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Fターム[4K001AA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Co (263)

Fターム[4K001AA07]に分類される特許

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【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶解原料を、第1の水冷銅製るつぼ内に装入し、溶解して溶湯プールを形成させた後、溶湯プールの下部を高周波コイルによる誘導加熱領域外に引き抜いて凝固させた状態で、るつぼ底の下方への移動を停止し、更に溶解原料を第1の水冷銅製るつぼ内へ装入して溶解させた後、次の引き抜きを行って溶湯プールを凝固させるという工程を複数回繰り返す1番目の溶製操作と、1番目の溶製操作で得られた長尺の鋳塊を上下反転した状態で、第1の水冷銅製るつぼより内径が大きい第2の水冷銅製るつぼ内に装入し、溶解後に凝固させる2番目の溶製操作を実施する。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】ラテライト鉱からのニッケル及びコバルトの回収における浸出方法において、熱力学的に不安定なジャイロサイト化合物として、鉄を沈殿させない方法を提供する。
【解決手段】ラテライト鉱からのニッケル及びコバルトの回収における大気浸出方法であって、a)ラテライト鉱の採鉱後、低マグネシウム含有鉱石画分と高マグネシウム含有鉱石画分とに分離する工程と、b)鉱石画分を別々にスラリーにする工程と、c)低マグネシウム含有鉱石画分を濃硫酸で浸出させる一次浸出工程としての工程と、d)一次浸出工程後、高マグネシウム含有スラリーを導入して、鉄酸化物若しくは鉄水酸化物として鉄を沈殿させる工程で、鉄の沈殿の間に放出される硫酸は前記高マグネシウム鉱石画分を浸出させるのに使用される二次浸出工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


【課題】金属および金属酸化物を含有するターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する金属回収方法、および工程数が少なくかつ再生利用の効率の高い、ターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】金属および金属酸化物を含有するターゲット1から該金属を回収する金属回収方法であって、ターゲット1を、前記金属酸化物は溶融も分解もさせず、かつ、前記金属を溶融させるように加熱して、該金属を該金属酸化物から分離する金属回収方法であり、ターゲット1を、該ターゲット1に含まれる前記金属酸化物の焼結体が通過しない大きさに設定された貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で加熱し、溶融した前記金属を該下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル及びコバルトを含有する硫酸水溶液に、硫化剤を添加して加圧下にニッケル及びコバルトを含む硫化物を製造する方法において、硫化物としてニッケル及びコバルトを高収率で回収するとともに、硫化水素ガスの利用効率を向上させることができるニッケル及びコバルトを含む硫化物の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケル及びコバルトを含有する硫酸水溶液に、加圧下に硫化剤を添加してニッケル及びコバルトを含む硫化物を製造する方法において、前記硫化剤は、主たる硫化剤として硫化水素ガスを反応容器内の気相中に供給するとともに、前記硫化物を製造する際に反応容器内から排出された未反応の硫化水素ガスを水酸化ナトリウム水溶液で吸収させて回収した水硫化ナトリウムを含む水溶液を液相中に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池から離脱させた負極から水素吸蔵合金構成元素を効率的に回収し、水素吸蔵合金組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】ニッケル水素電池から離脱され、ミッシュメタルを含有する負極活物質と電極基板とが結合した状態の負極(以下「回収負極」という)を、極性溶液で洗浄する洗浄工程、回収負極を350〜600℃の非酸化性雰囲気下で加熱する水酸基除去工程、回収負極を750〜1050℃の非酸化性雰囲気下で加熱する炭素除去工程、及び、回収負極を加熱溶融する負極溶融工程を備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】腐食性、磨耗性を有するスラリー液の攪拌において長期間使用でき、攪拌翼の腐食および磨耗による運転停止時間を短縮し、補修コストを低減できる耐磨耗性パドルタイプの攪拌翼を提供する。
【解決手段】攪拌反応槽内で腐食作用および磨耗作用のあるスラリー液を攪拌するパドルタイプの攪拌翼1であって、攪拌翼がチタン製翼板3で構成され、該攪拌翼表面のうちで腐食性、磨耗性が強い表面の実質的全面に、断面L型セラミックス製部材7、断面コ型セラミックス製部材又は平板形状のセラミックス製部材から選ばれるいずれかの耐磨耗性部材が固定されており、攪拌翼の端部表面が、断面L型7又は断面コ型形状のセラミックス製部材で覆われている。 (もっと読む)


