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Fターム[4J200EA07]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 材料物性の向上 (2,966) | 機械的強度 (603)

Fターム[4J200EA07]に分類される特許

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【課題】電気・電子機器製品等の成形品の製造に適した繊維強化樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】ケナフ繊維を含有した生分解性樹脂組成物であって、ケナフ繊維の含有量
を10〜50質量%とすることにより、上記課題を解決した。このとき、生分解性樹脂が結晶性を有する熱可塑性樹脂であることが好ましく、特にポリ乳酸であることが好ましい。また、ケナフ繊維の平均繊維長(破砕片を除く繊維の数平均繊維長)が100μm〜20mmであることが好ましく、また、ケナフ繊維が300μm〜20mmの繊維長のケナフ繊維を含むことが好ましい。ケナフ繊維としては、ケナフの靭皮部から調製した繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂の生分解性を損わず、乳酸系樹脂の耐衝撃性及び耐熱性を改良した新たな生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(1)乳酸系樹脂、(2)ガラス転移温度(Tg)が0℃以下であり、かつ、結晶融解熱量(ΔHm)が50J/g以上である脂肪族ポリエステル(乳酸系樹脂除く)、(3)Tgが0℃以下であり、かつ、ΔHmが30J/g以下である脂肪族ポリエステル(乳酸系樹脂除く)、(4)平均粒径が1〜5μmである無機フィラーを含有する生分解性樹脂組成物。この生分解性樹脂組成物は、通常の方法により成形して耐衝撃性及び耐熱性が共に優れた生分解性成形体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性や強度において実用レベルを充足できる袋状フィルムを形成できるとともに、嫌気性雰囲気下において十分に可溶化できるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸に対して、ポリ乳酸の可塑剤(例えば、脂肪族ジカルボン酸エステルなどのエステル系可塑剤)及び/又は軟質樹脂[例えば、ポリアルキレンアルカノエート(例えば、ポリアルキレンサクシネート)、ポリ(アルキレンアルカノエート/アリレート)など]と、増粘作用を有するポリマーとを組み合わせた樹脂組成物を用いる。増粘作用を有するポリマーは、代表的には、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基に対する反応性基(特に、エポキシ基など)を有するポリマーであってもよい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐衝撃性に優れたポリ乳酸系耐熱容器を熱成形により従来よりも短サイクルで製造可能とするポリ乳酸系耐熱容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸(A)、ポリ乳酸と脂肪族ポリエステルとのブロック共重合体(B)およびタルク(C)を少なくとも含有する樹脂組成物を押出成形して、相対結晶化度Xcが40〜55%の原反シート14を準備する。熱成形機20の加熱部21で前記原反シートを85〜125℃で加熱することにより、当該原反シートの相対結晶化度Xcを60〜70%とする。続いて、熱成形機20の成形部22にて、上記加熱した原反シートに真空成形および/または圧空成形を施して、そのまま成形品を加温状態の金型にて保持することにより、当該原反シートを容器形状に成形すると共にその得られた容器の相対結晶化度Xcを75%以上とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とポリ(メタ)アクリレート系樹脂とを配合して、少なくとも一軸方向に延伸したフィルムによって、透明性、高温剛性、成形性に優れたフィルムを提供すること。
【解決手段】(A)重量平均分子量5万以上のポリ乳酸系樹脂と(B)ポリ(メタ)アクリレート系樹脂とを配合してなる、少なくとも一軸方向に延伸したフィルムであって、DSC昇温測定における該フィルムの結晶融解熱量(ΔHm)が15J/g以上であるポリ乳酸系延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】焼酎滓を生分解性プラスチックに混合してフィルムを得るにあたり、焼酎滓を加水分解等による熱可塑性化処理を行なうことなく、そのまま乾燥微粉化したものを使用することにより、焼酎滓の簡易、有効的な活用方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂100重量部と、焼酎滓を乾燥後、微粉末化して得られた平均粒径が0.5〜20μmの乾燥微粉末焼酎滓0.3〜10重量部とを、焼酎滓が実質的に加水分解しない条件下に溶融混練し、押出成形する突起を有する生分解性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐衝撃性、耐湿熱性、成形性に優れた石油系製品への依存度の低い樹脂組成物の製造方法、および該樹脂組成物を形成した成形体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)、コアシェル型グラフト共重合体(B)、及びカルボジイミド化合物(C)を含有する樹脂組成物であって、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)とコアシェル型グラフト共重合体(B)の質量比率[(A)/(B)]が70/30〜99/1であり、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)とコアシェル型グラフト共重合体(B)の合計量100質量部に対してカルボジイミド化合物(C)の配合量が0.1〜5質量部であり、前記架橋ポリ乳酸系樹脂(A)は、過酸化物0.01〜10質量部と、アルコキシ基、アクリル基、メタクリル基、ビニル基から選ばれる官能基を2個以上有するシラン化合物0.01〜5質量部とによって、ポリ乳酸系樹脂100質量部に架橋構造を導入したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃強度及び難燃性の双方共に優れ、特にノートパソコン、携帯電話等を代表とする電子機器用筐体に適用して好適なバイオマス筐体を実現する。
【解決手段】バイオマス素材をホウ素系水溶液に浸漬し、バイオマス素材にホウ素を含有する表層を形成し、バイオマス素材を乾燥し、バイオマス素材を樹脂に混練して混練物を含む材料を作製し、混練物を含む材料を用いて筐体を作製する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性等に優れるポリ乳酸の押出成型品を提供する。
【解決手段】L−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位およびD−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位からなり、ポリイソシアネートを反応させて得られるアミド結合を有するポリ乳酸樹脂(A成分)を押出成型する。ポリイソシアネートが、脂肪族ジイソシアネートであり、ポリ乳酸樹脂が、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が70%以上で、末端封止剤をポリ乳酸樹脂100重量部あたり、0.01〜5重量部含む。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂組成物を用いて引張伸び、耐衝撃性、及び耐熱性が良好な成形体を製造する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、エポキシ基を含有するエチレン系重合体(B)と、前記ポリ乳酸系樹脂(A)以外の脂肪族ポリエステル系樹脂(C)と、不飽和結合を含有するカルボン酸でグラフト変性された変性ポリオレフィン系樹脂(D)と、前記変性ポリオレフィン系樹脂(D)以外のポリオレフィン系樹脂(E)と、を含む樹脂組成物の製造方法であって、前記ポリ乳酸系樹脂(A)と、エポキシ基を含有するエチレン系重合体(B)と、を混練する第一の混練工程と、前記脂肪族ポリエステル系重合体(C)と、前記変性ポリオレフィン系樹脂(D)と、前記変性ポリオレフィン系樹脂(D)以外のポリオレフィン系樹脂(E)と、を混練する第二の混練工程と、を有する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 収容されたトナーを好適に保管することができ、現像に供されたときに高画質な画像を安定的に形成することができるトナーを供給することができるトナー容器およびこのトナー容器によるトナー製品を提供すること。
【解決手段】 トナー容器は、トナーを収容するためのものであって、トナー容器を形成する樹脂材料が、特定のグリセリン誘導体のうち少なくとも1種からなる特性改良剤を含有するポリ乳酸よりなることを特徴とする。トナー製品は、トナーがトナー容器に収容されてなるものであって、トナー容器が、上記のトナー容器であり、トナーが、表面に存在するカルボキシル基の量が1.0×10-7〜2.5×10-5mol/gのトナー粒子よりなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性樹脂にβ晶構造を形成させることができるβ晶核剤を提供する。
【解決手段】β晶核剤を、フェノール化合物、特に、フルオレン骨格を有するフェノール化合物[例えば、9,9−ビス(モノ乃至トリヒドロキシフェニル)フルオレン、9,9−ビス(モノ又はジC1−4アルキル−ヒドロキシフェニル)フルオレンなど]で構成する。このようなβ晶核剤と、結晶性樹脂(特に、ポリ乳酸などの脂肪族ポリエステル樹脂)とを溶融混合することにより、結晶性樹脂にβ晶構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸にガラス繊維を含む場合であっても、本構成を有しない場合に比べ、難燃性が優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物は、少なくとも(A)ポリ乳酸と(B)ガラス繊維とを含み、(A)ポリ乳酸と(B)ガラス繊維の質量比(A)/(B)が1.0以上、2.2以下である。また、(A)ポリ乳酸の重量平均分子量は、30,000以上、150,000以下であり、(A)ポリ乳酸中にクレイが分散されていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、(A)コア−シェルエラストマー化合物と(B)エポキシ官能基を有するエチレ系モノマーを含むオレフィンコポリマーとをさらに含むポリヒドロキシアルカン酸(PHA)組成物に関するものである。本発明組成物は優れた衝撃特性、特に低温に衝撃特性に優れている。本発明はさらに上記組成物の製造方法と上記組成物から製造される部品とに関するものである。 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立する生分解性樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる生分解性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】生分解性樹脂、及び結晶化度が50%未満であるセルロースを含有してなる、生分解性樹脂組成物(ただし、分子内に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加したエステル化合物を含有する可塑剤を含有する場合を除く)であって、前記生分解性樹脂がポリ乳酸樹脂を含有し、かつ、前記セルロースの含有量が生分解性樹脂100重量部に対して5〜300重量部である、生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性・耐衝撃性を備えた成形加工容易な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 乳酸系樹脂を18重量%以上85重量%以下、ポリブチレンテレフタレート系樹脂を5重量%以上47重量%以下、ラジカル発生剤を0.05phr以上1.0phr以下、ポリカーボネート系樹脂を5重量%以上65重量%以下の割合で配合してなる。 (もっと読む)


