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Fターム[4K001HA05]の内容

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Fターム[4K001HA05]に分類される特許

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【課題】塩化鉛の発生量が少なく、効率の良い、鉛含有ガラスの脱鉛方法を提供すること。
【解決手段】粉砕した鉛含有ガラスを減粘剤及び還元剤とともに溶融し、溶融ガラスと鉛とを分離する還元溶融工程と、
前記還元溶融工程で得られた溶融ガラスを塩化剤及び還元剤とともに溶融して、溶融ガラス中に残存した鉛成分を揮発除去する塩化揮発工程と、
を有する鉛含有ガラスの脱鉛方法。 (もっと読む)


【課題】少なくともインジウムと第二鉄イオンを含有する溶液から、効率良く高純度のインジウムを回収する方法を提供することにある。
【解決手段】第二鉄イオンを第一鉄イオンに還元する工程と、得られた溶液をインジウムに対するキレート基を有する磁気ビーズに接触させる工程と、インジウムを吸着した磁気ビーズを磁気分離する工程と、脱着液を用いて磁気ビーズからインジウムを脱着する工程を含むことを特徴とするインジウム回収方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池用シリコンを精製する亜鉛還元法において、還元反応に寄与できなかった未反応のままに排出される亜鉛の回収を効率的に行う回収方法を提供する。
【解決手段】 900℃〜1200℃の温度域で、亜鉛により四塩化珪素を還元してシリコンを精製するシリコンの製造方法における亜鉛による還元反応後の排ガスを冷却可能な回収槽内にて、前記排ガス中に含まれる未反応の亜鉛を凝縮させて亜鉛を回収する方法において、前記回収槽内に溜まった亜鉛の回収は、前記回収槽内に溜まった亜鉛の温度を上昇させてから亜鉛の回収がおこなわれることを特徴とする未反応亜鉛の回収方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛還元法によって四塩化珪素を還元して多結晶シリコンを製造する際に、連続して還元を行うと共に未反応の四塩化珪素と亜鉛の発生を抑えて多結晶シリコンの生成効率を高め、かつ未反応亜鉛と四塩化珪素、反応副生成物である塩化亜鉛を効率的に回収、再利用を行なう多結晶シリコンの連続精製方法の提供。
【解決手段】亜鉛還元法による多結晶シリコンの連続精製方法において、連続して精製四塩化珪素と亜鉛を接触させることにより、精製四塩化珪素を還元して高純度多結晶シリコンと塩化亜鉛を連続して生成する工程、生成した塩化亜鉛に水を添加して亜鉛濃度が規定内の塩化亜鉛水溶液を生成する湿式反応工程、前記塩化亜鉛水溶液を電気分解して亜鉛と塩素に分離する電解工程、前記工程の未反応精製四塩化珪素および亜鉛を回収する工程、前記工程により回収された亜鉛、塩素、四塩化珪素のリサイクルの工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛生産に関連して塩化物を硫酸亜鉛溶液から除去する方法に関する。本方法によれば、塩化物は、pHが4.5〜5の範囲に調整された別の酸化銅(I)生成段階において生成される一価銅によって溶液から除去される。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲットスクラップから、電解精製に好適な純度を有する粗インジウムを高収率で効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(イ)〜(ニ)を含むことを特徴とする。工程(イ):粉砕したITOターゲットスクラップを塩酸で浸出し、次いで不溶解残渣を分離して浸出液を得る。工程(ロ):前記浸出液に、該浸出液中のスズに対し置換還元反応の化学量論量で2〜5当量に当たる亜鉛末を添加し、スポンジインジウム(1)と還元析出された、インジウムより貴な不純物金属固形分の懸濁液とを形成し、スポンジインジウム(1)を分離回収した後、塩化インジウム水溶液を得る。工程(ハ):前記塩化インジウム水溶液に、アルミニウムを接触させ、スポンジインジウム(2)を得る。工程(ニ):前記スポンジインジウム(1)とスポンジインジウム(2)に、水酸化ナトリウムを混合した後、加熱融解し、粗インジウムを得る。 (もっと読む)


