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Fターム[4J246AA06]の内容

Fターム[4J246AA06]に分類される特許

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【課題】
透明性に優れ、光配線材料などとして好適な分岐型ポリシラン化合物を提供する。
【解決手段】
式:RSi(X(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示されるシラン化合物(1)、式:RSi(X(式中、Rは置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示されるシラン化合物(2)、および式:RSi(X(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を表し、Rは置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示されるシラン化合物(3)を縮重合させることを特徴とする分岐型ポリシラン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全であって、より高収率なポリシランの製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示される少なくとも1種のハロシランを、金属ナトリウムの存在下で反応させてポリシランを合成する工程、及び低級アルコールを添加する工程を含むポリシランの製造方法において、ポリシランの合成に用いるハロシランに含まれるハロゲン原子の総モル数に対して0.95〜1.2倍のモル数の金属ナトリウムを用い、低級アルコールを金属ナトリウムに対して0.05〜0.3当量用いることを特徴とするポリシランの製造方法である。本製造方法において、一般式(1)で示されるハロシランに加えて、一般式(2)で示されるハロシラン及び/又は一般式(3)で示されるハロシランを反応させてポリシランを合成してもよい。 (もっと読む)


線状及び架橋済みのHMW(高分子量)ポリシラン及びポリゲルマン、ポリペルヒドロシラン及びポリペルヒドロゲルマン、それを含む機能性液体の製造方法、並びに一連の望ましい用途における液体の使用方法を開示する。シラン及びゲルマンポリマーは一般に、R’置換基で置換されたSi及び/またはGeの鎖で構成され、ここで、R’の各場合は、例えば、独立して、水素、ハロゲン、アルケニル、アルキニル、ヒドロカルビル、芳香族ヒドロカルビル、複素環式芳香族ヒドロカルビル、SiR”、GeR”、PR”、OR”、NR”、またはSR”であり;ここで、Rの各場合は独立して、水素またはヒドロカルビルである。架橋済みポリマーを、脱ハロゲン化的カップリングまたはデヒドロカップリングによって合成することができる。線状ポリマーを、開環重合によって合成することができる。ポリマーを、ハロゲン化及び/または水素化物の源との反応によってさらに修正して、ペルヒドロシラン及びペルヒドロゲルマンポリマーを与えることができ、これらは、液体インキ配合物において使用される。合成は、液体特性(例えば、粘度、揮発度、及び表面張力)の適合に対処する。液体を、スピンコーティング、インクジェッティング、ドロップキャスティング等による膜及び物体の堆積のために使用でき、UV照射の使用はあってもなくてもよい。堆積した膜を、400〜600℃でのキュアリング及び(所望により)レーザー−または熱−誘起結晶化(及び/またはドーパントが存在する場合、ドーパント活性化)によって、アモルファス及び多結晶ケイ素またはゲルマニウム、並びにケイ素または酸化ゲルマニウムまたは窒化物に転換することができる。 (もっと読む)


【課題】新規なポリマー、特に、電子デバイスなどに用いられる誘電率、機械強度等の膜特性が良好な膜形成組成物に用いられるポリマー、さらには膜形成組成物を用いて得られる絶縁膜およびそれを有する電子デバイスを提供する。
【解決手段】エチレン性二重結合またはアセチレン性三重結合を分岐末端にもつデンドリマーとケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2つ以上有する化合物とをヒドロシリル化反応させて得られるポリマー、該ポリマーを含有する膜形成用組成物、該組成物を用いて得られる絶縁膜、及び該絶縁膜を有する電子デバイス。 (もっと読む)


【課題】 ポリシランに予め含まれる金属成分を効率よく除去できる精製方法を提供する。
【解決手段】 金属成分(1)を含むポリシラン(例えば、500ppm以上の金属成分(1)を含むポリシラン)と、前記金属成分(1)を構成する金属(a)(例えば、亜鉛など)よりも、イオン化傾向において小さい金属(b)(例えば、鉄、コバルト、ニッケル、銅など)で構成されている金属成分(2)とを接触させる。このような方法では、金属成分(1)および金属成分(2)の割合が、金属(a)および金属(b)の重量換算で、全体に対して100ppm以下のポリシランを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に著しく優れたポリシランを提供する。
【解決手段】 ケイ素−水素結合(Si−H結合)を有するジハロシランと、他のハロシラン類とを反応させることにより、下記式(1)で表される構造単位をポリシランに導入する。
【化1】


