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Fターム[4K001FA11]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 熔解 (349) | アーク熔解 (101) | 電極 (26)

Fターム[4K001FA11]に分類される特許

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【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】電気炉のみで製造した消耗電極を用いる場合であっても、VAR法により凝固組織が全域にわたって良好な鋼塊を製造することができる真空アーク溶解時のグロー放電防止方法を提供する。
【解決手段】VAR法により消耗電極を溶解して鋼塊を製造するに際し、Cを0.1〜0.5質量%、およびAlを0.01〜0.02質量%含有する炭素鋼または低合金鋼の消耗電極を電気炉のみで製造し、消耗電極中の酸素含有率Oa[質量%]、および消耗電極中のCと酸素による炭酸ガス生成反応における平衡酸素濃度O0[質量%]が下記(1)式を満足する条件で真空アーク溶解を行う。
a−O0≦0.0019[質量%] ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】航空機用のチタンおよびチタン合金の製造において、段取り作業およびすみ肉溶接の作業に要する時間を短縮できるとともに、すみ肉溶接の作業性に優れる消耗電極作製方法および消耗電極作製装置を提供する。
【解決手段】消耗電極式アーク溶解法により溶解されたインゴット2の端面と電極保持用のスタブ3の端面とを、溶接トーチ7を用い、不活性ガス雰囲気または真空雰囲気で、溶接して再溶解用の消耗電極とする消耗電極作製方法であって、スタブ3における溶接する側の端面におけるスタブ直径が、インゴット2における溶接する側の端面におけるインゴット直径よりも小さく、インゴット2の軸を略水平にした状態で、インゴット2とスタブ3の接合面に押しつけ力を発生させながら、インゴット2とスタブ3とを回転可能に支持し、インゴット2とスタブ3の接合部の周囲をすみ肉溶接する。 (もっと読む)


【課題】チタンおよびチタン合金等の金属精製において、高精度かつ最適時期にホットトップ制御を行うことができる真空アーク溶解方法およびその溶解炉を提供する。
【解決手段】消耗電極をアークにより溶解し、滴下する金属を凝固させてインゴットを製造する真空アーク溶解方法であって、前記消耗電極が溶解、滴下し、残存電極が短くなるのにともない溶解を終了させるホットトップ操作の際に、消耗電極の上面温度を感知する赤外線熱感知装置を設け、感知された消耗電極の上面温度に応じて開始時期および/または終了時期を決定することを特徴とする真空アーク溶解方法である。さらにこの方法が適用される真空アーク溶解炉である。 (もっと読む)


複合金属半製品を製造するための方法であって、第1の金属若しくは第1の金属合金から成る、るつぼとして形成された基体内に、第2の金属若しくは第2の金属合金から成る電極を導入し、電極を電流供給下で前記基体内で溶解させ、この際に、基体の第1の金属若しくは第1金属合金を所定の横断面にわたって溶解させ、上記両金属若しくは両金属合金が、凝固後に、上記両金属若しくは両金属合金から成るスラグのない混合区域を形成するようにした。
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【課題】製造作業効率の向上を図ると共に製造時における不具合の発生を阻止し、欠落ちが生じることのない大型の再溶解用消耗電極を製造可能な再溶解用消耗電極の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルの含有量が30質量%を超え且つアルミニウム,チタニウム,ニオブ及びタンタルの含有総和量が2.0質量%を超える析出硬化型高ニッケル合金から成る再溶解用消耗電極1を製造するに際して、再溶解用消耗電極1の形状に成形した析出硬化型高ニッケル合金に対して、固溶体化する温度よりも低い温度、好ましくは850〜950℃の均熱処理を10〜100時間施す。 (もっと読む)


