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【課題】オレフィン系重合体を担体とした触媒を用いて、高立体規則性で低灰分のオレフィン系共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用担体は、以下の要件[1]〜[6]を同時に満たす。
[1]オレフィンを重合してなるポリマー粒子であること
[2]前記ポリマーが水酸基を含有すること
[3]前記ポリマーはGPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)の値が4.0以下であること
[4]最小粒径が1μm以上であり、平均粒径が5μm以上であること
[5]焼成後の灰分量が2000重量ppm以下であること
[6]Si含量が10重量ppm以下であること。
オレフィン用重合触媒は、上記の要件を満たすオレフィン重合用担体を用いてアルミノキサンと接触反応させ触媒前駆体とし、更に遷移金属化合物を担持することにより得られる。オレフィン重合体粒子は、該触媒を用いてオレフィンを重合して得られる。 (もっと読む)


エチレン系不飽和単量体を重合させて重合体(共重合体またはホモ重合体を包含)を生じさせるための触媒組成物および方法。そのような単量体には、エチレン、C3+アルファオレフィンおよび置換ビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルなどが含まれる。この重合触媒は式B(FluL)MQ[式中、Fluは、少なくとも2,7位および3,6位がヒドロカルビル基、好適には比較的嵩高いヒドロカルビル基で置換されているフルオレニル基であり、Lは、置換もしくは非置換シクロペンタジエニル、インデニルまたはフルオレニル基、またはヘテロ有機基XR(ここで、Xは、元素周期律表の15もしくは16族のヘテロ原子、例えば窒素などであり、Rは、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基である)であり、Bは、基LとFluの間に位置していて配位子構造に立体剛性を与える構造ブリッジであり、Mは、4族もしくは5族の遷移金属、例えばチタン、ジルコニウムまたはハフニウムなどであり、そしてQは、塩素、臭素、ヨウ素、アルキル基、アミノ基、芳香基およびこれらの混合物から成る群から選択され、nは1または2である]で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分および該触媒成分を含む重合用触媒ならびこれを用いた重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、電子供与性化合物およびポリシロキサンより構成されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と外部電子供与性化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】【解決手段】(a) 鉄ベースの非メタロセン触媒成分、(b) アルカリ化剤および(c) 官能化され且つフッ素化された活性担体から成る活性担持触媒系と、この活性担持触媒系の製造方法と、そのオレフィン重合での使用。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィンの結晶性(立体規則性)を制御し、組成が均一で、かつ、高流動性を有し、低温塗工可能なポリオレフィン系組成物、及びその架橋体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)特定のメタロセン触媒の存在下、炭素数3以上のα−オレフィンを単独重合、または共重合して得られ、(1)メソペンタッド分率(mmmm)が40〜75モル%、もしくは立体規則性の指標M4が75モル%以下、(2)ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(GPC)法により測定したポリスチレン換算の分子量分布が3.0以下、(3)テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.01〜5.0デシリットル/gであるα-オレフィン重合体と、(ii)ラジカル開始剤および(iii)シラン基およびエチレン性不飽和基を有するモノマー又はシランカップリング剤を反応させることにより得られるα-オレフィン重合体変性物、及びその架橋体の製造法である。 (もっと読む)


1つの実施態様においてエチレン及び随意としての1種以上のα−オレフィンとハフノセンを含む触媒組成物とを連続重合反応器中で10000kPaより低い圧力において一緒にし;そして0.930〜0.975g/cm3の範囲の密度を有するポリエチレンを単離することを含む、オレフィンの重合方法。また、連続重合反応器中で低密度ポリエチレンの生産から中又は高密度ポリエチレンの生産に移行する方法も提供される。また、射出又は回転成形用途に適した中〜高密度ポリエチレンも提供される。また、かかる要望に適した単一触媒組成物も提供される。
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化37で示されるで示されるテトラハロシランと化38で示されるテトラアルコキシシランとを該テトラアルコキシシランと同じアルコキシ基からなるアルコール存在下で反応させて化39で示されるトリアルコキシハロシランを得るトリアルコキシハロシランの製造方法であって、前記テトラハロシラン及び前記テトラアルコキシシランのSi総量に対して前記アルコールが5〜50mol%であることを特徴とする。
【化37】