【課題】廃薄型パネルから、少ない労力とエネルギーにてガラスを再利用することが可能であるとともに、液晶、透明導電膜中のインジウムなどの電極材料を回収することが可能である方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】廃液晶表示装置からガラスを回収するための方法であって、亜ヒ酸を含有するガラス基板を選別する亜ヒ酸含有ガラス基板選別工程と、貼り合わされた2枚のガラス基板を分離するガラス基板分離工程と、ガラス基板表面に付着した電極材料を除去する電極材料除去工程とを含むガラスの回収方法、ならびにそのための装置。 (もっと読む)


【課題】液体と粉体を効率的に混合させる。
【解決手段】液体Lを渦状に回転させながら流下させる液体供給部3と、液体供給部2において流下する液体Lに対して粉体Pを供給する粉体供給部4と、液体供給部2から供給された液体Lを貯留する液体貯留部5とを備えた。液体供給部3には、下方に向かうに従い内径が小さくなるように形成された漏斗状面11aを設け、この漏斗状面11aの内側に向かって粉体Pを供給するようにした。漏斗状面11aの上縁部11bの周囲には、液体Lを上縁部11bに沿って通過させる液体通過路12を設けた。そして、液体通過路12内の液体Lを漏斗状面11aに向かってオーバーフローさせる構成とした。 (もっと読む)


本発明は、例えば結晶性シリコン太陽電池の製造のための基板材料としての高純度シリコンの製造に関する。ガス状SiHCl3を液体のZnと接触させることによってSiHCl3をSi金属に変換し、それによってSiを有する合金、H2およびZnCl2を得て、それらを分離する。Siを有する合金をその後、Znの沸点より高い温度で精製する。この方法は複雑な技術を必要とせず、且つ最終製品のための高純度のSiHCl3を保持する。唯一の他の作用物質はZnであり、それは非常に高純度のグレードで得られ、且つそれはZn塩化物の電解の後、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】インジウム溶液からセメンテーションによって金属インジウムを回収する方法において、セメントテーションが円滑に進行して安定にスポンジインジウムを析出させることができるインジウムの回収方法を提供する。
【解決手段】インジウム溶解液に亜鉛を添加して金属インジウムを析出させた後に、さらに亜鉛に代えてアルミニウムを添加して金属インジウムを析出させることを特徴とするインジウムの回収方法であり、好ましくは、亜鉛置換によってインジウムイオン濃度が1g/L未満になるまで金属インジウムを析出させ、その後、アルミニウム置換によってインジウムイオン濃度が10mg/L未満になるまで金属インジウムを析出させ、さらに好ましくは、液中にインジウムイオンと水酸化インジウムを共存させて亜鉛置換を行うインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット用の高純度活性金属の製造に用いる還元剤金属の高純度化およびこれを用いた高純度活性金属を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】 溶融状態の原料金属に固体状の活性金属を接触させ、原料金属中の不純物を活性金属に吸着もしくは結合させて不純物を除去する。また、上記の方法により精製した原料金属を還元剤として用い、活性金属の塩化物と接触させ還元させる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛の湿式精錬において、従来の工程や設備の増強を行うことなく、かつ亜鉛末の使用量を増やすことなく、効率よく硫酸亜鉛溶液からのタリウムの除去率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】亜鉛製錬における電解液に用いる硫酸亜鉛溶液の処理方法において、前記硫酸亜鉛溶液がタリウムが含まれる硫酸亜鉛溶液であって、該タリウムが含まれる硫酸亜鉛溶液に対し、亜鉛末と銅源とを添加することを特徴とする硫酸亜鉛溶液からのタリウム除去方法である。 (もっと読む)


