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Fターム[4K001AA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Co (263)

Fターム[4K001AA07]に分類される特許

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【課題】溶融法で製造される発泡金属の中でアルミニウム合金よりも高い融点を持つ鉄やニッケル、クロム、ステンレス鋼などの発泡金属の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素で還元しうる金属酸化物粉末を金属粉末及び黒鉛等の炭素源粉末と混合し、急速加熱により固液共存領域以上に加熱することにより発泡金属が製造できた。また、炭素含有溶融金属中に酸化鉄粉末を添加し、攪拌後凝固させることにより発泡金属が製造できた。さらに、製造された発泡金属中の炭素の形態を変化させる御熱処理、もしくは炭素をTemporary alloying elementとして扱い、後熱処理により除去することにより衝撃エネルギー吸収能に優れた発泡金属が製造できた。 (もっと読む)


【課題】溶鋼炉内集塵ロスを低減し添加回収金属の回収率を高める複合還元剤の提供。
【解決手段】金属アルミニウム材料、金属マグネシウム材料、金属チタニウム材料、金属シリコン材料若しくは炭素材料、又は、それら材料を複数含む複合材料を主成分とする還元性原料と、金属酸化物原料とを含むテルミット酸化還元反応剤であって、該金属酸化物原料が、酸化鉄と、亜鉛、銅、ニッケル、コバルト、ガリウム、錫、ゲルマニウム、鉛、バナジウム、モリブデン、アンチモン、クロム、ニオブ、タンタル、インジウム、カドミウム及びマンガンからなる群から選ばれた酸化物とを含み、これら粉粒状体を結合させるバインダー中に存在し、造粒・成形されてなる複合還元剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤を提供することにある。
【解決手段】


(式中、Xはエステル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは6である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するレアメタル、白金族系金属抽出剤である。本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は上記一般式(1)の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のレアメタル、白金系金属抽出剤は、
一般式(1)
【化1】


(式中、Xは水酸基、シアノ基、カルボン酸基、アシル基、カルボキシアルキル基、カルボモイルアルキル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは4以上の整数である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理すること。
【解決手段】 この処理装置は、第1の開口部を有する第1の気密室と、前記第1の開口部に挿入可能に配置され、挿入方向の端に第2の開口部を有し、表面に第3の開口部を有する管と、前記第1の気密室の外側に前記第1の開口部を開閉可能に配置され、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記第2の開口部と前記第3の開口部との間に位置し、かつ、前記管によって前記第1の気密室から遮蔽される気密扉と、排気口を有し、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記排気口と前記第3の開口部とが対向し、かつ、前記第2の開口部、前記第3の開口部及び前記排気口を介して前記第1の気密室を排気する排気系とを具備する。 (もっと読む)


浸出廃液からのコバルトおよびニッケルの選択的回収におけるイオン交換樹脂を用いた複合プロセスを対象としている。このプロセスは、ラテライト鉱(M)を処理(1)する工程と、前記ラテライト鉱(M)を(大気中または加圧下で)浸出処理する工程(2)と、を有し、既に稼働中の既存のプラントの固液分離工程からの溶液(2)も可能である。下流のプロセスは、イオン交換複合回路を有し、樹脂(Re)による第1イオン交換工程(3)は、鉄、アルミニウムおよび銅を除去し、pHを上げるための特定の選択性条件を示し、第2イオン交換工程(4)は、ニッケルおよびコバルトの除去を可能にする。
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有価金属を含む鉱石から有価金属を浸出するプロセスであって、浸出溶液中に可溶な金属−塩化物を形成するために塩酸存在下で鉱石を浸出する工程と、浸出溶液へ硫酸および/または二酸化硫黄を添加する工程と、浸出溶液から金属硫酸塩または金属亜硫酸塩を回収する工程と、同時に塩酸を再生する工程と、溶液中の少なくとも一部の塩酸を、連続的に気相に移す工程とを有する。蒸発した塩酸は補足され浸出工程に戻される。硫酸および/または二酸化硫黄を、浸出工程中、またはその後に浸出溶液に添加してもよい。有価金属は、典型的には、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属および金からなる群から選択される。金属硫酸塩または金属亜硫酸塩中の金属は有価金属であっても良いし、マグネシウムなどの、有価金属より価値の低い金属であっても良い。 (もっと読む)


【課題】ラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するための、投資が低額で済み、かつ運用コストの低いプロセスを提供する。
【解決手段】ヒープリーチングによりラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するためのプロセスであって、粉砕(I)、塊鉱化(II)、スタッキング(III)、およびヒープリーチング(IV)の各ステージを有し、前記最終ステージは、2つ以上のステージを有する向流式連続ヒープリーチング系であり、二相を呈し、うち一相は鉱石(溶質)で構成され、もう一方の相は酸性の浸出溶液または溶媒で構成され、前記二相は、前記一連のステージの対向する端に供給されて、逆方向に流れる。この結果、浸出溶液によるパーコレーションによって、ラテライト固体の混合物から、可溶成分が抽出される。 (もっと読む)