【課題】鉱石処理工程、浸出工程、固液分離工程、中和工程、亜鉛除去工程、硫化工程及び最終中和工程を含む高圧酸浸出法により、ニッケル酸化鉱石からニッケルを回収する湿式製錬方法において、鉱石スラリーによる設備の磨耗を抑制すること、また、最終中和残渣量を低減するとともに、資源化するため、不純物成分を分離回収する方法を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(C)の工程から選ばれる少なくともひとつの工程を含むことを特徴とする。(A)前記鉱石処理工程から産出する鉱石スラリー中のシリカ鉱物、クロマイト又はケイ苦土鉱から選ばれる少なくとも1種を含む粒子を、物理分離法により分離回収する。(B)前記固液分離工程から産出する浸出残渣スラリー中のヘマタイト粒子を、物理分離法により分離回収する。(C)前記中和工程から産出する中和殿物スラリーは、前記固液分離工程から産出する浸出残渣スラリーとは別途に最終中和処理する。 (もっと読む)


複合金属半製品を製造するための方法であって、第1の金属若しくは第1の金属合金から成る、るつぼとして形成された基体内に、第2の金属若しくは第2の金属合金から成る電極を導入し、電極を電流供給下で前記基体内で溶解させ、この際に、基体の第1の金属若しくは第1金属合金を所定の横断面にわたって溶解させ、上記両金属若しくは両金属合金が、凝固後に、上記両金属若しくは両金属合金から成るスラグのない混合区域を形成するようにした。
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【課題】原料スラリーをオートクレーブで高温高圧下に浸出し、次いで浸出後のスラリーを常温常圧まで降温降圧するフラッシュベッセルを含む高圧酸浸出工程において、オートクレーブ内の温度変動に追随して、該オートクレーブ内の測定圧力と飽和蒸気圧との差圧を制御することができるオートクレーブの圧力調整方法を提供する。
【解決手段】前記オートクレーブに、スラリー温度を逐次的に測定する温度計、圧力を逐次的に測定する圧力計、温度を飽和蒸気圧変換し、前記オートクレーブ内の測定圧力と該飽和蒸気圧との差圧を求める計算装置、高圧コンプレッサー、及び圧力制御弁を設け、前記差圧が、前記基準値以上である場合には、前記圧力制御弁を開放させ、一方、前記基準値未満の場合には、前記高圧コンプレッサーを作動させることにより、オートクレーブ内の圧力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間強度が従来の固化材と同等以上であり、かつ、熱間強度の発現性や耐磨耗性に優れる、鉱石粉の熱間強度増進固化材、それを用いたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントとポゾラン反応性物質を含有してなり、スラグを含まない鉱石粉の熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質の比表面積が2500cm/g以上である熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質がフライアッシュである熱間強度増進固化材である。セメントが早強ポルトランドセメントである前記熱間強度増進固化材であり、アルカノールアミンを含有する前記熱間強度増進固化材である。さらに、前記熱間強度増進固化材を用いたペレット及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コバルトを抽出したアミン系抽出剤からコバルトを塩酸酸性水溶液で逆抽出して得られる鉄及び亜鉛クロロ錯イオンを含むアミン系抽出剤(A)をスクラビングして再生する際に、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように再生することができる逆抽出後のアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の手順を含むことを特徴とする。
(1)アミン系抽出剤(A)に、亜硫酸イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、鉄(III)クロロ錯イオンを2価に還元し、抽出剤(B)を得る。
(2)抽出剤(B)に、酸化剤を含有する水溶液を混合して攪拌し、亜硫酸イオンを硫酸イオンに酸化し、抽出剤(C)を得る。
(3)抽出剤(C)に、塩化物イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、硫酸イオンを塩化物イオンで置換し、鉄及び亜鉛を除去した抽出剤を得る。 (もっと読む)


【課題】浸出及び固液分離工程、中和工程、脱亜鉛工程、及びニッケル回収工程を含むニッケル酸化鉱石を高温高圧浸出法により湿式製錬する方法において、ニッケル及びコバルトとともに亜鉛を含む中和終液に、硫化剤を添加することにより亜鉛硫化物を形成し、亜鉛硫化物を分離し、ニッケル及びコバルトを含むニッケル回収用母液を得る脱亜鉛工程に際し、亜鉛硫化物のろ過性を改善することにより、ろ布の目詰まりを抑制し、ろ布の洗浄作業及び交換作業の頻度を低減するとともに、ニッケル回収率の低下を抑制することができる亜鉛硫化物の分離方法を提供する。
【解決手段】中和工程において、浸出液中に浸出残渣を添加し、かつ中和終液のpHが3.0〜3.5になるように調整するとともに、脱亜鉛工程に際して、該中和終液中に、その濁度が100〜400NTUになるように、中和澱物及び浸出残渣からなる懸濁物を残留させる。 (もっと読む)


