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Fターム[4K001JA05]の内容

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第2銅塩
クロム酸塩
マンガン酸塩 (12)

Fターム[4K001JA05]に分類される特許

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【課題】高純度銀の製造工程において発生する廃液の排水処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】本発明の高純度銀製造廃液の処理方法は、銀を含む製錬中間物から亜硫酸塩水溶液により銀を浸出させる銀浸出工程と、浸出した浸出液を中和して塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と、析出した塩化銀を酸性水溶液中で酸化処理して精製する塩化銀精製工程と、を有する高純度銀の製造方法において、前記塩化銀析出工程及び/又は前記塩化銀精製工程において発生した廃液に硫酸及び/又は塩酸を添加して前記廃液からSO2−を除去する脱SO2−工程と、前記脱SO2−工程で発生したSOガスを水酸化アルカリ金属及び/又は炭酸アルカリ金属塩の水溶液に吸収させて亜硫酸塩水溶液を得る亜硫酸塩水溶液生成工程と、を備え、前記亜硫酸塩水溶液生成工程で得られた亜硫酸塩水溶液を前記銀浸出工程で使用される亜硫酸塩水溶液として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白金族金属を含む原料から高純度の白金族金属を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】白金族金属を含有する溶液からパラジウムを溶媒抽出した後に、抽出残液にヒドラジンを添加して還元滓を生成させ、該還元滓を回収し、該還元滓に含まれる白金族金属を塩化溶出し、この溶解液に酸化剤を加えてルテニウムを蒸留させて回収し、この蒸留残液から他の白金族金属を回収することを特徴とする白金族金属の回収方法であり、例えば、金の抽出残液からパラジウムを溶媒抽出し、抽出残液をヒドラジン還元し、その還元滓の塩化溶解液からルテニウムを酸化蒸留し、その蒸留残液から白金を溶媒抽出し、その残液からルテニウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法を提供するものである。
【解決手段】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法において、
該溶液を加熱して酸化剤を添加することでイリジウムイオンの価数を4価に調整した後、さらに塩基を加え、液pHを7以上に調整を行い、イリジウムを水酸化物として沈殿させる回収工程、
該沈殿物をろ過した後、純水によるリパルプ洗浄を数回行い付随するアルカリ金属イオンを洗浄除去する洗浄工程、
該沈殿物を還元性ガス雰囲気中で還元焼成することにより、金属イリジウムを得る還元工程
からなるイリジウムの焼成還元方法。 (もっと読む)


【課題】 硫化レニウムないし硫化レニウムを含有する輝水鉛鉱などを、酸化焙焼を経由することなく湿式で酸化溶解し、その溶解液を加熱濃縮及び冷却することなく、過レニウム酸アンモニウムの結晶を高収率で得る方法を提供する。
【解決手段】 硫化レニウムを含む粉末又はスラリーに水溶性の酸化剤を加えて浸出し、硫黄を含む残渣を分離した浸出液に、アンモニア水溶液又は炭酸水素アンモニウムのいずれかを添加し、同時に又はその後、アンモニア塩が飽和濃度となるように硫酸アンモニウムを添加して、過レニウム酸アンモニウムの結晶を沈澱させて回収する。 (もっと読む)


【課題】銅を含有するスクラップの銅を硫化物系フラックスで除去する際に、銅、及び脱銅処理後の冷却スラグをそれぞれ有効利用する。
【解決手段】銅を含有するスクラップを溶銑とともに溶解してナトリウム、鉄、硫黄を主成分とするフラックスを用いて脱銅精錬を行って得られる脱銅スラグの処理に際し、脱銅スラグ中の酸素含有量を3質量%以上にすると共に、脱銅スラグを600℃以上800℃以下の温度範囲で3時間以上保持することによって、脱銅スラグ中の銅を金属銅に改質して回収し、無機化合物のスラグと金属銅とを分離する。 (もっと読む)