【課題】溶解過程で、消耗電極とそれを吊下げるスチンガーロッドが傾斜した場合でも、スチンガーロッドと接触子との間にスパークが発生せず、安定操業が可能な消耗電極式溶融炉の通電装置を提供する。
【解決手段】スチンガーロッド2軸芯周りに複数配置された接触子50と、接触子をスチンガーロッドの外周から軸芯方向へ摺動可能に嵌装する接触子嵌装孔42を有し、外部の電源装置から供給された電力を接触子へ送る接触子ホルダー31と、接触子嵌装孔内に嵌装された接触子をスチンガーロッドに押圧する押圧部70と、接触子と接触子嵌装孔との間であって、スチンガーロッド軸芯方向の上方及び下方に設けられ、スチンガーロッドの傾斜に追従して接触子を傾動可能となす傾動吸収部59とを備えた。 (もっと読む)


高強度、高靭性、及び優れた低サイクル疲労寿命を発揮する時効硬化可能なマルテンサイト系鋼合金及び同合金の製造方法が開示されている。この合金は、約0.2〜0.36の炭素と、最大約0.20のマンガンと、最大約0.10のケイ素と、最大約0.01のリンと、最大約0.004の硫黄と、約1.3〜4のクロムと、約10〜15のニッケルと、約0.75〜2.7のモリブデンと、約8〜22のコバルトと、最大約0.01のアルミニウムと、最大約0.02のチタンと、最大約0.001のカルシウムを実質的に含有し且つ残部が鉄及び通常の不純物である重量%組成から成るマトリックスを有している。この合金は、マトリックス中に分散した複数の介在物を有する。その介在物は、主要寸法にして約0.4μm〜約7.0μmで且つ主要寸法にして少なくとも約1.6μmの中間寸法を有するカルシウム化合物を含み、希土類元素を実質的に含んでいない。
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【課題】 チタンインゴット中の不純物濃度を下げる。特に鉄濃度を下げる。
【解決手段】 クロール法にて製造されたスポンジチタン塊の中心部から採取したスポンジチタン1に対して、磁気センサ3により残留磁気を検知する。検知された磁気レベルがしきい値より高いものを不合格品として除外し、他を合格品として真空溶解に供する。 (もっと読む)


【課題】 真空再溶解を行って得られるマルエージング鋼帯中に残留する、非金属介在物の大きさを効果的に小さくした新規のマルエージング鋼を提供する。
【解決手段】 真空再溶解用の消耗電極を製造し、該消耗電極を用いて、真空再溶解を行うTiを含有するマルエージング鋼の製造方法において、前記消耗電極はCaを5ppm以上含有するマルエージング鋼の製造方法であり、少なくともCa:15ppm未満(0は含まず)、酸素:10ppm未満、窒素:15ppm未満、Ti:2.0%以下(0は含まず)を含有したマルエージング鋼であって、組織中の10μm以上の酸化物系非金属介在物の総個数に対して、前記酸化物系非金属介在物中の金属元素のうち、Alを85mass%以上含む10μm以上の酸化物系非金属介在物が70%未満であるマルエージング鋼である。 (もっと読む)


【課題】真空アーク溶解において、溶解用電極の溶解終了時期における電極の残存量を減少させ、かつ、溶解がスタブにまで到達することを抑制することができる給電治具、およびこの給電治具を用いた金属インゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解炉においてインゴット溶製用電極を電源に接続するための給電治具であって、電極と接合されるスタブ中継体と、スタブ中継体に接合されるスタブ本体とから構成され、スタブ中継体の底面に凹部が形成されている真空アーク溶解用給電治具。また、この真空アーク溶解用給電治具と電極を接合し、真空アーク溶解を行う金属インゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】スポンジチタンへの吸湿、これによるチタンインゴットの酸素濃度増大の問題を簡単な操作で解決し、不純物の少ない金属チタンインゴットを経済的に製造する。
【解決手段】クロール法により製造されたスポンジチタン粒を圧縮加工により成形体にし、複数の圧縮成形体を溶接して棒状溶解原料とした後に溶解する高純度チタンインゴットの製造方法において、前記圧縮加工により温度上昇した圧縮成形体を、減圧容器内で減圧処理した後に低湿度雰囲気中に保持して冷却する。 (もっと読む)