(式中、R1は、水素原子又は置換基、nは1以上の整数を示す。)
上記式(1)において、R1がアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であってもよい。前記式(1)で表される構造単位の割合は、前記ポリシランにおいて、ケイ素原子換算で、25〜90モル%程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が非常に高く、溶媒に対する溶解性、樹脂に対する相溶性、及び成膜性に優れるポリシランを提供する。
【解決手段】 アリールトリハロシラン単位と、モノハロシラン単位及びジハロシラン単位から選択された少なくとも一種の他のハロシラン単位とでポリシランを構成する。ポリシランは、(i)金属マグネシウム成分単独で構成された触媒、あるいは(ii)金属マグネシウム成分とハロゲン化リチウム又は多価金属のハロゲン化物とを組合せた触媒系の存在下、非プロトン性溶媒中、アリールトリハロシラン化合物と、他のハロシラン化合物との反応により得られる。 (もっと読む)


一方では半導体素子の誘電体層を不動態化するため、そして、他方では、その後の処理工程において該誘電体層上での液相金属堆積を可能にするか、少なくとも促進するための不動態化カップリング物質である。特定の例においては、該誘電体層は望ましく低減された誘電率kを有する多孔質物質でもよく、不動態化カップリング物質は、多孔質誘電体層中への周囲湿気の吸着及び吸収を実質的に阻止する立体遮蔽基を提供する。また、不動態化カップリング物質は、該不動態化カップリング物質の不在での金属堆積と比べて、液相中における誘電体層上への金属の堆積を促進するために、金属核生成部位を提供する。液相金属堆積法の使用は、その後の半導体素子の製造を容易にする。一の例においては、不動態化カップリング物質は、その化学組成に複数のSi原子を有し、該物質の熱的安定性を増大させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 エンジニアリングプラスチックなどの樹脂の溶融成形における流動性を向上又は改善する。
【解決手段】 樹脂(例えば、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ(チオ)エーテル系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリケトン系樹脂、ポリイミド系樹脂、超高分子量ポリオレフィン系樹脂、フッ素系樹脂などの熱可塑性樹脂)に、ポリシラン化合物で構成された改質剤を添加する。前記ポリシラン化合物は、例えば、ポリアルキルアリールシラン(ポリメチルフェニルシランなど)、ポリジアリールシラン(ポリジフェニルシランなど)などであってもよい。前記改質剤は、樹脂100重量部に対して、例えば、0.1〜50重量部程度の割合で樹脂に添加できる。 (もっと読む)


本発明は、固体支持材料、特にクロマトグラフィー材料のシラン類を用いた表面改質のための方法であって、当該表面改質をイオン性液体の存在下で行う前記方法に関する。
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【課題】煩雑な操作を必要とすることなく、安全性に優れ、しかも安価に所望のポリシランを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):
(R12Si(X12 (1)
で表わされるジハロシラン化合物、一般式(2):
2Si(X23 (2)
で表わされるトリハロシラン化合物、または一般式(3):
Si(X34 (3)
で表わされるテトラハロシラン化合物よりなる群から選択される1種または2種以上に、溶媒中、アルカリ金属塩および一般式(4):
【化1】


で表わされる金属錯体の存在下でマグネシウムを作用させることを特徴とするポリシラン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶剤に対する溶解性に優れていて容易に薄膜を形成することができ、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料として有用な新規なケイ素含有重合体およびその製造方法を提供すること、また、発光特性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子が得られる有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物および有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。
【解決手段】 ケイ素含有重合体は、特定の繰り返し単位よりなり、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料として用いられることを特徴とし、また、有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物は、上記ケイ素含有重合体よりなる重合体成分と三重項発光性金属錯体化合物よりなる錯体成分とを含有してなることを特徴とし、更に、有機エレクトロルミネッセンス素子は、上記の有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物により形成された発光層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板と金属微粒子(特に金属ナノ粒子)との密着性を向上できる組成物を提供する。
【解決手段】 ポリシラン化合物と、還元により前記金属微粒子を生成可能な金属化合物(例えば、貴金属化合物)と、無機微粒子(シリカなど)とで前記組成物を構成する。前記ポリシラン化合物は、ポリシランと、金属化合物及び/又は金属微粒子に対する親和性を有するユニットを含むビニル単量体との共重合体であってもよい。このような組成物を基板に塗布し、活性エネルギー線を作用させてポリシラン化合物を分解させることにより、金属微粒子を生成できる。このような方法は種々の方法に応用でき、例えば、基板に、前記組成物を塗布し、露光して金属微粒子を生成させたのち現像して金属微粒子を含むパターンを形成し、無電解めっき処理することにより無電解めっきパターンを形成することもできる。 (もっと読む)


