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Fターム[4J128CB23]の内容

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【課題】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するにあたり、オレフィン重合体に含まれる有機アルミニウムでマスキングされたフェノール系酸化防止剤を工業的に簡便かつ効果的にフェノール体に再生することを可能とし、安定化されたオレフィン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するオレフィン重合体の製造方法において、得られたオレフィン重合体を押出機で溶融混練する際に、スチーム、又は水分を含んだ窒素ガスを押出機内に圧入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特に射出成型および押出し成型分野において、成型加工時に変色がし難く、なおかつ熱安定性に優れたポリエチレン樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】下記の要件を満たすことを特徴とする、ポリエチレン樹脂組成物。
(A)MFRが1.0以上50以下である。
(B)密度が940kg/m以上967kg/m以下である。
(C)Mw/Mnが5.0以上7.0以下である。
(D)ポリエチレン樹脂組成物のチタン含有量が1.0重量ppm以上6.0重量ppm以下である。
(E)ポリエチレン樹脂組成物の塩素含有量が5.0重量ppm以上25.0重量ppm以下である。
(F)末端ビニル含有量が0.02個/1000C以上0.15個/1000C以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はフォトレジスト組成物に用いる多環式オレフィンポリマーの重合方法を提供することである。
【解決手段】本発明により(a)多環式オレフィンモノマーを含むモノマー配合物、非オレフィン系連鎖移動剤および活性剤化合物を合わせて混合物を形成すること;(b)混合物を加熱すること;および(c)Niおよび/またはPdを含有する重合触媒を加えることを含む、多環式オレフィンモノマーの重合方法が提供される。非オレフィン系連鎖移動剤には、H、アルキルシラン、アルキルアルコキシシラン、アルキルゲルマン、アルキルアルコキシゲルマン、アルキルスタナン、およびアルキルアルコキシスタナンからなる群より選択される1種以上の化合物が含まれる。活性剤は、pKaが少なくとも5の活性水素を有することを特徴とする。得られる多環式オレフィンポリマーはフォトレジスト組成物に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が速いため高速成形が可能で、十分な剛性を保持しながら薄肉化できる高い剛性を持ち、なおかつ耐衝撃性に優れたポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記の要件を満ポリエチレン樹脂組成物:(a)JIS K7210のMFRが100〜350g/10分の範囲にあるエチレン単独重合体からなる低分子量成分(A)の割合が60〜40wt%と、エチレンと炭素数が3〜20のα−オレフィンとの共重合体からなる高分子量成分(B)の割合が40〜60wt%を含み;(b)MFRが0.1〜2.0g/10分;(c)密度が955〜970kg/m;(d)IR法により測定した末端ビニル量が1000炭素原子あたり0.2個以下;(e)樹脂中のチタン残渣量が0.5ppm以上1.5ppm以下;及び(f)融点(Tm)より11℃低い温度での結晶化開始時間が1.5分以下。 (もっと読む)


(a)実質的に+4の酸化状態であるTi原子、Mg、Cl、及び場合によってはOR基、並びに内部ドナーを含み、RはC〜C20炭化水素基であり、OR/Tiのモル比は0.35以下であり、内部ドナー/Tiの比は1より低い固体触媒成分、(b)アルミニウムアルキル化合物、及び(c)特定の式のアルコキシベンゼンから選択される化合物を含む触媒系の存在下で行う、35より低いF/E比を有することを特徴とする狭いMWDを有するエチレンポリマーの製造方法。 (もっと読む)


式(I)で表わされるハロゲン化マグネシウムの付加物を開示する。
MgX・mROH・nE・pHO (I)
(ただし、Xは、塩素、臭素、炭素数が1〜12のアルコキシ、炭素数が3〜10のシクロアルコキシ、または、炭素数が6〜10のアリールオキシであるが、少なくとも1つのXは塩素または臭素であって、Rは、炭素数が1〜12のアルキル、炭素数が3〜10のシクロアルキル、または、炭素数が6〜10のアリールであって、Eは式(II)で表わされるo−アルコキシ安息香酸エステル化合物であり、
【化1】