【課題】 インジウムとスズとの分離性に優れており、スズ含有量が多いインジウム−スズ合金からでもスズ含有量が格段に少ないインジウムを回収することができる方法を提供する。
【手段】 インジウムとスズを金属形態で含有するインジウム−スズ含有物(In−Sn合金等)を塩酸、硫酸、または塩酸と硫酸の混酸に溶解し、この溶解液にシュウ酸化合物を添加し、好ましくはpH0.5〜3の液性下で、シュウ酸スズを沈澱させ、このシュウ酸スズ沈澱を固液分離したシュウ酸スズ濾液にインジウムメタルを添加して残留するスズを析出させて脱スズを行い、この脱スズ濾液に亜鉛やアルミニウム、鉄などの卑金属を添加してインジウムを析出させ、スポンジ状の金属インジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】、
Zn、Fe、Cu、Al、Ga、As、Cd等の金属不純物を含むインジウム含有物から、高い回収率をもってインジウムを回収することができ、且つ、当該設備をコンパクトなものとすることのできるインジウムの回収方法を提供する。
【解決方法】
SO浸出工程で得られたインジウム含有浸出液へ、所定量の水酸化カルシウムを添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH2〜2.5の範囲に制御して、形成された石膏を除去した後、亜鉛末を添加してインジウムをインジウムスポンジとして置換析出させ、且つ、当該置換析出に伴い生成する置換后液を前工程に繰り返すことなく排水処理工程へ送る。 (もっと読む)


チタン含有材料からチタン金属を製造する方法は、チタン含有材料からMIITiFの溶液を製造する工程、(M)aXbの添加によって溶液からMTiFを選択的に沈殿する工程、選択的に沈殿されたMTiFを用いてチタンを製造する工程、を包含する。MIIは、ヘキサフルオロチタネートを形成するタイプのカチオンであり、Mはアンモニウム及びアルカリ金属カチオンから選択され、Xはハライド、サルフェート、ニトライト、アセテート、及びニトレートから選択され、a及びbは1又は2である。
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【課題】 セレン含有水から高い除去率で簡単且つ安価にセレンを除去することができるとともに、セレン含有水からセレンを含む化合物を効率的に分離して回収することができる、セレン含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 製錬工程のセレン含有排水に銅粉または銅化合物を添加して、銅による浸出・還元を行った後、HSガスを吹き込んで硫化物を沈殿させて回収することにより、銅とともにセレンを除去する。また、回収した沈殿物を自溶炉の原料として使用することにより、セレンを回収する。 (もっと読む)


【課題】 有害なリン化水素を発生させずに効率よくInPスクラップを溶解し、容易にリンを分離してインジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】 InPスクラップを硝酸と次亜塩素酸ソーダの混合溶液を用いて浸出し、先ずこの浸出液をpH1〜2に中和してリン酸塩を沈澱させ、これを固液分離し、次にこの濾液をpH3〜6に中和してインジウムの水酸化物を沈澱させて回収することを特徴とするインジウムの回収方法であって、好ましくは、浸出液を水素電極基準で300mV以上の電位になるように次亜塩素酸ソーダの添加量を調整してリン化水素の発生を抑制してInPスクラップを溶解し、リンの含有率が少ないインジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】液体金属を用いたGeCl4の還元によるGeの製造方法の提供
【解決手段】本発明は、例えば赤外光学素子、放射線検出器及び電子装置の製造のための高純度ゲルマニウムの製造に関する。ガス状GeCl4を、Zn、Na及びMgの1つを
含む液体金属Mと接触させ、それによりGeを含む合金及び蒸発又はすくい取りにより除去される金属M塩化物を得ることにより、GeCl4がGeに転換される。Geを含む合
金はその後、金属Mの沸点以上の温度にて精製される。この方法は、複雑な技術を必要とせず、及び反応物が、非常に高純度で得られ得及び繰り返し再利用され得る金属Mのみであるため、最終的なGe金属中の高純度のGeCl4を保持している。
からなる方法。 (もっと読む)


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