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Fターム[4J246FA19]の内容

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Fターム[4J246FA19]に分類される特許

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【課題】シロキセンに導入する官能基を任意に選択することが可能なシロキセン複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記組成式(2):
Si(O−E−COOR6−a (2)
(式(2)中、Rは炭素数1〜10の炭化水素基、Eは炭素数1〜30の炭化水素基、1≦a≦5。)
で表されるシロキセン誘導体と、
下記式(3):
HNR (3)
(式(3)中、RおよびRは水素原子、炭化水素基または複素基を表し、前記NRにおいて、RとRが互いに結合して含窒素複素環を形成していてもよい。)
で表される含窒素化合物とを有機溶媒中で反応させて、
下記組成式(1):
Si(O−E−CONR6−a (1)
(式(1)中、RおよびRは前記式(3)中のRおよびRと同一、Eおよびaは前記式(2)中のEおよびaと同一。)
で表されるシロキセン複合材料を得ることを特徴とするシロキセン複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリシランに含まれる不純物を分離除去し、ポリシランを効率よく精製する方法、及びこの方法により得られたポリシランを提供する。
【解決手段】溶媒の存在下で、ポリシランと金属塩とを接触させたのち、金属塩を分離する。この方法では、溶媒に溶解したポリシランと固体状態の金属塩とを接触させてもよい。また、前記方法では、代表的には、ポリシランを溶解可能な溶媒中で、ポリシランと固体状態の金属塩とを混合し、撹拌してポリシランと金属塩とを接触させてもよい。溶媒に溶解したポリシラン溶液を固体状態の金属塩に流通させて接触させてもよい。また、溶媒に溶解したポリシラン溶液を、金属塩が敷設された濾過用部材に流通させてもよい。前記金属塩は、硫酸金属塩(硫酸ナトリウムなど)であってもよい。この方法では、不純物を含みやすい分岐状構造を有するポリシランであっても効率よく精製できる。 (もっと読む)


【課題】基体に形成されたトレンチ内にシリコン酸化物を埋め込むために使用するのに好適な、トレンチへの埋め込み性が高く、硬化収縮率が小さく、かつ良好なクラック耐性を有するシリコン酸化物塗膜を与えるトレンチ埋め込み用組成物を提供すること。
【解決手段】水素化ポリシラン化合物と、シリカ粒子に由来する構造を有する反応物とを含むことを特徴とするトレンチ埋め込み用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のナノシリコン材料の応用面の限界を克服し、シリコンの薄膜形成を可能にした、形状異方性の薄片粒子(シリコンナノシート)とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】二ケイ化カルシウムを−30℃以下に冷却した濃塩酸水溶液と反応させて、組成式(SiH)で示される層状ポリシラン粉末を生成させ、得られた層状ポリシラン粉末と末端に炭素―炭素二重結合または炭素−炭素三重結合を有する不飽和有機化合物とをヒドロシリル化反応触媒を用いて反応させ、層状ポリシランのH基を有機基に置き換えることにより、シリコンナノシートを得る。 (もっと読む)


【課題】容易且つ安価に製造可能で、発光色の制御が容易な発光性シリコンポリマーを提供する。
【解決手段】発光性シリコンポリマーは、組成式Sixyz(ここで、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テトラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル、n−ヘプタデシル、n−オクタデシル、n−ノナデシル、n−エイコシル、i−プロピル、i−ブチル、i−ヘキシル、sec−ブチル、2−エチルヘキシル、ベンジル、β−フェネチル、γ−フェニルプロピル、又はδ−フェニルブチルを表し、x≧y+z、0.0001≦y、0.0001≦zであり、各H及びRは、それぞれ異なるSiに直接結合している)で表される。 (もっと読む)