(但し、Xはハロゲンである。)
【化38】


(但し、Rは炭素数1〜6の炭化水素基である。)
【化39】


(但し、Xはハロゲン、Rは炭素数1〜6の炭化水素基である。)
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【課題】 オレフィン類重合、特にプロピレン−エチレンブロック共重合用固体触媒成分の調製に適したアルコキシマグネシウム被覆固形物、その製造法、固体触媒成分、触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】担体粒子表面上にアルコキシマグネシウムからなる層を形成させたオレフィン類重合用固体触媒成分用アルコキシマグネシウム被覆固形物、及び該アルコキシマグネシウム被覆固形物(a)と4価のチタンハロゲン化合物(b)と電子供与性化合物(c)とを接触して得られるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】 高分子量のアセチレン系重合体を高収率で製造できるアセチレン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアセチレン系重合体の製造方法は、有機金属錯体触媒の存在下、置換基を有するアセチレン化合物を重合し、重合温度が−50〜10℃である。本発明のアセチレン系重合体の製造方法においては、有機金属錯体触媒が、下記一般式(I)で示される化合物であることが好ましい。[MLL’(I)(一般式(I)中、Mは7から10族の元素、Lは多重結合を有する化合物に由来する配位子、L’は孤立電子対を有する化合物に由来する配位子、Xは陰イオン、mは0〜7整数、nは0〜6の整数、pは1〜2の整数、qは0〜2の整数を示し、m+nは1以上の整数である。) (もっと読む)


スチレン系モノマー、13族金属を含む有機金属化合物の助触媒及び不活性有機溶媒を含む助触媒混合物、及びメタロセン触媒及び不活性有機溶媒を含む触媒混合物を高速均質化混合装置を利用して均質化させ、均質化された混合物を得る工程と、均質化された混合物を反応器に供給して重合を開始する工程と、を含むスチレン系重合体の製造方法である。したがって、均質化混合装置を利用して高速で触媒をモノマーに分散させることによって、シンジオタクチックスチレン系重合体の製造時に発生するゲル現象を根本的に防止し、高い活性と優秀な立体規則性及び均一な分子量分布を有するスチレン系重合体を提供しうる。
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本発明は、水添されたメタロセン触媒成分を製造する方法を開示し、この方法は、1.芳香基を少なくとも1個含んで成る化合物を準備し、2.前記少なくとも1個の芳香基に水添を水素および水添用触媒の存在下で受けさせることで水添された化合物を生じさせ、そして3.段階2で生じさせた水添された化合物からメタロセン触媒成分を生じさせる段階を含んで成る。
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マグネシウム、チタン、及びハロゲンを含み、更に、次式:
【化1】


(式中、D1及びD2は、個々に
【化2】


から選択され、R、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、個々に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R2、R3、R4、R6、及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;
基R1とR2、R2とR3、R3とR4、R3とR5、及び基R6とR7は、結合して環式構造を形成してもよい)
の構造を有する電子供与置換基を有する化合物を含む内部電子供与体を更に含む、オレフィンを重合するのに有用な固体で炭化水素不溶性の触媒成分。
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本発明は、周期律表のIIIb族の金属と橋状ヘテロ原子−フルオレニル配位子が基になったメタロセン触媒成分を開示する。本発明は、また、それの製造方法およびそれを重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


