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Fターム[4K013BA07]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理目的 (1,164) | 成分除去 (748) | 脱ガス (358)

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【課題】本発明は、容易且つ迅速に羽口の交換が可能な溶融金属保持容器及びその羽口補修方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶融金属を保持し、該溶融金属へ撹拌用ガス又は精錬用ガスを吹き込む羽口を底部に備えた溶融金属保持容器において、底部のレンガ積みに配置した羽口レンガの貫通孔に、該貫通孔に密着して嵌め込まれ、内部に羽口が配設されるテーパ付き筒状体を設けるようにした。この場合、前記溶融金属が溶銑又は溶鋼で、溶融金属保持容器が取鍋であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】RH式真空脱ガス装置の下部槽において、漏鋼を生じさせることなく、特に槽使用末期に生じやすい側壁レンガの脱落を適切に抑える。
【解決手段】環流管レンガ3の上端30を側壁レンガ2の下端よりも下方に位置させることで、環流管レンガ上端と側壁レンガ下端との間に隙間6を形成し、この隙間6内に、環流管レンガ3および側壁レンガ2との間にモルタルを介在させて膨張吸収材5を配する。環流管レンガ3の熱膨張は膨張吸収材5により吸収されるため、環流管レンガ3の熱膨張による側壁レンガ2の脱落を適切に抑えることができ、一方において、環流管レンガ3の背面は敷きレンガ4と接しているため漏鋼の恐れはほとんどない。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の底部に突設される環流管と浸漬管とを連結することによって接続する接続構造において、従来の構造に僅かな変更を加えるのみで接続部からの空気の侵入をより確実に防ぐことができるようにする。
【解決手段】浸漬管1に内張りされる第2の耐火材5の内周上縁及び環流管2の第1の耐火材11の内周下縁はカットして切欠かれ、浸漬管1を環流管2に接続したとき切欠きが繋がって連続した凹所18が形成され、該凹所に第3の耐火材19が装着される。外部から侵入しようとする空気は第3の耐火材19に遮られ、溶鋼中に空気が混入することによる窒素濃度の増加を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】底部が開口している下部槽を交換する際にも好適に下部槽を支持し、熱的影響を抑えて、下部槽を支持する所定位置へのセットを正確に行なう。
【解決手段】真空脱ガス装置1における底面が開口した下部槽3と下部槽交換用台車11を有している。下部槽3の上部外周には、下面に向けた受容部6を有する預け座5が設けられている。下部槽交換用台車11は、受容部6内に挿入可能な挿入支持部45が設けられた支持テーブル41を有し、支持テーブル41は支持プレート31、基台部21を介して、昇降装置14よって昇降自在である。支持テーブル41は、基台部21に対して、前後、左右方向に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の真空槽とダストセパレータを連結する煙道ダクト内に付着する地金・滓を機械的に除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】ダストセパレータのマンホール周辺にデッキを設け、フォークにダスト除去用専用冶具を取り付けたフォークリフトを前記デッキ上で走行させ、前記マンホールから前記ダスト除去用専用冶具を、前記ダストセパレータと真空脱ガス装置の真空槽を連結する煙道ダクト内に挿入し、前記煙道ダクトに付着したダストや地金などを除去する。 (もっと読む)


【課題】 製鋼の溶解時に酸化物系非金属介在物の組成を制御することにより転がり疲労寿命に優れた機械用部品に使用される鋼を製造する方法を提供する。
【解決手段】 アーク溶解炉または転炉にて製造された溶鋼を取鍋精錬炉にて精錬し、脱ガスを行った後、鋳造して鋳塊を製造する鋼の製造工程において、機械部品に使用する際の鋼の表面硬さが58HRC以上であり、かつ、質量割合で、Oが20ppm以下、Alが0.010%未満を満足する機械構造用鋼の製造方法であって、溶鋼を精錬する際にAl以外でかつSiを含有する脱酸剤によって脱酸を行い、次いで溶鋼中の酸素量が30ppm以下となった時点で、溶鋼中のAlが0.010%未満を満足するAl量を含有する脱酸剤で脱酸することにより転がり疲労寿命に優れた機械用部品に使用の鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】真空精錬設備における水封式真空ポンプのキャビテーションを防止する真空脱ガス方法を提供する。
【解決手段】真空精錬設備におけるエジェクター式真空排気装置および水封式真空ポンプを使用する真空脱ガス方法であって、前記水封式真空ポンプで吸入し排気した排ガスを吸入ラインに循環させて前記水封式真空ポンプの吸入側流量をほぼ一定にさせることにより該水封式真空ポンプのキャビテーションを防止することを特徴とする真空脱ガス方法。 (もっと読む)


