説明

Fターム[4K013EA18]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | 金属を含むもの (609)

Fターム[4K013EA18]の下位に属するFターム

Fターム[4K013EA18]に分類される特許

21 - 40 / 121


【課題】大入熱溶接後のHAZ靭性に優れており、且つ、鋳込み時にノズル閉塞やノズル溶損を引き起こさない鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の鋼材は、REM、Zr、Ti、Al、およびCaを含有する複合酸化物を含み、前記鋼材に含まれる全介在物の組成を測定して単独酸化物に換算したとき、下記(A)および(B)を満足するものである。
(A)全介在物に対する比率で、REMの酸化物(REMをMの記号で表すとM23):5〜50%、ZrO2:5.0〜50%、TiO2:20.0%以下(0%を含まない)、Al23:20.0%以下(0%を含まない)、CaO:50.0%以下(0%を含む)を満足する。(B)REMの酸化物(M23)、Al23、およびCaOの合計量に対する比率が、下記(1)式および(2)式を満足する。
0<[Al23]≦50.0 ・・・(1)
0≦0.45×[REMの酸化物(M23)]−0.55×[CaO] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】フッ素を含有しない精錬剤を用いて溶融金属の精錬処理を行う際に、精錬容器耐火物へのスラグ付着を抑制する方法を提供する。
【解決手段】フッ素を含有しない精錬剤を用いて溶融金属の精錬処理を行う際に、精錬処理の事前又は精錬処理と同時に精錬容器内にソーダ石灰ガラスを添加することを特徴とする精錬容器耐火物へのスラグ付着抑制方法である。溶融金属の精錬処理が溶鉄の脱硫処理であり、フッ素を含有しない精錬剤がCaOと金属Mg、MgO、焼成ドロマイト、Alドロスを含む脱硫剤であるときに優れた効果を発揮する。前記精錬処理が、KR溶銑脱硫処理、トーピードカー溶銑脱硫処理、溶鋼への粉体吹き込み脱硫処理、溶鋼真空脱ガス処理のいずれかである。ソーダ石灰ガラスの添加量を、溶湯トン当たり0.5〜5kgとすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行った場合であっても良好なHAZ靭性を達成できるとともに、低温母材靱性に優れた厚鋼板を提供すること。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足し、酸素を除いた構成元素が質量%にして10<Ti、5<Al<20および5<Ca<40、並びに5<REM<50および/または5<Zr<40である酸化物で、円相当径が2μm未満のものが1mm2当り300個以上存在すると共に、円相当径が2μm以上のものが1mm2当り100個以下であり、且つ結晶方位差15°以上の大角粒界で囲まれた鋼の結晶粒の平均円相当径が、30μm以下である厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】 酸化物系介在物を熱間圧延および冷間圧延工程で安定して伸展および微細化を図りうる高清浄度Si脱酸鋼を提供する。
【解決手段】C:0.05%以上1.2%以下、Si:0.05%以上2.0%以下、Mn:0.10%以上2.0%以下、Al:酸可溶性濃度で0.003%以下、Ti:酸可溶性濃度で0.005%以下、およびZr:酸可溶性濃度で0.0003%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる高清浄度Si脱酸鋼材であって、圧延長手方向に平行な断面において観察される、長さ2μm以上、幅1μm以上の酸化物系介在物の平均組成が、SiO2:35%以上、CaO:5%以上40%以下、Al2O3:10%以上35%以下、MgO:2%以上30%以下、およびZrO2:1.0%以上10%以下、ならびに残部不純物であり、前記酸化物系介在物を形成する酸化物の非晶質相の割合が体積分率で20%以上であることを特徴とする、高清浄度Si脱酸鋼材。 (もっと読む)


【課題】 効率のよい脱酸処理行うことができるブリケットおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 使用済みのスチール缶SCとアルミニウム缶ACとを加熱処理して不純物を除去したのちに、造粒してアルミペレットAPとスチールペレットSPにした。つぎに、アルミペレットAPとスチールペレットSPとを分離したのちに、アルミペレットAPの含有率が重量比で50%以上になるようにしてアルミペレットAPとスチールペレットSPとを配合した。そして、配合されたアルミペレットAPとスチールペレットSPとを嵩比重が2.9以上になるようにして成形してブリケットBを得た。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行った場合であっても、HAZ靭性の平均値は勿論のこと、その最小値をも向上させることができる厚鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の厚鋼板は、所定の化学成分組成を満足し、且つ酸素を除いた構成元素が質量%にして10<Ti,5<Al<20,5<Ca<40である酸化物で、円相当直径が2μm未満のものが1mm2当り300個以上存在すると共に、円相当直径が2μm以上のものが1mm2当り100個以下である。 (もっと読む)