【課題】安全であって、より高収率なポリシランの製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示される少なくとも1種のハロシランを、金属ナトリウムの存在下で反応させてポリシランを合成する工程、及び低級アルコールを添加する工程を含むポリシランの製造方法において、ポリシランの合成に用いるハロシランに含まれるハロゲン原子の総モル数に対して0.95〜1.2倍のモル数の金属ナトリウムを用い、低級アルコールを金属ナトリウムに対して0.05〜0.3当量用いることを特徴とするポリシランの製造方法である。本製造方法において、一般式(1)で示されるハロシランに加えて、一般式(2)で示されるハロシラン及び/又は一般式(3)で示されるハロシランを反応させてポリシランを合成してもよい。 (もっと読む)


線状及び架橋済みのHMW(高分子量)ポリシラン及びポリゲルマン、ポリペルヒドロシラン及びポリペルヒドロゲルマン、それを含む機能性液体の製造方法、並びに一連の望ましい用途における液体の使用方法を開示する。シラン及びゲルマンポリマーは一般に、R’置換基で置換されたSi及び/またはGeの鎖で構成され、ここで、R’の各場合は、例えば、独立して、水素、ハロゲン、アルケニル、アルキニル、ヒドロカルビル、芳香族ヒドロカルビル、複素環式芳香族ヒドロカルビル、SiR”、GeR”、PR”、OR”、NR”、またはSR”であり;ここで、Rの各場合は独立して、水素またはヒドロカルビルである。架橋済みポリマーを、脱ハロゲン化的カップリングまたはデヒドロカップリングによって合成することができる。線状ポリマーを、開環重合によって合成することができる。ポリマーを、ハロゲン化及び/または水素化物の源との反応によってさらに修正して、ペルヒドロシラン及びペルヒドロゲルマンポリマーを与えることができ、これらは、液体インキ配合物において使用される。合成は、液体特性(例えば、粘度、揮発度、及び表面張力)の適合に対処する。液体を、スピンコーティング、インクジェッティング、ドロップキャスティング等による膜及び物体の堆積のために使用でき、UV照射の使用はあってもなくてもよい。堆積した膜を、400〜600℃でのキュアリング及び(所望により)レーザー−または熱−誘起結晶化(及び/またはドーパントが存在する場合、ドーパント活性化)によって、アモルファス及び多結晶ケイ素またはゲルマニウム、並びにケイ素または酸化ゲルマニウムまたは窒化物に転換することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に著しく優れたポリシランを提供する。
【解決手段】 ケイ素−水素結合(Si−H結合)を有するジハロシランと、他のハロシラン類とを反応させることにより、下記式(1)で表される構造単位をポリシランに導入する。
【化1】


(式中、R1は、水素原子又は置換基、nは1以上の整数を示す。)
上記式(1)において、R1がアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であってもよい。前記式(1)で表される構造単位の割合は、前記ポリシランにおいて、ケイ素原子換算で、25〜90モル%程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が非常に高く、溶媒に対する溶解性、樹脂に対する相溶性、及び成膜性に優れるポリシランを提供する。
【解決手段】 アリールトリハロシラン単位と、モノハロシラン単位及びジハロシラン単位から選択された少なくとも一種の他のハロシラン単位とでポリシランを構成する。ポリシランは、(i)金属マグネシウム成分単独で構成された触媒、あるいは(ii)金属マグネシウム成分とハロゲン化リチウム又は多価金属のハロゲン化物とを組合せた触媒系の存在下、非プロトン性溶媒中、アリールトリハロシラン化合物と、他のハロシラン化合物との反応により得られる。 (もっと読む)


【課題】 ポリシランに予め含まれる金属成分を効率よく除去できる精製方法を提供する。
【解決手段】 金属成分(1)を含むポリシラン(例えば、500ppm以上の金属成分(1)を含むポリシラン)と、前記金属成分(1)を構成する金属(a)(例えば、亜鉛など)よりも、イオン化傾向において小さい金属(b)(例えば、鉄、コバルト、ニッケル、銅など)で構成されている金属成分(2)とを接触させる。このような方法では、金属成分(1)および金属成分(2)の割合が、金属(a)および金属(b)の重量換算で、全体に対して100ppm以下のポリシランを得ることができる。 (もっと読む)