本発明は、冶金プロセスにおいて廃ガス流量を間接的に決定する方法に関する。この目的のため、標準ガスと廃ガスとの完全な混合が行われるように、すなわち実質的に均質な分布が得られるように、具体的には流れに関してサンプルの採取より十分に先行する時点で、ヘリウムなどの標準ガスを最初に廃ガスに加え、ヘリウムの添加量を考慮しながら、質量分析計による測定によって廃ガスのヘリウムおよび窒素の定量分析を行う。
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【課題】真空脱ガス工程における復硫現象を抑制する技術を提供する。
【解決手段】(a)取鍋精錬〜真空脱ガスの溶鋼温度[℃]を1560〜1660とし、(b)取鍋精錬終了〜真空脱ガス開始の時間[min]を60以下とする。(c)攪拌動力[Watt/ton]を15〜110とし、(d)環流流量[ton/min]を130〜195とする。(e)Al投入量[kg/ton]を0.5〜2.0とし、(f)酸素吹付量[Nm3/ton]を0.4〜2.0とする。(g)取鍋精錬工程終了〜真空脱ガス工程終了のスラグ厚み[mm]を200〜400とし、下記式を満足する。(h)取鍋精錬工程におけるスラグ組成を所定の組成とし、スラグ融点を取鍋内溶鋼の温度以下とする。
TL≧11667 L2-9117 L+3030
TL[℃]:前記スラグの液相線温度、L[m]:前記スラグの厚み (もっと読む)


【課題】低炭フェライト系ステンレス鋼の溶鋼を鋳型に鋳込みさらに凝固するまでの冷却過程にて凝固組織を微細化させ、等軸晶を増加させた低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸剤を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにBを添加して、C:0.01〜0.07質量%,Si:0.1〜0.4質量%,Mn:0.3〜0.9質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Al:0.01質量%以下,Cr:14〜18質量%,Ni:0.6質量%以下,B:0.003〜0.08質量%およびN:0.01〜0.06質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込んで鋳片または鋼塊とする。 (もっと読む)


【課題】極低炭フェライト系ステンレス鋼の溶鋼を鋳型に鋳込みさらに凝固するまでの冷却過程にて凝固組織を微細化させ、等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸剤を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.6質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.5〜1.0質量%,B:0.0005〜0.003質量%およびN:0.015〜0.03質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込んで鋳片または鋼塊とする。 (もっと読む)


【課題】真空槽にランスを抜き差しする場合、これを遠隔で信頼性の高い制御をすることができる、真空脱ガス設備を提供する。
【解決手段】真空槽1の貫通孔1bに、ボール弁3とグランドパッキン4とインフラートシール5が順番に配置され、ボール弁3とインフラートシール5との間の非常上昇待機位置Fを検出する非常上昇待機位置LS9が設置されている。ランス6下降の際、その先端が非常上昇待機位置Fに到達したところで、不活性ガスを吹き出すと共に、ボール弁3をランス6が通過自在になる位相に回転し、さらに、ガス吹込位置Dにまで下降して、酸素ガスを吹き出す。一方、酸素ガスを吹き出しを中止した後、不活性ガスを吹き出しながらランス6を上昇し、その先端が非常上昇待機位置Fに到達したところで、ボール弁3を貫通孔1bが閉塞される位相に回転すると共に、不活性ガスを吹き出しを停止する。 (もっと読む)


【課題】凝固組織を微細化させ等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸材を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.3質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.2〜0.5質量%,B:0.003〜0.08質量%およびN:0.005〜0.015質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込む。 (もっと読む)


【課題】極低炭フェライト系ステンレス鋼の溶鋼を鋳型に鋳込みさらに凝固するまでの冷却過程にて凝固組織を微細化させ、等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸材を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.3質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.2〜0.5質量%,B:0.003〜0.08質量%,Mg:0.0005〜0.01質量%およびN:0.005〜0.015質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込む。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の下部槽交換装置として好適な調芯性および耐久性に優れた調芯軸受けおよびそれを用いた吊り下げ装置を提供する。
【解決手段】調芯ロッドと前記調芯ロッドが上下方向に挿通する空孔を有し、底面の一部が二つのかまぼこ状の軸受けと、前記軸受けが載置される基盤を有し、前記軸受けはそれらの揺動方向が直交するように基盤上に上下に積み重ねられ、上方の軸受けは、T字の縦棒部に前記空孔を有し、横棒部の底面が棒軸方向に頂点が連続して形成される、かまぼこ状のT字型部材で、下方の軸受けは、その中央部に、前記上方の軸受けのT字の縦棒部が挿通する空間を有する略升目状部材で、前記升目状部材は上方に前記T字の横棒部を挟み込むように延伸された相対する一対の側壁と、下方に延伸された相対する他の一対の側壁を有する。 (もっと読む)


