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Fターム[4K001CA27]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 非焼成塊成鉱 (548) | 原料配合 (398) | フラックス (43)

Fターム[4K001CA27]に分類される特許

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【課題】 非鉄製錬のプロセスで発生した副生物や、電気炉ダストを脱亜鉛処理した残渣に含まれる含鉄の副生物・残渣を利用して、酸化鉄原料の還元を阻害することなく、高強度且つ高金属化率の還元鉄を効率良く製造することが可能な還元鉄の製造方法を得る。
【解決手段】 酸化鉄原料と炭素質還元材とを含む塊成化物を還元炉に装入して還元し、金属鉄分とスラグ成分との混合物からなる還元鉄を製造する方法において、上記塊成化物を成型するに際して、上記酸化鉄原料に、CaO、SiO、MgO、Al、MnOを含有する含鉄添加材を添加し、上記塊成化物中の上記スラグ成分のスラグ塩基度:(CaO質量%+MgO質量%)/SiO質量%を、0.9超の範囲に制御し、且つ、塊成化物中におけるSiOとトータル鉄T.Feとの含有率の関係:SiO質量%/T.Fe質量%を0.35超、0.6未満の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】1個あたりの圧潰荷重が80kgf以上の還元鉄を製造できる技術を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤とを含む塊成物を加熱し、該塊成物中の酸化鉄を還元して還元鉄を製造するにあたり、前記塊成物の塩基度(CaO/SiO2比)に基づいて決定される下記(a)〜(d)に示す加熱温度域で、金属化率が60〜95%となるように前記塊成物を1段階目加熱した後、更に1300〜1400℃で、5〜18分間の2段階目加熱を行う還元鉄の製造方法。
(a)CaO/SiO2<0.93の場合は加熱温度域を1093℃以下とする。
(b)0.93≦CaO/SiO2<1.07の場合は加熱温度域を1223℃以下とする。
(c)1.07≦CaO/SiO2<1.87の場合は加熱温度域を1230℃以下とする。
(d)1.87≦CaO/SiO2の場合は加熱温度域を1300℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】低品位の鉄鉱石と低品位の炭材を用いて還元鉄が得られる塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石と炭材を含む混合物を塊成化して製鉄用の塊成物を製造する方法であり、前記鉄鉱石として、結晶水を5質量%以上含有する鉄鉱石を加熱して脱水した脱水鉄鉱石、前記炭材として、沸点が200〜500℃の物質を含む炭材を準備し、これらの混合物を塊成化する。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質および炭素質還元剤を含む塊成物から還元鉄を製造するにあたり、酸化鉄を速やかに還元溶融して還元鉄の生産性を向上できる還元溶融促進剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、および酸化剤を400〜900℃に加熱してセメンタイト含有物を生成させる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む混合物を原料とした塊成物を、移動炉床式加熱炉の炉床上に装入して加熱し、該塊成物中の酸化鉄を還元して金属鉄を製造するにあたり、設備を大幅に設計変更することなく、塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて生成する金属鉄および/またはウスタイトが炉床上に固着するのを防止する技術を提供する。
【解決手段】塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて形成される金属鉄および/またはウスタイトを炉床上に固着させないための炉床形成材を前記塊成物と共に炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム粉末を高い収率で溶解することができ、溶解したアルミニウムを各種の用途に再利用することを可能にするアルミニウム粉末の溶解方法および溶解装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末の溶解方法は、アルミニウム粉末Aと弗化物系フラックスFとを予め混合することにより、アルミニウム粉末Aと弗化物系フラックスFを含む混合物Mを準備する工程と、混合物Mをアルミニウム溶