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Fターム[4K001AA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Co (263)

Fターム[4K001AA07]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン電池等の廃電池を乾式処理する際にスラグの粘度を下げて有価金属の回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】乾式工程S20において、アルミニウムと鉄を含む廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、スラグ中の酸化アルミニウムの含量が20質量%以上75質量%未満であり、かつ、金属鉄換算の鉄含量が5質量%以上40質量%以下であり、更に、スラグの融点が1500℃以上、好ましくは1650℃以下となるように、熔融工程ST21において、フラックスとして酸化珪素及び酸化カルシウムを添加し、熔融工程ST21を1500℃以上、好ましくは1650℃以下で行う有価金属回収方法である。これによりスラグの粘度を低下して合金と分離し易くなるので合金の回収率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 放電プラズマ焼結法により、簡易かつ安価に再生希土類を得ることができる再生希土類および希土類の再生方法を提供する。
【解決手段】本発明の再生希土類は、希土類を含有する廃棄物を、放電プラズマ焼結法によって非酸化性雰囲気において焼結することにより生成される。 (もっと読む)


【課題】フラックス事前添加金属酸化物を生成するための方法を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケル等から選択される金属塩からフラックス事前添加金属酸化物を生成するための方法であり、少なくとも1種のスラグ形成酸化物と、水酸化ニッケル等の金属塩との混合物を提供する過程と、バインダと混合する過程と、フラックス添加剤中で混合し、スラグ形成混合物を生成する過程と、前記スラグ形成混合物をフラックス事前添加塊状物に形成する過程と、フラックス事前添加金属酸化物を生成するために前記フラックス事前添加塊状物をか焼する過程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄族元素及び希土類元素をイオン液体に溶解させ、これらを選択的に分離する鉄族元素及び希土類元素の回収方法、並びに該回収方法に用いうる鉄族元素及び希土類元素の回収装置の提供。
【解決手段】鉄族元素及び希土類元素を含有する資源を溶解させたイオン液体から、該鉄族元素を電解析出により回収する工程Aと、該鉄族元素の回収処理を経たイオン液体から該希土類元素を電解析出により回収する工程Bと、を含む鉄族元素及び希土類元素の回収方法であり、前記イオン液体は、四級ホスホニウムのカチオン、又は四級アンモニウムのカチオンと、BF、PF、N[SO(CF)CF]、N(SOF)、SOCF、SOCH、CFCOO、SCN、N(CN)、ハロゲン、(RO)POO、 (RO)PSS、RCOOから選択されるアニオンとから構成される、鉄族元素及び希土類元素のイオン液体を利用した回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池からコバルト、ニッケルなどの有価物を高い回収率で回収でき、かつ工程が簡単な有価物の回収方法などの提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を400℃以上の焙焼温度で焙焼して焙焼物を得る焙焼工程と、前記焙焼物を打撃により粉砕して粉砕物を得る粉砕工程と、前記粉砕物を篩分けして篩上と篩下に選別し、篩下に有価物を含有する回収物を得る篩選別工程とを含むリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池の正極活物質から効率的にニッケル、コバルト、マンガン、リチウムを浸出し、それぞれの金属を分離するのに好都合な液性の溶液を得る。
【解決手段】本発明は、少なくともマンガンを含む遷移金属で構成された複合酸化物からなるリチウムイオン電池の正極活物質から有価金属を浸出させる方法において、硫酸を添加した水溶液中において、前記正極活物質のうちの硫酸溶液に可溶性の成分を溶解する第1工程と、第1工程の後、固液分離せず、硫酸浸出スラリー溶液へ過酸化水素を添加して、硫酸浸出スラリー中に残留する未浸出成分をさらに浸出する第2工程とを含むことを特徴とする正極活物質の浸出方法である。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池からリチウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】
リチウムとコバルトを含むリチウムイオン電池の正極材からリチウムを抽出するリチウム抽出方法において、正極材を酸性溶液に50℃以下で浸漬して、酸性溶液中にコバルトイオンの滲出を抑えながらリチウムイオンを選択的に滲出させ、正極材のリチウムの含有量が十分なうちにリチウムイオンの滲出を止めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池から分離したヘキサフルオロリン酸リチウムを含有するリチウム含有溶液から、リンやフッ素の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から分離したヘキサフルオロリン酸リチウムを含有するリチウム含有溶液からリチウムを回収するリチウム回収方法において、リチウム含有溶液に、水酸化アルカリを添加してpH9以上とし、リン酸塩及びフッ化物塩の沈殿を形成させる沈殿形成工程と、沈殿形成工程にて形成された沈殿を分離除去した後、濾液からリチウムを回収するリチウム回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンイミン(A)15〜40質量%と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)60〜85質量%とを含む組成物、及び、ポリエチレンイミン(A)と、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)と、1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(C)を含み、ポリエチレンイミン(A)とアミン系ポリマー(C)の合計含有量が15〜40質量%、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)の含有量が60〜85質量%であり、ポリエチレンイミン(A)とアミン系ポリマー(C)の合計に対する、ポリエチレンイミン(A)の質量比が、20%以上である組成物、ならびにこれらを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)と、4級アンモニウム基を有するポリマー(C)とを含み、前記アミン系ポリマー(A)と前記4級アンモニウム基を有するポリマー(C)の合計含有量が15〜40質量%、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)の含有量が60〜85質量%であり、前記アミン系ポリマー(A)と前記4級アンモニウム基を有するポリマー(C)の合計に対する前記アミン系ポリマー(A)の質量比が、55〜85%である組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】廃電子基板等に含有される、銅、亜鉛等の主要金属を効率良く回収することが可能で、レアメタルも高度に回収することが可能な浸出方法を提供する。
【解決手段】廃電子基板の粉砕粉、廃電子基板の焼却灰及び電子部品の粉砕粉のうち、少なくともいずれかである廃電子基板粉末と鉄化合物とを、水及び酸性液のうち、少なくともいずれかに加えて、温度が120℃以上、酸素分圧が1MPa〜3MPaの条件下で、2種以上の金属を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池を乾式処理する際にコバルトの回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】鉄とコバルトとを含む廃電池からのコバルト回収方法であって、廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、熔融工程ST21において酸化剤を添加して熔融物中に金属鉄と酸化鉄とを共存させた後、スラグ分離工程ST22にて酸化鉄を含むスラグを回収し、合金分離工程ST23にて金属鉄と金属コバルトとを含む合金を回収し、熔融物中において、鉄元素換算の全鉄量に対する、前記金属鉄の質量割合が35%以上60%以下となるように、空気などの酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極材を、酸性溶液で溶解させ、リチウムイオン及び遷移金属イオンとを含む酸性溶液を塩基陰イオン交換樹脂に通液し、初めの期間Dにイオン交換樹脂から溶出した遷移金属イオンの濃度比が高い溶液を第一の容器に回収し、その後の期間Eに溶出したLiイオンの濃度比が高い溶液を第二の容器に回収することで、金属イオンの分離を行う金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素と当該希土類元素以外の金属元素とを含む原料から、希土類元素を効率的に分離回収可能な方法を提供する。
【解決手段】希土類元素と当該希土類元素以外の金属元素とを含む原料に対して、酸化処理を行うことで酸化された原料を得る、酸化処理工程と、炭素源を混合する、炭素源混合工程と、酸化処理工程及び炭素源混合工程の後に塩素雰囲気下で加熱処理する、加熱処理工程とを行う方法とする。 (もっと読む)


