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Fターム[4J128AD13]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | ポリエン配位子含有4族及びV化合物 (2,986) | ポリエン配位子が多環化合物であるもの (562)

Fターム[4J128AD13]に分類される特許

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【課題】引張強度とゴム弾性とに優れ、良好な外観の成形品を提供することが可能なオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびその用途を提供すること。
【解決手段】本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、結晶性ポリオレフィン樹脂と、エチレン(A)、α−オレフィン(B)、メタロセン系触媒により重合可能な炭素・炭素二重結合を、1分子内に1個有する非共役ポリエン(C)、およびメタロセン系触媒により重合可能な炭素・炭素二重結合を、1分子内に2個有する非共役ポリエン(D)に由来する構造単位を含む共重合体ゴムとを含有する組成物を、動的架橋することにより得られる組成物であり、共重合体ゴムは、(A)由来の構造単位と、(B)由来の構造単位とのモル比が、50/50〜85/15であり、(C)および(D)由来の構造単位のモル量の総和が、0.5〜4.5モル%であり、極限粘度[η]が1.0〜5.0dl/gであり、下記式を満たす。
Log{η*(0.01)}/Log{η*(10)}>0.0753×{(D)に由来する見かけのヨウ素価}+1.42 (もっと読む)


【課題】重合反応器へのオレフィン重合体粒子のファウリングを防止できる、オレフィン重合用予備重合触媒を提供する。
【解決手段】本発明に係るオレフィン重合用予備重合触媒は、下記式(1)
R=(上記オレフィン重合用予備重合触媒粒子の平均粒径)×0.65・・・(1)
で表されるR以下の粒径を有するオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量が5重量%以下である。このように、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量が少ないので、重合反応器へのオレフィン重合体粒子のファウリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】微小な粒子の含有量の少ないオレフィン重合用予備重合触媒を製造する。
【解決手段】本発明に係るオレフィン重合用予備重合触媒の製造方法は、オレフィンが予備重合されたオレフィン重合用予備重合触媒粒子の集合体から、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子を除去する微粉除去工程を包含している。したがって、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量の少ないオレフィン重合用予備重合触媒を製造することが可能であり、得られた予備重合触媒を用いて、安定して継続的にオレフィン重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合触媒として使用したときに分子量を飛躍的に高めたオレフィン共重合体が得られる遷移金属化合物の提供。
【解決手段】遷移金属化合物は、メタロセン誘導体であって、例えば、遷移金属化合物A:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物B:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(3,6−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物C:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(2,7−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物D:ジ(p−トリル)メチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリドなどが例示される。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体を製造可能なメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】下記の一般式[I]で表されるメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒。
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【課題】 チーグラー触媒もしくは1種類の遷移金属化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒から得られるオレフィン重合体およびそれらのブレンド物と同等の耐熱性と機械的強度を有し、透明性に優れるオレフィン重合体を製造することが可能なオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、(B)2種類の異なる周期表第4族のメタロセン化合物、成分(C)活性化助触媒、成分(D)有機亜鉛化合物、成分(E)有機アルミニウム化合物、必要に応じて成分(H)固体担体からなるオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】微粉の含有量が少ない改質された粒子を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物と無機酸化物粒子又は有機ポリマー粒子とを接触させて形成され、平均粒径が40〜100μmであり、粒径が30μm以下の粒子の含有量が、10重量%以下である(ただし、粒子の全重量を100重量%とする)。
ZnR (1)
[R1は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表し、2つのR1は同じでも異なってもよい。]
t-1H (2)
[T1は酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、tはTの原子価に相当する数を表す。Rは電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基を表し、Rが複数の場合、同じでも異なってもよい。]
s-2 (3)
[Tは酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、sはTの原子価に相当する数を表す。Rは炭化水素基を表す。] (もっと読む)


