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Fターム[4K001BA16]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 浸出残渣 (93)

Fターム[4K001BA16]に分類される特許

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【課題】ヒ素と金属とを含んでいる非鉄製錬中間産物から、大気圧下において、銅とヒ素とを分離して回収出来、薬剤コストが低廉で、銅の早期回収が可能な、非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物をスラリー化する工程と、前記スラリーへSOガスと、元素状硫黄とを添加し、当該スラリーのpH値を、1以下とする浸出工程(A)と、前記浸出工程(A)で得られたスラリーへSOガスを添加し、当該スラリーのpH値を、1を超えた値とする浸出工程(B)と、前記浸出工程(B)の浸出工程で得られたスラリーを固液分離し、金属を浸出残渣として、ヒ素を浸出液として回収する工程とを有し、前記浸出工程(A)と、前記浸出工程(B)とを、逐次実施することを特徴とする非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬の中間産物から、ヒ酸鉄結晶として安定化させるのに好適な形態のヒ素化合物を得ることの出来る、製錬中間産物の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒ素を含む製錬中間産物の湿式処理法であって、ヒ素と銅とを含む原料スラリーへ、アルカリ剤と酸化剤とを加え、当該スラリーの液相中へヒ素を浸出させる製錬中間産物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】浸出液中へのテルルの浸出率を高くすることが可能な、還元滓の処理方法を提供する。
【解決手段】セレン、テルル、ルテニウム、ロジウムを含む還元滓を、50〜150g/Lのスラリー濃度で供給濃度100〜150g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に供給し、水酸化ナトリウム水溶液中に空気を吹き込み、銀−塩化銀電極基準の酸化還元電位が−500mV〜−250mVになった時点で空気の吹き込みを停止させることにより、第1浸出液中にセレン及びテルルを分離し、ルテニウム及びロジウムを第1残渣中に残す第1浸出工程と、第1残渣を、同上のスラリー濃度で供給濃度70〜100g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に供給し、空気を吹き込み、酸化還元電位が−160mV〜−80mVになった時点で空気の吹き込みを停止させることにより、第2浸出液中にセレン及びテルルを分離し、ルテニウム及びロジウムを濃縮滓に残す第2浸出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】赤鉄鉱等のヘマタイトやゲーサイトを主成分とする酸化鉄含有物質を、マイクロ波照射によって、より効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供する。また、還元剤が殆どない状態であっても、マイクロ波照射によって、効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供することも目的とする。
【解決手段】ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれか一方を含む酸化鉄含有物質に対して20〜30GHzの領域の周波数を持つマイクロ波を照射することにより、前記酸化鉄含有物質を加熱し、前記酸化鉄含有物質中に含有される前記ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれかを含む酸化鉄を還元することを特徴とするマイクロ波加熱による酸化鉄含有物質の還元方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便で、低コストで、かつ安全環境面で特別な配慮を必要としない黄銅鉱を主体とする含銅硫化物からの銀の浸出方法の提供を課題とする。
【解決手段】含銅硫化物と、鉄を30〜50g/L、銅を10g/L以下、そして解膠剤を0.2〜1.0g/L含む硫酸溶液とからなるスラリーを加圧容器内に装入し、スラリーの温度を120〜180℃とし、加圧容器内の気相部の圧力が平衡状態よりも0.5〜2.0MPaだけ高くなるように該気相部に供給する酸素及び/又は空気の量を調整してスラリーの酸化還元電位を調整して銅と銀とを浸出し、銀を銀鉄明礬として沈殿させ、該銀鉄明礬含む銅浸出残渣をチオ硫酸ナトリウム溶液で処理して銀を浸出し、浸出終液中の銀を活性炭に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】 Rh 及びRuを含有する原料を、石英製炉芯管を有する管状炉で塩化揮発処理し、次に得られた塩化処理揮発残渣を、石英製炉芯管を有する管状炉で塩化焙焼処理する方法において、塩化揮発処理を行った管状炉の炉芯管に起こる付着物を効率的に除去する。
【解決手段】 塩化揮発処理を行った環状炉において塩化焙焼処理塩化焙焼を行い、石英製炉芯管の内壁に付着した付着物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する銅製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出した浸出残渣に含まれている金を濃縮して、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物を浸出する浸出工程と、得られた浸出残渣を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する浮遊選鉱工程と、分離した浮鉱から硫黄を除去する脱硫黄工程とを備え、脱硫黄工程で得られた脱硫黄物を上記浸出、浮遊選鉱及び脱硫黄の各工程に順に繰り返すことにより、濃縮された金を含有する金含有残渣として回収する。 (もっと読む)


