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Fターム[4J100HF01]の内容

Fターム[4J100HF01]に分類される特許

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【課題】熱的不安定末端構造を安定化させ、しかも成形温度が320℃以下、好ましくは300℃以下、さらに好ましくは280℃以下という比較的低温での溶融成形を可能とさせる含フッ素共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】実質的にパーフルオロ構造を有する非晶質含フッ素共重合体を0〜50℃、好ましくはこの範囲内の温度でかつ含フッ素共重合体のガラス転移温度Tg以上の温度条件下でフッ素ガスによるフッ素化処理を行い、フッ素化処理含フッ素共重合体を製造する。本発明方法によって製造されたフッ素化処理含フッ素共重合体は、熱的不安定末端構造を安定化させ、すなわちIRによる不安定末端基存在比が0.20以下、好ましくは0.10以下と小さいため、上記の如き比較的低温での溶融成形を可能としている。 (もっと読む)


【課題】末端ビニリデン基を有する反応性オリゴマーを提供する。
【解決手段】プロピレン・α−オレフィンランダムコポリマーの熱分解生成物であって、1分子当たりの平均末端ビニリデン基数が1.5〜1.9、数平均分子量(Mn)が1,000〜100,000、分子量分布の分散度(Mw/Mn)が2.5以下であることを特徴とする末端ビニリデン基を有する末端反応性オリゴマー。 (もっと読む)


【課題】 熱劣化を抑えながら効率よくイミド化(メタ)アクリル酸エステル−芳香族ビニル共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステル−芳香族ビニル共重合体を反応ゾーンに逆ねじエレメントを有する二軸押出機を用いてイミド化する製造方法であって、Q/(Ns・D3)が30kg/(回転・m3)以上、70kg/(回転・m3)以下であることを特徴とするイミド化(メタ)アクリル酸エステル−芳香族ビニル共重合体の製造方法により、熱劣化を抑えながら効率のよくイミド化(メタ)アクリル酸エステル−芳香族ビニル共重合体を製造できる。(ただしQは吐出量、Nsはスクリュ回転数、Dはシリンダー内径である) (もっと読む)


【課題】 塗装密着性に優れる成形体を得ることができる変性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法、その方法によって製造された変性ポリオレフィン樹脂組成物、および、その組成物からなる成形体を提供する。
【解決手段】 少なくとも2個の原料投入口と、少なくとも1個の真空ベント口を有し、少なくとも最上流に位置する第1原料供給口にアジテーターが具備されている押出機を用いて、
第1原料投入口から、ポリオレフィン樹脂と、少なくとも一種の不飽和基と少なくとも一種の極性基とを有する少なくとも一種の化合物と、有機過酸化物とを供給し溶融混練する工程(i)と、
第1原料投入口よりも下流に位置する少なくとも1個の原料投入口から、ポリオレフィン樹脂と、無機フィラー又は有機フィラーとを供給し溶融混練する工程(ii)と、
真空ベント口から脱気する工程(iii)とからなる変性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法、その組成物、その成形体。 (もっと読む)


【課題】引張強度、曲げ強度、衝撃強度および疲労強度に優れる成形体を得ることができる熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2個の原料投入口3,4又は5と樹脂出口6を有し、原料投入口3とその次に位置する原料投入口4の間および最下流の原料投入口5と樹脂出口との間に混練部7を有し、最上流の混練部8または9とその次に位置する原料投入口との間に設置された第1の真空ベント10および最下流の混練部と樹脂出口との間に設置された第2の真空ベント11を有する混練機を用いて、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、最上流の投入口からポリプロピレン系樹脂と、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体と、有機過酸化物とを投入し、第1の真空ベントを減圧し、最下流の投入口から針状フィラーを投入し、第2の真空ベントを減圧して、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性、熱安定性に優れるカルボキシル基含有アクリル系単量体を含有する共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記、重合工程(I)および洗浄工程(II)の2つの工程を含むことを特徴とする熱可塑性共重合体の製造方法。
(I)重合工程:芳香族基を含有しない有機溶媒であって、かつ、カルボキシル基含有アクリル系単量体およびこれと共重合可能なその他のアクリル系単量体を含む単量体混合物は溶解し、カルボキシル基含有共重合体(A)の溶解度が1g/100g以下である有機溶媒(B)中で前記単量体混合物を共重合し、共重合体スラリーを得る重合工程
(II)洗浄工程:前記重合工程(I)で得られた共重合体スラリーを固液分離した後、水を添加し、50〜120℃の温度で洗浄し、50〜120℃にて再度固液分離を行い、共重合体(A)得る洗浄工程(II) (もっと読む)


