(4−ビニルフェノールアリルエーテル);x)臭素化N,N’−フェニレンビスマレイミド;xi)臭素化N,N’−(4,4’−メチレンジフェニル)ビスマレイミド;xii)臭素化N,N’−エチレンビス−マレイミド;xiii)エチレンビス(ジブロモノルボルナン−ジカルボキシイミド);xiv)テトラブロモビスフェノール−A;またはxv)i)からxiv)までの任意の2つ以上の組み合わせ物である。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物、およびその製造方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを製造するための使用方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1.5オングストロームかつ20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する第一金属原子M、および第二金属原子Mを含む、特定の中性金属対錯体を含む触媒組成物とその製造法が開示される。当該触媒組成物を用いたエチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマーも開示される。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン組成物に関する。詳細には、本発明は、改善されたドローレゾナンス耐性により、キャストフィルムライン、押出ラミネーションまたはコーティングラインにおいて、より容易に加工することができる弾性ポリマー組成物に関する。本発明の組成物は、好ましくは、弾性ポリオレフィン樹脂および高圧低密度タイプの樹脂を含む。
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【課題】 押出し加工性に優れた電線被覆用ゴム組成物。
【解決手段】 下記の触媒Aの存在下、エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンを重合させて得られ、かつ下記の(1)〜(3)の条件を充足するエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン系共重合ゴムを用いた電線被覆ゴム用組成物。
触媒A:平均組成式、VO(OR)m(OR’)n3-m-n(ただし、Rは2級以上の炭素数1〜8の炭化水素基を表し、R’は炭素数1〜8の直鎖状炭化水素基を表し、Xはハロゲンを表し、m及びnは正の数を表し、かつm+n≦3、m≠0、nm≠0である。)
(1)系共重合ゴム中のエチレン単位/α−オレフィン単位の重量比が85/15〜65/35であること
(2)よう素価が1〜15であること
(3)共重合ゴムのML粘度(ML1+4,100℃)が、10〜90であること (もっと読む)


【課題】 押出し加工性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】 下記の触媒Aの存在下、エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンを重合させて得られる共重合体であって、かつ下記の(1)〜(3)の条件を充足するエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン系共重合ゴムを用いた押出し成形加硫ゴム用組成物に係るものである。
触媒A:平均組成式、VO(OR)m(OR’)n3-m-n(ただし、Rは2級以上の炭素数1〜8の炭化水素基を表し、R’は炭素数1〜8の直鎖状炭化水素基を表し、Xはハロゲンを表し、m及びnは正の数を表し、かつm+n≦3、m≠0、nm≠0である。)
(1)系共重合ゴム中のエチレン単位/α−オレフィン単位の重量比が85/15〜65/35であること
(2)よう素価が1〜30であること
(3)共重合ゴムのML粘度(ML1+4,100℃)が、30〜120であること (もっと読む)


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