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【課題】ホットタック性、ヒートシール強度などが良好で、フィッシュアイが少なく、低臭性に優れたポリエチレン系樹脂組成物、及び該組成物からなることを特徴とするシーラントフィルムを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒より製造される特定の(I)エチレンとα−オレフィンとの共重合体60〜90重量%と、特定の(II)エチレン重合体またはエチレンとα−オレフィンとの共重合体10〜40重量%からなり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートにおいて(I)に対する(II)のメルトフローレート比が0.8未満であることを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、ランタニドのホウ化水素メタロセン複合体、その製造方法、該ホウ化水素メタロセン複合体を含む触媒系、および該触媒系を使用するオレフィン類の共重合方法に関する。本発明の複合体は、下記の式(AおよびB)のうちの1つを有する:
【化1】


(式中、式Aにおいては、2つのリガンドCp1およびCp2は、NdのようなランタニドLnに結合しており、該リガンドは、各々、シクロペンタジエニル基を有し;式Bにおいては、リガンド分子は、ランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、式MR1R2 (式中、Mは、Siのような列IVAからの元素であり;R1およびR2は、同一または異なるものであり得、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を示す)に有するブリッジPにより相互結合している2つのシクロペンタジエニル基Cp1およびCp2からなる)。
本発明によれば、Lは、Liのようなアルカリ金属を示し;Nは、THFのような複合体化用溶媒分子を示し;xは、0よりも大きい整数または非整数であり;pは、1以上の整数であり;そして、yは、0以上の整数である。
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【課題】 より温和な条件下で簡便に酢酸ビニルなどのビニルエステル系モノマーをイソタクチック重合させる。
【解決手段】 重合体のイソタクチシチーがメソ2連子(m)で50%以上となるビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合用担持型触媒組成物であって、周期律表第4族から第9族の金属のハロゲン化物、アルキル化物、アリール化物、アリル化物、水素化物、含酸素有機化物、含窒素有機化物から選ばれた金属化合物(成分A)を無機担体または有機担体に担持させた触媒と、置換基を有していてもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基もしくは炭素数6〜40の芳香族炭化水素基を少なくとも1つ有する、原子番号3以上かつ周期律表第1、2、12もしくは13族元素の化合物または過塩素酸塩から選ばれた化合物(成分B)とを含有するイソタクチック重合用担持型触媒組成物、およびそのビニルエステル系モノマーの重合への使用。 (もっと読む)


【課題】 高い立体規則性を維持しながらオレフィン類重合体を得ることができ、さらには良好な活性持続性を持つオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン及び2種以上の電子供与体を含んでなるオレフィン類重合用固体触媒成分において、該固体触媒成分をトリエチルアルミニウムと接触させたとき、含有する電子供与体の少なくとも1種は20〜60モル%が抽出され、他の少なくとも1種は60モル%を超える量が抽出され、且つ20〜60モル%抽出されるものが電子供与体の30〜80重量%であるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒。 (もっと読む)


【課題】増大した重合活性を有し、良好なポリマーモルホロジーを保証し、反応器内で析出物を形成することのない重合に至る触媒組成物を提供すること。
【解決手段】触媒システムは、(A)1以上のメタロセン、(B)1以上のルイス塩基、(C)1以上の支持体、(D)活性水素を含有する1以上の官能基を有する1以上の有機化合物、及び(E)1以上の有機金属化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】微粒子を液相中の化学反応によって製造する際に、従来公知の技術と比較して、液相に対する超音波の照射を不活性雰囲気下で効果的に行うことができる、微粒子回収設備を備えた超音波反応装置を提供する。
【解決手段】微粒子を回収する設備と攪拌を行う設備を有し、不活性ガスによる置換と気密状態の保持が可能な反応器と、該反応器の内部に超音波を直接的に照射する設備とを、反応器内における液相界面の上部で接続することによって、微粒子を液相中の化学反応によって製造する場合の超音波照射を不活性雰囲気下で効果的に行うことができる超音波反応装置。 (もっと読む)


マグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有する固体炭化水素不溶性触媒成分と、置換ヒドロカルビル4〜8員シクロアルカンジカルボキシレート(置換基はシクロアルカン上に位置づけられてジカルボキシレート基を隣接する配位位置に置き、置換基は1〜20個の炭素原子を含み、シクロアルカン構造に結合されてビシクロ構造を形成してもよい)を含む内部もしくは外部電子供与体を含むオレフィン類重合に有用な触媒系。 (もっと読む)


本発明は、MgCl2・(EtOH)m(ROH)n(H2O)p付加物(式中、Rはエチルとは異なるC1〜C15の炭化水素基であり、nとmは式(n+m)≧0.7および0.05≦n/(n+m)≦0.95を満たす0より大きい指数であり、かつpは0〜0.7の範囲の数である、但しRがメチルであり、かつ(n+m)が0.7〜1の範囲であるとき、n/(n+m)の値は0.05〜0.45の範囲である)に関する。本発明の付加物から得られた触媒成分は、従来技術の付加物から製造された触媒に対して機能強化された活性により特徴付けられるオレフィン重合用の触媒を与え得る。 (もっと読む)


【課題】 より温和な条件下で官能基を側鎖に有するビニル系モノマーを重合させる。
【解決手段】 下記式(I)、(II)および(III)で示される金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の触媒を用いる。


(式中、R、R、R、R、RおよびRはそれぞれ、特定の炭化水素基を表し、X、X、XおよびXはそれぞれ、特定の基を表し、MおよびMはそれぞれ周期律表第10族の元素を表す。) (もっと読む)


