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Fターム[4K001DA01]の内容

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【課題】移動型炉床炉の混合原料として、造粒原料を粉状原料と共に混合使用することにより、還元金属を有利に製造する技術を確立すること。
【解決手段】金属含有物および固体還元材を含む混合原料を、移動型炉床炉の水平移動する炉床上の固体還元材層上に装入し、その炉床が炉内を移動する間に前記混合原料を加熱還元し、少なくとも一度は溶融状態に導くことによって、還元金属を製造する方法において、前記混合原料として、この混合原料を1mm以上の粒径に造粒してなる造粒原料と、その造粒処理時に発生する粉状原料との混合物を用いることを提案する。 (もっと読む)


【課題】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を加熱溶融して銀インゴットを製造する際に、銀粉の1回の溶融処理で銀インゴット中の鉛、テルル及びセレンの含有量のそれぞれを10ppm以下、望ましくは1ppm以下にまで安定的に低減した高純度銀インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を、酸化性雰囲気下、下記(イ)又は(ロ)のやり方で、リン酸カルシウムの共存下に加熱熔融し、不純物元素を除去した後、得られた熔融銀を鋳型に鋳造することを特徴とする。
(イ)前記銀粉にリン酸カルシウムを添加し、その後坩堝中で加熱熔融する。
(ロ)前記銀粉を坩堝中で加熱熔融した後、リン酸カルシウムを添加し、さらに加熱熔融する。 (もっと読む)


【課題】酸化銅から金属銅を回収する乾式プロセスを利用してSiC系物質の溶融処理およびSiC系物質に含有される金または白金族元素の回収処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 酸化銅を含む銅含有物質を、フラックス成分、還元剤とともに溶融して溶融スラグとし、その溶融スラグ中の還元反応で生じた金属銅をスラグとの比重差を利用して分離・回収する乾式プロセスにおいて、SiC系物質を少なくともフラックス成分と混合した状態で溶融スラグ中に投入し、SiC成分を還元剤として消費させるSiC系物質の処理方法。投入するSiC系物質の量を、溶融スラグ中に存在する酸化銅および投入する酸化銅の総量に対し、SiC/Cu2Oの質量比が0.01〜0.2となるようにコントロールすることが効果的である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反射炉型リサイクル炉において、重油バーナーによる燃焼を強化せずに、炉内に発生するベコをスラグ化するとともに有価金属をマットとして回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】産業廃棄物を反射炉型リサイクル炉の溶融部炉床に投入し、生成した溶融物を湯溜りに流出させてスラグ及びマットに分離する産業廃棄物の溶融処理法において、
銅製錬スラグと硫化鉄(Fe2S)の密封混合物を未溶融物(ベコと称す。)の溶剤として前記炉床に投入することを特徴とする産業廃棄物の溶融処理法。 (もっと読む)


【課題】有価金属の回収操作に先立って、有価金属及び塩素を含有する飛灰の脱塩素洗浄を特定のpH条件下で実施することによって塩素含有量を2質量%以下に低下させるが有価金属が洗浄液中に溶出することを防止する有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】有価金属及び塩素を含有する飛灰をpH10〜12の洗浄液で脱塩素洗浄し、該脱塩素洗浄した飛灰、亜鉛含有原料、フラックス及び石炭を混合し、乾燥させ、粉砕した後、団鉱とし、該団鉱を溶融還元することによる有価金属の回収方法、並びに該団鉱の溶融還元によって亜鉛を粗酸化亜鉛として回収し、回収した粗酸化亜鉛をpH10〜12の洗浄液で更に脱塩素洗浄し、該脱塩素洗浄した粗酸化亜鉛を亜鉛製錬に用いることによる有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金のインゴットを熱間分塊圧延してブルームやビレットを成形した際に、これらの両端部に生じるチタンスクラップを歩留まりおよび効率良く再利用できる方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金からなり、円柱形を呈するインゴットW1の両端面2に酸化防止剤3を塗布する工程S1と、係る酸化防止剤3が塗布されたインゴットW1を加熱する工程S2と、係る加熱されたインゴットW1を熱間分塊圧延する工程S3と、係る熱間分塊圧延により得られたブルームまたはビレットW2の長手方向における両端部6を切断する工程S4と、係る切断により得られたスクラップW3を細かく裁断し、上記インゴットW1の原料となるチタン原料片W4とする工程と、を含む、チタンスクラップの再利用方法。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉内で発生した排ガス中に残留した可燃性成分を、還元鉄の製造等に支障を来たすことなく完全燃焼させて、加熱・還元に有効利用し、燃費を向上できる回転炉床炉およびその運転方法を提供する。
【解決手段】回転炉床炉1は排ガス排出装置8を具備する。この排ガス排出装置8は隔室形成部12a及び排気ダクト13を含む。隔室形成部は、回転炉床炉の天井部のうち排ガス排出領域の部分に形成され、この隔室形成部に排気ダクトが接続される。隔室形成部の下面は他の天井部の下面よりも高く、この隔室形成部の内側に排ガスを滞留させるための隔室9が形成される。好ましくは、排気ダクトに冷却媒体吹込ノズル16が設けられる。 (もっと読む)