【課題】不純物レベルが(C+O+N+S+P)<100ppmならびにCa<10ppmの超高純度を有し、しかも大型鋳塊のステンレス鋼や各種超合金などのFe基、Ni基、Co基合金材料の製造を可能にする溶製法を提供すること。
【解決手段】原料を水冷銅るつぼを用いるコールドクルーシブル式真空誘導溶解法により溶解したのち、元素周期表の特定族の金属元素またはこれらの酸化物、ハロゲン化物群の中から選択されたハロゲン化物単体またはハロゲン化物、上記金属元素および酸化物の混合物からなる精錬用フラックスを添加して溶融し、これら金属溶湯と精錬用フラックスとを接触させた状態で5分間以上保持した状態で1次溶解をおこなってから出湯し、鋳型内で凝固させて1次鋳塊を作製した後、2次溶解として、電子ビーム溶解法により、低圧力下において、上記1次鋳塊を水冷銅容器において逐次溶解しながら、その出口側から溶湯を凝固させつつ引き抜いて造塊する。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理できる処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】 この処理装置は、樹脂と金属とを含有する物体を第1の温度で熱分解する第1の熱分解手段と、前記熱分解手段に接続して配設され、前記物体から生じたガス状排出物をダイオキシンが分解するような第2の温度で改質する改質手段と、前記改質手段と接続して配設され、第2の温度で改質された前記ガス状排出物中のダイオキシン濃度の増加が抑制されるように、前記ガス状排出物を第3の温度まで冷却する冷却手段と、前記物体の熱分解により生じた残渣を、この残渣に含まれる金属が気化するように減圧下で加熱する減圧加熱手段と、前記残渣から気化した金属を凝縮する凝縮手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】使用済みで且つ油の付着した触媒から油を分離除去するための使用済み触媒の処理方法であって、粉塵発生が少なく、燃焼排出ガスの処理に特別な設備を必要とせず、しかも、付着した油を燃料として効率的に利用することが出来るため、燃料コストを低減し得る、使用済み触媒の処理方法を提供する。
【解決手段】使用済みで且つ油の付着した触媒から油を分離除去するための使用済み触媒の処理方法であって、ガス導入管とガス排出管とを有する加熱炉、および、加熱炉で包囲され且つその周面に複数のガス抜き管を有する回転炉を備え、回転炉の一端に使用済み触媒の供給装置が接続され、他端に排出装置が設けられている触媒処理装置を使用し、回転炉に使用済み触媒を供給し、回転炉における加熱により発生し且つガス抜き管から噴出した油蒸気と酸化剤とを加熱炉中で混合し、油蒸気を燃焼して回転炉を加熱することを特徴とする使用済み触媒の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン電池から、加熱・焼却などの乾式処理を行うことなく、Li、Ni、Coなどの有価金属を効率よく分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体する解体工程と、電池解体物をアルコール又は水で洗浄し、電解液及び電解質を除去する洗浄工程と、洗浄した電池解体物を硫酸水溶液に浸漬し、正極基板から正極活物質を剥離する正極活物質剥離工程と、剥離した正極活物質を固定炭素含有物の存在下に酸性溶液で浸出する浸出工程と、その浸出液から中和によりAlとCuを分離除去する中和工程と、次に浸出液からNiとCoを分離回収するニッケル・コバルト回収工程と、残った水溶液中のLiを溶媒抽出と逆抽出により濃縮した後、炭酸リチウムの固体として分離回収するリチウム回収工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物および金属水酸化物からなる群に含まれる金属を浸出させて、所望の金属を高い濃縮率に、迅速に濃縮して回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属回収方法は、鉄還元細菌を作用させ、3価鉄を2価鉄に還元し、前記2価鉄を用いて、金属酸化物および金属水酸化物からなる群に含まれる金属を浸出させ、浸出液と残渣を生成し、前記浸出液と残渣とを分離し、所望の金属を回収する。 (もっと読む)


ラテライト鉱石からのニッケル及びコバルトの回収における大気圧浸出方法であって、前記ラテライト鉱石は低マグネシウム鉱石画分及び高マグネシウム鉱石画分を含み、前記プロセスは、(a)前記ラテライト鉱石の水性パルプを形成する工程、b)大気圧において、濃鉱酸を用いて前記水性パルプを浸出して、浸出貴液と浸出残渣とを含んだスラリーを生成する工程、(c)前記浸出貴液を、別個に又は前記スラリーの一部として処理して、そこから溶解したニッケル及びコバルトを回収し、マグネシウムを含有した貧液を残す工程、(d)前記マグネシウムを含有した溶液を処理して、そこからマグネシウムを含んだ塩を回収する工程を含んだ大気圧浸出方法。 (もっと読む)


