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【課題】HAZ靭性に優れた溶接用高張力厚鋼板を提供する。
【解決手段】化学組成が質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0〜0.40%、Mn:1.0〜2.0%、P:0〜0.030%、S:0.001〜0.025%、Al:0〜0.050%、Ti:0.005〜0.100%、REM:0.0001〜0.0500%、Zr:0.0001〜0.0500%、N:0.0020〜0.0300%、O:0.0005〜0.0100%を含有し、残部がFeおよび不可避的な不純物からなる。鋼中に円相当径で2μm未満の酸化物が500個/mm2 以上含有され、円相当径で2μm以上の酸硫化物が分散して40〜1000個/cm2 含有される。前記円相当径で2μm以上の酸硫化物を形成するREM、Mnなどの所定酸化物をREM2O3、MnO2 などとするとき、前記酸硫化物を形成する各元素の平均濃度に基づいて算出した所定酸化物の酸化物換算値と酸硫化物中のSの平均濃度の合計値に対するREMの酸化物換算値、Mnの酸化物換算値およびS濃度の割合がREMの酸化物換算値:10%以上、Mnの酸化物換算値:20%以下、S:3〜20%とされる。 (もっと読む)


【課題】 C濃度0.005質量%以下、N濃度0.003質量%以下の極低炭素極低窒素とする焼付硬化性鋼板において、Ti脱酸を可能にする鋼板を提供する。
【解決手段】 Ti含有量の上限を定め、Ti脱酸によってsol.Ti含有量がばらついてNを固定するTiが不足し、さらにはsol.Tiに当量のNよりも少ない量のNしかTiNとして固定されず、固溶Nが残存するというTi脱酸特有の問題が存在するので、BとVの一方又は両方を含有させ、これによってNを固定して焼付硬化性を発現させ、焼付硬化性鋼板においてTi脱酸を適用することを可能とした。C含有量が0.005質量%以下の極低炭素であれば、Ti、B、Vの総量がN当量よりも多く、BやVが過剰になっても、過剰なBやVが炭化物を形成しないので、焼付硬化性を阻害しない。 (もっと読む)


【課題】 AlレスTi−REM脱酸した極低炭素鋼の連続鋳造において,連続鋳造の取鍋交換部近傍でも安定的にノズル閉塞を防止するための方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼のAl濃度が0.015質量%以下のTi−REM脱酸した極低炭素鋼を鋳造するに当たり,取鍋中のスラグ成分を以下の値にして鋳造することを特徴とする連続鋳造方法。このため、出鋼後のスラグに金属Al,金属Tiもしくはその合金を改質剤として取鍋流出スラグ1ton当たり金属Alもしくは金属Ti換算で50〜200kgを添加し,さらに出鋼中もしくは出鋼後のスラグにCaOやCaOを含むフラックスを取鍋流出スラグ1ton当たりCaO換算で200〜500kg添加すると好ましい。
FeO+MnO≦14質量%
Al23≦40質量% (もっと読む)


合金化元素のクロム及びニッケルを有するステンレス鋼の製造のための鋼製造費用の本質的な低減を可能にするべく、本発明に従って、必要なフェロクロム及びフェロニッケルの中間的な生産を、2つの別個の直接還元プロセスにおいて、低廉なクロム鉱石及びニッケル鉱石をベースとして、後加工用転炉(6)の上流加工側で2つの並行に配置されたSAF(3、4)中で行うことが提案される。
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【課題】鉄鋼量産製造法で製造可能な、極低炭素かつ極低Al濃度であって、高い絞り性を有する冷延鋼板とその鋼板用溶鋼の精錬方法とを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.025%以下、Si:0.003%以上0.15%以下、Mn:0.3%以上2.5%以下、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.0002%以上0.005%以下、Ti:0.005%以上0.05%以下、Nb:0.020以上0.20%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなるとともに、Nb/Ti比が2.0以上である化学組成を有し、介在物が下記式(1)から(3)を満たす。
NTi≧30個/mm (1)
NTi/(NTi+NAl)≧0.80 (2)
NTi/NTotal≧0.65 (3)
ここで、NTi,NAl及びNTotalはいずれも圧延方向に平行な縦断面における長径1μm以上の介在物であって、それぞれ、Ti酸化物を50%以上含有するもの、Al酸化物を50%以上含有するもの、及び全酸化物系介在物の平均数密度である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


