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Fターム[4J100HF01]の内容

Fターム[4J100HF01]に分類される特許

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【課題】重合体溶液の粘度上昇を抑制して、高分子量のアクリル系重合体を製造することができるアクリル系重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明のアクリル系重合体の製造方法は、水酸基含有単量体と(メタ)アクリル酸エステルとを含む単量体組成物を溶液重合するアクリル系重合体の製造方法であり、上記重合溶液中の単量体組成物の濃度が45質量%以上である条件下で重合を行う工程を含み、上記工程では、重合性基を有していないアルコールを上記重合溶液が含有している方法である。 (もっと読む)


本発明の吸水性樹脂の製造方法は、エンドレスベルト(8a)およびネットベルト(8b)を有する連続重合装置(20)を用いる吸水性樹脂の製造方法であって、エンドレスベルト(8a)に連続的にモノマー液(4)を供給し、モノマー液(4)をゲル化させ含水ゲル(7)を得た後に、含水ゲル(7)をネットベルト(8b)に移動させ、含水ゲル(7)を乾燥する製造方法である。これにより、搬送ベルトの表面が劣化することを抑制できる吸水性樹脂の製造方法を提供する。
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【課題】 タンデム型反応押出機に於いて、反応効率を向上させると共に、押出変動を抑制して反応均一性を大幅に向上させる事が可能で、樹脂の熱劣化を抑えた熱可塑性樹脂の製造方法を提供する事を課題とする。
【解決手段】 第1押出機、第2押出機、第1押出機の樹脂吐出口と第2押出機の原料供給口を接続する部品、及び、第1押出機の樹脂吐出口と第2押出機の原料供給口を接続する部品内圧力制御機構を有し、「第2押出機原料供給口と圧力制御機構の距離」が「第1押出機吐出口と圧力制御機構との距離」よりも短いことを特徴とするタンデム型押出機を用いて、第1押出機において主原料と副原料とを処理する第1段目反応を行い、第2押出機において、第1押出機における反応生成物をさらに他の副原料と処理する第2段目反応、又は、脱揮を行う熱可塑性樹脂の製造方法であって、第1押出機に単軸押出機を用いることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 押出機内の脈動を軽減するイミド樹脂の製造方法及び押出反応方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のイミド樹脂の製造方法は、1台の二軸押出機内で連続的にイミド化反応とエステル化反応を実施するイミド樹脂の製造方法であって、該押出機が、二箇所以上の反応部を有することを特徴とする。
ふたつ以上に分割した反応部を介し、段階的に反応を進めていくことで、押出機内の生成量の割合を減らし押出機内の脈動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 高度な耐熱性、透明性、光学等方性、靭性、無欠点性を有する熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 溶融製膜法により得られる熱可塑性樹脂フィルムであって、破断伸度が任意の方向で30〜70%の範囲であり、波長400〜700nmの光線に対するフィルムの厚み方向および面方向の位相差が絶対値で5nm以下であり、ヘイズ値が1.0%以下であり、厚みムラが±1.5μm/1m以下であり、厚みが5〜250μmであり、フィルム幅方向のいずれの5mm幅においてもその最大値と最小値の差が0.1μm未満である熱可塑性樹脂フィルムとする。 (もっと読む)


本発明は、無水マレイン酸と主鎖ポリマーの反応生成物を含むグラフトコポリマーであって、前記グラフトコポリマーが0.50〜5.0重量%の間の無水マレイン酸を含むとともに(190℃、2.16kgで)50dg/分を上回るMFIを有し、前記主鎖ポリマーがポリオレフィンおよびエチレンと炭素原子数3〜8のα−オレフィンのコポリマーからなる群から選択され、グラフトコポリマー鎖の25%超が鎖末端不飽和を有するグラフトコポリマーに関する。これらのグラフトポリマーは、例えば、高分子量ポリマーの押出における加工助剤として適する。本発明は、無水マレイン酸をポリマーにグラフトする方法であって、同方向回転二軸スクリュー押出機のポリマー充填加圧部分に無水マレイン酸およびラジカル開始剤を注入しつつ、この押出機内でエチレンポリマーを加熱し下方剪断することによりエチレンポリマーを溶融させる工程と、無水マレイン酸をグラフトするのに十分な時間にわたり押出機内でこのポリマーと無水マレイン酸を混合する工程とを含み、モノクロロベンゼン中で240℃で測定した場合、ラジカル開始剤が1秒を上回る半減期(t1/2)を有する有機過酸化物である方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の極めて少なく、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を製造する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する際に、完全混合型重合槽に、原料混合物を連続的に供給し、共重合体溶液(a)を製造する工程と、前工程で得られた共重合体溶液(a)をポンプにより連続的に抜き出し、管状反応器に加圧しながら送液する工程と、管状反応器において、ラジカル重合開始剤を添加混合して重合させながら反応液を通過させ、管状反応器出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように重合を行う工程を有する。 (もっと読む)


