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Fターム[4J128AC47]の内容

Fターム[4J128AC47]に分類される特許

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【課題】 ゴム材料に有用な加工性、耐摩耗性および低ロス性のバランスが改良され、かつそれぞれの性能が向上したポリブタジエンゴムおよびその製造方法、さらにポリブタジエンゴムを含んだゴム組成物に関する。
【解決手段】 ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が30〜120、5%トルエン溶液粘度(Tcp)とムーニー粘度の比が1.8〜6.0、GPCによるポリスチレン換算のz+1平均分子量と数平均分子量の比が8以上であって、且つ重合触媒がコバルト化合物及びR23-nAlXn(式中、R2は炭素数1〜10の炭化水素基、Xはハロゲンを示し、nは1〜2の数である。)で表されるハロゲン含有アルミニウム化合物及び水からなる触媒により重合されることを特徴とするポリブタジエンゴムに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出加工性、引張応力並びに耐疲労性に優れたビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)(1)1,2−ポリブタジエンを1,3−ブタジエンと炭化水素系有機溶剤を主成分としてなる混合物に溶解させた混合溶液を調製し、1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程、(2)得られた重合反応混合物中に可溶性コバルト化合物と一般式AlRで表される有機アルミニウム化合物とニ硫化炭素とから得られる触媒を存在させて、1,3−ブタジエンを60℃未満で1,2重合する工程から得られたビニル・シス−ポリブタジエン、及び、(B)シス−1,4重合触媒を添加して1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程で得られたシス−ポリブタジエンを混合することを特徴とするビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低発熱性、引張応力並びに耐疲労性に優れたビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)(1)1,2−ポリブタジエンを1,3−ブタジエンと炭化水素系有機溶剤を主成分としてなる混合物に溶解させた混合溶液を調製し、1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程、(2)得られた重合反応混合物中に可溶性コバルト化合物と一般式AlRで表される有機アルミニウム化合物と二硫化炭素とから得られる触媒を存在させて、1,3−ブタジエンを60℃未満で1,2重合する工程から得られたビニル・シス−ポリブタジエン、及び、(B)シス−1,4重合触媒を添加して1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程で得られたシス−ポリブタジエンを混合することを特徴とするビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】特定の環状オレフィン官能性シロキサン、又はこのシロキサンと特定の環状オレフィン化合物とを付加重合することにより得られ、特定の環状オレフィン官能性シロキサンに由来する構造単位の割合が付加重合体中5〜100モル%であり、THFを溶媒とするGPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量が10,000〜2,000,000である高気体透過性環状オレフィン付加重合体。
【効果】本発明の重合体は、優れた気体透過性、熱安定性、溶解性を有し、更には、機械的強度、特に柔軟性に優れる。また、本発明の重合体は、特定の多成分系触媒を用い、環状オレフィンのビニル付加重合により容易、且つ、高効率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】分子量とコモノマー含量が共に高い、α−オレフィン・メタアクリル酸系共重合体の製造を可能とする、重合活性の高いα−オレフィン系重合触媒を開発する。
【解決手段】たとえば、[ジ(2−イソプロピルフェニル)](3−イソプロピル−2−スルホニルフェニル)ホスフィンのようなスルホニル基を含有するトリフェニルホスフィン誘導体を配位子とする金属錯体を触媒組成物に用いて、α−オレフィンと極性基含有モノマーとの共重合の触媒とする。 (もっと読む)


【課題】新規の重合体及びその重合体を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る重合体は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有する。
【化1】


(上記式(1)において、A、A、A、及びAは、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、シリル基、シロキシ基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アミド基、イミド基又は炭化水素チオ基を表す。A、A、A、及びAはその連結する炭素ごとに独立しており、互いに連結していてもよい。m、n、及びkはそれぞれ2〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 従来のポリブタジエンゴムの製造方法に起因する経時変色を防止し、かつゲル含量を低減した、簡便かつ低コストなジエン系ゴムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】 ジエン系ゴムの製法において、使用されたモノマーの重合の前に、水と有機アルミニウムを3.1分間〜29.9分間熟成した後に、重合させることを特徴とする経時変色しないジエン系ゴムの製造方法およびその製造方法により得られた経時変色しないジエン系ゴムに関する。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリブタジエンゴムの製造方法に起因する着色を防止するために、製造工程で水を加えて着色を防止する、簡便かつ低コストな製造方法に関するものである。
【解決手段】 ジエン系ゴムの製法において、使用されたモノマーの重合の後に、重合停止剤を投入し、重合を停止させた後、酸化防止剤を添加することを特徴とする、ジエン系ゴムの製造方法および、その製造方法によって得られる着色を抑制したジエン系ゴムに関する。 (もっと読む)


【課題】従来のビニル・シス−ポリブタジエンゴムに比べ、押出加工性、引張応力並びに耐疲労性をさらに向上させたビニル・シス−ポリブタジエンゴムを製造することが可能なビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法を提供する
【解決手段】ビニル含有率が75%以上であり、かつ、ビニル含有率/シス含有率が3以上20以下であることを特徴とする1,2−ポリブタジエンを、1,3−ブタジエンと炭化水素を主成分とする不活性有機溶媒との混合溶液を調製し、当該混合溶液に水、有機アルミニウム化合物及び可溶性コバルト化合物からなる触媒を添加して、1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する第1工程と、第1工程で得られた重合反応混合物中の1,3−ブタジエンを60℃未満の温度でシンジオタクチック−1,2重合する第2工程からなることを特徴とするビニル・シス−ポリブタジエンゴム組成物の製造方法 (もっと読む)


