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Fターム[4J128GA06]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | 分子量分布Mw/Mn、Q値 (752)

Fターム[4J128GA06]に分類される特許

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マグネシウムジアルコキサイド化合物をハロゲン化剤と接触させて反応生成物Aを生じさせそして反応生成物Aを1番目、2番目および3番目のハロゲン化/チタン化剤と接触させることを含んで成る方法でチーグラー・ナッタ型の触媒成分を生じさせることができる。触媒成分、触媒、触媒系、ポリオレフィン、これを用いて生じさせた製品および各々の製造方法を開示する。反応生成物を炭化水素溶媒で洗浄することでチタン種[Ti]含有量を約100ミリモル/L未満にまで低下させることができる。 (もっと読む)


本発明は、エチレンとインター重合された少なくとも1つのα−オレフィンを含んでなり、そして少なくとも一つの態様においては、ホットメルト接着剤配合物で使用する場合改善された性質を有することを特徴とするエチレン/α−オレフィンのインターポリマー製品に関する。本発明は、また、少なくとも一つの反応環境(または反応器)中で2つ以上の単一部位触媒系を使用することを含んでなり、少なくとも2つの触媒系が同一の重合条件で測定される場合、(a)異なるコモノマーの組み込み能力あるいは反応性および/または(b)異なる停止動力学を有するこのインターポリマー製品の製造方法にも関する。このインターポリマー製品は、例えば、ホットメルト接着剤などの用途において、そして衝撃、瀝青およびアスファルト変成品、接着剤、分散液またはラテックス、および加工物品、例えば限定ではないが、フォーム、フィルム、シート、成形品、熱成形品、プロファイルおよびファイバーにも有用である。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


シクロファン金属錯体を含む組成物、そのようなシクロファン金属錯体を触媒として用いる重合方法、およびそのような方法によって生成されるポリマー組成物。これらの方法によって調製され得るポリマーの例としては、ポリエチレンおよびポリオレフィンが挙げられる。本発明のシクロファン金属錯体は、高温で安定しており、このため全て、または一部が高温(例えば50℃を超える温度)で行われる重合反応を触媒するのに用いてもよい。

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本発明によれば、(i)第1の連続的に撹拌されている反応器の中で、第1の重合条件下において、オレフィン単量体および第1の共反応物を触媒系と接触させ、第1の分子量分布をもつ第1のポリオレフィンをつくり;(ii)第2の連続的に撹拌されている反応器の中で、第2の重合条件下において、オレフィン単量体および第2の共反応物を触媒系と接触させ、第1の分子量分布とは異なった第2の分子量分布をもつ第2のポリオレフィンをつくる段階を含んで成る二峰性または多峰性の分子量分布をもったポリオレフィンの製造法において、第1および第2の連続的に撹拌されている反応器は直列に連結されており、第1および第2のポリオレフィンは一緒に混合され、該共反応物の一つは水素であり、他の共反応物は共重合単量体であり、各触媒系は(a)ビスインデニル触媒成分、および(b)該触媒成分を賦活する賦活剤を含んで成る方法が提供される。 (もっと読む)


少なくとも1個の弗化物又は弗素含有脱離基を有するメタロセン触媒化合物の存在下にオレフィンを重合させるための方法を提供する。より具体的には、本発明は、改善された反応器性能を有し、触媒組成物及び/又は反応器に汚れ防止用添加剤を添加する必要性を低減させ又は無くす方法及び触媒組成物に関するものである。一具体例では、本発明は、エチレン及び少なくとも1種の共単量体と、少なくとも1個の弗化物イオン又は弗素含有脱離基を含むメタロセン触媒化合物を含む担持触媒系とを接触させることを含むオレフィン重合方法において、担持触媒系が35μm以下の平均粒度及び1〜2cm3/gの細孔容量を有する無機酸化物担体を含むことを特徴とするオレフィン重合方法である。一具体例では、それから得られた重合体生成物は、0.910g/cm3〜0.940g/cm3の範囲の密度、1.8〜4の分子量分布及び0.1dg/分〜10dg/分のI2を有する共重合体であり、しかもフィルムのような物品に好適である。 (もっと読む)


本発明は、触媒系として、a.単一のシクロペンタジエニル配位子と一置換型の窒素配位子とを有する非架橋型触媒を含有する架橋型または第4族金属、ここで、該触媒は、下記の式(I)
【化1】


により定義される、b.アルミノキサン活性化化合物、c.触媒1molあたり0〜0.20molのさらなる活性化化合物(ここで、Yは、置換型の炭素原子または窒素原子である)、を適用して、エチレン、α−オレフィン、およびビニルノルボルネンのモノマー単位を含むポリマーを調製する方法に関する。本発明はさらに、本発明に係る方法を用いて取得可能なポリマーに関する。