MgCl2と、エーテル類、エステル類、ケトン類、シラン類またはアミン類に属するルイス塩基(LB)と、アルコールROH (式中、Rは任意にヘテロ原子含有基で置換されていてもよいC1〜C15炭化水素基である)とを含み、これらの化合物が互いに次の式MgCl2(ROH)m(LB)n (式中、mは0.05〜6の範囲であり、nは0.08〜6の範囲である)により定義されるモル比にある固体ルイス付加物。これらの付加物は、良好な形態学的安定性および高い重合活性を有する触媒を得ることを許容する。 (もっと読む)


【課題】高い重合活性でオレフィンを(共)重合することができるオレフィン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、(A)液状のマグネシウム化合物と、液状のチタン化合物とを下記一般式(i)で表されるフルオレン環を有するジエーテル化合物の存在下に接触させて製造された固体状チタン触媒成分、(B)周期表第I族〜第III族から選
択される金属を含む有機金属化合物触媒成分、および(C)電子供与体からなる。


(Ra およびRb は炭素原子数1〜6のアルキル基、XおよびYは炭素原子数が1〜6アルキル基またはハロゲン原子、mは0≦m≦4、nは0≦n≦4) (もっと読む)


【課題】オレフィン重合触媒を提供すること。
【解決手段】Ti、V、ZrまたはHfと2座リガンド若しくは3座のリガンドとの錯体及びジアルキルアルミニウムハライドとジアルキルマグネシウムとを含む助触媒混合物を含む、オレフィン重合及び共重合のための触媒組成物。2座のリガンドは一般式:Z−R−ZまたはZ−R−W−R−Z[Rはアルキレン、シクロアルキレン、アリーレンまたはアルキルアリーレン基であり;WはCH、O、S、NrR”またはSiR’(R’はアルキルまたはアリール基である)であり;そしてZはO、S、N−H基またはC(=O)−O基である]によって表される。3座のリガンドは式:Z−(R−Z)−ZまたはZ’(R−U)−Z[Rはアルキレンまたはアリーレン基であり、Zとuとは異なり、O、S、N−HまたはC(=O)−Oである]によって表される。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンの存在下、コバルト化合物及び第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させ調整した熟成液に、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物を接触させるブタジエンの重合方法において、従来より分子量分布が大きなSPBを製造する方法を提供する。
【解決手段】共役ジエンの存在下、(a)コバルト化合物及び(b)第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させて得られた熟成液(A成分)、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物(B成分)からなる触媒を用いるブタジエンの重合方法のおいて、共役ジエンと熟成液の比が0.45以上であることを特徴とするブタジエンの重合方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高温で使用することのできる新規含酸素有機アルミニウム化合物およびこれを用いたオレフィン類重合触媒ならびにこの触媒を用いたポリオレフィン製造方法を提供することにある。
【解決手段】 トリアルキルアルミニウムと水とを反応させることにより得られる含酸素有機アルミニウム化合物をマグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有する固体触媒成分と組み合わせて用いることを特徴とする触媒および該触媒を用いる効率的なオレフィン類の高温重合。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸モノエステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物、(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物、および(D)モノカルボン酸モノエステルからなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸エステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物及び(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物からなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンの重合に使用される触媒組成物の製造方法であって、
A)少なくとも1種の担体、
B)活性水素を含む少なくとも1個の官能基を有する少なくとも1種の有機化合物、
C)少なくとも1種の有機金属化合物、及び
D)少なくとも1種の有機遷移金属化合物、を相互に接触させることによって固体触媒を製造する第1工程と、
その後、固体触媒を、
E)少なくとも1種の有機アルミニウム化合物と接触させる第2工程を実行し、その後に、この混合物を更に後処理することなく重合に使用することを特徴とする方法に関する。
更に本発明は、かかる触媒組成物を含むオレフィンの重合用触媒組成物、触媒組成物又はオレフィンの重合用触媒組成物の使用法、及びオレフィンの重合方法に関する。 (もっと読む)


重合触媒の調製方法を供したが、それにはアルミナを含んでいる担体と硫酸化剤およびクロムとの接触が含まれる。当該担体は、当該担体上に硫酸化剤およびクロムを負荷した後にか焼することができる。或いは当該硫酸化剤は担体をか焼している間に負荷することができる。或いは当該担体は、担体と硫酸化剤との接触後および担体と有機クロム化合物との接触前にか焼することができる。前述の方法で形成したクロムおよび硫酸塩処理アルミナ担体を含んでいる触媒群が提供される。当該触媒組成物群は触媒活性が向上した。少なくとも1種類のオレフィンと当該触媒組成物群との接触を含んだ重合体の製造方法を提供する。当該重合体組成物類は比較的低い度合いの長鎖分岐および比較的高い分子量を示す。
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オレフィン類を重合する際の触媒系にはクロムおよび置換されたか非置換の非遷移金属シクロペンタジエニル(Cp)化合物を含んでいる共触媒が含まれる。当該触媒は無機酸化物支持体も含む。触媒を調製する方法は支持体とクロムおよび非遷移金属Cp化合物との接触を含む。当該支持体は反応域に入れる前に当該非遷移金属Cp化合物を含んでいる溶液と接触させることができる。少なくとも1種類のオレフィンを重合させる方法には当該オレフィンとクロムを含む触媒および非遷移金属Cpを含んでいる共触媒との接触が含まれる。当該重合は水素の存在下で実施できる。当該触媒と共に当該共触媒を使用すると、本方法で製造される重合体類の幾つかの特性を向上させる。当該方法で製造した重合体組成物類は30より大きなPDIを含み、種々の特異な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】チーグラー‐ナッタ触媒の存在下で、生じる直列において、液体を充填した直列に連結した2つのループ反応装置中で分子量成分が異なるオレフィンを重合する方法の改良。
【解決手段】チーグラー−ナッタ触媒の粒径分布 (particle size distribution) d50を20μm以下かつ5μm以上にする。 (もっと読む)


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