【課題】高い活性をもち、反応器を汚損せずに高分子量のオレフィン生成物を製造することができる触媒組成物、および該組成物を使用するオレフィンの重合方法の提供。
【解決手段】非アルミノキサン・アルミニウム化合物、無機酸化物および+2又は+3の酸化状態におけるFe、Co又はNiから選ばれる遷移金属の酸素、硫黄、燐又は窒素原子を有する二配座錯体の予め定められた割合の混合物からつくられた触媒組成物。該触媒組成物は単一段階で、或いは重合反応区域の中でその場でつくることができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合体を高活性で製造し得るオレフィン重合用触媒、オレフィン重合用亜鉛含有化合物、および前記オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[1]で表される亜鉛化合物と、該亜鉛化合物1モル当たり、2モル以上の下記構造式[2]で表される1,1−ジ(トリフルオロメチル)−2,2,2−トリフルオロエタノールとを接触させて形成される亜鉛含有化合物(成分(A))と、元素の周期律表第3族〜第11族の遷移金属化合物(成分(B))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒。Zn(L[1](式中、Lは、炭素原子数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
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重合調節剤としてアルキルまたはアルコキシ置換ベンゼンを避けて所定の順番で行うことを有する、有機コバルト−アルキルアルミニウム触媒およびシクロアルカン溶媒系の存在下で1,3−ブタジエンを重合することによる比較的ゲルを含まない高cis−1,4−ポリブタジエンの改良された製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐摩耗性を保持しながら、加工性と低発熱性が改良されたゴム材料に有用なシス−1,4−ポリブタジエンの製造方法およびその組成物に関する。
【解決手段】 本発明は、重合触媒の存在下、1,3−ブタジエンを重合してシス−1,4−ポリブタジエンを製造する方法において、重合時に、添加剤として(a)有機ハロゲン化合物および(b)シランカップリング剤を添加することを特徴とするシス−1,4−ポリブタジエンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】加工性の悪化を招くことなく、省燃費性能、グリップ性能、耐摩耗性能をバランス良く得られるゴム組成物、空気入りタイヤを供することができる共重合体を提供する。
【解決手段】共役ジエン化合物と極性基含有ビニル化合物とを共重合して得られる共重合体であって、前記極性基含有ビニル化合物は、重合性不飽和結合と極性基とを有し、かつ該重合性不飽和結合を形成するいずれかの炭素原子と該極性基が結合する炭素原子とが少なくとも1個の炭素原子を介して結合する化合物であり、前記共役ジエン化合物の二重結合部分のシス含量は、80モル%以上であり、少なくとも分子量5.0×10〜2.0×10と、2.0×10〜2.0×10とにピークトップを有するマルチモーダルな分子量分布を有する共重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種の重合触媒を用い、その少なくとも1つが鉄もしくはコバルト触媒から選ばれる、ポリオレフィンの合成のための方法において種々の且つ有用な性質を有するポリマーを製造すること。
【解決手段】その少なくとも1種が選ばれたリガンドと錯体を形成しているコバルトもしくは鉄を含有する2種もしくはそれより多い遷移金属含有活性重合触媒系を用い、1種もしくはそれより多い重合可能なオレフィンの直接の、好ましくは同時の重合により、種々のポリオレフィンの混合物を製造することができる。ポリオレフィン生成物は分子量、分子量分布、結晶度又は他の因子において異なるポリマーを有し得、それは成形用樹脂として、及びフィルムのために有用である。 (もっと読む)


【課題】C2、C2vおよびCs対称性を呈するビス−イミノピリジニル遷移金属成分を使用するエチレン重合方法及び重合特性、ポリマー収率およびポリマー分子量等のポリマー製品の特性を制御し得る方法を提供する。
【解決手段】式(I)の遷移金属触媒成分を使用(式中、Mは4−11族の遷移金属、nは1−3の整数、QはハロゲンまたはC1−C2アルキル基、PYはピリジニル基の窒素原子によりMと配位しているピリジニル基。式(I)のAはメチル基、フェニル基、または置換フェニル基、B1とB2はこの触媒成分の対称性に依って同一のあるいは異なる芳香族基である)。水素を含まないまたはエチレンの5モル%未満の量で水素を含有する重合反応域中で上記触媒成分と活性化共触媒成分をエチレンと重合条件下で接触させてエチレンのホモポリマーまたはコポリマーを製造する。
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【課題】新規な遷移金属化合物、オレフィンの重合活性、共重合を行う際の共重合性に優れる該遷移金属化合物を含有するオレフィン重合用触媒および該触媒の存在下で行うポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の遷移金属化合物は、下記一般式で表される。また、本発明のオレフィン重合用触媒は、該遷移金属化合物を含有し、好ましくは有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物、および前記遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含む。本発明のポリオレフィンの製造方法は、該触媒の存在下でオレフィンを重合することにより行われる。
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【課題】耐疲労性に優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供すること。
【解決手段】1,3−ブタジエンを不活性有機溶媒中で可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムを添加し、二硫化炭素の存在下でシンジオタクチック−1,2重合する補強ポリブタジエンゴムの製造方法であって、シス−1,4重合時に二硫化炭素を存在させないことを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】1,3−ブタジエンを不活性有機溶媒中で可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムを添加し、二硫化炭素の存在下でシンジオタクチック−1,2重合する補強ポリブタジエンゴムの製造方法であって、、シンジオタクチック−1,2重合における、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物中のハロゲン原子のモル数(A)と有機アルミニウム化合物のモル数(B)の比(B)/(A)が2.0〜10であることを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性および共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造することができるオレフィン重合用触媒の活性成分となる新規遷移金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)。
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