1以上の標的金属を含む硫化鉱及び硫化精鉱の少なくともいずれかから前記標的金属を浸出する方法であって、(a)次亜塩素酸が塩素系酸化種のうちの少なくとも10モル%を占める塩素系酸化種の水溶液に前記硫化鉱及び/又は精鉱を曝露する工程と;(b)次亜塩素酸により前記標的金属を酸化させて及び/又は酸化を促進して、優勢塩素系酸化種が塩素になるようにpHを低下させる工程と;(c)塩素により前記標的金属を酸化させる及び/又は酸化を促進する工程と;(d)次亜塩素酸及び/又は塩素による酸化中に形成される溶液種により前記標的金属を溶解させる及び/又は溶解を促進する工程と;(e)生成された標的金属富化溶液を金属回収手段に通す工程と;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】イリジウムと不純物元素を含む水溶液から効率的にイリジウム精製水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】イリジウム及びその他の白金族元素を含有する水溶液からイリジウム以外の白金族元素を除去する方法であって、1)pHを3.0未満とした該溶液に金属ビスマスを添加することにより、イリジウム以外の白金族元素を還元析出させた後、ろ過により該溶液から析出物が除去された第一のろ過後液を得る工程;2)第一のろ過後液に塩基を添加することによりpHを3.0以上とし、溶解ビスマス成分を析出沈澱させた後、ろ過により第一のろ過後液から析出物が除去された第二のろ過後液を得る工程;を実施することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】砒素含有溶液から製造されて砒素の溶出濃度が非常に低い砒酸鉄粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】砒酸鉄粉末は、砒酸鉄二水塩の粉末であり、斜方晶系の結晶構造を有し、室温、常圧における格子定数がa=0.8944〜0.8952nm、b=1.0289〜1.0322nm、c=1.0046〜1.0055nmであり、銅、ナトリウムおよび亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素を含有する。この砒酸鉄粉末は、砒素含有溶液に銅イオン、ナトリウムイオンおよび亜鉛イオンからなる群から選ばれる1種以上のイオン源を添加するとともに、2価の鉄イオン源を添加して、溶液中の鉄に対する砒素のモル比(Fe/As)を1以上にし、酸化剤を加えて撹拌しながら70℃以上に昇温させて反応させた後、固液分離して固形分を洗浄することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明により、TBPに抽出されたIrを、容易な操作で、安定的に、ほぼ完全に水相へ逆抽出することができる方法を提供する。
【解決手段】リン酸トリブチル(TBP)に抽出されたイリジウムを逆抽出する方法において、塩化アンモニウム溶液を使用し、逆抽出時のpHを7〜8に調整することを特徴とするTBP中のイリジウムを逆抽出する方法。 (もっと読む)


【課題】ロジウム及び少なくとも白金及び又はパラジウムを含む原料から、ロジウムと白金及び又はパラジウムとを簡易に分離し、効率よくロジウムを回収する方法を見出すことである。
【解決手段】ロジウム及び少なくとも白金及び又はパラジウムを含む原料を、塩素雰囲気中で塩化処理を行って白金及び又はパラジウムを可溶性の塩化物とし、次いで該処理物を水浸出して白金及び又はパラジウムを溶液として濾過分離し、不溶性の塩化ロジウムを残渣に残す。残渣を塩化ナトリウムを混合して塩素雰囲気中で焙焼することで、ロジウムを可溶性のナトリウム塩にでき、これを精製、回収することでロジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物に含まれる砒素の処理、特に硫化物形態の砒素の処理において、溶出基準(環境庁告示13号準拠)を満足し、且つ、濾過性に優れ且つ安定なスコロダイトを、再現性良く、煩雑な操作なしに簡便に生成する方法を提供する。
【解決手段】
砒素を含む非鉄製錬中間産物から、弱酸性領域で砒素を浸出する浸出工程と、当該浸出液に酸化剤を添加して、3価砒素を5価砒素へ酸化する液調整工程と、当該調整液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とによりスコロダイトを製造する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウムを含むスクラップから、効率よくルテニウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】ルテニウムを含むスクラップから、ルテニウムを回収する方法において、粉体状のスクラップに塩化ナトリウムをルテニウムの可溶性塩化反応に必要とする量の1〜7倍、炭素粉を必要とする量の0.5〜12倍を混合し、これを塩素ガス雰囲気中で700から850℃にて加熱し、可溶性のルテニウム塩を得る。これを水に溶解したものに酸化剤に臭素酸ナトリウムを用いてルテニウムを四酸化ルテニウムに変換して酸化蒸留し、塩酸溶液中にルテニウムを精製、回収する方法。 (もっと読む)


