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Fターム[4K001AA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Co (263)

Fターム[4K001AA07]に分類される特許

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【課題】 本発明は、使用済みニッケル水素電池の正極材や製造で廃材となった正極材などから、より効率よく、かつ簡便にニッケルおよびコバルトを分離し、これらを高純度に含有した溶液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正極材を、ニッケル水素電池の正極材に水を加えて水洗した後、分離して水洗後正極材と水洗スラリーとを生成する水洗工程と、その水洗工程で得られた水洗後正極材に酸を加えて混合し、pHを0.0以上3.5以下の範囲に保持して、酸洗後正極材と酸洗後液とに分離する酸洗工程と、その酸洗工程で得た酸洗後正極材に、酸および酸化剤の両者、もしくは酸、酸化剤のいずれかを添加して、ニッケル溶解液と浸出残渣とに分離する溶解工程とを経て処理することにより、ニッケルを含有する酸性溶解液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の浸出液からリンやフッ素を効率的に除去して有価金属と塩を形成することを防止し、品質のよい有価金属を回収することができるリン及び/又はフッ素の除去方法、及びその除去方法を適用した有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池の正極活物質を酸性溶液によって浸出させた浸出液に、Ca化合物、Mg化合物、Al化合物、希土類化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を添加するとともに、その浸出液のpHが2〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬、あるいはスクラップや工程仕掛品から得られたニッケル硫化物や、ニッケル・コバルトを含む混合硫化物からフェロニッケルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物、あるいはニッケル硫化物とコバルト硫化物を含む混合硫化物からフェロニッケル原料を形成するフェロニッケル原料の製造方法であって、下記工程を経て処理することを特徴とするものである。
(1)再溶解工程、(2)脱鉄工程、(3)溶媒抽出工程、(4)水酸化工程、(5)焙焼工程、(6)洗浄・假焼工程。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素電池を構成する正・負極活物質から、ニッケル、コバルトおよび希土類元素を分離、回収する方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正・負極活物質含有物からのニッケル、コバルトおよび希土類元素の分離方法であって、以下の3工程を有してニッケルおよびコバルトを含有する硫化物と希土類元素を含有する硫酸塩とを得ることを特徴とするものである。
(1)正・負極活物質含有物を、硫酸溶液に混合、溶解した後、浸出液と残渣とに分離する浸出工程。
(2)その浸出液に、アルカリ金属の硫酸塩を添加して、希土類元素の硫酸複塩混合沈殿と脱希土類元素液とを得る希土類晶出工程。
(3)脱希土類元素液に硫化剤を添加して、ニッケルおよびコバルト硫化物原料と残液とに分離する硫化物原料回収工程。 (もっと読む)


【課題】薄膜を構成する物質の相互拡散に起因する汚染物質の抑制及びパーティクルや異常放電現象が生じないスパッタリングターゲット等に有効であるコバルト粉末とその製造方法を提供すること。
【解決手段】Sが100ppm以下、Na、K、Caがそれぞれ20ppm以下、Oが5000ppm以下、Cが100ppm以下であるコバルト粉末。コバルト塩水溶液に、シュウ酸を反応させてシュウ酸コバルトを沈殿させ、これを分取及び還元してコバルト粉末とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化ニッケル溶液の精製方法において、系内の塩素ロスの低減を図るとともに、新規な塩素の使用量を削減する。
【解決手段】 炭酸ニッケル製造工程S5では、電解採取法により塩化ニッケル溶液17から製造された電気ニッケル18のニッケル電解廃液20とソーダ灰22とから炭酸ニッケル24を製造し、電気ニッケルの製造プロセス系内の保有液量に応じた量の炭酸ニッケル24のろ液26を、浄液工程S3での回収塩素ガス16源、又は、塩素浸出工程S2での回収塩素ガス15源として系内に戻す。これにより、系内の塩素ロスを低減するとともに新規な塩素の使用量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】Ni量の高いCoNi原料溶液から、Niを効果的に分離除去でき、Coをより一層選択的に回収できるCo含有溶液の製造方法を提案する。
【解決手段】Ni及びCoを含有する溶液(「CoNi原料溶液」と称する)に還元剤及びCoSを加えて該CoNi原料溶液の酸化還元電位(参照電極:銀−飽和塩化銀電極)を−550mV〜−400mVに調整して、溶液中のNi元素を硫化物として沈殿除去する一方、イオン化した状態のCo元素を含有するCo含有溶液を得ることを特徴とするCo含有溶液の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】コバルト,マンガン,ニッケルの類似した遷移金属元素の混合物からコバルトイオンを選択的に回収可能な固体キレート剤、その製造方法、それを用いた分離方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に有機スペーサを介して末端に、一級アミノ基または一級アミド基を有する配位子を有する有機鎖が形成されており、コバルト,マンガン,ニッケルの混合液からコバルト,ニッケルを分離することを特徴とする固体キレート剤。 (もっと読む)


【課題】希少金属や有害金属などの金属を効率よく吸着して回収する金属吸着材及び該金属吸着材の製造方法並びに該金属吸着材を用いた金属の吸着方法を提供すること。
【解決手段】ポリアリルアミンをイソチオシアナートと反応させて得られるポリアリルアミン誘導体を用いて希少金属や有害金属などの金属を吸着して回収する。 (もっと読む)