湯L内で溶解する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉内で加熱して還元鉄を得るに際して炉内で粉化を起こして粉が蓄積されることがなく、また得られた還元鉄が搬送されるに際して粉化して歩留まりが下がることを確実に防止しうる炭材内装酸化鉄塊成化物、および、その製造方法、ならびに、それを用いた還元鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】Al、CaOおよびSiO含有量から定まるAl−CaO−SiO3元系スラグの固相線温度が1300℃以下、より好ましくは1200℃以下であるプリメルトスラグ(例えば高炉スラグおよび/または製鋼スラグ)が配合されてなり、さらに好ましくは、当該塊成化物全体のAl、CaOおよびSiO含有量から定まるAl−CaO−SiO3元系スラグの固相線温度も1300℃以下、より好ましくは1200℃以下で、かつ、得られた還元鉄中のAl−CaO−SiO3元系スラグの融液率が1〜20%となる炭材内装酸化鉄塊成化物。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の焙焼を行う際に、アルカリ金属の使用量を抑えることができ、しかも、廃触媒から有価金属を回収する効率を高くすることができる焙焼装置に対する原料供給方法を提供する。
【解決手段】焙焼装置に対して処理材料を含有する投入原料を供給する方法であって、投入原料が、処理材料を砕いて形成された破砕材料を含む粉体を成形又は造粒した粒状物を含有する。処理材料を破砕して粉体とすれば、この粉体を粒状化した投入原料内での有価金属の偏在を解消することができる。すると、投入原料の有価金属の品位をより正確に把握できるので、投入原料とともに焙焼装置に供給するアルカリ金属の量を、有価金属と過不足無く反応する適切な量とすることができる。また、粒状物の密度を適切に調整できるから、アルカリ金属と有価金属との反応性を向上させることができ、有価金属を可溶性塩として回収する効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉内で加熱して還元鉄を得るに際して炉内で粉化を起こして粉が蓄積されることがなく、また得られた還元鉄が搬送されるに際して粉化して歩留まりが下がることを確実に防止しうる炭材内装酸化鉄塊成化物、および、その製造方法、ならびに、それを用いた還元鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】当該塊成化物中のAl、CaOおよびSiO含有量から定まるAl−CaO−SiO3元系スラグの固相線温度が1300℃以下であり、かつ、当該塊成化物が前記移動炉床式還元炉内において前記固相線温度より高く、前記3元系スラグの液相線温度よりも低い温度で加熱処理されて製造された還元鉄中に残留する炭素が6質量%以下となるような炭材配合量であることを特徴とする炭材内装酸化鉄塊成化物。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の処理効率を高くでき、しかも、廃触媒からモリブデン、バナジウムを回収する回収率を向上できるモリブデンおよびバナジウムの回収方法を提供する。
【解決手段】廃触媒に含まれるモリブデンおよびバナジウムを回収する方法であって、廃触媒を、アルカリ金属化合物を含有する添加物とともに、ロータリーキルン1によって焙焼する焙焼工程と、焙焼工程で得られた焙焼物からモリブデンおよびバナジウムを回収する回収工程とからなり、添加物が造粒されている。廃触媒と添加物がともに粒状物であるので、ロータリーキルン内において、両者を均一に混合することができるし、廃触媒とともに添加物を焙焼炉内に投入しても添加物が飛散することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内壁への原料付着性を炉内の原料温度変化から評価する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンで珪ニッケル鉱石を還元製錬するに先立ち二種以上の鉱石のキルン内壁への付着性を評価し比較するにあたり、鉱石に炭材を混合し、耐火物の保護管に挿入した熱電対を回転炉内壁の煉瓦面から1〜10mm突出させた回転炉に鉱石を装入し、バーナーで回転炉内を所定の温度まで昇温し、熱電対により測定した温度変化を示す昇温曲線を得、昇温曲線のうち昇温から最初に昇温が止まる変曲点Aと、再び昇温に転じる変曲点Bと、降温が生じなかったと仮定して変曲点Aから昇温曲線を延長した直線と昇温曲線が交わる変曲点Cとを得、変曲点A〜Cを結ぶ曲線と、延長したAとCとを結ぶ直線とで囲まれる面積を測定し、面積を二種類以上の鉱石について測定し、この面積比によってキルン内壁への付着性を比較する指標とする。 (もっと読む)


