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Fターム[4J128GA22]の内容

Fターム[4J128GA22]に分類される特許

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【課題】生成ポリマーの立体規則性や重合活性等の性能を低下させることなく高かさ密度でかつ低微粉の重合体を製造するに適した固体触媒成分を得ることのできるアルコキシマグネシウムの調製方法、該アルコキシマグネシウムを用いたオレフィン類重合用固体触媒成分およびオレフィン重合触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウムとアルコールと反応促進剤を接触させ、その後さらに2回以上、マグネシウムおよび反応促進剤を接触させて得られるアルコキシマグネシウム(A)、4価のチタンハロゲン化合物(B)および電子供与性化合物(C)を接触して得られるオレフィン類重合用固体触媒成分(X)であり、更に、成分(X)と有機アルミ化合物(Y)から形成されるオレフィン重合用触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】煩雑でない工程で調製され、オレフィンの重合に供した際、高立体規則性を有する重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分及び触媒並びにそれを使用するオレフィン類の重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を、炭化水素化合物溶媒(d)の存在下で接触、反応させ、得られた固体生成物を炭化水素化合物溶媒で洗浄する固体触媒成分の製造方法において、前記洗浄の少なくとも1回は、ハロゲン含有炭化水素化合物を含有する炭化水素化合物溶媒で洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】長く持続する高い触媒活性にて、製造安定性に優れたα−オレフィン重合体を提供する。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体化合物を必須成分として含有する固体触媒成分;(B)有機アルミニウム化合物;および(C)電子供与体化合物を含む触媒を用いてα−オレフィン重合体を製造する方法であって、(1)(A)成分と(B)成分との存在下に、α−オレフィンを予備重合させ;(2)得られた予備重合触媒と、(B)成分と(C)成分とを予め接触させて得た接触物とを接触させ;(3)該接触物と接触させた予備重合触媒を、α−オレフィンを装填した重合反応容器中に添加して、α−オレフィンを重合することを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狭いエチレンとオレフィンとのコポリマーの提供。
【解決手段】メルトフロー比が22〜26であるエチレン含量が少なくとも99重量%のエチレンとオレフィンとのコポリマー又はDSC溶融転移温度が116〜123℃、密度が0.880〜0.930g/cc、n−ヘキサン抽出分が0〜6重量%でメルトフロー比が26〜34であるエチレン含量が少なくとも50重量%のエチレンとオレフィンとのコポリマー並びにそれらから製造されるフィルム及び物品。 (もっと読む)


【課題】微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体、及びその製造に用いる予備重合触媒を提供する。
【解決手段】本発明の予備重合触媒は、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含む固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム成分(B)と、電子供与体成分(C)との存在下、不活性溶媒中でオレフィンを回分式予備重合する第1の工程と、この工程で得た予備重合物と、有機アルミニウム成分(D)と、電子供与体成分(E)との存在下で液状オレフィンを連続予備重合する第2の工程とを含んだ予備重合工程で製造され、この予備重合触媒を用いてオレフィンの本重合をおこなえば微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】生成する重合体の粉体形状を保持し、併せて微粒子の発生を抑えることが可能なオレフィン類重合用固体触媒成分、その製造方法、触媒及びこれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び不活性炭化水素溶媒に可溶なポリオレフィンを含有するオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】従来のビニル・シス−ポリブタジエンゴムに比べ、押出加工性、引張応力並びに耐疲労性をさらに向上させたビニル・シス−ポリブタジエンゴムを製造することが可能なビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法を提供する
【解決手段】ビニル含有率が75%以上であり、かつ、ビニル含有率/シス含有率が3以上20以下であることを特徴とする1,2−ポリブタジエンを、1,3−ブタジエンと炭化水素を主成分とする不活性有機溶媒との混合溶液を調製し、当該混合溶液に水、有機アルミニウム化合物及び可溶性コバルト化合物からなる触媒を添加して、1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する第1工程と、第1工程で得られた重合反応混合物中の1,3−ブタジエンを60℃未満の温度でシンジオタクチック−1,2重合する第2工程からなることを特徴とするビニル・シス−ポリブタジエンゴム組成物の製造方法 (もっと読む)