【課題】取鍋内溶鋼をガス攪拌しながら溶鋼中へワイヤー添加法により鉛を添加し、均一に溶解および分散させることのできる鉛含有鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】取鍋内の溶鋼に鍋底部から不活性ガスを吹き込み、形成されたプルームの領域へ、粒径が0.6mm以下の炭酸カルシウムを2〜10質量%含有する粉状の鉛含有物質を内装した鉄製ワイヤーを装入する溶鋼への鉛の添加方法であって、鉄製ワイヤー装入前の溶鋼温度(V)、溶鋼中のC含有率(X)、Si含有率(Y)、およびMn含有率(Z)が、下記式の関係を満足するように制御する鉛の添加方法である。V≧1630−90×X−6.2×Y−1.7×Z。
前記鉄製ワイヤーとして、断面の外寸法が(15〜17mm)×(7.0〜8.0mm)であり、肉厚が0.3〜0.5mmの角型管に粉状の鉛含有物質を内装した鉄製ワイヤーを用い、鉛換算装入速度で0.4〜0.7kg/(min・t−溶鋼)の鉛を溶鋼中へ装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】S含有量を低減して強度等の機械的特性を維持すると共に、ハイス工具での断続切削および超硬工具での連続切削の両方で優れた被削性を発揮することのできる機械構造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明の機械構造用鋼は、鋼中に存在する酸化物系介在物が、該酸化物系介在物の平均組成合計を100%としたときに、CaO:15〜60%、SiO2:20%以下(0%を含まない)、Al23:20〜80%、MgO:40%以下(0%を含まない)、を夫々含有すると共に、Li2O,Na2O,K2O,BaO,SrOおよびTi酸化物よりなる群から選ばれる1種以上の合計含有量が0.5〜20%である。 (もっと読む)


【課題】バインダを使用しても組成が変化することが少ない金属のブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属のブリケットの製造方法は、金属を粉砕する粉砕工程と、金属粉にバインダを添加し、混合するバインダ混合工程と、バインダが混合された金属粉をブリケットにするブリケット成型工程と、前記ブリケットを加熱することによって、前記ブリケット中の前記バインダを分解するバインダ除去工程と、を備える。ブリケット中のバインダを分解するバインダ除去工程を備えるので、ブリケット製品の成分が金属粉の成分から変化することが少ない。 (もっと読む)


本発明は、高い鉛含有量を有する鋼を得ることを目的とした、溶鋼浴を処理することを意図したフラックスコアワイヤーの形態での添加剤に関する。本発明に従った金属の鉛及び/又は一つ以上の鉛合金を含む添加剤は、溶鋼浴の処理を意図しており、そして金属被覆及び微細に分割された充填材料から構成されるフラックスコアワイヤーの形態であり、この充填材料は、金属の鉛及び/又は鉛合金の粉末と、溶鋼に関して不活性な気体を溶鋼浴の温度で放出可能な材料を含有する粉末とから構成される。特徴的には、前記金属の鉛及び/又は鉛合金の粉末は、200μm〜500μmの間の粒子サイズ割合Gからなり、前記粒子サイズ割合Gは以下の特徴:200μmのふるいを通過:G≦5%;300μmのふるいを通過:90%≧G≧10%;400μmのふるいを通過:40%≦G≦100%;500μmのふるいを通過:100%≧G≧90%;を有する。 (もっと読む)


本発明は、添加剤ないしは合金を加えた溶鋼におけるリカバリーを増加させる。これは、添加合金と脱酸素剤粉末を混合することによって達成される。脱酸素剤粉末は酸素と反応し、反応した領域において酸素を減少させる。合金ないしは添加剤の領域は、溶鋼におけるリカバリーが向上する。 (もっと読む)