【課題】酸化剤としての王水もしくは濃酸/塩素ガスは、ルテニウムを溶解しないか又は非常に緩慢にのみ溶解するに過ぎない。次亜塩素酸ナトリウムのアルカリ液においてルテニウムは可溶性であるが、ここで部分的に直接的に揮発性の酸化ルテニウム(VIII)が形成される。それによって、可溶化工程と分離工程とは切り離すことができない。精鉱中に含まれるセレンは、他の工程で貴金属の精製を妨げるので、できる限り、その分別過程の開始までに、それを迅速に排出することが望まれる。
【解決手段】強アルカリ性の水酸化カリウム溶融物中にルテニウム含有の材料と酸化剤としての硝酸塩を導入する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム以外に多くの元素を含んだ低濃度ルテニウム含有物から、高い回収率で、高純度のルテニウムを回収できる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ溶融工程と、湿式浸出工程と、湿式還元工程と、還元工程とを行い、ルテニウム含有物から金属ルテニウムを回収する。アルカリ溶融工程で、アルカリ融液に水酸化物や炭酸化合物を用いる。ルテニウム含有物を溶解させる際に酸化剤を加える。ルテニウム含有物を銀製又はニッケル製の容器中で溶融させる。ルテニウムの水溶液にアルカリ剤を添加してpHを調整する。ルテニウムの水溶液中にケイ酸塩を添加、撹拌する。湿式還元工程において、還元剤に水素化ホウ素化合物を含む溶液を用いる。湿式還元工程後、水酸化ルテニウムを酸性溶液中で攪拌する酸洗浄工程を行う。 (もっと読む)


【課題】鉛を含有するヘキサクロロイリジウム(IV)酸アンモニウムから、鉛の含有形態にかかわらず鉛を確実に分離するとともに、高収率でイリジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の工程からなることを特徴とする。
(1)鉛を含有するヘキサクロロイリジウム(IV)酸アンモニウムを、塩酸中に添加し、懸濁させた後、得られた懸濁液を加熱しながら、酸化還元電位を調整することにより、ヘキサクロロイリジウム(IV)酸アンモニウムを溶解する。
(2)得られた溶解液に抽出剤としてネオデカン酸を添加し、アルカリを添加してpHを調整することにより、該溶解液中に含まれる鉛を選択的に抽出剤中に抽出し分離する。
(3)鉛を分離した溶解液を用いて、塩酸濃度、塩化アンモニウム濃度、かつ酸化還元電位を調整した後、加熱することにより、ヘキサクロロイリジウム(IV)酸アンモニウムを結晶化して回収する。 (もっと読む)


【課題】 インジウムとスズとの分離性に優れており、スズ含有量が多いインジウム−スズ合金からでもスズ含有量が格段に少ないインジウムを回収することができる方法を提供する。
【手段】 インジウムとスズを金属形態で含有するインジウム−スズ含有物(In−Sn合金等)を塩酸、硫酸、または塩酸と硫酸の混酸に溶解し、この溶解液にシュウ酸化合物を添加し、好ましくはpH0.5〜3の液性下で、シュウ酸スズを沈澱させ、このシュウ酸スズ沈澱を固液分離したシュウ酸スズ濾液にインジウムメタルを添加して残留するスズを析出させて脱スズを行い、この脱スズ濾液に亜鉛やアルミニウム、鉄などの卑金属を添加してインジウムを析出させ、スポンジ状の金属インジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】製錬工程の金属融体処理時などにおいて発生するドロスに含まれる、銅、鉛、錫およびインジウムからそれぞれの金属を低コストおよび高収率で回収する方法がなく、特に銅と錫が金属間化合物を形成している混在物の原料から各金属を回収することについて開発が望まれていた。
【解決手段】銅、鉛、錫およびインジウムを含有するドロスなどの混在物の原料を苛性ソーダなどの水酸化アルカリ溶融浴と混合して錫およびインジウムを溶融浴中に抽出しアルカリ滓を得て、このアルカリ滓を水と混合して液中の水酸化アルカリ濃度を(例えば100g/リットル以下に)低減して錫が溶解しインジウム殿物と銅および鉛を含有する残渣とを含むスラリーを得た後、このスラリーを錫溶液と殿物と残渣とに分別する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸コバルト溶液中に含まれるマンガン不純物を酸化し沈殿させて除去する方法において、実質的にコバルトを共沈させることなく、マンガンを除去し得る方法の提供を課題とする。
【解決手段】 硫酸コバルト溶液のpHを2.5〜6の範囲に調整し、酸化剤として次亜塩素酸ナトリウムを加え、標準水素電極に対して1100〜1300mVの範囲の酸化還元電位とし、マンガンを沈殿させ、沈殿させたマンガンを硫酸コバルト溶液から除去する方法を用いる。 (もっと読む)


【解決手段】 セリウム(IV)塩を酸化剤とし、補助剤としてハロゲン化水素酸又はハロゲン化物を添加してなる金の溶解除去剤。
【効果】 本発明の金の溶解除去剤は、有害なシアンを使用しておらず、酸性タイプなので、有機レジストへのアタックが弱く、更に、用途に応じて酸化剤のセリウム(IV)塩と補助剤のハロゲン化水素酸又はハロゲン化物の種々の組み合わせが可能である。 (もっと読む)


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