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Fターム[4K001BA13]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ドロス (39)

Fターム[4K001BA13]に分類される特許

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【課題】含銅ドロスを効率良く処理できる含銅ドロス処理装置(ショートロータリーファーネス)を提供する。
【解決手段】 鉛製錬時に生じる銅と鉛を主な成分とする含銅ドロス(2)を加熱熔解し、熔解状態の含銅ドロス(2)と、硫黄を主成分とする溶剤とを反応させて銅マットを生成し、含銅ドロス(2)から銅成分を分離する含銅ドロス(2)の処理において、横置き円筒型の炉(3)の炉尻に、炉(3)の内部に燃料の重油を噴射する重油バーナー(4)と、重油バーナー(4)の燃焼用空気の入口に設けられる旋回羽根(6)と、燃焼空気を排気する環集ダクト(7)とを具備し、重油バーナー(4)の燃焼用空気を旋回羽根(6)より旋回させながら炉内に供給する。 (もっと読む)


【課題】積極的なドロスの脱泡を可能とする溶解保持炉を提供する。
【解決手段】投入された金属材料10を第1の加熱手段111により溶解して溶湯20とする溶解室110と、この溶解室110に連通し、溶解室110から流入した溶湯20を第2の加熱手段121によって所定温度に調整し保持する保持室120とを備える溶解保持炉において、金属材料10の溶解過程で生成されて内部にガス気泡を伴うドロス11に対して、所定形態のエネルギーを付与して脱泡促進を図るエネルギー付与手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】フロロケトンを含むカバーガスをマグネシウムの溶解炉に供給して、マグネシウム溶湯の酸化、燃焼を防止する際に、カバーガスに必要かつ十分量のフロロケトンを含有させることで、十分な酸化燃焼防止効果が得られ、しかもコストの上昇を抑えることが出来るようにする。
【解決手段】溶解炉1内の雰囲気中の水分濃度を求め、カバーガス中のフロロケトン濃度をこの水分濃度の1/50〜1/5とする。水分濃度は、溶解炉内の雰囲気中の酸素濃度を計測し、この酸素濃度と溶解炉1外の大気中の水分量とに基づいて算出するか、溶解炉内の雰囲気中の不活性ガス濃度を計測し、この不活性ガス濃度と溶解炉外の大気中の水分量とに基づいて算出する。 (もっと読む)


金属残渣と、水と発熱反応を起こせる少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物とのチャンバー内における混合、金属残渣中に含まれる水と前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物との発熱反応、発熱反応を受けた金属残渣温度の上昇、この発熱反応中における前記金属残渣の脱水、前記混合中における、前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物と混合された1または2以上の有機化合物に汚染された金属残渣を酸素を少なくとも一部に含むガス流と接触させることによる有機化合物の酸化、及び前記処理済み生成物重量の1重量%未満に当たる残存有機化合物含量を含む取扱い可能で脱水された処理済み生成物のチャンバーからの取出し、の各工程から構成される、1または2以上の有機化合物で汚染された分別金属残渣の処理方法及び処理装置。
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【課題】従来は、アルミドロスから金属アルミニウムを回収する場合には金属アルミニウムを溶解しており、高温作業や酸化防止のために大掛かりな設備を必要としていた。
【解決手段】アルミ含有物(A)をローラー式粉砕機13の一対のロール25,25間に投入して平板状の金属アルミニウム(M)と粉体(I)とに物理的に分離し、それをふるいにかけて金属アルミニウム(A)をふるい上物として回収する。好ましくは、ローラー式粉砕機13にかける前に、アルミドロス(A)を予備分別用ふるい分級機11にかけて分別し、分別粒の大きさに対応してロール間距離(d)が調整されたローラー式粉砕機13にそれぞれの分別粒をかける。 (もっと読む)


この発明の方法は、非担持廃触媒からの金属の除去に向けられている。触媒は浸出反応に付される。バナジウムが沈殿として除去され、他方モリブデンおよびニッケルを含む溶液がこれら金属の除去のためのさらなる抽出工程に付される。それに代えて、モリブデンは沈殿によって除去することもできる。
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【課題】 再資源化には有害な砒素および硫黄分を鉱山廃水から得られる中和殿物から除去し、鉄関係の製錬における鉄の原料とする技術を開示する
【解決手段】 鉄成分と、砒素及び/又は硫黄成分を主に含有する酸性鉱山廃水の水処理工程で発生する中和殿物を、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム溶液でアルカリ性とした後に加熱、攪拌し、前記中和殿物中の砒素や硫黄を溶出した後の残渣を原料の一部として鉄製錬に利用する。加熱攪拌は常圧雰囲気下又は加圧雰囲気下で行う。 (もっと読む)