【課題】非晶性成分が極めて少なく立体規則性が高く、高剛性や高密度であって、べたつき成分の少ない、α−オレフィン重合体を製造可能とする触媒、及びそのようなα−オレフィン重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び任意成分(D)からなるα−オレフィン重合用触媒、及びそれを用いてのα−オレフィンの重合方法。成分(A):マグネシウム、チタン及びハロゲンを必須成分とする固体触媒成分成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):亜硫酸エステル化合物成分(D):ケイ素化合物又は少なくとも2つのエーテル結合を有する化合物。
【効果】触媒活性が高く、重合時の収率に優れ、高い立体規則性、ベタツキ成分の生成が少なく、密度、剛性、耐熱性が高いα−オレフィン重合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】 プロピレン−エチレン共重合体、該共重合体等からなる化粧シート。
【解決手段】 (A)又は(B)からなる化粧シート。(A)プロピレン−エチレン共重合体(1)トリアッド連鎖分率が0.1モル%以下、(2)エチレンとプロピレンの反応性比の積が0.5以上、(3)分子量分布が3.5以下、(4)融解エンタルピー(ΔH)が50〜105J/g、(5)融点が125℃以上、(6)エチレン含量が10モル%以下、(B)ΔHが80J/g以上のプロピレン単独重合体又はプロピレンとエチレン及び/又はブテン−1からなるポリプロピレン系樹脂80〜30質量%と、プロピレン−エチレン共重合体(1)トリアッド連鎖分率が0.1モル%以下、(2)エチレンとプロピレンの反応性比の積が0.5以上、(3)分子量分布が3.5以下、(4)ΔHが50J/g以下、(5)エチレン含量が10モル%以下20〜70質量%。 (もっと読む)


【課題】液状ポリアルファオレフィンポリマーを、水素及び触媒組成物として活性化された橋架けメタロセンを用いて製造するための重合プロセスを提供する。飽和液状低分子量ポリアルファオレフィンポリマーを提供するための水素化工程の不要な、オレフィン類の重合プロセスを提供する。低い分子量、低い多分散指数、制御可能な動粘度、低いヨウ素価及び低いガラス転移温度の組み合わせを有し、得られるポリオレフィンが実質的に非晶質である液状のポリオレフィンポリマーを提供する。
【解決手段】少なくとも1種のモノマーを、重合条件下において、水素及び(a)メタロセンプロ触媒、好ましくは、少なくとも2つの嵩高基を有する橋架け基を含むもの及び(b)助触媒、好ましくはアルミノキサンを結合させて得られる生成物を含む触媒組成物の触媒として有効な量と接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンの存在下、コバルト化合物及び第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させ調整した熟成液に、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物を接触させるブタジエンの重合方法において、従来より分子量分布が大きなSPBを製造する方法を提供する。
【解決手段】共役ジエンの存在下、(a)コバルト化合物及び(b)第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させて得られた熟成液(A成分)、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物(B成分)からなる触媒を用いるブタジエンの重合方法のおいて、共役ジエンと熟成液の比が0.45以上であることを特徴とするブタジエンの重合方法。 (もっと読む)


本発明は式(I)[(Flu−R”−Cp)M][Li(エーテル)[式中、Cpは置換もしくは未置換のシクロペンタジエニルであり、Fluは置換もしくは未置換のフルオレニルであり、Mは周期律表のIII族の金属であり、そしてR”は、CpとFluの間に位置していて触媒成分に立体剛性を与える構造ブリッジである]で表されるメタロセン触媒成分を開示する。本発明は更に前記メタロセン触媒成分の製造方法およびそれを制御された重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


【課題】水素レスポンスが高く、重合活性が高く、立体規則性が高く、溶融流動性の良好なα−オレフィン重合体を提供することである。
【解決手段】ASTM D1238に準拠し、230℃、荷重2.16kgで測定したMFRが300以上、かつ、メソペンタッド分率(mmmm)が98.5%以上であることを特徴とするα−オレフィン重合体である。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンの存在下、コバルト化合物及び第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させ調整した熟成液に、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物を接触させるブタジエンの重合方法において、従来より分子量分布が大きなSPBを製造する方法を提供する。
【解決手段】共役ジエンの存在下、 (a)コバルト化合物及び(b) 第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させて得られた熟成液(A成分)、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物(B成分)からなる触媒を用いるブタジエンの重合方法のおいて、重合温度を変化させながら重合させて分子量を制御することを特徴とするブタジエンの重合方法。 (もっと読む)


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