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Fターム[4J100FA39]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 製造方法 (12,090) | 多段階重合反応 (804) | 添加物の変更、添加 (125)

Fターム[4J100FA39]に分類される特許

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【課題】
乾湿式紡糸法で優れた可紡性を与える炭素繊維前駆体繊維を製造するに際して必要となる特定の分子量分布を有するポリアクリロニトリル系重合体溶液を高品質かつ低コストで得るための方法を提供する。
【解決手段】
アクリロニトリルと0.001〜0.09mmol/Lの重合開始剤を含む溶液を加熱し、重合することで、重量平均分子量Mwが80万〜800万であるポリアクリロニトリルと未反応のアクリロニトリルを含む重合体溶液を得るA工程と、A工程と同一重合槽内で、前記A工程で得られた未反応のアクリロニトリルとポリアクリロニトリルを含む重合体溶液にA工程における重合開始剤の使用量とB工程における重合開始剤の使用量の比(A/B)が0.001〜0.2となる量の重合開始剤と、連鎖移動剤を添加し加熱することで、前記重合体溶液中のポリアクリロニトリルの重量平均分子量Mwを10万〜70万とするB工程の2工程で重合するポリアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法であって、B工程終了時における重合槽内の残存重合開始剤量がA工程で加える重合開始剤量の0〜50%となるよう、B工程の加熱温度および/または加熱時間を調整するポリアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】1,3−ブタジエンを不活性有機溶媒中で可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムを添加し、二硫化炭素の存在下でシンジオタクチック−1,2重合する補強ポリブタジエンゴムの製造方法であって、シス−1,4重合終了時の重合体の100℃におけるムーニー粘度を15〜29、かつ、得られる補強ポリブタジエンゴム中の沸騰n−ヘキサン不溶分の含有量を10〜20重量%とすることを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】補強性と耐疲労性のバランス優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供すること。
【解決手段】1,3−ブタジエンをシスおよびトランス−2−ブテンを主成分とするC4留分と環状脂肪族炭化水素からなる不活性有機溶媒中で、(1)可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、(2)得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、有機アルミニウム化合物を添加して、二硫化炭素の存在下、融点が200℃以上のシンジオタクチック−1,2ポリブタジエンが得られる条件で重合し、(3)更にアセトンを添加して、融点が200℃未満のシンジオタクチック−1,2ポリブタジエンが得られる条件で重合することを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】他層とのインターミキシングを防止できる樹脂組成物層を形成できるバイオチップを製造するための樹脂組成物及びこれを用いたバイオチップの製造方法を提供する。
【解決手段】本バイオチップを製造するための樹脂組成物は、(A)末端にシアノ基を有する重合体と(B)感放射線性酸発生剤とを含有する。また、本方法は、(a)酸に不安定な保護基を有する第1分子からなる第1分子層を基板上に結合させる工程、(b)前記第1分子層上に本樹脂組成物をコーティングして樹脂組成物層を形成する工程、(c)前記樹脂組成物層を露光及び熱処理して、露光された部分に対応する前記第1分子層を構成する前記第1分子から前記保護基を除去する工程、(d)前記樹脂組成物層を除去する工程、及び、(f)前記保護基が除去された第1分子に第2分子を結合させる工程、を含む。 (もっと読む)


本発明は、60〜120℃の範囲の温度において2以上の重合段階で行い、かかる2以上の重合段階の少なくとも2つを分子量調整剤の異なる濃度下で行い、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含み、少なくとも0.3cm/gの水銀法によって測定される1μm以下の半径を有する細孔による多孔度(P)、及び100m/gより低いBET法によって測定される表面積を有する固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物を接触させることによって得られる生成物を含む触媒系の存在下で行う、25より大きいASTM−1238によるメルトフロー比F/Pを有するエチレンポリマーを製造するためのスラリー法に関する。 (もっと読む)


第1ラジカル重合性化合物および有機ボラン開始剤の混合物と、第2ラジカル重合性化合物と、有機ボラン脱錯剤とを非ランダムコポリマーを形成するのに十分な速度で混合するステップを備える方法を用いて、非ランダムコポリマーを形成し、その構造を制御する。非ランダムコポリマーはシリコングラジエントコポリマーであってもよい。シリコングラジエントコポリマーを形成するため、第1および第2ラジカル重合性化合物を有機ボラン開始剤および有機ボラン脱錯剤の存在下で重合する。シリコングラジエントコポリマーは有機分からなるポリマー骨格を有し、少なくとも1つのケイ素含有ペンダント基を有する。 (もっと読む)


