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Fターム[4J128CB23]の内容

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Fターム[4J128CB23]に分類される特許

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【課題】付加重合体を高い重合活性で得ることができる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】改質された粒子(A)、遷移金属化合物(B)、有機アルミニウム化合物(C)および電子供与性化合物(D)を接触させて得られる付加重合用触媒であって、量子化学計算(B3LYP/3−21Gレベル、GAUSSIAN Inc.社製GAUSSIAN03プログラム)による有機アルミニウム化合物(C)と電子供与性化合物(D)との配位安定化エネルギー(Ea)が、−120kJ/mol<Ea<−80kJ/molである付加重合用触媒および該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量の付加重合体を得ることができる付加重合用触媒および高分子量の付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】改質された粒子(A)、遷移金属化合物(B)、有機アルミニウム化合物(C)および電子供与性化合物(D)を接触させて得られる付加重合用触媒であって、量子化学計算(B3LYP/3−21Gレベル、GAUSSIAN Inc.社製GAUSSIAN03プログラム)による有機アルミニウム化合物(C)と電子供与性化合物(D)との配位安定化エネルギー(Ea)が、−63kJ/mol≦Ea≦−42kJ/molである付加重合用触媒および該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明のオレフィン重合用固体チタン触媒の製造方法は、(1)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコールの混合溶媒である含酸素溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(2)前記マグネシウム化合物溶液をチタンハライド化合物と−10〜30℃で1次に反応させた後、温度を上げるか熟成させて粒子を得た後、2次にチタンハライド化合物と反応させ、担体を製造する段階、(3)前記担体をチタンハライド化合物および炭素数9〜13のアルキル基を有するフタル酸ジアルキルエステル電子供与体と反応させて触媒を製造する段階、および(4)前記製造された触媒を40〜200℃の温度で炭化水素溶媒で洗浄する段階を含むことを特徴とする。本発明のオレフィン重合用固体チタン触媒の製造方法によって製造された触媒は、球形の規則的な立体形状を有し、触媒活性と水素反応性が優秀であり、高い立体規則性を表し、前記触媒によって製造された重合体はキシレン溶解物が少ないので重合工程の生産性を増加させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、パウダー形態に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記化合物(a)〜(c−1)、又は下記化合物(a)〜(d)を、120℃以上150℃以下の温度で反応させ、不活性溶媒で洗浄し、さらに1回以上、ハロゲン含有チタン化合物(a)を120℃以上150℃以下の温度で反応させ、不活性溶媒で洗浄して得られるオレフィン重合用固体触媒成分。
(a)ハロゲン含有チタン化合物
(b)アルコキシ基含有マグネシウム化合物
(c−1)前記アルコキシ基含有マグネシウム化合物(b)中のアルコキシ基に対するハロゲンのモル比が0.50以上のハロゲン含有ケイ素化合物
(d)電子供与性化合物 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高く且つ分子量の高いオレフィン共重合体の製造方法、および該製造方法に用い得るオレフィン共重合用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させる工程を含むオレフィン共重合用触媒の製造方法:
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分;
(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物;ならびに
(C)窒素原子に隣接する少なくとも1つの炭素原子に電子供与性基または電子供与性基を有する置換基を有する芳香族窒素複素環式化合物。 (もっと読む)


【課題】高剛性かつ高衝撃強度でしかもゲル、フィッシュアイが低減し、また塊状ポリマーや付着ポリマーの生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態でプロピレン系ブロック重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応器を用いて、第一工程及び第二工程からなり、第一工程に対応する重合槽の最下流末端から上流方向へ1/3までの間、または第二工程に対応する重合槽の最上流末端から下流方向へ1/3までの間の少なくともいずれかで、キラー剤として電子供与体化合物を添加することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の気相連続製造方法による。 (もっと読む)


Ti、Mg、Al、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下の、場合によってはヘテロ原子を含むC〜C20炭化水素基である)を含み、チタン原子の実質的に全部が4の原子価状態であり、水銀法によって測定した1μm以下の半径を有する孔による多孔度(P)が少なくとも0.3cm/gであり、Cl/Tiのモル比が29より低いことを特徴とする触媒成分。かかる触媒は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


オレフィンを、二峰性の分子量分布を有するポリマーに重合させるための触媒組成物は、2種類の遷移金属含有するメタロセン化合物、マグネシウム化合物、アルコール、アルミニウム含有助触媒および高分子担体を有してなる。メタロセン化合物の内の一方における遷移金属はジルコニウムであり、第2のメタロセン化合物における遷移金属は、チタン、バナジウムおよびハフニウムからなる群より選択される。この触媒組成物を用いて製造されたポリオレフィンポリマーは、広い分子量分布を有し、フイルムおよびブロー成形用途において有用である。 (もっと読む)


Ti、Mg、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下のC〜C20炭化水素基である)を含み、以下の特性:−BET法によって測定して80m/gより低い表面積;−水銀法によって測定して0.60〜1.50cm/gの範囲の全多孔度(P);−0.1より高い(P−P)の差(式中、Pは全多孔度であり、Pは1μm以下の半径の孔による多孔度である);−触媒成分の全重量を基準として10重量%未満の触媒成分中のTiの量;を有することを特徴とする触媒成分。かかる触媒成分は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示す。 (もっと読む)


【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。
【解決手段】特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩化珪素化合物とを反応させて得られる担体に特定のチタン化合物を担持した後、得られた固体粒子に対して機械的な剪断応力を加えて得られる固体触媒成分[A]及び特定の有機アルミニウム化合物からなる有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合触媒を用いてオレフィンを重合させてポリオレフィンパウダーを製造する。 (もっと読む)