【課題】析出物が微細分散した高強度高加工性鋼材、およびその鋼材を得るために合金元素を均一かつ高歩留まりで鋳片内に添加できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として熱間圧延により得られる高強度鋼材であって、C、Si、Mn、P、S、Ti、N、Al、を規定範囲で含有し、SrおよびMgをそれぞれ0.00005〜0.003%含有するか、またはSr、MgおよびBaをそれぞれ0.00005〜0.003%含有する析出物が微細分散した高強度鋼材。上記鋼材は、さらに、Biを0.00005〜0.001%含有してもよい。(2)タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスまたは鋳型内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、SrおよびMg、またはSr、MgおよびBaの金属蒸気および/または粒子をキャリアガスとともに溶鋼中に供給する鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】極低炭フェライト系ステンレス鋼の溶鋼を鋳型に鋳込みさらに凝固するまでの冷却過程にて凝固組織を微細化させ、等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸剤を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.6質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.5〜1.0質量%,B:0.0005〜0.003質量%およびN:0.015〜0.03質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込んで鋳片または鋼塊とする。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径1μm以上の介在物で、かつ、長径/短径が5以上の延伸介在物の個数割合が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径1μm以上の介在物で、かつ、長径/短径が5以上の延伸介在物の個数割合が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】アルミナ系酸化物の生成をできるだけ抑制しながら、固溶Ti量を高精度で制御し、表面疵の発生率が極めて低いBH鋼板の製造を可能とする溶鋼の溶製方法を提示する。
【解決手段】炭素濃度が0.01質量%以下まで脱炭された溶鋼にTiを添加して脱酸し、Tiと同時に、またはその後Nbを添加し、さらにその後Ce、La、Ndのうちの少なくとも1種類を添加した溶鋼を溶製する方法において、α=[sol.Ti]/[T.Ti]で定義されるαを予定されている操業条件であらかじめ求めておき、[T.Ti]濃度がβ=47.9×[N]/(14×α)で定義されるβの0.9倍以上、1.1倍以下となるようにTiを添加して調整し、さらにγ=[C]−12×[Nb]/92.9で定義されるγが0.0003以上、0.0025未満となるようにNbを添加して調整することを特徴とする焼付硬化性鋼板用溶鋼の溶製方法。 (もっと読む)


【課題】 Ti脱酸により冷延鋼板用素材の極低炭素鋼を製造するに当たり、表面性状及び内質に優れる冷延鋼板の素材となる含Ti極低炭素鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 C含有量が0.02質量%以下で、Tiを0.02質量%以上、Caを0.0005質量%以上含有する含Ti極低炭素鋼の溶製するに際し、先ず溶鋼を真空脱炭処理し、次いでTi含有合金を添加して脱酸処理して[質量%Al]≦[質量%Ti]/10を満足する組成の脱酸溶鋼とし、その後、金属CaまたはCa含有合金を添加し、Caの添加後、更に、真空脱ガス設備にて攪拌処理を実施して、溶鋼中の全酸素濃度を0.007質量%以下に調製するとともに、溶鋼中の酸化物組成を、Ti酸化物が30質量%以上90質量%以下、CaOが10質量%以上50質量%以下、Al23 が50質量%以下、その他成分が不可避的酸化物となるように調製する。 (もっと読む)


【課題】凝固組織を微細化させ等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸材を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.3質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.2〜0.5質量%,B:0.003〜0.08質量%およびN:0.005〜0.015質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込む。 (もっと読む)


少なくとも1種の卑金属と少なくとも1種の付加的な合金成分とを含有する金属溶融物を溶融容器の内部で前記金属溶融物を覆うスラグの存在下に溶製する方法。金属溶融物の合金成分を富化するために、合金成分を5〜10重量%、溶融冶金上無害な揮発性成分を5〜10重量%、硫黄を5重量%以下、及びその他の合金成分とスラグ生成材との少なくとも一方を含有する合金成分含有添加材料を前記金属溶融物に供給する。この添加材料は鉱石からの浸出処理と沈殿により水酸化物及び/又は炭酸塩の形態で得られる。本発明は更に係る添加材料にも関する。
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【課題】極低炭フェライト系ステンレス鋼の溶鋼を鋳型に鋳込みさらに凝固するまでの冷却過程にて凝固組織を微細化させ、等軸晶を増大させた極低炭フェライト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑を脱炭精錬した後、脱ガス精錬を行ない、さらに脱酸材を添加して脱酸し、得られた溶鋼を取鍋に収容するまでにTiとBを添加して、C:0.01質量%以下,Si:0.03〜0.3質量%,Mn:0.1〜0.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:20〜25質量%,Ti:0.2〜0.5質量%,B:0.003〜0.08質量%,Mg:0.0005〜0.01質量%およびN:0.005〜0.015質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶鋼を得た後、溶鋼を取鍋に収容しさらに取鍋から鋳型に鋳込む。 (もっと読む)


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