【課題】ミクロンオーダーの粒径を有しながら異形であり、その粒径分布が狭く、耐溶剤性に優れた異形単分散粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】α−メチルスチレンダイマーを分子量調整剤として用いて製造された3万〜15万の重量平均分子量を有するアクリル系樹脂粒子からなる種粒子を、水性媒体中、エチレン性不飽和基を2つ以上有する単量体20〜90質量%と単官能アクリル系単量体80〜10質量%とを含むモノマー混合物及び油溶性重合開始剤を含む膨潤用液により、前記種粒子との質量比で10〜90倍に膨潤させた後、モノマー混合物を重合させることにより0.8〜50μmの異形単分散粒子を得ることを特徴とする異形単分散粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】建材・建築分野、土木分野等に使用される多孔質の無機系基材、特にプレハブ等の住宅建築の外壁材あるいは屋根材等の無機系建材に使用され、基材への浸透性、付着性、基材に対する補強効果に優れ、また乾燥性、耐ブロッキング性にも優れる新規な1液型塗料に必要な、水性樹脂分散体およびその塗料を提供する。
【解決手段】(1)アクリロニトリルが10〜40重量%、(2)単独重合体のTgが50℃以上である、アクリロニトリル以外のα、β−エチレン性不飽和単量体が30〜80重量%、かつ残りの部分は(3)その他のα、β−エチレン性不飽和単量体を乳化重合して得られる水性樹脂分散体、より好ましくは二段階の乳化重合法で、一段目および二段目に使用する全アクリロニトリルのうち、少なくとも80重量%以上を二段目に重合して得られる水性樹脂分散体を塗料の必須成分とする。 (もっと読む)


1つの反応器、好ましくは気相反応器内でオレフィン重合反応のためのチーグラー・ナッタ触媒系からフィリップス触媒系に移行させる方法を記載する。本方法は、(a)チーグラー・ナッタ触媒系の存在下で行う第1のオレフィン重合反応を停止し;(b)それぞれ第1及び第2のポリオレフィンフラクションを生成させる触媒成分(A)及び(B)を含む更なる触媒系の存在下で第2のオレフィン重合反応を行い、ここで、第1のポリオレフィンフラクションのMは第2のポリオレフィンフラクションのMよりも小さく、触媒成分(A)の初期活性は触媒成分(B)の初期活性よりも高く;そして(c)フィリップス触媒系の存在下で第3のオレフィン重合反応を行う;工程を含む。この方法により、それぞれのオレフィン重合反応の後に反応器を空にする必要がなく、第1のものに続くそれぞれのオレフィン重合反応において得られるポリオレフィンの所望の品質を得るために必要な移行時間が、迅速で信頼できる製造の変更を可能にするのに十分に短い。 (もっと読む)


【課題】重合率が高く、かつ隠匿性を有する紫外線硬化型粘弾性体、紫外線硬化型粘着テープまたはシート、および紫外線硬化型粘弾性体の製造方法を提供すること。
【解決手段】温度変化により可逆的に消色および発色するサーモクロミック顔料を含有する紫外線硬化型粘弾性体。特に、炭素数が2〜20のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート70〜99.9重量部およびビニルモノマー0.1〜30重量部を含むモノマー成分100重量部に対し、サーモクロミック顔料0.01〜30重量部、および光重合開始剤0.01〜5.0重量部を含有する紫外線重合性組成物を紫外線照射して重合して得られる紫外線硬化型粘弾性体が好ましい。 (もっと読む)


異相共重合体を製造するための方法が提供される。本方法には、防汚剤を、第1重合反応器と直列に作動する第2重合反応器に導入することが含まれる。防汚剤は、多成分防汚剤であってもよいし、かつ/又はコーティング剤であってもよい。いずれかの防汚剤を供給することにより、重合中の反応器の汚れが抑制されることによって、Fc値が約10%〜約50%の異相共重合体の製造が可能となる。
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【課題】特に水系用途において高い性能を発揮できるポリアルキレングリコール系重合体の製造に用い得る、新規なポリアルキレングリコール系化合物を提供する。また、該化合物の効率的な製造方法、該化合物から得られるポリアルキレングリコール系重合体、該ポリアルキレングリコール系重合体を用いた分散剤、洗剤用ビルダー、および洗剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリアルキレングリコール系化合物は、式(1)で表される構造を有し、カルボキシル基および/またはカルボキシル基の塩を有する。
【化1】


(式(1)中、Rは水素原子、またはメチル基であり、Rは、CH基、CHCH基、または単結合であり、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を表し、1≦n≦300であり、Rは任意の有機基である。) (もっと読む)


約0.90〜約0.94g/cmの密度、約2〜約30の分子量分布(M/M)、約0.1〜約50g/10分のメルトインデックス(I)を備え、約5〜約4,000ppmの硫黄をさらに含むエチレン系ポリマーが開示される。硫黄の量は、さらに又エチレン系ポリマーの総重量に基づいて決定される。さらに又エチレン系ポリマーを製造するためのプロセスであって、管型反応器内に送達するためにプロセス流体を分割する工程と;上流プロセス供給流を第1反応ゾーン内に、及び少なくとも1つの下流プロセス供給流を少なくとも1つの他の反応ゾーン内に供給する工程であって、このとき前記プロセス流体は少なくとも10m/秒の平均速度を有する工程と;フリーラジカル重合反応を開始させる工程とを含むプロセスが開示される。 (もっと読む)