【課題】改善されたポリラクチド複合物及びその製造方法の提供
【解決手段】ポリラクチド複合物の態様は、ポリラクチド、およびポリラクチド内部に分散した重合した天然油を含む。 (もっと読む)


【課題】押出装置、射出装置等を必要とせず、生分解性のポリビニルアルコール系発泡体を作製する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、発泡剤を含み、焼結される金属粉末、焼結されるセラミックス粉末を含まない水溶液を凍結ゲル化し、ゲル化物を得た後、この凍結ゲル化物を解凍し、解凍した後もゲル化状態を維持するゲル化物を該ポリビニルアルコールの溶解温度未満の温度で発泡させる。 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立する生分解性樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる生分解性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】生分解性樹脂組成物に結晶化度が50%未満のセルロースを含有させることで、該組成物を成形して得られる成形体が強度及び可撓性を両立するという知見に基づき、生分解性樹脂、及び結晶化度が50%未満であるセルロースを含有してなる生分解性樹脂組成物、ならびに前記生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有し、曲げ弾性率、引っ張り強度及び衝撃強度に優れ、射出成形品等各種用途に好適に用いられる脂肪族ポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とを含有してなる組成物であって、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の含有量が、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)との合計100重量部中、1重量部以上60重量部以下である脂肪族ポリエステル組成物。 (もっと読む)


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