【課題】鉱物学的性質、多孔性、サイズ分布および化学組成に基づく原料の特性等の要因に着目して、団鉱の製造について広範な研究を行い、高炉および他の直接還元炉での使用に適切な特性を有する団鉱を提供する。
【解決手段】(1)鉱石/融剤を形成するために(i)4.0mm以下の最大サイズを有する所定の粒子サイズ分布を有する鉱石と(ii)融剤とを混合する工程、(2)団鉱の品質および製品収率を最適化するために、混合工程(1)の前にまたは間に、鉱石の水分含量を調節する工程、(3)鉱石/融剤混合物をプレスして生団鉱にする工程、および(4)焼成された団鉱を形成するために生団鉱を硬化させる工程を含む鉄鉱石団鉱の製造方法を導入する。 (もっと読む)


【課題】工業規模の製造装置においても、消費エネルギを増加させることなく、確実に炭材内装塊成化物の強度を確保しうる炭材内装塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとからなる混合原料を造粒機1で造粒してペレットCを製造し、このペレットCをペレット加熱装置2で300℃以上で最高流動度温度+50℃以下に加熱した後、この加熱されたペレットCを熱間成形して炭材内装塊成化物Dを製造する。 (もっと読む)


【課題】製鋼ダスト、酸洗スラッジ、スケールを主体とする鉄鋼副生物から有価金属を回収する工程で、生産コストを上げることなく、電気炉操業時に吹上げを防止し、高い有価金属回収率を確保する。
【解決手段】鉄鋼副生物の焙焼還元装置であって、粉末状鉄鋼副生物をブリケットに製団するための製団手段と、ブリケットを搬送するベルトコンベアーと、発生する粉体を除去するためにベルトコンベアーの中途に設けられた第1粉体除去手段と、ベルトコンベアーから運ばれたブリケットを受けるための移送用容器と、移送用容器に保持されたブリケットを乾燥する乾燥手段と、ブリケットをベルトコンベアーから移送用容器に装入する際に発生した粉体を除去する第2粉体除去手段と、ブリケットを焙焼する焙焼手段と、焙焼したブリケットを溶解・還元するためのアーク式電気炉とを備えた焙焼還元装置。 (もっと読む)


【課題】リン含有量の少ない粒状鉄を製造できる方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む混合物を原料とした塊成化物を、炭材を敷いた炉床上に装入して加熱し、原料混合物中の酸化鉄を還元溶融して粒状鉄を製造するにあたり、塊成化物の温度を1200〜1500℃とし、塊成化物を処理する雰囲気ガスの標準状態における酸素分圧を2.0×10-13atm以上、このガス線速を4.5cm/秒以上とする。 (もっと読む)


示されるのは、微粒子状の鉄担体と、冶金プロセスのための供給材料としての少なくとも1つのバインダーとから、凝集体を製造する方法である。凝集体は、少なくとも1つのさらなる凝集ステップにおいて、鉄担体と少なくとも1つのバインダーとから成る層で覆われ、凝集体の表面領域のバインダーのみが硬化するよう加熱される。供給材料と場合によっては添加材料と凝集体とから、液状銑鉄あるいは液状鋼半製品を製造するための方法においては、凝集体は、予熱段階を備える還元領域で、凝集体が予熱段階で完全に硬化するよう予熱される。
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【課題】バインダーの使用量と水の使用量を極力減らしても強度が高められるブリケットを製造すること。
【解決手段】酸化鉄原料および/または炭素質物質を粉砕する工程と、酸化鉄原料および炭素質物質を用いて一次粒状物を形成する工程と、さらに複数の一次粒状物を加圧することにより二次粒状物に成型する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油分を含有する製鉄所ダストを用いながら、過度にブリケットの製造能力を減少させることなく、十分な強度をもつ炭材内装ブリケットを製造することが可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、油分を含有する製鉄所ダストに少なくとも炭材とバインダとを添加し混合して粉状混合物とすることと、この粉状混合物を加圧ロールを用いて圧縮成形することによりブリケットを生成することと、前記粉状混合物における油分含有量の増減を認識し、その油分含有量が増えるほど前記加圧ロールの回転速度を低くするように当該回転速度を調整することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】冷間強度が従来の固化材と同等以上であり、かつ、熱間強度の発現性や耐磨耗性に優れる、鉱石粉の熱間強度増進固化材、それを用いたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントとポゾラン反応性物質を含有してなり、スラグを含まない鉱石粉の熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質の比表面積が2500cm/g以上である熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質がフライアッシュである熱間強度増進固化材である。セメントが早強ポルトランドセメントである前記熱間強度増進固化材であり、アルカノールアミンを含有する前記熱間強度増進固化材である。さらに、前記熱間強度増進固化材を用いたペレット及びその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼を製造するための高亜鉛含量鉄鉱石を処理するための改善された方法において、平均粒度が35〜70μmの鉄酸化物と平均粒度が25〜60μmの炭素質材料と平均粒度が45〜85μmのフラックスとの混合物を含んでなる凝集塊を生成して、有機結合材と無機結合材との組合せ及び水分を用いて8〜15mmの粒度の凝集塊を形成し、前記凝集塊の望ましい特性を達成する工程;炉中で凝集塊の脱亜鉛及び金属化を行う工程;前記の還元された凝集塊を熱装入条件/冷装入条件で融解して、炉で溶銑を形成し、結果として粗鋼を製造する工程;従来の亜鉛抽出プロセスを実施することによって、前記炉の廃ガス流から亜鉛有価物を回収する工程;を含んでなる、上記方法に関する。
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