【課題】嵩高い配位子を持つ2種類の異なるメタロセン錯体を効率よく担持し、ヘテロ原子を配位子中に含有する錯体による活性点の被毒を抑制し、高活性、高分子量、広い分子量分布が得られる触媒およびその製造法を提供する。
【解決手段】下記成分[W−1]、[W−2]、[X]及び[Z]、並びに必要に応じて使用される成分[Y]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、[W−2]と[X]とを、[W−1]の不存在下で、不活性溶媒中で10分以上接触させた後、該接触させた成分と[W−1]とを、不活性溶媒中で10分以上接触させる工程を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
[W−1]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物
[W−2]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物であって、少なくとも1つの第15〜16族元素を有し、該元素と共役五員環配位子とを結合する原子数が1以下である化合物
[X]:イオン交換性層状珪酸塩などの助触媒
[Y]:有機アルミニウム化合物
[Z]:担体 (もっと読む)


【課題】嵩高い配位子を持つ2種類の異なるメタロセン錯体を効率よく担持し、ヘテロ原子を配位子中に含有する錯体による活性点の被毒を抑制し、高活性、高分子量、広い分子量分布が得られるオレフィン重合用触媒およびその製造法を提供する。
【解決手段】下記成分[W−I]、[W−II]、[X]及び[Z]、並びに必要に応じて使用される成分[Y]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、成分[W−I]と成分[X]と成分[Z]とを、成分[W−II]の不存在下、不活性溶媒中で接触させた後、該接触させた成分にオレフィンを接触させて、成分[Z]に対し、オレフィンを重量比で0.01〜100の範囲で予備重合し、その後成分[W−II]と不活性溶媒中で接触させる工程、を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
[W−I]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物
[W−II]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物であって、[W−I]とは異なる構造の化合物
[X]:イオン交換性層状珪酸塩などの助触媒
[Y]:有機アルミニウム化合物
[Z]:担体 (もっと読む)


【課題】工業的に適用可能な粒子性状を保持しつつ、ブテン含量の高いエチレン―1−ブテン共重合体ゴム成分部を有する耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン―1−ブテンブロック共重合体を、安定的にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】逐次重合によって、下記の(a)〜(c)の要件を満たすプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体を製造する方法であって、担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第一工程と、続いて、エチレンと1−ブテンとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第二工程とからなることを特徴とするプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体の製造方法。
(a)全量に対する共重合体成分(CP)の割合が5〜90質量%。
(b)共重合体成分(CP)の1−ブテン含量が25〜50モル%。
(c)テトラリン中、135℃で測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が0.5〜3.0dl/g。 (もっと読む)


【課題】成形時の流動性に優れ、しかも、曲げ弾性率、耐衝撃性、硬度、光沢および脆化温度等の物性バランスに優れる成形品が得られるポリオレフィン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂組成物は、プロピレン系重合体(PP−C)と、特定のメタロセン触媒も用いて得られるエラストマー(EL−1)ないし(EL−4)から選ばれる少なくとも1種のエラストマーとを含んでなり、プロピレン系重合体(PP-C)と
エラストマーとの重量割合が(PP-C)100重量部に対して、エラストマーが10重
量部以上である。 (もっと読む)


【課題】容易に合成でき、且つ改良された触媒特性を有する改良されたインデニルリガンドを含有する金属錯体とそれを用いたオレフィン重合法の提供。
【解決手段】例えば下式に示したケイ素を含む置換基で置換されたインデン−1−イル基等の誘導体を含むチタン金属錯体と助触媒(メチルジ(C14-18アルキル)アンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート(MDPB))から得られる触媒組成物にてオレフィン重合方法を実施する。
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【課題】エチレン及びプロピレンを含む熱可塑性ランダムコポリマーであって、相溶性特性、増加した引張り強さ、及び改良された加工特性、例えば、単一の融点に優れた、アイソタクチックポリプロピレンとの熱可塑性ポリマーブレンド体を提供する。
【解決手段】5wt%乃至25wt%のエチレン及び75wt%乃至95wt%のプロピレンを含む熱可塑性ランダムコポリマーであって、ポリマーの実質的に全てに対して単一の重合環境のみを可能にする十分に混合された連続的にモノマーが供給される攪拌タンク式重合反応器中において、エチレンとプロピレンの付加の単一の統計的態様のみを可能にする単座メタロセン触媒を用いて製造され、前記コポリマーが、DSCにより決定される105℃未満の融点(Tm)及びDSCにより決定される75J/g未満の融解熱を有するコポリマーからなる。 (もっと読む)