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チーグラー・ナッタ触媒に対する外部電子供与体としてジ−sec−ブチルジメトキシシラン(DSBDMS)などのジ−sec−ブチルジアルコキシシランを用いることによって、改善された性質および加工性を有するポリプロピレンフィルムを製造し得る触媒系が提供可能であることが見出された。本発明の触媒系は、高い活性、高い嵩密度、中程度の水素応答、中程度の供与体応答、および高い多分散性(MWD)をもたらす。好適なジ−sec−ブチルジアルコキシシランは、式(Bu)Si(OR”)(式中、R”は独立に1−5個の炭素原子の直鎖の、あるいは分岐したアルキル基である)を有する。
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複合触媒系を開示している。この触媒系は触媒Aおよび触媒Bを含む。触媒Aは、担持された架橋したインデノインドリル遷移金属錯体を含む。触媒Bは、担持された非架橋のインデノインドリル遷移金属錯体を含む。本発明の触媒系は、二峰性または多峰性分子量分布を有するポリオレフィンを生成する。 (もっと読む)


ブチルエチルマグネシウムをアルコールと反応させることでマグネシウムアルコキサイド化合物を生じさせた後に前記マグネシウムアルコキサイド化合物を燐化合物と接触させることでマグネシウムアルコキサイドと燐化合物の混合物を生じさせることを通して触媒前駆体を生じさせる。次に、前記マグネシウムアルコキサイドと燐化合物の混合物をTiClと反応させることでMgClである担体を生じさせる。次に、前記MgClである担体を内部供与体と接触させながら加熱することで1番目の触媒スラリーを生じさせた後、それをTiClと接触させながら加熱することで2番目の触媒スラリーを生じさせる。次に、前記2番目の触媒スラリーをTiClと接触させながら加熱することで3番目の触媒スラリーを生じさせ、それを洗浄した後、乾燥させると、結果として、制御された形態を有していて高い活性を示す触媒前駆体がもたらされる。その触媒前駆体を1種以上の共触媒および場合により1種以上の外部電子供与体と一緒にすることで活性のある触媒系を生じさせることができ、この触媒系はオレフィンの重合で使用可能である。
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本発明は、式(I)
【化1】


で表され、式中
M1が元素周期表の第III、IV、V又はVI族の元素又はランタノイドを意味し、
Xが同一であっても異なってもよく、それぞれ有機又は無機のアニオンの一価の配位子を意味し、且つ2個のX基が相互に結合して二価の基を形成してもよく、
nがM1の酸化数から2を引いた値に等しい1〜4の自然数であり、
1が水素、α位で分岐していないC1−C40基、又はsp2−混成炭素原子を介して結合したC1−C40基であり、
2がα位で分岐したC3−C40基であり、
3が置換又は無置換のC6−C40アリール基、又はO、N、S及びPから成る群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2−C40ヘテロ芳香族基であり、
4がC1−C10−n−アルキルであり、
4aが水素、又はC1−C10−n−アルキルであり、
5、R6、R7、R8が同一又は異なるものであり、それぞれが水素又はC1−C40基であり、
Zが、二価の原子、又は二価の基からなるブリッジである、
有機遷移金属化合物に関し、このような置換パターンを有する、ビシクロペンタジエニル配位子組成物に関し、少なくとも1種の本発明の有機遷移金属化合物を含む触媒組成物に関し、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合、又は共重合させることによりポリオレフィンを製造する方法に関し、及び又、本発明のビシクロペンタジエニル配位子組成物を、有機遷移金属化合物の製造に使用する方法に関する。
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担持メタロセン触媒そして前記触媒をC3+エチレン系不飽和単量体のイソタクティック重合で用いる方法。本担持触媒は粒状シリカ支持体、アルキルアルモキサン成分およびメタロセン触媒成分を含んで成る。前記支持体は10−50ミクロンの平均粒径、200−800m/gの表面積および1グラム当たり0.9−2.1ミリリットル(ml/g)の細孔容積を有し、アルモキサンを前記支持体にアルモキサンのシリカに対する重量比が少なくとも0.8:1になるように取り込ませる。前記メタロセンをシリカとアルモキサンの少なくとも1重量パーセントの量で存在させ、そしてこれは式B(CpRaRb)(Fl’)MQ[式中、Fl’は置換されていないフルオレニル基または3位と6位が対称的に置換されているフルオレニル基であり、BはCpとFl’の間に位置する構造ブリッジであり、Raは遠位に位置するかさ高い置換基であり、Rbは前記ブリッジに対して近位に位置しかつ前記遠位の置換基に隣接して位置していないあまりかさ高くない置換基であり、MはIVB族の遷移金属またはバナジウムであり、そしてQはハロゲンまたはC−Cアルキル基である]で表される。
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