【課題】 粗粒化した規格外れ粉末の発生を抑制しながら、白金族元素を含有する難溶性残渣から高品位ロジウム粉を回収する方法を提供する。
【解決手段】 難溶性残渣を鉄と共に還元焙焼した後(還元焙焼工程11)、硫酸浸出によって脱鉄し(硫酸浸出工程12)、得られた浸出残渣を塩酸と過酸化水素水とで溶解する(溶解工程13)。その溶解液をロジウム精製し(Rh精製工程15)、得られたロジウムブラックに対して200℃より高く400℃以下の温度で前処理としての加熱焙焼を行った後(前処理加熱工程16)、600〜800℃の不活性ガス雰囲気中で第1段目の加熱焙焼を行う(第1段加熱工程18)。更に、湿式粉砕及び洗浄を行った後(湿式粉砕・洗浄工程19)、900〜1100℃の不活性ガス雰囲気中で第2段目の加熱焙焼を行う(第2段加熱工程20)。 (もっと読む)


【課題】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用いて粗硫酸ニッケル溶液を得る場合に、脱鉄工程での消石灰使用量と、石膏を主体とする中和澱物の発生量とを減少させることのできる粗硫酸ニッケル液の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用い、硫酸溶解工程、還元溶解工程、脱鉄工程、およびコバルト抽出工程で順次処理して粗硫酸ニッケル溶液を得る方法において、還元溶解工程と脱鉄工程との間に中和工程を設け、該中和工程で還元溶解終液に中和剤として塩基性硫酸ニッケルを添加し、塩基性硫酸ニッケルを完全に溶解してpHを所定の値とした後、得られた中和終液を脱鉄工程に供給する。 (もっと読む)


本明細書には、水溶液を、ホスフィン酸を含む有機相溶液と接触させることにより水溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を抽出し、有機相溶液を、無機化合物を含みそして<1.0M濃度の遊離アンモニアを含む水相ストリッピング液と接触させることにより有機相溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属をストリッピングし、そして水相ストリッピング液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を分離することによりそれらを回収する工程による溶媒抽出法により、1リットル当たりppm〜数グラム:の広範な濃度からの、水溶液中に存在するモリブデンおよび/またはその他の有価金属(例えば、ウラン)を回収する方法が提供される。モリブデンおよび/またはその他の有価金属が低濃度でのみ存在する時は、その方法は、回収の前に金属を濃縮するために、有機相再循環工程および/または水相ストリッピング再循環工程を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】一連のプロセスにおいてレアメタルを単離・回収することを可能とし、二次廃棄物の発生量を低減させるレアメタルの製造技術を提供する。
【解決手段】電解質溶液を電解して陰電極にRe酸化物を採取する工程(S15)と、前記Re酸化物を回収し溶融塩電解質において電解してRe金属を採取する工程(S17)と、Nd含有残渣液を回収する工程(S21)と、前記Nd含有残渣液を処理してNd酸化物を生成する工程(S22〜S26)と、前記Nd酸化物を溶融塩電解質において電解してNd金属を採取する工程(S27)と、Dy含有残渣液を回収する工程(S31)と、前記Dy含有残渣液を処理してDy酸化物を生成する工程(S32〜S34)と、前記Dy酸化物を溶融塩電解質において電解してDy金属を採取する工程(S35)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】金属残渣中の六価クロムを適切に除去して処理コストを抑制し、且つ処理済みの金属残渣の価値を高める金属残渣の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽1には、六価クロムを含む金属残渣を投入し得る第一投入ライン2と、水、有機物、酸を投入し得る第二投入ライン3とを備えており、反応槽内部で金属残渣、水、有機物、酸を撹拌する撹拌手段4が備えら、Cr2−+14H+6e→2Cr3++7HOの反応により、六価クロムを三価クロムにする。 (もっと読む)