【課題】前段工程で製造されるプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンのランダム共重合体成分と極めて相溶性の高い成分を後段工程で製造することにより、高度な柔軟性と透明性の両立した製品を、べたつき、ブリードアウト等もなく製品性状も良好なブロック共重合体を工業的に高効率に製造する方法を可能とする。
【解決手段】 メタロセン触媒を用い、前段工程と後段工程を含む多段重合法によって下記のプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、前段工程でプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を製造し、続く後段工程でエチレン、プロピレンおよび1−ブテンの3種類のコモノマーを特定の割合で使用したランダム共重合体成分を製造することによるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性に優れ、またPPとの相溶性にも優れるプロピレン系エラストマー(PBER)を提供すること。
【解決手段】プロピレン系エラストマー(PBER)は、(1) (a) プロピレンから導かれる単位を50〜85モル%の量で、(b) 1-ブテンから導かれる単位を5〜25モル%の量で、(c) エチレンから導かれる単位を10〜25モル%の量で含有し、かつプロピレン含量/エチレン含量(モル比)=89/11〜70/30であり、JIS 6301に準拠して測定した引っ張り弾性率(YM)が、40MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】エチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率が高く、高分子量のゴム成分を重合することができるメタロセン錯体およびそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】インデニル環の4位に置換されていてもよいフェニル基を有し、インデニル環の2位にフリル基等の置換基を有し、二つのインデニル環の1位が炭素原子、珪素原子等で連結されている、Ti、ZrまたはHfのメタロセン錯体、該メタロセン錯体を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を使用して、オレフィンの重合または共重合を行うことを特徴とするオレフィンの重合方法。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ経時による透明性低下率の少ないポリプロピレンシートおよびこのシートから得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレンシートは、メタロセン触媒を用いて得られ、下記要件(1)〜(4)を満たすポリプロピレン単独重合体(A)を、樹脂温度180℃以上で溶融押出しして溶融シートとし、50〜100℃/秒の冷却速度で冷却することによって得られた膜厚0.1〜1.0mmのシートであり、厚さ1mmに換算したHAZE(HAZE(t))が40%以下であって、そのシートを40℃で8日間保持したときのHAZEの増加率が1.5以下であるポリプロピレンシート;
(1)MFRが0.1〜10g/10分
(2)DSCによって測定された融点が145〜165℃
(3)GPCによって測定されたMw/Mnが2〜3.5
(4)CFCにより測定した90℃までの溶出積分量が4%以下 (もっと読む)


【課題】水酸基含有共重合体を、実質的に水酸基を含まない安価な出発原料を用い経済的かつ効率的に製造する手法を提供する。
【解決手段】
下記の[工程1]、[工程2]および[工程3]を含むことを特徴とする水酸基含有オレフィン共重合体(P)の製造方法;
[工程1] 一般式(2)で表される二重結合含有カルボン酸誘導体(E)とアルキルアルミニウム化合物(A)とを反応させて、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)を製造する工程、
[工程2] その後、遷移金属触媒の存在下、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)と炭素原子数2〜20のオレフィン(L)とを共重合させて、前記二重結合含有アルミノキシ化合物(M)が共重合したアルミノキシ基を含有オレフィン共重合体(P’)を製造する工程、
[工程3] さらに、アルミノキシ基含有オレフィン共重合体(P’)を、プロトン供与性化合物で処理し水酸基含有オレフィン共重合体(P)に変換する工程。 (もっと読む)


【課題】 位置不規則性単位が少なく、アイソタクティシティーが高く、溶媒可溶性成分含有率が低く、好ましくはランダム性に優れた1−ブテン重合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の1−ブテン系重合体は、好ましくは特定のメタロセン触媒を用いることによって得られる。本発明の1−ブテン系重合体は、融点が高く分子量の制御幅が広く、溶媒可溶性成分含有率が低く、好ましくは共重合体のランダム性にも優れているので、剛性が高く、改質剤としても優れることが予想される。その為、種々の要求特性に合わせた分子設計が可能である特徴を有する。 (もっと読む)


161 - 180 / 562