【課題】凝固組織を微細化させ、等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸材を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにNbとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.3質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Nb:0.3〜0.7質量%,Al:0.1質量%以下,B:0.003〜0.08質量%およびN:0.005〜0.015質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込む。 (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置における溶鋼環流量を推定するとともに、溶鋼の環流量を最大となるように調整して効率の良い精錬を行う。
【解決手段】 複数の環流用ガス吹き込みノズル10が配置された浸漬管8から環流用ガスを吹き込んで溶鋼3を環流させるRH真空脱ガス装置1において、溶鋼の環流量を、環流用ガス流量、環流用ガス吹き込みノズルの設置本数及び環流用ガス吹き込みノズルの内径を用いて下記の(1)式により算出し、算出される溶鋼環流量が目的とする環流量になるように、環流用ガス流量、環流用ガス吹き込みノズルの設置本数、環流用ガス吹き込みノズルの内径のうちの1種以上を調整する。但し、(1)式において、Wは溶鋼環流量(kg/sec)、Nは環流用ガス吹込ノズルの設置本数、db は環流用ガスの気泡径(m )、Qgは環流用ガス流量(m3 /sec)である。 W∝N-0.0238 db-1.357Qg0.881 …(1) (もっと読む)


【課題】 本発明は、真空脱ガス槽の内壁に付着した地金を、従来より迅速に且つ完全に溶解除去が可能な真空脱ガス槽内壁の付着地金溶解除去方法及び上吹き酸素ランスの付着地金溶解除去用アタッチメントを提供することを目的とするものである。
【解決手段】真空脱ガス槽の天井を貫通させて昇降自在に設けた上吹き酸素ランスを介して、該真空脱ガス槽のフリーボード部の内壁に付着した付着地金に酸素ガスを吹きつけ、着火して得た反応熱で付着地金を溶解し、溶鋼へ落下させる真空脱ガス槽内壁の付着地金溶解除去方法を改良した。それは、前記上吹き酸素ランスの先端部に、半径方向に酸素ガスを上向きに噴射する複数のノズルを設けたアタッチメントを取り付け、該アタッチメントを前記付着地金の最大厚み位置より下方側にセットしてから、前記ノズルを介して酸素ガスを付着地金に吹き付けるものである。 (もっと読む)


【課題】スラグ組成、溶鋼の昇熱処理、攪拌処理および取鍋蓋開口部の不活性ガスパージの適正化により、極低硫低窒素高清浄鋼を効率よく安定して溶製できる方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を下記の工程1〜3の順序により処理する極低硫高清浄鋼の溶製方法である。工程1:大気圧下において取鍋内溶鋼にCaO系フラックスを添加する、工程2:取鍋蓋を設置し、取鍋内溶鋼中に攪拌ガスを吹き込んで蓋の内側への大気の侵入を抑制しながら攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、生成した酸化物をCaO系フラックスと混合してカバースラグを形成する、工程3:酸化性ガスの供給を停止し、取鍋内溶鋼中に攪拌ガスを吹き込んで脱硫および介在物除去を行う。さらに、蓋の開口部を不活性ガスによりパージするか、工程3の後に工程4として溶鋼のRH真空脱ガス処理に際し、溶鋼中の介在物の低減および脱窒処理などを行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】酸素昇熱を行うRH装置の鉄皮冷却方法を提供する。
【解決手段】酸素ガスを用いた昇温を行うチャージが少なくとも1チャージ以上存在する操業を実施するRH装置1の鉄皮冷却方法であって、全チャージ数に対する前記酸素ガスで昇熱を行ったチャージ数の割合を示す酸素昇熱比率と、昇熱で使用したトータルの酸素ガス量を全チャージ数で割った平均昇熱用酸素ガス量と、RH装置1の鉄皮温度と、から鉄皮12の冷却の要/不要を判断し、この判断結果に基づいて鉄皮12への冷却を行う。 (もっと読む)


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