【課題】水素化ニトリルゴムの調製方法を提供する。
【解決手段】本発明は、回転ディスク反応器内でニトリルゴムを水素化することによる水素化ニトリルゴムの新規な調製方法を提供する。本方法は、公知の方法と比較して、加えるべき水素圧力などの反応条件に関して要求がそれほど厳しくなく、かつ水素化プロセスの経費、特に設備費を顕著に削減する。 (もっと読む)


【課題】接着剤、粘着剤、シーリング剤、コーキング剤、可塑剤、高分子電解質材料、ポリウレタン等の原料として有用な低分子量天然ゴムを提供する。
【解決手段】天然ゴムラテックスを二酸化チタン光触媒と過酸化水素を用いて、光照射により反応させて低分子量化させることにより、二重結合を維持したまま、分子末端に水酸基を持ち、色や諸物性に問題のある残留物を残さずに、固有粘度が3〜0.2dL/gの低分子量天然ゴムを得ることができる。 (もっと読む)


本発明はブロー成型用途および他の用途のための組成物を提供し、そのような組成物は高分子量エチレンインターポリマーおよび低分子量エチレンポリマーを含み、高分子量エチレンインターポリマーは0.920g/cm3〜0.950g/cm3の密度および0.05〜1dg/分のI21を有し、並びに低分子量エチレンポリマーは0.965g/cm3〜0.985g/cm3の密度および600〜2000dg/分のI2を有する。この組成物は0.950g/cm3〜0.970g/cm3の密度を有し、並びに、高分子量成分および低分子量成分の合計重量を基準にして、45を上回って80重量パーセントまでの高分子量成分を含み、並びに20〜55重量パーセントの低分子量成分を含む。本発明は該組成物の調製方法およびそれらから調製される物品も提供する。 (もっと読む)


本発明は、フルオロポリマー[ポリマー(F)]を製造するための重合方法に関し、前記方法には重合媒体中で少なくとも1種のフッ素化モノマーを重合させる工程が含まれ、ここで、前記重合媒体は、少なくとも2個の逆方向に回転するインペラを含む撹拌システムにより混合される。意外にも、その重合が、有利なことには、反応器の壁上にファウリングや析出物を形成することなく起きることが観察された。さらに、その重合方法は、有利なことには、組成、圧力もしくは温度の勾配なしで、改良された均質性をもって生じるので、局所的に過熱されるという危険性もなく、均質なポリマー組成物を得ることが可能となる。最後に、本発明の方法から得られるポリマー(F)は、有利には、改良されたモルフォロジー(組織化された構造のパーセント、すなわち、規則的な形の粒子のパーセント)を有していて、そのために、有利なことには良好な自由流動性が得られて、中間体の引延しもしくは研磨工程またはその他のサイズリダクション工程を必要とすることなく、圧縮成形によって加工することが可能となる。本発明のさらなる目的は、フルオロポリマー[ポリマー(F)]および成形方法である。
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本発明は、少なくとも70重量%のプロピレン由来単位および10〜25重量%のエチレンまたはC4−C10αオレフィン由来の単位を有するプロピレン−αオレフィンコポリマー、(該プロピレン−αオレフィンコポリマーは37ジュ−ル/グラム未満の融解熱および0.1〜100グラム/10分のメルトフローレートを提示する);ならびにスチレンブロックコポリマーを含む組成物を含み、プロピレン−αオレフィンコポリマー対スチレンブロックコポリマーの重量比は3:7〜7:3である。組成物は20MPa未満の引張弾性率、少なくとも5MPaの引張強さ、そして低い相対直後残留歪とともに少なくとも900%の破断点伸びを示す。 (もっと読む)


【課題】 高度な耐熱性、無色透明性を有すると同時に、流動性に優れ、加熱滞留時のガス量が大幅に低減されたアクリル系共重合体およびその製造方法と、ならびに該アクリル系共重合体を含有してなる熱可塑性樹脂組成物および該熱可塑性樹脂組成物を成形なるシートまたはフィルムを提供する。
【解決手段】 本発明は、ガラス転移温度が120℃以上であるアクリル系共重合体(A)を50〜100重量部含有し、窒素気流下、ガラス転移点+150℃の温度にて、30分間加熱した時の加熱減量が1.0重量%以下であり、ガラス転移点+150℃、剪断速度5/秒における溶融粘度が50000ポイズ以下であり、かつ黄色度(YI)が5.0以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーを得る。
【解決手段】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーが、多段式流動床反応器で、放射線粘性破壊(radiation visbreaking) によって調製される。このポリマーは、実質的に酸素の無い状態で照射され、次いで調節された酸素量の存在下で多段階処理に掛けられる。放射線粘性破壊方法は、他のプロピレンポリマー材料にも適用出来る。この放射線粘性破壊方法によって製造されるプロピレンポリマー材料は、例えば、押し出し被膜、フィルム製造及び射出成形に使用出来る。 (もっと読む)