【課題】HAZ靭性のバラツキを低減し、しかも降伏比が80%以下に低減された鋼材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼材は、(A)REMとZrを含有する介在物を含む他、(B)鋼材中の固溶REMと固溶Zrが、固溶REM:0.0010%以下(0%を含む)、固溶Zr:0.0010%以下(0%を含む)を満足し、(C)組織は、ベイナイトおよび/またはマルテンサイトと、フェライトを含み、全組織に占めるフェライト分率が4〜24面積%であり、(D)鋼材の金属組織を後方散乱電子回折像法(EBSP法)で観察したときに、下記(1)式を満足するものである。下記(1)式中、Dは、EBSP法で隣接する2つの結晶の方位差を測定し、結晶方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた結晶粒の平均円相当径(μm)を意味する。
35≦D ・・・(1) (もっと読む)


【課題】HAZ靭性のバラツキを低減し、しかも母材自体の低温靭性も高められた鋼材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼材は、(A)REMとZrを含有する介在物を含む他、(B)鋼材中の固溶REMと固溶Zrが、固溶REM:0.0010%以下(0%を含む)、固溶Zr:0.0010%以下(0%を含む)を満足し、(C)鋼材の金属組織を後方散乱電子回折像法(EBSP法)で観察したときに、下記(1)式と(2)式を満足するものである。下記(1)式中、Dは、EBSP法で隣接する2つの結晶の方位差を測定し、結晶方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた結晶粒の平均円相当径(μm)を意味する。下記(2)式中、Mは、結晶方位差が55°以上の大角粒界で囲まれた結晶粒が鋼材全体に占める割合(面積%)を意味する。
D≦30 ・・・(1)
50≦M ・・・(2) (もっと読む)


【課題】溶鋼中に金属元素の適正量を高い歩留りのもとに添加し、鋳片内に均一に、かつ安定して分散させることが可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】取鍋内、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に、Bi合金、Sn合金およびTe合金のうちの1種以上を添加する連続鋳造方法であって、金属Bi、金属Snおよび金属Teのうちの1つの金属を、それぞれ、Al、Ca、Si、Mg、Ti、Mn、Niおよび希土類元素のうちの1つの金属と混合するとともに、金属混合物中のBi、SnまたはTeの含有率を70質量%以上とし、該金属混合物を鉄製の被覆材により被覆して鉄被覆ワイヤーとなし、溶鋼中に添加する鋼の連続鋳造方法である。上記の方法において、鉄被覆ワイヤーは断熱ガイドパイプ内を通して溶鋼中に供給し、また、鉄製被覆材の厚さは0.1〜3.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中に金属元素の適正量を高歩留りで添加し、鋳片内に均一に、かつ安定して分散させ、金属元素の粗大な酸化物の生成を抑制可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】取鍋内、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に、Bi合金、Sn合金およびTe合金のうちの1種以上を添加する連続鋳造方法であって、Bi合金、Sn合金またはTe合金は、それぞれ、Al、Ca、Si、Mg、Ti、Mnおよび希土類元素のうちの1種以上との合金とし、かつ、該合金中のBi、SnまたはTeの含有率を70質量%以上として添加する鋼の連続鋳造方法である。上記の方法において、Bi合金、Sn合金またはTe合金は、粒状、塊状またはワイヤー状とし、かつ、それらの表面をFeまたはAlにより被覆して溶鋼中に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al、N、sol.Ti、NbおよびOを所定範囲内で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al:、N、sol.Ti、NbおよびOを所定量範囲で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】介在物の平均的な組成を厳密に制御せずとも優れた疲労特性を発揮するばね等を得るためのばね鋼、およびこうしたばね鋼から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のばね鋼は、C:1.2%以下、Mn:0.1〜2%、Si:0.2〜3%、Al:0.0003〜0.005%、Li:0.03〜8ppm、Ca:30ppm以下およびMg:10ppm以下を夫々含有するばね鋼であって、下記(1)〜(3)の要件を満足する酸化物系介在物が、1×10-4個/mm2以上存在するものである。
(1)Li2Oを除く介在物組成を100質量%としたとき、Al23とSiO2の合計が80質量%以上
(2)Al23:SiO2=1:4〜2:3(質量比)
(3)介在物中にLiを含有する (もっと読む)