【課題】本発明は尿素−過酸化物複合体のような実質的に非水の有機過酸化水素複合体から放出された過酸化水素蒸気を使用する、医療器具および同様の装置の過酸化水素蒸気滅菌装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明においては、場合によりプラズマを蒸気と共に使用することができる。さらに、実質的に非水の過酸化水素複合体の製造法もまた提供される。これらの複合体は過酸化水素蒸気滅菌器の過酸化物蒸気源として、また自己滅菌包装材料の成分として有用である。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で可溶分の少ない吸水性樹脂を得させ、長期的な連続製造を可能とさせる、吸水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 モノマー液を反応装置に供給して重合させることにより含水ゲルを得る工程と、含水ゲルを前記反応装置から剥離する工程とを含み、前記反応装置の重合が行われる部分におけるモノマー液との接触面が、380℃における溶融粘度が1×10ポアズ未満であるフッ素樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】 分解生成物が滞留しにくく、高い回収率でこれを回収できるともに、分解生成物の二次反応も抑制でき、たとえアクリル系樹脂が微量構成成分を含む場合や多数の構成成分を含む場合であっても、正確な分析を可能とする解重合装置および方法の提供。
【解決手段】 解重合装置10として、無機ガラスからなり、互いに略平行に配置された第1の縦管11および第2の縦管12と、これらを連通する横管13とを備えた略H型形状の解重合管14を備えたものを使用する。その際、解重合管14内の25℃換算の圧力を絶対圧力表示で0.3kPa以下とし、温度を300〜500℃とすることが好ましい。また、前記アクリル系樹脂の試料量を0.1〜1gとすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能で、ゴム組成物のゴム成分として用いることで、ゴム組成物の低ロス性、耐摩耗性及び破壊特性を向上させることが可能な変性天然ゴムを提供する。
【解決手段】天然ゴム、天然ゴムラテックス凝固物及び天然ゴムカップランプからなる群から選択される少なくとも一種の天然ゴム原材料に、極性基含有化合物を機械的せん断力を与えてグラフト重合又は付加させてなる変性天然ゴムである。前記機械的せん断力を与える手段としては、二軸押出混練装置及びドライプリブレーカーが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産される重合体製品の物性を多様に維持しながらも、高い生産性を表すことができるエチレン重合方法を提供する。
【解決手段】高圧法連続式エチレン重合方法において、重合反応の進行順序のとおり1次反応領域および前記1次反応領域長さの1.5〜6.5倍に該当する長さを有し、前記1次反応領域断面積の1.2〜4倍に該当する断面積を有する2次反応領域を含んでなる重合反応領域の、前記1次反応領域の始まり地点にエチレンが連続的に投入され;前記1次反応領域の始まり地点で低温開始剤単独またはその混合物が投入され;前記2次反応領域内の少なくとも2個の地点で開始剤単独またはその混合物が投入される。 (もっと読む)


本発明はアクリル樹脂をイミド化剤と反応させて、ポリグルタルイミド(polyglutarimide)を製造する方法において、超臨界状態の流体、好ましくは超臨界状態の二酸化炭素を利用して未反応物及び反応副産物を除去することにより光学的特性に優れたポリグルタルイミドを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 イミド樹脂中にはアミンなどの残存揮発分が存在していることが多く、そのために以降の加工時に発泡を生じる(熱安定性、悪)などの問題が生じていた。脱揮が十分で、大掛かりな設備を必要としないイミド樹脂の新たな脱揮方法が求められていた。
【解決手段】 押出機を用いてイミド樹脂(例えばアクリル系樹脂と一級アミンを反応させて得られるイミド樹脂等)から残存揮発分を除去する際に、イミド樹脂と二酸化炭素を押出機に供給して、二酸化炭素を超臨界状態にすることなく残存揮発分を減圧除去することで、樹脂の熱安定性を改良する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、完全に又は実質的にパーオキシドの不存在下において、ポリプロピレンを、該ポリプロピレンの量に基づいて少なくとも0.1〜8重量%の、マレイミド又はその誘導体のオリゴマーと混合すること、150〜300℃の温度において、該ポリプロピレンとマレイミド又はその誘導体のオリゴマーとを反応させることの段階を含むところの、ポリプロピレンの溶融強度を増大する方法。 (もっと読む)


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