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Fターム[4J128CB23]の内容

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本発明は、ハロゲン化マグネシウム及び有機アルミニウム化合物を含む付加体上に担持された少なくとも二種類の異なる遷移金属配位化合物を含む触媒系に関し、また、かかる触媒系の存在下における重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系重合体を担体とした触媒を用いて、高立体規則性で低灰分のオレフィン系共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用担体は、以下の要件[1]〜[6]を同時に満たす。
[1]オレフィンを重合してなるポリマー粒子であること
[2]前記ポリマーが水酸基を含有すること
[3]前記ポリマーはGPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)の値が4.0以下であること
[4]最小粒径が1μm以上であり、平均粒径が5μm以上であること
[5]焼成後の灰分量が2000重量ppm以下であること
[6]Si含量が10重量ppm以下であること。
オレフィン用重合触媒は、上記の要件を満たすオレフィン重合用担体を用いてアルミノキサンと接触反応させ触媒前駆体とし、更に遷移金属化合物を担持することにより得られる。オレフィン重合体粒子は、該触媒を用いてオレフィンを重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分に、(RN)(R4−n−mSi(OR4で表わされる有機ケイ素化合物(b)、〔CH=CH−(CHSiR54−qで表わされる有機ケイ素化合物(c)および有機アルミニウム化合物を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る。 (もっと読む)


(a)溶液相中、有機アルミニウム化合物、及び触媒成分として遷移金属化合物を含む触媒系の存在下で、1種以上のα−オレフィンを重合し;
(b)工程(a)から得られたポリマー溶液を、次に、ねじポンプによって、ポリマーから未反応のモノマーを除去するための次の工程に圧送する;
工程を含み、ねじポンプの上流の供給点においてポリマー溶液に水を加えることによって、ねじポンプのポンプ能力を一定に維持する、式:CH=CHR(式中、Rは、H又はC〜C12アルキル基である)の1種以上のα−オレフィンを重合して、反応媒体中に可溶のポリマーを製造するための溶液法。 (もっと読む)


本発明は、混合アルファオレフィンを活性化メタロセン触媒系のフィードとして採用し、潤滑剤成分において、または機能性流体として特に有用な基本的にランダムな液体ポリマーを提供する、改良されたプロセスを開示するものである。 (もっと読む)


【課題】高活性で、無定形重合体の除去が不必要となる程充分高い立体規則性重合し得る有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、オレフィン重合用触媒、オレフィン重合体の製造方法、並びに該有機ケイ素化合物の使用方法、さらには、重合体の分子量を調整し易くすることを提供すること。
【解決手段】還元能を有さないマグネシウム化合物にチタン化合物と電子供与性化合物とを担持して得られるマグネシウム原子、チタン原子、ハロゲン原子および電子供与性化合物を含有する固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)、ならびに特定の有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


Mg化合物とTi化合物とアルコール、グリコール、エステル、ケトン、アミン、アミド、ニトリル、アルコキシシランおよび脂肪族エーテルから選択される電子供与化合物(ED)とを必須化合物として含む触媒成分を製造するための、新鮮な反応材として該必須化合物の少なくとも1種を単独でまたはそれが主成分を構成する混合物中で使用することを含む反応の2以上の工程を含み、該1以上の反応工程の最後に新鮮な反応材として用いられる必須化合物がED化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


担持型重合触媒系は、以下の成分:(a)重合触媒、(b)共触媒、及び(c)多孔性担体を含み、かつ前記多孔性担体が(i)化学的脱水剤及び(ii)ヒドロキシ化合物(ここで、該ヒドロキシ化合物は共触媒又はその成分でない)で前処理されていることを特徴とする。好ましい重合触媒は遷移金属化合物、例えばメタロセンであり、かつ本担持型触媒系の使用によって、活性の改善を達成することができる。 (もっと読む)


65〜77wt%の結晶質プロピレン重合体、8〜13wt%未満の弾性共重合体及び10〜23wt%のポリエチレンを含むポリプロピレン組成物。この組成物は、1300MPaよりも高い曲げ弾性率値、76cmの高さから落下するラムによって引き起こされる最大限1.7cmの白化領域の直径及び20cmの高さから落下するラムによって引き起こされる最大限1.2cmの白化領域の直径に対応する応力白化抵抗値、14kJ/m2よりも大きい23℃におけるアイゾット衝撃抵抗値及び少なくとも5kJ/m2である−20℃におけるアイゾット衝撃抵抗値を示す。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)