【解決課題】海水中から有用金属を捕集した金属捕集材から、できるだけ少ない廃棄物発生量で、捕集された有用金属や有害金属を効率的に分離回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】目的金属及び他の金属を吸着させた金属捕集材に溶離液を接触させる金属捕集材溶離槽1;金属捕集材溶離槽1に第1溶離液を供給する第1溶離液供給機構3;金属捕集材溶離槽1から第1工程溶離済み液を受け取る第1工程溶離済み液貯留槽5;金属捕集材溶離槽1に第2溶離液を供給する第2溶離液供給機構4:金属捕集材溶離槽1から第2工程溶離済み液を受け取る第2工程溶離済み液貯留槽6:第2工程溶離済み液を金属再吸着材料と接触させる金属再吸着材料槽2;金属再吸着材料槽2から溶離済み液を受け取る第3工程再吸着済み廃液貯留槽7を含む金属の溶離回収装置。 (もっと読む)


【課題】中和工程によって生成される固形物と液体との固液分離性を向上させる。
【解決手段】硫酸105を使用して、酸化鉱石102から、ニッケルまたはコバルトを浸出し、ニッケルまたはコバルトを含む硫酸浸出溶液108と、浸出残渣109と、を得る浸出工程と、浸出残渣109を含む硫酸浸出溶液108とマグネシウムとを反応させてpH調整し、ニッケルまたはコバルトを含む反応液110と、鉄を含む反応残渣111と、を得る反応工程と、前工程において得られた液を、中和剤112を使用して中和し、ニッケルまたはコバルトを含む第二中和液113と、鉄を含む第二中和残渣114と、を得る中和工程と、を含み、浸出工程と中和工程との間に、酸化鉱石300を用いて前工程で得られた液のpHを上昇させる予備中和工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム廃棄物から、より精製された汚染率の低いジルコニウムを回収することができる溶融塩電解を用いたジルコニウム廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解法を用いて放射性物質とジルコニウムとを分離するジルコニウム廃棄物処理方法において、使用済み燃料のチャンネルボックス及び/又は被覆管を陽極溶解し、ジルコニウムを陰極で析出させる第1の溶融塩電解工程と、第1の溶融塩電解工程で析出したジルコニウムを陽極に装架して陽極溶解し、再度ジルコニウムを陰極で析出させる第2の溶融塩電解工程と、を有することを特徴とするジルコニウム廃棄物処理方法。 (もっと読む)


【課題】 高い選択性、高い吸着容量及び高い吸着速度を有する吸着剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 キトサン誘導体を原料とし、分子インプリント法により形成された金属イオンなどの鋳型物質の認識部位を有する樹脂を含む吸着剤;及びキトサン誘導体と鋳型物質とを接触させて複合体を形成させた後、架橋剤を加えて架橋させ、次いで、鋳型物質を除去することを特徴とする前記吸着剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 付着体が表面に付着した付着金属体を金属体から分離する際により分離性などに利点を有する分離体製造装置、分離体製造方法を提供する。
【解決手段】 金属体たる鋼材粉に付着体たる油が表面に付着した油付着鋼材粉16は、分離体製造装置100の加熱加圧炉100aに収容される。高圧熱風孔24から高圧熱風を導入して油付着鋼材粉16周囲のガス雰囲気圧を上昇させるように加圧し、加熱することで鋼材粉または油を主に含むように鋼材粉を主に含む分離体と油を主に含む分離体とを製造する。 (もっと読む)


【課題】 タールを分解可能な触媒を安価に調製するとともに、この触媒を用いてバイオマスをガス化するときに生成するタールを効率良く分解・改質して、H2、CH4、CO、CO2等の有益なガスを生成し、更に付加価値の高い金属粒子を副産物として回収する。
【解決手段】 先ず担体調製手段11により、金属イオンを含む水溶液又は懸濁液を、イオン交換能を有する低品位炭粒子と接触させて、金属を担持した担体を調製する。次に有益ガス生成手段12により、上記金属担持担体を触媒として、この担体にバイオマスの熱分解で生成したガス及びタール状物質を500〜700℃の温度で接触させてガス化する。上記担体に担持された金属は遷移金属であることが好ましく、イオン交換能を有する低品位炭粒子の平均粒径は1〜5mmであることが好ましく、金属イオンを含む水溶液又は懸濁液は、鉱物から抽出した金属イオンを含む水溶液又は懸濁液であることが好ましい。 (もっと読む)


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