【課題】縦孔の内壁面に発生した鋳付きを容易に取り除くことができるとともに、メンテナンスを容易として、炉の操業停止時間を少なくすることができるアップテークを提供する。
【解決手段】溶錬炉等の炉20から発生する高温ガスを炉20の上方側へと排出するための縦孔を有するアップテーク10であって、該縦孔の側壁部14Aには冷却部材が配置されており、該冷却部材全体が水冷ジャケット17で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


【課題】反応塔の頂部に設けられた精鉱バーナーから、反応用ガスとともに精鉱を反応塔内へ分散させ、燃焼させて熔融製錬する自熔製錬炉の操業方法において、長期に渡って安定的に反応塔内での精鉱の反応効率を上げ未燃焼の精鉱を減少させ、自熔炉ボイラーでの付着物を低減させる。
【解決手段】自熔製錬炉の操業を続けたまま、精鉱バーナーのバーナーコーンの先端部に発生する付着物を定期的に除去することにより、反応塔内の反応用ガス中で精鉱を高分散状態に分散、維持する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高圧部において優れた高温クリープ強皮を有し、又、低圧最終設部において優れた引張強度と低温靱性を有し、低圧最終段部に植設される動翼としてマルテンサイト鋼を用いて長翼化が可能である高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる高圧側部分と、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有前記高圧側のNi量より多いNi量を有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる低圧最終設部とを有し、該低圧最終段部のC、Si、Mn、Cr、Mo及びVの含有量は前記高圧側部分のそれらと同等又は前記Ni量の増化に従ってやや減少していることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトにある。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト鉱石と赤泥残渣からのアルミナ、イルメナイトからの二酸化チタンの無廃棄物抽出方法を提供する。
【解決手段】C飽和鋳鉄合金の融点より高温で酸化鉄を還元して金属鉄と、高C鉄合金とAlおよびTi金属酸化物に富むスラグを生成し、炭酸アルカリで処理してアルミン酸アルカリおよびチタン酸塩を形成する。アルミニウムアルカリを水浸出により分離し、CO2 吹き込みによりアルミナ水酸化物を沈殿させる。水浸出の残渣を硫酸で処理し、TiO2 を加水分解ルートにより沈殿させる。金属のほとんどを回収し、pH4〜5で、土壌調整に使用できるケイ酸質残渣を生成する。炭酸アルカリの存在下で酸化的焙焼を行い、焙焼物の水浸出を行い、TiO2 をpH4未満の調節条件下で選択的に沈殿させ、TiO2 に富む酸化物をチタニア鉄鉱石/残渣物質から選択的に分離する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】副産物もしくは廃棄物となる、アルミニウム・マグネシウム・チタニウム・シリコン、それらの合金、またはこれら金属の還元性化合物由来の細かな粉粒体を原料とし低コストで提供されるテルミット酸化還元反応剤、該テルミット酸化還元反応剤を利用して、自動車等の排ガス用触媒に分散している白金族金属を凝集し低コストで回収する方法を提供する。
【解決手段】金属アルミニウム・金属マグネシウム、それらの合金、若しくはこれら金属の還元性化合物由来の複合金属を主成分とした還元性原料と、酸化鉄原料とを含むテルミット酸化還元反応剤を用いて、排ガス用触媒中の白金族元素を溶融して濃縮し、低コストで回収する。 (もっと読む)