ただし、R基およびR基は互いに独立して、炭素数が1〜12の直鎖状または分岐鎖状アルキル基、炭素数が3〜10のシクロアルキル基、炭素数が6〜10のアリール基、炭素数が7〜10のアルカリル基、または、炭素数が7〜10のアラルキル基であって、R基およびR基はR基と同一または異なり、mは1.0〜5.0の範囲にあって、nは0.001〜0.5の範囲にあって、pは0〜0.8の範囲にある。)
(1)上記ハロゲン化マグネシウムの付加物と、(2)チタン化合物と、任意に(3)電子供与体化合物との反応生成物を含有する、オレフィン重合において有用な触媒成分も開示する。
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1−ブテンホモポリマー又は1−ブテン/αオレフィンコポリマーの製造法であって、ここで、α−オレフィンは、エチレン、プロピレン又は式CH=CHZ(式中、ZはC−C20アルキル基である)から選択され、前記製造法は、重合条件下触媒系の共存下で、1−ブテン又は1ブテン及び1種以上のαオレフィンを接触させることを含み、前記触媒系は、(a)MgClに担持されたTi化合物及び内部供与体化合物を含む固体触媒成分;(b)アルキルアルミニウム助触媒;及び(c)外部供与体として、式(I)の化合物:


(式中、R、R、R、R及びRは、水素原子又はC−C20炭化水素基、又は2個のR、R、R及びRが結合して、C−C20飽和若しくは不飽和環を形成できる)を含む、前記1−ブテンホモポリマー又は1−ブテン/αオレフィンコポリマーの製造法。
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【課題】分子量が10,000以下の末端にビニル基を有する直鎖状のα−オレフィン(オリゴマー)又は分子量が10,000を超えるポリオレフィンを効率的かつ安価に製造することが出来る触媒を提供すること。
【解決手段】(a)粘土、粘土鉱物又はイオン交換性層状化合物、(b)アミン化合物、そのブレンステッド酸付加体又は四級アンモニウム塩および(c)有機シラン化合物を接触させて得られるビニル化合物重合用助触媒成分と(d)周期律表第4〜6族の遷移金属錯体又は周期律表第8〜10族の遷移金属錯体を含有するビニル化合物重合用触媒である。 (もっと読む)


オレフィン類CH=CHR(式中、Rは水素又は1〜12個の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用触媒成分であって、当該触媒成分は、Mg、Ti、Cl及び化合物(L)又はその誘導体を含み、前記化合物(L)又はその誘導体は、少なくとも1個の芳香環により形成され、少なくとも2個のヒドロキシ基により置換される縮合環構造から選択され、前記Cl及びTi原子は5〜50の範囲のモル比を有するような量である、前記触媒成分。 (もっと読む)


【課題】長鎖分岐含有ポリオレフィン製造に有用な1分子中に2つの遷移金属原子を有する有機遷移金属化合物を提供すること、ならびに、それを用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】同一分子に持つ特定の構造を有する二核有機遷移金属化合物と、活性化助触媒を組み合わせて成るオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを重合する。 (もっと読む)


【課題】均一なコモノマー分布、高い重合活性と好ましくは気相重合への適合を与えるオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよびエーテル類、エステル類、アミン類、ケトン類またはニトリル類に属する電子供与化合物(ED)を含み、Mg/Tiモル比が5より高く、且つED/Tiモル比が3.5より高いオレフィン(共)重合用、特にLLDPEの製造用触媒成分。この触媒成分は、コポリマー鎖の中と間のコモノマーの均一な分布を発揮する。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合用触媒、および、該触媒の存在下、オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の第4族遷移金属化合物(成分(A1))と、特定の第4族遷移金属化合物(成分(A2))と、特定の触媒成分(成分(B))と、有機アルミニウム化合物(成分(C))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒であって、成分(A1)と、成分(A2)とのモル比((A1)/(A2))が1〜90であるオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