【課題】
使用済み部材に含まれるレアメタルを、再利用可能に保管する。
【解決手段】
溶融状態の第1のガラス素材を第1の容器中に保持し、レアメタルを含有する使用済み部材を第1の容器中の溶融状態の第1のガラス素材表面部に配置し、冷却材で溶融状態の第1のガラス素材を急冷・固化して、使用済み部材と結合した半パッケージとし、溶融状態の第2のガラス素材を第2の容器中に保持し、半パッケージを使用済み部材を下方にして、第2の容器中の溶融状態の第2のガラス素材表面部に配置し、半パッケージの第1のガラス素材と溶融状態の第2のガラス素材とを接しさせ、冷却材で溶融状態の第2のガラス素材を急冷・固化して、前記使用済み部材を気密に内包するパッケージとする。 (もっと読む)


【課題】 リンやフッ素等の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において排出されたリチウムを含有する放電液及び/又は洗浄液にアルカリを添加し、pH9以下、0〜25℃の温度条件で酸性系溶媒抽出剤を接触させてリチウムイオンを抽出する抽出工程と、抽出工程にてリチウムイオンを抽出した酸性系溶媒抽出剤を、pH3以下の酸性溶液と接触させてリチウムイオンを逆抽出する逆抽出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池の処理量が多い場合でも、効率的に有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃電池とフラックスとを熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を回収する乾式工程と、この有価金属の合金から有価金属を分離する湿式工程とを備え、前記乾式工程における有価金属の合金を粒状物、好ましくは平均表面積が1mmから300mmの粒状物として得る。これにより、律速段階となる湿式工程での溶解速度を向上でき、全体の廃電池の処理速度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


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