2種の異なるジハロシランおよび1種のトリハロシランの混合物を、有機液体媒体中でアルカリ金属カップリング剤と反応させることによって、分岐状ポリシランコポリマーがウルツ型カップリング反応経由で調製される。この分岐状ポリシランコポリマーは、反応混合物から回収される。キャッピングされた分岐状ポリシランコポリマーは、この反応混合物へのキャッピング剤の添加によって、同じウルツ型カップリング反応経由で調製される。キャッピング剤は、モノハロシラン、モノアルコキシシラン、ジアルコキシシラン、またはトリアルコキシシランである。分岐状ポリシランコポリマーおよびキャッピングされた分岐状ポリシランコポリマーは、有機液体媒体に可溶性である。 (もっと読む)


【解決手段】 半導体素子及び/又は半導体素子を搭載した基板を有する半導体装置において、半導体素子を半導体封止剤により封止する前工程として、半導体素子及び/又は半導体素子を搭載した基板をプラズマ処理し、次いでプライマー組成物によりプライマー処理を行った後、半導体素子を半導体封止剤にて封止することを特徴とする半導体装置の製造方法。
【効果】 本発明により製造した半導体装置、特にLEDパッケージは、半導体素子又はこれを搭載した基板と封止樹脂との接着性を高め、装置の信頼性を向上させることができ、特にLED装置に有効であるという特徴をもつ。 (もっと読む)


本発明は、シリコーン樹脂、具体的にはポリメチルビニルシロキサン樹脂の分野に関する。さらに具体的には、本発明は、少なくとも2種の異なるタイプのシロキシ単位R3SiO1/2(M単位)及びSiO4/2(Q或いはQOH単位)を含むポリメチルビニルシロキサン樹脂の製造方法において、次の工程:(a)単位Qを含むシロキサン樹脂をシロキサン樹脂先駆物質、好ましくは珪酸アルカリ金属の酸加水分解によって製造し、(b)工程(a)で得られたシロキサン樹脂を非極性溶媒の存在下にハロシランで官能化させ、ここで、該官能化は、揮発性オリゴシロキサンを含む副産物(シロックス)を生じさせ、(c)工程(b)で生じたシロックスを非極性溶媒の溶液の状態で回収し、及び(d)工程(b)で官能化された樹脂を強塩基で転位させてシラノールを除去することを含み、しかも、工程(b)中に生じ且つ工程(c)で回収されたシロックスの少なくとも一部分を再循環させることを特徴とする、ポリメチルビニルシロキサン樹脂の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】濾過性の改善されたオルガノポリシラン(P)およびその製法の提供。
【解決手段】一般式RSiX(1a)、SiX(2a)のシランからから選択されるシラン、一般式RSiX(3a)のシランおよび場合により一般式RSiX(4a)のシランをアルカリ金属およびアルカリ土類金属から選択される金属元素と反応させ、反応成分の添加を一般式3aのシランが金属元素と反応する際に、一般式1aおよび一般式2aのシランから選択されるシランを最高でも2モル%含有するように調節することを特徴とする、一般式RSi(1)および=Si=(2)の単位から選択される少なくとも1種の単位、一般式RSi=(3)の単位少なくとも1種、および場合により一般式4RSi−(4)の単位を含有する、架橋したまたは分枝したオルガノポリシラン(P)の製法。 (もっと読む)


【課題】 フッ化アルキルケイ素高分子化合物及びそれを用いたハロゲンイオン検出素子材料を提供する。
【解決手段】 本発明のフッ化アルキルケイ素高分子化合物は、主鎖がケイ素で形成され、少なくとも炭素及びフッ素を含む側鎖を含んでなる。このフッ化アルキルケイ素高分子化合物は、直線状の軸を中心として、この軸の周囲を、主鎖のケイ素連鎖が渦巻状に取り囲むコンホメーションを有している。本発明のフッ化アルキルケイ素高分子化合物は、ハロゲンイオンを検出するハロゲンイオン検出素子材料として用いることができる。 (もっと読む)


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