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Fターム[4K017FB10]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 化学的製造条件 (1,723) | 還元剤 (1,041) | 固体 (109) | Ca、Mg (57)

Fターム[4K017FB10]に分類される特許

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【課題】還元拡散法によって、磁気特性を下げることなく、水素ガスを使用せずまたは使用量を低減して還元物を崩壊させて希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を安価に安全にかつ安定的に生産できる製造方法および、それを用いたボンド磁石用組成物、並びに各種機器を小型化、高特性化しうるボンド磁石を提供する。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とし、次いで、得られた還元物を崩壊させる工程おいて、水または水と水素ガスを用いて崩壊することを特徴とする下記式(1)で表される希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供する。
Fe(100−x−y−z) ・・・(1)
(式(1)中、Rは希土類元素、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、NiおよびZrからなる群から選択される遷移金属元素を示し、また、x、y、zは原子%で、4≦x≦18、0.3≦y≦23、15≦z≦25を満たす。) (もっと読む)


【課題】金属粒子を含有する溶融塩中の金属粒子を簡単な構成の装置で効率良く造粒する方法を提供する。
【解決手段】金属粒子を含有する溶融塩を、Re=ρuD/μで定義されるレイノルズ数(Re)が2,000以上となる領域を構成するように管の内部に流通させることによって造粒する。ただし、ρ:溶融塩密度[kg/m3]、u:平均流速[m/s]、D:管内径[m]、μ:溶融塩粘度[Pa・s]である。例えば反応容器9内でのTiCl4のCaによる還元反応により生成したTi粒子を含有する溶融塩を、反応容器9および反応容器9と分離部10とを接続する配管4を含む管内に上記レイノルズ数となる領域を構成するように流通させる。上記造粒領域の上限レイノルズ数は300,000が望ましい。 (もっと読む)


タンタルを含有しているスクラップ材料からタンタル粉末を得る方法が提供される。この方法は、所望のサイズ及び純度のタンタル粉末を得るために、例えばコンデンサ用の焼結された陽極のような原材料を選択するステップと、この原材料を水素化するステップと、所望の粒子サイズ及び表面積へと圧延するステップと、脱水素化するステップと、脱酸素化するステップと、凝集化するステップと、ふるい分けするステップと、酸処理するステップと、を備えている。 (もっと読む)


ここで記載するのは、横断寸法が5〜100nmである、新規なストリップ状の、又はシート状のバルブ金属、及びバルブ金属酸化物構造物である。
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【課題】発熱温度を維持しつつ、水素ガス発生量を低減させ、かつ作業性、環境性や経済性等に不具合が生じることのない発熱性組成物用還元鉄粉及びその製造方法、並びに発熱性組成物を提供すること。
【解決手段】カルシウム含有量が0.3重量%以上である発熱性組成物用還元鉄粉、鉄粉原料を還元剤を用いて加熱還元する発熱性組成物用還元鉄粉の製造方法であって、該還元剤中にカルシウム化合物を添加する発熱性組成物用還元鉄粉の製造方法、並びに該還元鉄粉を用いた発熱性組成物を採用する。 (もっと読む)