固体粒子形状の触媒の調製プロセスであって、
周期表(IUPAC)の1〜3族の1つから選択される金属および電子供与体の複合物の溶液を、有機液体媒体中で前述の金属化合物と前述の電子供与体とを反応させることによって準備し;
懸濁液を得る固体材料を前述の溶液へ添加し、前述の固体材料が
触媒活性部位を具備せず、
500m/g未満の比表面積を有し、
200nm未満の平均粒子径を有するものであり;
50℃以上の温度で、前述の懸濁液と、固体粒子の形状の前述の触媒の沈殿を生じる少なくとも1つの遷移金属化合物とを混合させ、前記遷移金属化合物が周期表(IUPAC)の4〜10族の1つ、またはアクチニドもしくはランタニドの化合物から選択され;また
必要に応じて、前述の触媒を分離し、
固体粒子形状の前述の触媒が、
20m/g未満の比表面積を有し、および、
前述の固体材料を含む、
ステップを含む、プロセス。 (もっと読む)


【課題】優れた低発熱性とランフラット耐久性とを兼ね備えたランフラットタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のランフラットタイヤは、サイド補強層および/または該ビードフィラーに、少なくとも1つの官能基を有し、かつシス含量が80.0%以上である変性共役ジエン系重合体をゴム成分として含むゴム組成物を用いることを特徴とし、前記官能基は、N、Sn、Si、S、およびOからなる群より選ばれる少なくとも1つの原子を含むのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な製法で立体規則性制御が可能で、水素応答性に優れ、且つ多官能芳香族化合物フリーの重合用触媒成分およびオレフィン重合用触媒の提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、チタン、マグネシウム、ハロゲンおよび下記式(1)で特定されるエステル化合物(B)と、下記式(3)で特定されるジエーテル化合物(C)を含む固体状チタン触媒成分(I)と、有機金属化合物(II)と、必要に応じて電子供与体(III)とを含む。
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【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カリウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】この発明の付加物から得られた触媒成分は、従来技術の付加物から得られた触媒に対して活性と立体特性の強化で特徴づけられる、オレフィンの重合用触媒を与えることができ、また、得られたポリマーの形態学的性質が、特に球状形の付加物を使用したときに改良される、塩化マグネシウム−アルコール付加物およびその製造およびそれから得られた触媒成分を提供する。
【解決手段】5°から15°の間の2θ回折角の範囲で、3つの主回折線が8.8±0.2°、9.4±0.2°と9.8±0.2°の回折角2θに存在し、最も強い回折線が2θ=8.8±0.2°のもので、他の2つの回折線の強度は最も強い回折線の強度の少なくとも0.2倍であるX線回折スペクトルで特徴付けられるMgCl2・mROH・nH2O付加物[式中、RはC1−C10アルキル、2≦m≦4.2で0≦n<0.7]。 (もっと読む)


【課題】加工性が良く、かつ耐熱安定性、ガラス基板への低転写性、耐キズ付き性、コシの強さによるロボットハンドリング性に優れた、ポリエチレン系樹脂製無架橋押出発泡シートからなるガラス基板合紙の提供。
【解決手段】厚みが0.3〜1.5mm、見かけ密度30g/L〜200g/L、独立気泡率70%以上のポリエチレン系樹脂製無架橋押出発泡シートからなるガラス基板合紙であって、該発泡シートを構成するポリエチレン系樹脂組成物の密度が935〜960kg/m、−25℃におけるシャルピー衝撃強度が3.0KJ/m、曲げ弾性率が400MPa以上、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーより得られる換算分子量10以下の占有率が全体の1.0重量%以下、スリップ剤、酸化防止剤および充填剤のいずれについても含有率が0.001質量%以下であり、ガラス基板と当該ガラス基板合紙を接触させた前後の当該ガラス基板合紙と接触したガラス基板表面の水の接触角の増加分が、10°以下であることを特徴とするガラス基板合紙。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性重合体の収率を維持しつつ、対水素レスポンスが高いオレフィン類重合用触媒及び重合方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を必須成分とするオレフィン類重合用触媒の存在下にオレフィン類を重合する。(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有するオレフィン類重合用固体触媒、(B)下記一般式(1);RAlQ3−p(1)で表される有機アルミニウム化合物、(C)下記の一般式(2);SiR(OR(2)または、下記の一般式(3);SiR(OR(3)で表わされる有機ケイ素化合物、(D)下記の一般式(4);SiR(OR)4−n(4)で表わされる有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【課題】プロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分と、RSi(NR4−nで表わされるアミノシラン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る方法。 (もっと読む)


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