【課題】 特殊な重合設備を必要とせず、簡便に製造可能かつ物性低下の少ないフッ素樹脂を提供することである。
【解決手段】 本発明の含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体は、(メタ)アクリル酸エステル系重合体とフッ素原子含有アルコールとを反応させることにより得られる含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体であって、前記含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体に含まれるアルコール成分が10000ppm未満であることを特徴とする含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体であり、低屈折率、撥水性、摺動性といった期待される物性が十分に得られる含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体となる。 (もっと読む)


本発明は、ポリビニルアルコールの製造方法及び製造装置に関するものであって、さらに詳細には、ポリビニルエステル溶液及び触媒混合物の鹸化反応によるポリビニルアルコールの製造において、フッ素樹脂、シリコン樹脂及びエポキシ樹脂からなる群から1種以上選択されるコーティング材料でコーティングされたプラネタリー攪拌器付き反応器で鹸化反応させることを特徴とするポリビニルアルコールの製造方法及びこれの製造装置に関するものである。
本発明によると、ポリビニルエステルがポリビニルアルコールに転換される時、ゲル化により生じる問題を解決することにより、高い濃度のポリビニルエステル溶液下でも高鹸化度、高重合度、及び見掛比重の高いポリビニルアルコールを製造することができて、溶媒使用量の画期的な節減及びこれに伴う反応器サイズの縮小により、装置費用及び溶媒回収費用を低減することができるポリビニルアルコールの製造方法及び製造装置を提供する効果がある。
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架橋した溶媒キャストフィルムを連続的に調製する方法及びシステムを開示する。方法は、ポリマー溶液の圧力をかけた流れを連続的に提供する工程、架橋剤を含む液体流れと、ポリマー溶液の圧力をかけた流れを連続的に合わせる工程、ポリマー溶液と液体流れの組み合わせをインラインで混合する工程、結果得られる混合物を連続的に移動する表面に対して連続的に適用する工程、次いで混合物から溶媒を蒸発させてポリマーフィルムを形成する工程を含む。システムは、以下を含む:(i)ポリマー溶液の供給と連絡する液体における第一のポンプ、移動するキャスティング表面に対して近接して堆積されたポリマー溶液を継続して堆積するためのキャスティング金型、及びポリマー溶液をポンプからキャスティング金型へのポリマー溶液用の流路を提供する第一の導管を含む、継続したポリマー溶液キャスティングシステム;(ii)架橋剤を含んだ第二の液体成分の供給を保持するための第二のリザーバー、第二の液体成分の供給に連絡する液体における可変速度の第二のポンプ、ニードル弁、及びリザーバーから第二のポンプ次いでニードル弁を介して出口に対する第二の液体成分用の流路を提供する第二の導管を含む、第二の液体成分注入システム;(iii)第二の液体成分の注入システムの出口を継続したポリマー溶液キャスティングシステムの第一の導管に接続する導管の接合部、該接合部は、第一のポンプの下流に設置される;及び(iv)キャスティング金型及び導管の接合部の間に配置されたインラインミキサー。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法に関するものであって、形状保持性に優れた加硫ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】 中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法であって、加硫前のゴム組成物を連続的に垂直に押出し、該押出されたゴム組成物を加硫装置内に供給し、加硫装置内でゴム組成物を長さ方向に関して垂直に移動させつつ加硫する加硫ゴムの製造方法。加硫装置は、熱空気加硫装置、マイクロ波加硫装置、赤外線加熱加硫装置、電子線加硫装置のいずれかの装置が好ましい。ゴム組成物には、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムを用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のシラングラフトポリオレフィンを含有する組成物、特に、50,000cP未満の溶融粘度を有する少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーを含有する組成物、およびそれらを含有する接着剤に関する。1つの実施形態において、前記少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーは、1から3.5の分子量分布を有するエチレン/α−オレフィンポリマーから形成される。本発明は、例えば、エチレン/α−オレフィンポリマーを少なくとも1種のシラン化合物および少なくとも1種の開始剤と反応させることによる、シラングラフトポリマーの調製にも関する。 (もっと読む)


【課題】 成形加工性、耐折曲げ性に優れ、透明性、低複屈折性、耐熱性が良好なイミド化メタクリル系樹脂組成物が求められていた。
【解決手段】 特定組成からなるアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の存在下に、特定組成のメタクリル酸エステル系重合体(A)を重合して得られるメタクリル系樹脂組成物(C)を、イミド化剤で処理して得られるイミド化メタクリル系樹脂組成物を提供した。成形加工性、耐折曲げ性に優れ、更に透明性、低配向複屈折性、耐熱性が良好であり、有用である。 (もっと読む)


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