2種の異なるジハロシランおよび1種のトリハロシランの混合物を、有機液体媒体中でアルカリ金属カップリング剤と反応させることによって、分岐状ポリシランコポリマーがウルツ型カップリング反応経由で調製される。この分岐状ポリシランコポリマーは、反応混合物から回収される。キャッピングされた分岐状ポリシランコポリマーは、この反応混合物へのキャッピング剤の添加によって、同じウルツ型カップリング反応経由で調製される。キャッピング剤は、モノハロシラン、モノアルコキシシラン、ジアルコキシシラン、またはトリアルコキシシランである。分岐状ポリシランコポリマーおよびキャッピングされた分岐状ポリシランコポリマーは、有機液体媒体に可溶性である。 (もっと読む)


【課題】液相プロセスを用いて、均一な膜厚の膜を形成することができる高次シラン組成物、かかる高次シラン組成物を用いる膜付基板の製造方法、膜付基板を備える電気光学装置および電子デバイスを提供すること。
に関するものである。
【解決手段】高次シラン組成物は、高次シラン化合物と、液体状のシラン化合物と、該シラン化合物より沸点(常圧)の高い溶媒とを含有する。溶媒の沸点は、シラン化合物の沸点(常圧)をA[℃]とし、溶媒の沸点(常圧)をB[℃]としたとき、B−Aが10以上なる関係を満足するのが好ましい。このような高次シラン組成物は、例えば光重合性を有するシラン化合物と、溶媒を混合し、シラン化合物の一部が重合して高次シラン化合物に変化し、他の一部が未反応物として残存するような線量で紫外線を照射することによって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】 ナノメータサイズの機能性色素分散構造を有機ポリマー中に構築した新規な有機薄膜の提供、及び、該有機薄膜を光記録媒体に応用して、記録体の面積自体が照射光の回折限界よりも小さく、かつ記録体がドット列化した光記録媒体とすることにより、従来の光記録媒体では実現不可能な、ピックアップレンズの回折限界を超えた記録密度で記録再生可能な超高密度光記録媒体の提供。
【解決手段】 互いに非相溶のポリマー鎖が結合したブロック共重合体により形成されたミクロ相分離構造を有し、該ミクロ相分離構造の一方の分離相を形成するポリマー鎖がポリシラン構造を有する構造体に光照射することにより分解されたポリシラン構造部分が機能性色素を含有することを特徴とする有機薄膜とそれを用いた光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 電極材料の種類に拘わらず、流通系であっても、反応温度及び分子量を容易に制御しつつ、ポリシランを効率よく製造する。
【解決手段】 本発明では、ハロシラン化合物を電極反応に供することによりポリシランを製造する方法において、前記ハロシラン化合物、マグネシウムイオン(マグネシウムハライドなどとして)、支持電解質としての過塩素酸塩(過塩素酸アルカリ金属塩など)、及び非プロトン性溶媒を含む混合物を、流通式のマイクロリアクターに連続的に供給し、前記混合物に直流電流を通じさせる。前記電極反応において、少なくとも陽極材料として、通電により非溶出性の材料(炭素材料など)を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】波長純度の高い紫外光を得ることのできるEL素子及びレーザ発光素子を提供する。
【解決手段】ポリシラン又はオリゴシラン等、Si,Ge,Sn,Pbから選ばれた同種又は異種の元素が直接連結したポリマー又はオリゴマーからなる薄膜を発光層13として透明電極12と上部電極14の間に配置してEL素子10を構成する。発光層としてポリ−ジ−n−ヘキシルポリシリレン(PDHS)を用いた場合、両電極12,14間に直流電圧を印加することで約370nmに鋭いピークを有するELスペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】分枝したおよび架橋したオルガノポリシランの濾過可能性を改善すること。
【解決手段】 前記課題はハロゲンシラン(P)をアルカリ金属およびアルカリ土類金属から選択される元素金属と反応させ、この際、この反応混合物を反応の終了直後に少なくとも50℃で、少なくとも30秒間、ポリケイ酸、ケイ酸塩およびアルミノケイ酸塩から選択される鉱物(M)で処理する、架橋または分枝したオルガノポリシラン(P)の製法により解決する。 (もっと読む)


【課題】濾過性の改善されたオルガノポリシラン(P)およびその製法の提供。
【解決手段】一般式RSiX(1a)、SiX(2a)のシランからから選択されるシラン、一般式RSiX(3a)のシランおよび場合により一般式RSiX(4a)のシランをアルカリ金属およびアルカリ土類金属から選択される金属元素と反応させ、反応成分の添加を一般式3aのシランが金属元素と反応する際に、一般式1aおよび一般式2aのシランから選択されるシランを最高でも2モル%含有するように調節することを特徴とする、一般式RSi(1)および=Si=(2)の単位から選択される少なくとも1種の単位、一般式RSi=(3)の単位少なくとも1種、および場合により一般式4RSi−(4)の単位を含有する、架橋したまたは分枝したオルガノポリシラン(P)の製法。 (もっと読む)


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