【課題】流路などの微小セル構造を形成するための複数のマイクロパターンを形成するためのマイクロパターン形成用材料を提供する。
【解決手段】マイクロパターン部材を形成するためのマイクロパターン形成用材料であって、(A)ラジカル重合性基を有し、炭素数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル系単量体又は重合体と、(B)カルボキシル基または水酸基を含有する(メタ)アクリル系モノマーと、(C)イオン重合性反応基を有する(メタ)アクリル系モノマーと、(D)ラジカル重合性二重結合を有するオリゴマーと、(E)光ラジカル発生剤と、(F)イオン重合触媒とを含み、光ラジカル発生剤(E)を活性化させる光が照射されることにより部分的に硬化し、かつ部分的に硬化した部分以外の部分が除去された後に、イオン重合触媒(F)を活性化させるトリガーが与えられることにより硬化し、かつ接着性を発現する、マイクロパターン形成用材料。 (もっと読む)


低残存モノマー含有量の超吸収剤を製造するため、尿素塩及び無機酸を、重合前若しくは重合中モノマー混合物に、又は重合後で重合後の熱処理前ポリマーに添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐水性及び機械的強度に優れた(メタ)アクリル酸エステル樹脂発泡体を得ることができる(メタ)アクリル酸エステル樹脂発泡原反の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の(メタ)アクリル酸エステル樹脂発泡原反の製造方法は、(メタ)アクリル酸エステルモノマー95〜99重量%及び水溶性モノマー1〜5重量%を含有するモノマー混合物と、重合開始剤とを含有する重合性組成物に光照射して上記重合性組成物の転化率が4〜30%となるまで塊状重合させる工程と、上記重合性組成物の転化率が4〜30%となった時点で上記重合性組成物に該重合性組成物100重量部に対して水溶性熱分解有機物1〜20重量部を添加して分散させた後に上記重合性組成物を転化率99.5%以上となるまで塊状重合させる工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アニオン性及び/又はカチオン性特性及び遅延性膨潤性を有する超吸収性ポリマー(SAP)に関するが、これはエチレン性不飽和ビニル化合物の重合によって製造した。このSAPは、膨潤が早くとも5分間後に開始しかつ(a)少なくとも1種の加水分解安定な架橋剤及び少なくとも1種の加水分解されやすい架橋剤から成る組合せの存在におけるモノマー成分の重合、(b)少なくとも1種の永久アニオン性モノマー及び少なくとも1種の加水分解可能なカチオン性モノマーの重合、(c)シェルポリマーとして少なくとも1種のその他の高分子電解質を用いるコアポリマー成分の被覆、(d)少なくとも1種の加水分解安定なモノマーと少なくとも1種の加水分解されやすいモノマーの少なくとも1種の架橋剤の存在における重合の群から選択した少なくとも一つ方法を用いて製造したことを特徴とする。出発物質及び方法条件に関して三つの製造方法の相違によって、また相互に組み合わせ可能であるので、本発明を用いて特に発泡体、成形体及び繊維、しかしながら植物−及び真菌性成長調節剤用のキャリアとして並びに作用物質の遊離調節用に又は建材で使用するために好適である超吸収性ポリマーが得られる。
特に本発明のポリマーは建材添加物として使用するために好適である。 (もっと読む)


減少した長鎖分岐を有し、それらの向上した耐SCG及び耐RCP性の結果としてパイプ樹脂用途において用いるのに好適な二峰性ポリエチレン樹脂が提供される。本発明の改良された樹脂は、チーグラー・ナッタ触媒系を用い、両方の反応器内にアルコキシシラン変性剤を存在させる2反応器カスケードスラリー重合法で製造される。 (もっと読む)


眼科用デバイスにおける使用に適した高屈折率コポリマーが開示される。このコポリマーは、デバイス形成モノマーとして単一のアリール疎水性モノマーを含む。加えて、コポリマーは、重合可能でないブロックコポリマー界面活性剤を含む。グリスニングは、アクリル性材料で作製されたIOLの機能、または性能に有害な影響を有さないにもかかわらず、それらを最小化または除去することが、美容的には望ましい。このコポリマーは、生理学的温度で水中に保存される場合、グリスニングをより形成しにくい傾向を有する。 (もっと読む)


【課題】印字濃度及び保存安定性等を満足しつつ、ノズルプレート上への付着物を低減しうる顔料分散用ポリマー、その製造方法、顔料水分散体、及びインクジェット記録用水系インクを提供する。
【解決手段】〔1〕ポリオキシアルキレン基含有モノマー等(A)とスチレン等(B)とを溶液重合するポリマーの製造方法であって、反応系に供給する、モノマー(A)及び(B)の合計量に対するモノマー(B)の重量分率を、供給過程において、20重量%以上減少させる、顔料分散用ポリマーの製造方法、〔2〕その方法により得られる顔料分散用ポリマー、〔3〕そのポリマーと顔料とを含有する顔料水分散体、及び〔4〕その顔料水分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。 (もっと読む)


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