マグネシウム、チタン及びハロゲンを含み、さらに構造(I)(式中、D1及びD2は(II、III、IV)から独立に選択され、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は独立に1〜20個の炭素原子を含む炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R1、R2、R3、R4、R6及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;基R1及びR2、R2及びR3、R3及びR4、R3及びR5、基R6及びR7は結合して環式構造を形成してもよい)を有する電子供与置換基を含有する化合物を含む内部電子供与体を含む、オレフィンを重合させるために有用な固体の炭化水素不溶性触媒成分。
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A)多分散性指標(P.I.)値が4.6〜10及び25℃のキシレン不溶画分について13C NMRにより測定されるアイソタクチックペンタド(mmmm)含有量が98モル濃度より高い、プロピレンのホモポリマー又はコポリマー60〜95%;B)40%〜70%のプロピレン又はC4−C10α‐オレフィン又はそれらの組合せを含有し、任意に少量のジエンを含有してもよいエチレンコポリマー5〜40%を含み(特に示さない限り、重量基準)、キシレン中で分画して40℃、80℃及び90℃の温度での画分を収集することによって得られる昇温溶出分画(TREF)プロフィールにおいて、90℃で収集した画分のエチレン含有量Yが次の関係式(I):Y≦‐0.8+0.035X+0.0091X2 (式中、Xは40℃で収集した画分のエチレン含有量であり、XとYは共に重量%で表わされる)を満足し、25℃でのキシレン可溶画分の固有粘度値[η]が1.8〜4.2dl/gであるオレフィンポリマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、エチレン及びエチレンとオレフィン類CH2=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基である)との混合物の重合用の触媒成分に関する。触媒成分は、Ti、Mg、ハロゲン及び内部電子供与体化合物として1,2−ジメトキシエタンを含む。本発明の触媒は、狭い分子量分布(MWD)及び高い嵩密度を有する(コ)ポリマーを調製するためのエチレンの(共)重合プロセスに適切に用いられる。 (もっと読む)


マグネシウム、チタン、及びハロゲンを含み、更に、次式:
【化1】


(式中、D1及びD2は、個々に
【化2】


から選択され、R、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、個々に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R2、R3、R4、R6、及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;
基R1とR2、R2とR3、R3とR4、R3とR5、及び基R6とR7は、結合して環式構造を形成してもよい)
の構造を有する電子供与置換基を有する化合物を含む内部電子供与体を更に含む、オレフィンを重合するのに有用な固体で炭化水素不溶性の触媒成分。
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【課題】 運転上の操作性に優れ、かつ、重合活性にも優れる付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分を用いてなる付加重合用触媒、ならびに該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記特定の成分(a)、(b)および(c)を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、粒子径が30μm以上である固体状成分の含有量が10体積%以下(ただし、該付加重合用触媒成分中の固体状成分の総量を100体積%とする。)である付加重合用触媒成分。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
BiL1r [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1s-11H [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-222 [3] (もっと読む)


【課題】 より高い重合活性で付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記成分(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、遷移金属化合物、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、前記接触の際に、遷移金属化合物を粉体またはスラリーの状態で接触させてなる付加重合用触媒成分、。該付加重合用触媒成分からなる予備重合済付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


【課題】 より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物ならびに下記(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を有機溶媒中で接触させた後、溶媒を除去する事によって得られる固体状の付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分ならびに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒、該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


【課題】従来公知の技術と比較して均一性や分散性等の粒子性状に優れたオレフィン重合触媒の製造方法と該触媒およびこれを用いた高品質かつ均質なポリオレフィンの製造方法の提供。
【解決手段】炭化水素溶媒に可溶な有機マグネシウム化合物から得られる担体に担持成分を担持することによって調製された固体触媒成分[A]および有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合触媒であり、固体触媒成分[A]が弾性波の照射を経て製造されることを特徴とする、オレフィン重合触媒の製造方法と該触媒およびこれを用いたポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


MgCl2と、エーテル類、エステル類、ケトン類、シラン類またはアミン類に属するルイス塩基(LB)と、アルコールROH (式中、Rは任意にヘテロ原子含有基で置換されていてもよいC1〜C15炭化水素基である)とを含み、これらの化合物が互いに次の式MgCl2(ROH)m(LB)n (式中、mは0.05〜6の範囲であり、nは0.08〜6の範囲である)により定義されるモル比にある固体ルイス付加物。これらの付加物は、良好な形態学的安定性および高い重合活性を有する触媒を得ることを許容する。 (もっと読む)


【課題】さまざまな機能性材料用途に好適に用いられ得る、粒径が非常に小さく、また微粒子間の凝集がなく、粒度分布の極めて狭く、超高分子量球状ポリエチレン微粒子からの無機物除去方法を提供すること。
【解決手段】(A)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が6〜50dl/gの範囲にあり、(B)レーザー回折散乱法で測定したメジアン径(d50)が、100μm以下であり、かつ(C)その変動係数(Cv) が20%以下であるエチレン系重合体微粒子を、炭素数2〜10のアルコールとキレート性化合物の混合溶液と接触させることを特徴とする、該重合体微粒子中に含有される無機物の除去方法。 (もっと読む)


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