【課題】
希土類−遷移金属の還元拡散反応生成物を安価で安全に崩壊して、取扱いが容易な粒径の磁石粉末を安定的に生産できる製造法、及びそれを用いたボンド磁石用組成物、ボンド磁石を提供する。
【解決手段】
遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物を得て、次いで、該反応生成物を崩壊させて、得られた平均粒径が5〜100μmである希土類−遷移金属合金粉末を窒化処理する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記還元拡散反応生成物に水を添加して、該反応生成物に含まれる過剰な還元剤、及び、希土類−遷移金属系母合金粉末表面と反応させ、発生する水素を希土類−遷移金属系母合金に吸収させ、水素を吸収した合金相とそれ以外の合金相との間に生じる膨張率の差によって、及び、該反応生成物中の希土類−遷移金属系母合金同士を溶着させている還元剤を酸化物にすることによって、還元拡散反応生成物を崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物の還元によるタンタルおよび/またはニオブの金属粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (a)気体が通過できる形態にある金属の酸化物または混合酸化物を準備し、(b)水素含有気体を集合体の中に高められた温度で通し、(c)酸化物中に含有される酸素の少なくとも20%を除去して亜酸化物が生成するように、酸化物の多孔度、還元反応の温度および時間を選択し、(d)第二段階で亜酸化物を還元性金属および還元性金属の水素化物の群から選択される還元剤でさらに還元し、それにより酸化物を実質的に完全に還元してその金属部分を遊離させる段階を含んでなる、Taおよび/またはNb並びにそれらの全てよりなる群からの金属粉末を、単独でまたはTi、Mo、W、HfおよびVおよびZrの群から選択される1種もしくはそれ以上の金属と共に製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 保磁力、残留磁化がともに優れ、更に耐熱性にも優れる希土類−鉄−窒素系磁性粉末及びその製法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ThZn17型結晶構造の希土類−鉄−窒素系磁性粉末であって、前記希土類−鉄−窒素系磁性粉末は、一般式:RFe(100−v−w-x)(但し、RはYを含むランタノイド元素のうち少なくとも一種、MはZr又はTiであり、vは3≦v≦30、wは5≦w≦15を満たし、MがZrの場合、xは0<x≦0.5、MがTiの場合、xは0<x≦1.5を満たす)で表されることを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒の製造方法、並びにこの製造方法を適用した金属Ti又はTi合金の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒同士を接触させることにより造粒し、又は更に濃縮する。造粒には、浴の攪拌、邪魔板の設置などが有効であり、濃縮には、液体サイクロン、濾過分離などが効果的である。金属Ti又はTi合金の製造方法は、CaCl2を含み且つCaが溶解した溶融塩中にTiCl4を含む金属塩化物を連続的に供給してTi粒又はTi合金粒を生成させる還元工程と、生成したTi粒又はTi合金粒を造粒する工程と、分離する工程と、分離後のTi粒又はTi合金粒を連続的に溶解して金属Ti又はTi合金のインゴットとする工程を含み、生産性が高く、安価な製造が可能である。この製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】非磁性相を低減させ磁化反転の核となるα−Feを低減することができ、かつ、優れた磁気特性を有する希土類−鉄−窒素系磁石粉末を低コストで提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄粉末、および還元剤を混合し、還元拡散法により反応生成物を得て、該反応生成物を水素処理し、窒化処理した後、水中で崩壊させ、水洗し、その後、得られたスラリーに対して、強酸を用いた酸性水溶液により、処理開始時のスラリーのpHを0.01以上3未満として、酸洗処理を施し、得られた磁石粗粉末を水洗および乾燥し、微粉砕する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法において、合金粉末の磁気特性を低下させることを防ぎ、高い収率で、良好な保磁力と角形性を有する希土類−鉄−窒素系合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末を還元し鉄に拡散させることにより、希土類鉄系合金粉末と、還元によって生成した副生成物とを含有する多孔質塊状反応生成物を得る。その多孔質塊状反応生成物を水素雰囲気中に晒し塊状崩壊物を得る。得られた塊状崩壊物を粒度4メッシュ(タイラーメッシュ)分級し、篩上の塊状崩壊物は破砕して、窒素を含有する雰囲気中で熱処理をすることにより、希土類鉄系合金粉末を窒化し、湿式処理により、副生成物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱や雰囲気による化学変化に対して極めて安定であるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン化合物で被覆されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、前記リン化合物被覆は、Sm−Fe−N系磁性粒子の粒子表面に不溶性のリン酸塩からなる第一層被膜が形成され、該第一層被膜の表面に水溶性のリン酸からなる第二層被膜が形成されているSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、Sm−Fe−N系磁性粒子の解砕後もしくは粉砕後に、濾過して含水ケーキとしたものにオルトリン酸とIPAの混合液を投入し、減圧窒素気流中にて撹拌しながら加熱し乾燥して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】希土類―鉄―窒素系磁石粉末の磁気特性を低下させる非磁性相を低減させ、磁化反転の核になる結晶の歪みやα−Feの残留を低減させて、優れた磁気特性を有する磁石粉末を還元拡散法で収率を向上させ安価に製造する方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、鉄粉末と、アルカリ金属などの還元