【課題】湿式亜鉛製錬で発生する残渣中に含まれる鉛を、効果的にシリカから分離する。
【解決手段】湿式亜鉛製錬で発生する残渣に水を加えてパルプにしてから第1の遠心分離処理、第2の遠心分離処理、中和処理及び凝集沈澱処理を行う湿式亜鉛製錬の残渣の処理方法であって、第1の遠心分離処理で、パルプを供給流量/Σが40000〜90000m3/m2hとなるように供給し、Pb/SiO比2以上の鉛精錬原料と、第1分離液とに分け、第2の遠心分離処理で、前記第1分離液を供給流量/Σが1000〜11000m3/m2hとなるように供給し、銅精錬原料とする沈殿物と、第2分離液とに分け、前記第2分離液について中和処理、凝集沈澱処理を行い、銅製錬原料とする沈殿物と、シリカ鉱滓に分ける。第1の遠心分離処理と第2の遠心分離処理の遠心力を所定の範囲とすることによって、シリカの品位が鉛の品位よりも相対的に低い沈殿物を得る。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出し、残った浸出残渣中の金を濃縮して効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物を、112℃以下で且つ102℃を超える温度にて硫酸で加圧浸出し、得られた浸出残渣を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する。この浮遊選鉱で得た浮鉱を不活性雰囲気下にて250〜800℃の温度で加熱して硫黄を除去し、脱硫黄物を酸素又は空気を流した雰囲気下にて600〜800℃の温度で加熱して酸化焙焼する。得られた酸化焙焼物を硫酸溶液で溶解して、銅溶解液から金含有残渣を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】ニオブ、モリブデン、タングステンなどの不純物元素を含んだ低濃度ルテニウム含有物から、高純度のルテニウムを効率よく回収できる方法を提供する。
【解決手段】ニオブ、モリブデン、タングステンの少なくとも一種を含むルテニウム含有物を、アルカリとともに加熱しアルカリ熔融液とするアルカリ熔融工程と、該アルカリ熔融液を冷却して固化し水を加えてルテニウム浸出スラリーとする湿式浸出工程と、該スラリー中にカルシウム化合物を添加し固液分離により不純物を除去したルテニウム溶液を得るカルシウム添加工程と、該ルテニウム溶液に還元剤を酸化還元電位が30〜−300mVの範囲になるまで添加し水酸化ルテニウムを生成させる湿式還元工程と、該水酸化ルテニウムを還元性雰囲気中で加熱することにより金属ルテニウムとする加熱還元工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】高濃度で二酸化ケイ素、ケイ酸鉛、酸化アルミニウムなどの不純物を含有するルテニウム含有物から不純物を除去しルテニウムを濃縮する方法を提供する。
【解決手段】ケイ素化合物とアルミニウム化合物のうちの少なくとも一方の不純物を含むルテニウム含有物から不純物を除去しルテニウムを濃縮する方法であって、該ルテニウム含有物をアルカリ金属水酸化物などとともに220〜400℃の温度範囲に加熱してアルカリ溶融液とルテニウム含有固形物との混合体を得る低温アルカリ溶融工程と、該混合体を冷却して該アルカリ溶融液を凝固させ水を加えて浸出した後に固液分離してルテニウム濃縮残渣を得る湿式浸出工程と、該ルテニウム濃縮残渣を酸浸出した後に固液分離してルテニウム再濃縮残渣を得る酸浸出工程と、を有するルテニウムの濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】砒素含有溶液から製造されて砒素の溶出濃度が非常に低い砒酸鉄粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】砒酸鉄粉末は、砒酸鉄二水塩の粉末であり、斜方晶系の結晶構造を有し、室温、常圧における格子定数がa=0.8944〜0.8952nm、b=1.0289〜1.0322nm、c=1.0046〜1.0055nmであり、銅、ナトリウムおよび亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素を含有する。この砒酸鉄粉末は、砒素含有溶液に銅イオン、ナトリウムイオンおよび亜鉛イオンからなる群から選ばれる1種以上のイオン源を添加するとともに、2価の鉄イオン源を添加して、溶液中の鉄に対する砒素のモル比(Fe/As)を1以上にし、酸化剤を加えて撹拌しながら70℃以上に昇温させて反応させた後、固液分離して固形分を洗浄することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出した浸出残渣中の金を濃縮して、効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物の浸出残渣を、篩上物と篩下物とに篩い分けし、得られた篩下物を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する。上記篩い分けで得られた篩上物と上記浮遊選鉱で得た浮鉱とから硫黄を除去し、脱硫黄物を酸化焙焼した後、得られた酸化焙焼物を硫酸溶液で溶解して、銅溶解液から金含有残渣を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】電子工業から排出される廃棄物、使用済み液晶パネル、亜鉛精錬残渣等からインジウム及びガリウムを効率的に回収することができる、キトサン誘導体からなる吸着剤を提供すること。
【解決手段】式(II)


で表されるキトサン誘導体を含む、インジウム及びガリウムの吸着剤である。 (もっと読む)


【課題】廃電子材料や廃電子機器に含まれる金、パラジウム、白金等の貴金属、特に金を高選択的に回収することができる抽出剤及び、使用済み液晶パネルや亜鉛精錬残渣等に含まれるインジウム及びガリウムを効率的に回収もしくは相互分離することができる抽出剤を提供する。
【解決手段】抽出剤は、式(I)


(式中、Rは炭素数6〜18の直鎖状又は分岐状の脂肪族炭化水素基である)で表されるプロリン誘導体又はその塩を含む。Rは、炭素数10〜18の直鎖状アルキル基であることが好ましい。 (もっと読む)


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