本発明は、非鉄精錬に関し、詳細には、金属チタン及び金属チタン合金を、四塩化チタンの金属熱還元により連続生成する方法に関し、また、金属チタン又は金属チタン合金を生成するための装置に関する。金属チタン及び金属チタン合金を連続生成する本発明の方法は、還元剤による四塩化チタンの還元反応と、得られたスポンジチタンの溶解とが、電気アーク炉にて減圧下で同時に行われることを特徴とする。金属チタン又は金属チタン合金を連続生成するための装置は、金属チタン又は金属チタン合金を生成するために、四塩化チタンを還元剤により減圧下で還元反応させ、同時に、スポンジチタンを溶解させるために、反応器が電気アーク炉(1)の形態で実現され、電気アーク炉(1)は真空ポンプ(14)に連結され、電気アーク炉(1)には、カソードとして機能する消耗電極(6)が供給され、冷却されたクリスタライザ(11)内のダミーバー(12)の上部に位置するチタン又はチタン合金の液浴がアノードとして機能し、これらに電圧が供給されることを特徴とする。
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【課題】真空アーク溶解において、インゴットの歩留まりを高いレベルに維持しつつ、溶解末期におけるホットトップや溶解停止のタイミングを的確に把握する方法を提供する。
【解決手段】溶解用電極を溶解し、凝固させて金属インゴットを得る金属の真空アーク溶解方法であって、溶解用電極5の溶解終端部である頂部に、第1の切欠9と第1の切欠の長さより短い第2の切欠10を有し、これらの形状の変化を検知して溶解末期に行うホットトップ操作の開始および終了時期、または溶解操作の終了時期を把握する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チタンインゴットの製法に関するもので、チタン合金を安価に製造することを目的する。
【解決手段】本発明は、チタン切粉や切削屑のみを原料とし、前記のチタン切粉や切削屑を成型してブリケット1を構成する。前記ブリケットの境界線2をスポット溶接して電極を構成する際に、前記スポット溶接の位置を境界線上およびその境界線から外れた部位に2点以上の溶接点3を配置する。このような溶接点を通常品に比べて増加させることにより、電極全体の強度低下を効果的に抑制することができる。その結果、前記電極を真空アーク溶解することにより安価なチタンインゴットを効率良く溶製することができる。 (もっと読む)


【課題】 鏡面仕上性に優れた高硬度ステンレス鋼およびその製造方法を提供する
【解決手段】 質量%でC:0.05%以下、Si:1.5〜3.5%未満、Mn:3.0%以下、Cr:6.0〜12.0%、Ni:4.0〜10.0%、Co:10.0%以下、Cu:6.0%以下、Ti:0.5〜3.0%、Al:2.0%以下(0%を含む)を含有し、Moは1.0%以下に、Nは0.01%以下に規制され、残部はFeおよび不可避的不純物からなるステンレス鋼である。好ましくは、硬さが59HRC以上であって、1.0%以下のNbおよび/または1.0%以下のTaを含有してもよい。あるいはさらに、0.1%以下のZrを含有してもよい。
本発明のステンレス鋼の製造方法は、上記の成分組成鋼を消耗電極式再溶解法により得た後、1000〜1150℃の固溶化処理を行い、400〜550℃の時効処理を行うことによって59HRC以上の硬さに調質する。 (もっと読む)


【課題】 Va族元素の含有量が多いチタン合金の製造方法であって、組成変動や凝固偏析を従来よりも低減できる製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるチタンとからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が20μm〜1mmの均一な原料粉末を固めた粉末固化体を消耗電極1として真空アーク溶解を行う溶解工程と、溶解工程で溶解されてなる合金溶湯2を順次冷却して凝固させる凝固工程と、凝固工程で凝固させて得られた合金鋳塊3を均質化する熱処理を施す熱処理工程と、を備え、全体を100質量%としたときに前記合金元素群を合計で15〜60質量%含み、該合金元素群に含まれる元素およびTiの元素偏析量が0.9質量%以下であるチタン合金が得られることを特徴とする。
なお、「元素偏析量」とは、チタン合金の微小範囲で起こる各元素についての微視的な偏析量である。 (もっと読む)


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