本出願は、形成された物品の例えば母合金の例えばTi02を含むペレットを加えることによって、溶解物、好ましくはチタン溶解物を、酸素と共に合金化する問題に関する。物品は、溶解物中に十分に及び均一に分散するべきであり、同時に、溶解物の炭素含量を、許容可能な最大未満、好ましくは0.04重量%未満に保つべきである。形成された物品はまた、鉄またはパラジウムを含んでよい。この問題を解決するために、形成された物品は、70〜82重量%の母合金、18〜30重量%の高炭素有機ポリマーの例えばエチレン酢酸ビニルまたは低密度ポリエチレンからなる。均一な分散系は、例えば、溶解物に加えるべき他の粗供給材料と同様のサイズを有する形成された物品によって実現される。
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添加物ガイドチューブのためのエンド-ピースを開示する。かかるエンド-ピースは、耐久性スリーブと脱離可能なスリーブを有してよい。脱離可能なスリーブは、チャネル−これを通して添加物が配達され得る−を有してよく、また、脱離可能なスリーブは、耐久性スリーブの貫通孔に存在し得、耐久性スリーブへ固定され得る。溶融金属が脱離可能なスリーブに接触すると、脱離可能なスリーブが燃えるかまたは溶融し、そして抜け落ち、これにより、溶融金属とスラグがエンド-ピースに固着することが防止され、これによりまた、金属およびスラグの形成が防止される。
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アルミニウムの製造に用いられる炭素熱還元炉のアンダーフローへ炭素材料を供給するために、中空の隔壁(4)が用いられる。隔壁(4)は、低温コンパートメント(2)と高温コンパートメント(3)に分割するようになし、低温コンパートメント(2)では、酸化アルミニウムが炭素と反応して炭化アルミニウムが生成され、高温コンパートメント(3)では、炭化アルミニウムと残りの酸化アルミニウムが反応して、アルミニウムと一酸化炭素が生成される。
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【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むフュームと安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとを生成させるとともに、該フュームを金属状態で効率的に回収することができるスラグフューミング方法を提供する
【解決手段】前記スラグに銅源を添加した後にスラグのフューミングを行ないうこと、および生成された亜鉛と鉛を含有するフュームを金属状態で熔融鉛中に捕集することを特徴とするスラグフューミング方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シュレッダーダスト及び医療系廃棄物を事前の選別工程を要さずに安全且つ確実に再資源化し、油、金属、溶融砂として安価に再利用できる産業廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 シュレッダーダストの処理前選別作業を要さず、また医療系廃棄物を開封することなく、廃棄物を加熱溶融処理以前に設置した蒸発器内で熱分解し、有害物質を蒸気の形で一旦取り出し、その後冷却して液化・分離して強酸液と油を作り、残渣物はそれ自身の大半を占める炭素を溶解炉で自燃させ、その熱で金属、陶石、石膏、石綿等を溶解して比重分離をおこない、全て溶解後に金属類等種別に取り出して資源として再利用する。 (もっと読む)


金属ナゲットを生成するための方法およびシステムは、炉床材層の少なくとも一部の上に、還元性混合物(たとえば、還元性微小凝集体;還元材および還元性鉄含有物質;溶剤といった添加剤を含む還元性混合物;成形体など)を供給することを含む。一実施形態では、複数のチャネル開口部が、複数のナゲット形成還元材領域を画成するべく、還元性混合物の層を少なくとも部分的に通って延びる。このようなチャネル開口部は、ナゲット分離充填物質(たとえば炭素質物質)を、少なくとも部分的に充填してもよい。還元性混合物の層を熱処理することによって、一つ以上の金属鉄ナゲットの形成を結果として生じる。他の実施形態では、還元性混合物の様々な組成および還元性混合物の形成は、一つ以上の有益な特性を供給する。

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【課題】 比較的低温での分離を効率的に行うための攪拌機構を備えると共に、かかる攪拌機構の回転駆動に伴う蓋やメッシュ籠の回転による分離効率の低下を有利に防ぐことの出来る、新規な構造のはんだドロス再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 はんだドロスを収容する処理槽本体16をヒータ手段38,40によって加熱すると共に、回動軸124に設けられて処理槽本体16に収容された内籠92内で回動せしめられる攪拌部136,138,140によってはんだドロスを攪拌してはんだを分離する一方、内籠92の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ籠回転防止機構102と、蓋体106の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ蓋回転防止機構118とをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


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