【課題】製錬工程の金属融体処理時などにおいて発生するドロスに含まれる、銅、鉛、錫およびインジウムからそれぞれの金属を低コストおよび高収率で回収する方法がなく、特に銅と錫が金属間化合物を形成している混在物の原料から各金属を回収することについて開発が望まれていた。
【解決手段】銅、鉛、錫およびインジウムを含有するドロスなどの混在物の原料を苛性ソーダなどの水酸化アルカリ溶融浴と混合して錫およびインジウムを溶融浴中に抽出しアルカリ滓を得て、このアルカリ滓を水と混合して液中の水酸化アルカリ濃度を(例えば100g/リットル以下に)低減して錫が溶解しインジウム殿物と銅および鉛を含有する残渣とを含むスラリーを得た後、このスラリーを錫溶液と殿物と残渣とに分別する。 (もっと読む)


【課題】 ドロス中の溶融アルミニウム粒子又は液滴を覆っている酸化物・窒化物のシェルを確実に破壊して、ドロス中のアルミニウム分の回収率の向上を図れるようにしたアルミニウムドロスの回収方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも底部に開口2を形成した容器3内に収容されたアルミニウムの融点以上のドロス1に対し、振動板6を挿入すると共に、振動板の振動をドロスに直接付与して、アルミニウム分を液滴としてドロスから分離させる。その後、振動板をドロスから引き上げた後、容器を振動させて、ドロス中の溶融アルミニウムの液滴を容器の底部へ移動させる。その後、ドロスを圧搾する圧搾ブロック31による加圧によって、アルミニウム分のみを容器の底部に形成された開口から搾り出して、容器の下方に配設されたメタル受け4に回収する。 (もっと読む)


【課題】 酸化アルミニウムの形成を低減する炉内アルミニウム処理方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つのバーナーに供給される酸化剤が酸素を10体積%以上、好ましくは21体積%以上を含有し、前記酸化剤の流量が実質的に一定になる間にアルミニウム溶湯の酸化が減少する最終段階で、少なくとも1つのバーナーに噴射される燃料の流量が前記雰囲気中または煙道ガス中の金属酸化物一酸化炭素COmoおよび/または金属酸化物水素H2moの濃度に従って選択されるか又はその逆に前記濃度が前記燃料流量に従って選択され、この金属酸化物一酸化炭素COmoおよび/または金属酸化物水素H2moの濃度は、前記炉内にチャージがないことを除いては、前記測定された種濃度と固有COとの間の差分として、または前記少なくとも1つのバーナーを持つ炉内の燃料と酸化剤との燃焼によって生じるH2種濃度として算出される。
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【課題】プリント配線基板等の半田付けをする作業に於て発生する半田クズを効率良く再生し、かつ、容易に清掃を行うことのできる半田再生装置を提供する。
【解決手段】半田再生装置は、ヒータ11とヒータを下部に設けた上方開口状の収納空間3を有する加熱用ケーシング1と、半田クズHを投入する内釜2と、を備える。かつ、この内釜をケーシングの収納空間内に取出可能に挿入したものである。また、内釜の蓋部材10には投入された半田クズを手動ハンドル13で撹拌する撹拌ユニット9が取外し可能に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】ポット内に収容したアルミドロス等の金属滓を回転撹拌体により撹拌して、金属滓中の単体金属を溶融、分離、沈降させてポットから出湯させ、回収する装置において、撹拌位置を上下に任意に変更できるようにするとともに、回転撹拌体の長寿命化を図る。またその装置を用いて効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】回収装置として、回転撹拌体12をポット1底部から離れた状態で回転・上下動可能に構成し、ポット底部の出湯口3に、回転撹拌体から独立して開閉可能な開閉栓14を配設した。回収操業方法として、溶融単体金属の出湯後、ポット内に残った金属滓を排出させる際に、金属滓の全量を排出させずに一部をポット内に残しておき、次の回収作業において前回の金属滓が残ったポット内へ新たな金属滓を装入するようにした。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温での分離を効率的に行うための攪拌機構を備えると共に、かかる攪拌機構の回転駆動に伴う蓋やメッシュ籠の回転による分離効率の低下を有利に防ぐことの出来る、新規な構造のはんだドロス再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 はんだドロスを収容する処理槽本体16をヒータ手段38,40によって加熱すると共に、回動軸124に設けられて処理槽本体16に収容された内籠92内で回動せしめられる攪拌部136,138,140によってはんだドロスを攪拌してはんだを分離する一方、内籠92の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ籠回転防止機構102と、蓋体106の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ蓋回転防止機構118とをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム以外の材料が混合されているアルミニウムからアルミニウムを溶融分離し、回収する際の加熱源として用いられる、化石燃料消費量を削減して温暖化ガス発生を低減できる酸素供給式燃焼システムを提供する。
【解決手段】酸素供給式燃焼システムには、少なくとも1つのバーナと、予め定められた純度の酸素を供給するための酸素供給源と、炭素系燃料を供給する炭素系燃料供給源とを含む溶融炉14が設けられる。酸素および炭素系燃料は相対的化学量論比で炉内に給送されて、酸素または炭素系燃料のいずれかの化学量論比に対する余剰分が5%未満に抑えられる。炭素系燃料を燃焼させて、約4500°Fを超える温度の火炎を形成する。炉からの排気流には、実質的に窒素を含有しない燃焼生成ガス化合物が含まれ、温暖化ガスの生成量は低減される。従来と比較してエネルギ出力量を損なうことなく、必要な炭素系燃料が実質的に削減される。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっき浴の表面からすくい出された浮遊ドロスに含まれる溶融亜鉛を効率よく回収することができ、亜鉛歩留まりの低下を防止することができる溶融亜鉛めっき浴浮遊ドロスからの亜鉛回収装置を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき浴1の近傍に設置されたドロス汲みロボット2のアーム3の先端に、底面及び側面に多数の開口5を備えたドロス収容容器4を取り付け、浮遊ドロスをすくい取る。溶融亜鉛めっき浴1の上方に押圧手段6を設置し、ドロス収容容器4の内部のドロスを金型9で押圧して溶融亜鉛をしぼり出し、溶融亜鉛めっき浴1中に戻す。これにより亜鉛の歩留まりが向上し、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉛製錬工程で発生する精製ドロスのような金属間化合物Cu3Snと金属Pbを主体としたSn含有原料の処理に特に適した湿式処理方法を提供する。
【解決手段】 [1] Sn含有原料を熱濃硫酸中で攪拌してスラリーとする工程、[2] このスラリーに水または硫酸を加えることによりSnの溶解した浸出后液を得る工程、を有し、あるいはさらに、[3] 前記浸出后液を60℃以上に加熱してSn含有沈殿物を得る工程、を有するSn含有原料からのSn回収方法。前記[1]工程において、熱濃硫酸は硫酸濃度80%以上の濃硫酸(ただしSn含有原料と混合前)を使用し、60℃以上の温度で攪拌することができる。また、前記[2]工程において、浸出を50℃以下の温度で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鉛製錬の乾式プロセスから発生する脱Cuドロスや脱Sbドロスなどの、Cu3Sb含有物質を低コストで処理する方法を提供する。
【解決手段】Cu3Sb含有物質を溶融状態とし、その融体を構成する金属相に空気などの酸化性ガスを接触させることにより、金属相中にCuを濃化させ、この金属相を残部から分離して回収する。融体を酸化性ガスと接触させる際の温度は890〜1200℃とすることができる。回収する金属相のCu含有量は50〜95質量%の範囲で調整することができる。 (もっと読む)