【課題】有価金属の選択性や回収効率が良く、しかも、有価金属の回収に用いた物質が再利用できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程(a)〜(c)、
(a)下記式(I)
【化1】


を構成単位とするpH応答性ポリマーと有価金属イオンを含有し、そのpHが6
.4より高い水溶液を調製する工程
(b)前記水溶液のpHを6.4より低くし、pH応答性ポリマーと有価金属の凝集物
を形成させる工程
(c)前記水溶液から凝集物を回収する工程
を含むことを特徴とする有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶湯4を芯金用鋳型9に注湯して軸状の芯金鋳塊1を作製する第一工程と、溶湯4を棒状原料鋳型10内に立設した芯金鋳塊1の周囲に複数回に分けて注湯することで棒状原料2を作製する第二工程と、るつぼ底6が上下方向に移動自在に形成された水冷銅製るつぼ5内に棒状原料2を装入して誘導加熱で溶解し下方に引き抜くことで、その引抜方向の長さが直径に対して1.5倍以上の長尺鋳塊3を製造する第三工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】採掘、製錬および製造などにより土壌中に入ったニッケルやコバルトなどの金属を安価に回収する。
【解決手段】一種の金属超蓄積性植物を栽培して、植物採掘または植物抽出により土壌中の金属を回収する。この方法では、土壌のpHを調節することによって、所望の金属が選択的に超蓄積性植物に蓄積される。これによれば金属は、最終的に金属を含有している場所をさらに汚染することなく、経済的に許容可能なレベルで植物の地上部分の組織から回収される。 (もっと読む)


【課題】物理的、または化学的な方式といった前処理を一切することなく、直接電気化学溶解を行うことができるルテニウム−コバルト系合金の電気化学溶解方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム−コバルト系合金の電気化学溶解方法であって、まず、硫酸を50〜70wt%含む電解質水溶液を準備し、前記電解質水溶液中にルテニウム−コバルト系合金を電気溶解させることで、前記電解質水溶液ならびに溶解後のルテニウムおよびコバルトを含む製品液体を作製することを含む。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)とを質量比が10/90〜40/60で含有することを特徴とする組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)とを含有することを特徴とする組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】Co−Cr−Pt系またはCo−Cr−Pt−Ru系の金属、およびSiO2、TiO2、Cr23、CoO、Ta25のうちのいずれか1つまたは複数の金属酸化物からなるターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する。
【解決手段】ターゲット1を、貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で、ターゲット1にTiO2およびTa25のどちらも含まれない場合は1400〜1790℃で加熱し、ターゲット1にTiO2が含まれ、Ta25が含まれない場合は1400〜1630℃で加熱し、ターゲット1にTa25が含まれる場合は1400〜1460℃で加熱して、溶融した前記金属を下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】 微量のコバルトを含有する銅を主成分とした酸性溶液から銅を除去し、電気コバルトを得る方法を提供する。
【解決手段】
銅およびコバルトを含み、Cu/Co濃度比が5以上である酸性水溶液から、陽イオン交換型抽出剤を用いた溶媒抽出と陽イオン交換型樹脂による吸着を組み合わせることで銅を除去し、コバルトを溶媒抽出と電解採取を組み合わせた方法により電気コバルトを得る方法であって、
1)前記酸性水溶液には銅が10g/L以上、コバルトが5g/L以下で含有され、
2)前記陽イオン交換型抽出剤がオキシム系抽出剤であり、
3)前記陽イオン交換型樹脂が酸性キレート樹脂である
コバルトを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム、マグネシウムおよびマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マンガンを選択的に除去する排水処理方法の提供。
【解決手段】 硫酸酸性排水に酸もしくはアルカリを添加し、pHを4.0以上6.0以下に調整して脱アルミニウム後液とアルミニウム澱物とに分離する工程と、アルミニウム澱物にスラリー化溶液を加えてスラリーを形成し、次いでアルカリを添加して9.0以上9.5以下にpH調整したpH調整後アルミニウム澱物スラリーを形成する工程と、脱アルミニウム後液にアルカリを添加してpHを8.0以上9.0以下に調整し、次いで酸化剤を加えて酸化中和した酸化中和後スラリーを形成する工程と、アルミニウム澱物スラリーおよび酸化中和後スラリーを固液分離する工程を経て、アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性排水からマグネシウムの沈殿を抑制して脱マンガン排水を得る排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】
銅とコバルトをCu/Co濃度比が5以上で含有される酸性水溶液から高純度の金属コバルトを回収する方法を提供する。
【解決手段】
銅濃度が10g/L以上、コバルト濃度が5g/L以下であって、Cu/Co濃度比が5以上で含有する酸性水溶液から、銅をオキシム系抽出剤以外の抽出剤を用いた溶媒抽出と樹脂による吸着の組み合わせによって除去し、その後、銅除去後液に含まれるコバルトを溶媒抽出と電解採取の組み合わせによって電気コバルトとして回収するコバルトの回収方法。 (もっと読む)


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