【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。
【解決手段】特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩化珪素化合物とを反応させて得られる担体に特定のチタン化合物を担持した後、機械的な剪断応力を加えることことを特徴とする、オレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法。 (もっと読む)


オレフィン類の重合用又触媒成分であって、Ti、Mg、ハロゲン及び一般式:(RO)−(CR−(OR)(式中、nは5〜10であり、Rは1〜12個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル又はアリール基であり、そしてR及びRは、独立して互いに、水素、1〜12個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル若しくはアリール基である)により表されるα−オメガ−ジエーテル化合物を含む。このような成分で製造した触媒は、気相重合プロセス又はスラリー重合プロセスにおいて製造したポリマーが高嵩密度を有するポリオレフィン類の高耐久力を与える。このような触媒は、他の触媒系と比較した場合、より狭いMWD PEを製造する。 (もっと読む)


【課題】MFRが高く、しかも透明性に優れるポリプロピレン系ランダム共重合体を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法によって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体成分と、ビニルシラン化合物と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物及び/又は少なくとも二つのエ−テル結合を有する化合物とを接触処理してなる固体触媒の存在下に、プロピレンと、エチレンや炭素数4〜12のオレフィンからなる一種以上のコモノマーとを共重合させ、所望共重合体をコモノマー単位含量が0.1〜10質量%でかつ230℃、21.18Nで測定したMFRが10g/10分〜1000g/10分のものとして製造するものとする。 (もっと読む)


【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】立体規則性および収率を高度に維持しつつ、高細孔容量と高嵩密度の重合体を得ることのできる、特にプロピレンブロック共重合体に適したオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びに重合方法を提供すること。
【解決手段】不活性有機溶媒中に懸濁させたアルコキシ含有マグネシウム化合物に、非イオン性界面活性剤及びアルコールの存在下にハロゲン化剤を接触させ、20℃から70℃まで10℃/分以上で懸濁液の温度を上昇させ固体マグネシウム成分(a)を形成させた後、電子供与性化合物(b)およびチタン化合物(c)を接触させるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】メチルアルモキサンが流動床反応器の運転中に導入されたときに起こる反応器の汚染問題を実質的になくす方法及びエチレンの重合のための、遷移金属のメタロセンを含んで成る触媒を提供する。
【解決手段】初期含浸法により形成される、メチルアルモキサン及びその誘導体を含有する担体が記載される。最も好ましい担体はシリカである。初期含浸により、担持されたアルモキサンであるメチルアルモキサンが提供され、それによりメチルアルモキサンが流動床反応器にその運転中に導入されたときに起こるその反応器の汚染問題が実質的になくなる。その方法は、流動床の気相運転の際に、粒状の、メチルアルモキサンで活性化されたメタロセン化合物を触媒として提供することを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】バイメタリック触媒成分の少なくとも1種の金属成分の補給触媒を、バイメタリック触媒と共に使用して、広いかまたは2モードの分子量分布のオレフィン樹脂生成物における重量画分の比率を制御する。
【解決手段】バイメタリック触媒は、広いかまたは2モードの分子量分布のポリオレフィン樹脂を生成し、その組成はHMW/LMW成分を生じる2種の触媒成分の濃度の比に依存する。単一の金属成分を含む補給触媒はHMW/LMW成分の量の不足分を補充するのに必要な量で加えられる。加える補給触媒のタイプはバイメタリック触媒によって製造されるHMWまたはLMW成分の増加が求められるかどうかに依存する。 (もっと読む)


【課題】常用オレフィン重合工程で要求される粒子特性を満足させる触媒を製造するのに適合する、表面が滑らかな均一な球形の粒子形状を有し、粒度分布が均一なオレフィン重合触媒用球形担体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属マグネシウムとアルコールとを反応開始用添加剤の存在下で反応させ、オレフイン類の重合触媒用担体を製造する方法において、反応開始用添加剤として窒素ハロゲン化合物を使用してジアルコキシマグネシウム球形担体を製造する新規な方法に関するものである。
【効果】粒度分布が均一で、表面が滑らかな球形粒子形状を有し、スラリー重合、バルク重合、気相重合等のような常用のオレフイン重合工程で要求する粒子特性を十分に満足させ得る触媒を製造するに使用が適合であるオレフイン重合触媒用球形担体が提供される。 (もっと読む)


重合方法およびそれからつくられる重合体が記載されている。このような方法は一般に触媒系を提供し、該触媒系を反応区域に導入し、1−クロロブタンを反応区域に導入し、オレフィン単量体を反応区域に導入し、1−クロロブタンの存在下において該オレフィン単量体を触媒系と接触させ、反応区域からポリオレフィンを取り出すことを含んで成っている。一般に触媒系は、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の試薬と接触させて第1の化合物をつくり、該第1の化合物を多数のハロゲン化/チタネート化剤と接触させて反応生成物をつくり、該反応生成物を活性化剤と接触させて触媒系をつくる方法により製造される。
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半流動性マトリックス中に触媒粒子を分散させた形態のオレフィン重合用触媒組成物の製造法であって、当該方法は、a) 乾燥触媒粉末を連続攪拌しながら油を含有するタンク中に装入することにより油中触媒粒子の懸濁物を形成する工程、ここで、油界面1m当たり触媒粉末の装入速度が800kg/h*m未満である;b) 前記懸濁物との接触時に増粘剤が凝固するような温度に油中触媒懸濁物を維持しながら、攪拌下、30〜70℃の範囲の融点を有する溶融増粘剤を添加する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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