本発明は、発泡スラグを生成するための方法に関する。本発明の目的は、それによって高い酸化クロム含有量を有するスラグの発泡を達成することのできる方法および材料を提供することである。この目的は、電気アーク炉に金属酸化物と炭素の混合物を装入し、該金属−スラグ界面の該スラグの下で、金属酸化物が炭素により還元され、石灰石は熱的に調和しなくなり、発生するガスが、気泡の形成によって前記スラグを発泡させるという点で満たされる。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al比≧0.1、かつ、(Ce+La)/S比が0.4〜50であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】大入熱量の溶接を実施しても、良好なHAZ靱性を安定して得ることのできる溶接熱影響部靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.3%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.005〜0.025%(40〜250ppm)、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.040%以下、Zr:0.001〜0.020%(10〜200ppm)、O(酸素):0.001〜0.010%(10〜100ppm)、Mg:0.001%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Tiのうち0.004〜0.020%が固溶Tiとして存在し、Zrのうち0.005%以下が固溶Zrとして存在することを特徴とする溶接熱影響部靭性に優れた鋼材。さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、VおよびBのうちの1種または2種以上の成分を含有してもよい。 (もっと読む)


本発明は鉄冶金の分野に関し、より詳細には鋼を還元、ドープ、改良するための合金の製造に関する。本発明によれば、非金属介在物を高度に還元及び改良すると同時に、バリウム、チタン、及びバナジウムによって鋼をマイクロアロイングすることにより、本願発明の合金によって処理した鋼の品質を改善することができる。本発明によれば、アルミニウム、ケイ素、カルシウム、炭素、及び鉄を含む合金に、以下の構成元素比でバリウム、チタン、及びバナジウムを添加する(単位:質量%):ケイ素45.0〜63.0、アルミニウム10.0〜25.0、カルシウム1.0〜10.0、バリウム1.0〜10.0、バナジウム0.3〜5.0、チタン1.0〜10.0、炭素0.1〜1.0、残部鉄。 (もっと読む)


【課題】Tiを含有させることによる結晶粒粗大化防止特性を損なうことなく、被削性(特に、工具寿命)を改善した肌焼鋼を提供する。
【解決手段】本発明の肌焼鋼は、酸化物系介在物を含有し、該酸化物系介在物は、TiO2とCaOを含有する複合介在物が主体であり、この複合介在物のうち、TiO2を60質量%以上含有する複合介在物の個数分率が75%以上である。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行なった場合であってもHAZ靭性に優れた鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の組成として、特に、Zrと、REMおよび/またはCaとを含有し、且つ、(a)該鋼材は、Zrと、REMおよび/またはCaを含有する酸化物を含み、(b)前記鋼材に含まれる全酸化物の組成を測定して単独酸化物として換算したとき、ZrO2:5〜50%と、REMの酸化物:10〜50%、および/またはCaO:5〜50%を満足すると共に、(c)前記鋼材に含まれる全酸化物のうち、円相当直径で0.1〜2.0μmの酸化物が1mm2当り120個以上であり、円相当直径で5.0μm超の酸化物が1mm2当り5個以下とすればよい。 (もっと読む)


【課題】微量な合金鉄を正確かつ安全にさらには低コストで溶鋼に添加する方法を提供する。
【解決手段】円筒状の紙製の本体部2と、本体部2の一方の端部開口を閉じるとともに溶鋼8に浸漬された場合に本体部2よりも先に焼損する紙製の先端部3とを備え、内部に合金鉄6を収容する中空体からなる合金鉄収容部材1を、先端部3が本体部2よりも下部に位置するようにして溶鋼8に浸漬し、先端部3を焼損させることによって、合金鉄6を溶鋼8中へ投入することにより、合金鉄6を添加する。 (もっと読む)


21 - 40 / 121