非鉄金属またはそれらの合金の溶湯または残渣を処理するプロセス及び装置であって、以下のステップ、処理するスクラップまたはドロスを投入するステップと;溶湯(29)を加熱し且つ金属を溶融するステップと;加熱した溶湯(29)を回転させ、溶融金属を出して炉のキャビティ(28)を空にするステップと;を含み、溶湯(29)または残渣(23)の溶融温度より高い温度への加熱は、外部ガスのプロセスへの供給とは独立して、且つ塩を使用することなく、自由燃焼対流アークによって実行される。プロセス適用のための装置は、以下の特性を有する:回転軸を有する密閉容器(1)を備え、この密閉容器は、その回転軸の回りを回転または単に振動運動し;容器(1)の回転軸は水平位置に載置され或いはその平面の上および下に傾けられることができ;密閉容器は、自由燃焼対流アークによって加熱され、このアークは、直流放電によって自己安定され且つ発生され、容器(1)の回転軸の傾斜角度および中に供給される材料の量の調節の関数として、炉(1)に導入される単一の電極(3)とその中に供給された溶湯(29)または導電材料(15)製の容器(1)の底部壁との間に確立され得る;前記電極は、カソードとして作用し、好ましくは、炉(1)の回転軸の上に位置する偏心または傾斜軸に従って容器のドア(2)を介して導入され、アーク長調節のためにその軸に沿って移動される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、アルミニウム含有物質およびことによると1つまたはそれ以上の種類の塩を炉内に導入し、スラッジ、特にアルミナおよび少なくとも1つの塩でことによると覆われた溶融アルミニウムが生成されるように燃焼性物質および燃料を供給する少なくとも1つのバーナの作用で加熱することによって前記物質を溶融し、かつ炉雰囲気または炉の出口の煙で一酸化炭素および/または水素濃度を測定することからなる炉でのアルミニウムの処理方法に関する。少なくとも1つのバーナに供給燃焼性物質の酸素量は、10体積%以上、好ましくは21体積%以上である。本発明方法は、噴射燃焼性流速が炉および/または煙で制御されないCO濃度に比べて多い3体積%と15体積%の間の値で制御されるときに燃料流速が本質的に一定である、間に前記溶融アルミニウム酸化を低減する最終段階を含む。 (もっと読む)


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