【課題】真空過熱処理などの煩雑な処理を要することなく、高収率でリチウムを回収できるリチウム回収方法及びその他の金属回収方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム回収方法は、正極11と、負極12と、正極11及び負極12間に介在されリチウム(Li)を含む固体電解質13と、を備えたリチウムイオン二次電池1を分解する分解工程と、分解工程で取り出した固体電解質13に含まれるリチウムを溶解させる溶解工程と、溶解工程においてリチウムを溶解させたリチウム溶解液と残渣とを分離する分離工程と、を実施する。 (もっと読む)


【課題】高圧酸浸出法を用いたニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法において、浸出工程以外の他工程のトラブルに際し、浸出工程が運転停止に追い込まれることを防止して、プロセス全体としての高い操業効率を維持することができるニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】浸出工程以外の他工程のトラブルに際し、浸出工程において、鉱石スラリー7の受け入れと硫酸の添加とを停止するとともに、高圧酸浸出設備を構成する(c)の手段から排出された浸出スラリー8は、前記高圧酸浸出設備を構成する(a)の手段に移送することにより、該高圧酸浸出設備内で自己循環させることを特徴とする。(a)鉱石スラリー7を予備的に昇温昇圧する。(b)予備的に昇温昇圧された鉱石スラリーに硫酸を添加し、かつ高圧水蒸気と高圧空気とを吹込みながら浸出し、浸出スラリー8を形成する。(c)形成された浸出スラリーの加圧状態を解消する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石を高温加圧酸浸出し粗硫酸水溶液を得る工程(1)、脱亜鉛終液を得る工程(2)、製錬廃液を得る工程(3)、及び排ガス中の硫化水素ガスを除害処理する工程(4)を含む湿式製錬方法で、高ニッケル回収率を維持しながら、硫化水素ガスの利用効率を向上させる湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】下記の(a)〜(d)の少なくとも1種の操作を採用することを特徴とする。(a)工程(3)の硫化反応槽の全容量(m)を、導入するニッケルの投入質量(kg/h)に対し、0.2〜0.9の比率に調整する。(b)工程(3)のスラリーを負圧下に曝気し回収した硫化水素ガスを工程(3)に添加する。(c)工程(3)の硫化反応槽から排ガスを抜き出し、工程(2)に添加する。(d)工程(3)の製錬廃液と工程(4)の排ガスを、向流接触させた後、排ガスを再び除害塔へ導入し、除害塔廃液を工程(3)の硫化反応槽に装入する。 (もっと読む)


【課題】寸法の大きい金属の単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂硬化層の上に配置されたタンニン層の表面に、前記金属を含む塩の溶液を接触させ、前記タンニン層の表面に前記金属の単結晶を析出させる工程を含む、金属の単結晶を製造する方法。前記金属としては、Au、Ag、Pt、Pd、Co、NiおよびCuからなる群から選択される1以上が好ましい。また、前記エポキシ樹脂硬化層が、エポキシ樹脂と硬化剤とを混合し、加熱して得られた層であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法において、設備コストの負荷が小さく、しかも薬剤コストが少ないコバルトの回収方法を提供する。
【解決手段】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法であって、下記の(1)及び(2)の工程を含むことを特徴とする。
(1)前記塩化物水溶液に、中和剤を添加してpHを7.5〜9.0に調整し、コバルトを含む沈殿物からなるスラリーを形成する。
(2)前記スラリーに、酸化剤を添加して酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を450mV以上に調整しながら、中和剤を添加してpHを6.0〜7.0に調整し、水酸化コバルト(III)沈殿を回収する。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】インジウム、ガリウムおよび亜鉛の相互分離、ニッケルとコバルトとの分離が可能であり、カドミウム共存下で亜鉛に対して高い選択性を有する抽出剤を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表される化合物:


式中、Xは水素、置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基または置換基を有してもよいC6〜C18のアリール基であり、RおよびRは独立して、置換基を有してもよい直鎖または分岐のC1〜C18のアルキル基、置換基を有してもよいC2〜C18のアルケニル基、または置換基を有してもよいC7〜C18のアリールアルキル基であり、Rは水素または置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基である。 (もっと読む)


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