剤粉末とを所定の割合で混合し、不活性ガス雰囲気中900〜1180℃で加熱する工程、引き続き、500℃以下に冷却した後、不活性ガスを排出してから、水素ガスを供給し崩壊させる工程、その後、300℃以下の温度に保ちながら、アンモニアと水素とを含有する混合ガスを供給し、昇温し、350〜500°Cで窒化処理する工程、次に、水中に投入して湿式処理する工程、さらに、洗浄分離された磁石粗粉末を120℃以上に加熱処理し、前記湿式処理で磁石合金中に侵入した水素を除去する工程、その後、微粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】均一に窒化され、非磁性相を低減させ、磁化反転の核になる結晶の歪みやα−Feの残留を低減させて、優れた磁気特性を有する希土類−鉄−窒素系磁石粉末、およびそれを還元拡散法で安価に製造する方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、鉄粉末と、アルカリ金属などから選ばれる還元剤粉末とを所定の割合で混合する工程、不活性ガス雰囲気中900〜1180℃で加熱する工程、引き続き、得られた反応生成物を500℃以下に冷却した後、不活性ガスを排出してから、水素を吸収させ崩壊させる工程、その後、崩壊した反応生成物を300℃以下に保ちながら、アンモニアと水素とを含有する混合ガスを供給し、この気流中で昇温し、350〜500°Cで反応生成物を窒化処理する工程、次に、水中に投入して湿式処理する工程、さらに、得られた磁石粗粉末を粉砕機に入れて微粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を低下させる非磁性相を低減させ、磁化反転(ニュークリエーション)の核になる結晶の歪みやα−Feの残留を低減させて、優れた磁気特性を有する希土類−鉄−窒素系磁石粉末、およびそれを還元拡散法で安価に製造する方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、鉄粉末と、アルカリ金属などから選ばれる少なくとも1種の還元剤粉末とを所定の割合で混合する工程、この混合物を不活性ガス雰囲気中、900〜1180℃で加熱する工程、引き続き、得られた反応生成物を不活性ガス雰囲気中で20〜300°Cに冷却する工程、その後、不活性ガスを排出してから、アンモニアと水素とを含有する混合ガスを供給し、この気流中で反応生成物を昇温し、350〜500°Cで窒化処理する工程、次に、得られた窒化処理生成物を水中に投入して湿式処理して崩壊させる工程、さらに、崩壊した窒化処理生成物を粉砕機に入れて微粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】NaZn13型結晶構造を有し、0°C近傍にキュリー温度を有する磁気冷凍用希土類−鉄−水素系合金粉末、還元拡散法を用いて容易にシャープな粒度分布の合金粉末が得られる製造方法、さらに上記合金を用いた押出構造体とその製造方法、並びに磁気冷凍システムを提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末、酸化珪素粉末、及び鉄粉末を含む原料粉末と、還元剤と、崩壊促進剤とを所定の割合で混合し、この混合物を不活性ガス雰囲気中、1000〜1250°Cで還元拡散するのに十分な時間加熱し、引き続き、得られた反応生成物を不活性ガス雰囲気中で冷却し、その後、不活性ガスを排気してから水素ガスを供給し、水素ガス雰囲気中100〜500°Cで反応生成物を熱処理した後、水中に投入して湿式処理し、還元剤成分、崩壊促進剤成分、副生成物を分離除去する磁気冷凍用希土類−鉄−水素系合金粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】 キャパシタに使用するための高純度ニオブ粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 対応するニオブ酸化物の還元によりニオブ粉末を製造する方法であって、還元を制御された温度で2段階で行い、還元をアルカリ土類金属及び希土類金属から成る群より選ばれる還元剤の使用により行い、第1反応段階を(Nb)O、式中xは0.5〜1.5である、に対応する平均組成に達するまで行い、次いで、第2段階の前に1種以上の鉱酸で洗浄することにより第1段階の還元生成物から還元剤の酸化物を除去し、次いで第2還元段階を行ってニオブの粉末を製造することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させたナノオーダーの永久磁石粒子を得るとともに、これを造粒することで成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】C−15/シクロヘキサン溶液に水、ヒドラジン、NH3、TEOSを添加して球状シリカを形成し、Ar焼成を行ない、NaOHaqで球状シリカをエッチングし、炭素鋳型を作製する。このようにして作成された炭素鋳型に金属塩水溶液を真空含浸し、Ca(NO3)水溶液を添加し、還元拡散処理を行なって永久磁石粒子を作製する。さらに、この永久磁石粒子で造粒し、樹脂混合し、成形という手順で処理を行い、永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】比較的容易かつ確実に希土類組成を化学量論に近づけられる、還元拡散法による希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の製造方法と、保磁力や角形性を損なうことなく飽和磁化を向上させた希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の提供。
【解決手段】過剰の希土類酸化物粉末と遷移金属粉末と還元剤とを含む原料混合物から、還元拡散法を利用し、母合金中に存在する希土類元素の量がその主相に存在する希土類元素の化学量論組成よりも特定量以上過剰である希土類−遷移金属系母合金を製造した後に、該母合金を含窒素雰囲気中で、加熱下に窒化して希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末を得る第一の工程と、得られた磁性粉末を、磁性粉末中に存在する希土類元素の過剰量がその主相に存在する希土類元素の化学量論組成に対して特定量以下になるまで、酸性水溶液で洗浄除去した後に乾燥させる第二の工程とを含む希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


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