アミドエステル内部電子供与体を含むプロ触媒組成物の製造方法を開示する。この方法は、プロ触媒前駆体を、アミドエステルとの反応前に前ハロゲン化するステップと、プロ触媒組成物を形成するステップとを含む。本プロ触媒組成物を含むチーグラーナッタ触媒組成物では、触媒活性および/または触媒選択性が改善され、広い分子量分布をもつプロピレン系オレフィンが製造される。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン重合用触媒の製造方法に関する。本発明に係る製造方法は、(a)マグネシウムハライド化合物を第1のアルコールと第1の炭化水素に溶解させた後、アルコキシシラン化合物を添加してマグネシウムハライド前駆体溶液を製造するステップ、(b)ハロゲン化合物の存在下で金属マグネシウムと第2のアルコールとを反応させてジアルコキシマグネシウム担体を製造するステップ、及び(c)第2の炭化水素の存在下で前記マグネシウムハライド前駆体溶液と前記ジアルコキシマグネシウム担体を四塩化チタン及び内部電子供与体と反応させるステップを含む。このような本発明によれば、高活性を示す2成分系のマグネシウム化合物担持型ポリオレフィン重合用触媒を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狹いオレフィンホモポリマー又はインターポリマーの重合方法の提供。
【解決手段】比較的狹い分子量分布を有する重合生成物を生成する特定の化合物の存在下において、少なくとも1種のオレフィンを、チーグラー・ナッタ型触媒と接触させることによって、分子量分布の狹いポリオレフィンを製造する。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性重合体の収率を維持しつつ、対水素レスポンスが高いオレフィン類重合用触媒及び重合方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を必須成分とするオレフィン類重合用触媒の存在下にオレフィン類を重合する。(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有するオレフィン類重合用固体触媒、(B)下記一般式(1);RAlQ3−p(1)で表される有機アルミニウム化合物、(C)下記の一般式(2);SiR(OR(2)または、下記の一般式(3);SiR(OR(3)で表わされる有機ケイ素化合物、(D)下記の一般式(4);SiR(OR)4−n(4)で表わされる有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供すること。
【解決手段】1,3−ブタジエンを不活性有機溶媒中で可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムを添加し、二硫化炭素の存在下でシンジオタクチック−1,2重合する補強ポリブタジエンゴムの製造方法であって、シス−1,4重合時に二硫化炭素を存在させないことを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたシス−1,4−ポリブタジエンとシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンからなる補強ポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】1,3−ブタジエンを不活性有機溶媒中で可溶性コバルト化合物、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒でシス−1,4重合し、得られた重合反応混合物に可溶性コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムを添加し、二硫化炭素の存在下でシンジオタクチック−1,2重合する補強ポリブタジエンゴムの製造方法であって、、シンジオタクチック−1,2重合における、ハロゲン含有の有機アルミニウム化合物中のハロゲン原子のモル数(A)と有機アルミニウム化合物のモル数(B)の比(B)/(A)が2.0〜10であることを特徴とする補強ポリブタジエンゴムの製造方法 (もっと読む)


少なくとも2種類の成分を含み、そのうちの1つがシリルエステルである複合内部電子供与体を含むプロ触媒組成物が提供される。混合型内部電子供与体のもう一方の成分は、電子供与体成分であり得る。電子供与体成分は芳香族酸エステル、ジ−エーテル、およびこれらの組合せであり得る。複合内部電子供与体を含む触媒組成物は、オレフィン重合反応中に改善した水素応答性を示し、また幅広い分子量分布、高い曲げ弾性率、および高いメルトフローレートを有するプロピレン系ポリマーを生成する。
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少なくとも0.5重量%のキシレン可溶部(XS)を有する短鎖分岐ポリプロピレン。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−pで表される有機アルミニウム化合物、および(C)RHSi(NR4−mで表わされるアミノシラン化合物、から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−pで表される有機アルミニウム化合物、および(C)RHSi(OR(NR3−m−nで表わされるアミノシラン化合物、から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


230℃において約300〜約2500g/10分のメルトフローレート、約1.3〜約2.9の多分散指数、及び少なくとも160℃の融点を有するポリプロピレンホモポリマーメルトブローン樹脂。
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【課題】 嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス1,4−構造含有率の高いポリブタジエンを、主にシンジオタクチック−1,2構造からなる結晶性ポリブタジエンにより補強したポリブタジエンゴムの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 1,3−ブタジエンをシス−1,4重合し、次いでこの重合系でシンジオタクチック−1,2重合するポリブタジエンの製造方法において、シス−1,4重合の触媒として、(A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物から得られる触媒を用い、シンジオタクチック−1,2重合の触媒として、イオウ化合物を含む触媒系を用いることを特徴とするポリブタジエンの製造方法。 (もっと読む)


エチレン系不飽和単量体を重合させて重合体(共重合体またはホモ重合体を包含)を生じさせるための触媒組成物および方法。そのような単量体には、エチレン、C3+アルファオレフィンおよび置換ビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルなどが含まれる。この重合触媒は式B(FluL)MQ[式中、Fluは、少なくとも2,7位および3,6位がヒドロカルビル基、好適には比較的嵩高いヒドロカルビル基で置換されているフルオレニル基であり、Lは、置換もしくは非置換シクロペンタジエニル、インデニルまたはフルオレニル基、またはヘテロ有機基XR(ここで、Xは、元素周期律表の15もしくは16族のヘテロ原子、例えば窒素などであり、Rは、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基である)であり、Bは、基LとFluの間に位置していて配位子構造に立体剛性を与える構造ブリッジであり、Mは、4族もしくは5族の遷移金属、例えばチタン、ジルコニウムまたはハフニウムなどであり、そしてQは、塩素、臭素、ヨウ素、アルキル基、アミノ基、芳香基およびこれらの混合物から成る群から選択され、nは1または2である]で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


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