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Fターム[4K018BA05]の内容

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【課題】 磁化を減少させる因子を極力排除し、磁歪特性や透磁率に優れた磁歪材料を提供する。
【解決手段】 多結晶構造を有するとともに、RT(ただし、Rは1種類以上の希土類元素であり、Tは1種類以上の遷移金属元素である。)で表される主相及び前記主相よりも希土類元素の比率が高い希土類リッチ相を有する磁歪材料である。主相と希土類リッチ相の合計組成をRTとしたときに、1.98≦x≦2.00である。粉末冶金法により多結晶構造の磁歪材料を製造するに際し、所定期間真空下で焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】 既存の磁場中成形装置を用いて設備コストの上昇を抑え、優れた精度、生産性で、より大型の磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 嵩密度が1.9〜3.0g/cmの顆粒を金型キャビティに投入し、磁場を印加しつつ加圧成形することにより成形体を得た後、この成形体を焼結する。このとき、顆粒は、所定組成の一次合金粒子に対して有機液体を添加し、一次合金粒子を有機液体で付着させることによって得ることができる。また、一次合金粒子を加圧成形して予備成形体を形成した後、この予備成形体を解砕することで顆粒を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】樹脂バインダーとして熱硬化性樹脂を含む樹脂結合型磁石用組成物を成形して樹脂結合型磁石を得る際に、金型からの離型性を向上させることができ、安定生産性に優れる樹脂結合型磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末(A)と、バインダー成分として熱硬化性樹脂(B)とを含む樹脂結合型磁石用組成物を射出成形することによって樹脂結合型磁石を製造する方法であって、射出成形に用いる金型の内面に、あらかじめパーフルオロアルキルホスホン酸またはその塩から選ばれる含フッ素有機リン化合物を含有する離型剤(C)を塗布することを特徴とする樹脂結合型磁石の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】 反強磁性相と強磁性相との交換結合を有する磁性材料において、交換結合をより強固にし、保磁力を向上させること。
【解決手段】 反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こすAF−FM合金からなる第1粉末と、強磁性体(又は、フェリ磁性体)からなる第2粉末とを混合し、混合粉末を得る混合工程と、前記混合粉末に磁界を印加した状態で、前記混合粉末を、前記AF−FM合金が反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こす転移温度(T)以上、かつ、ブロッキング温度(Tblock)以上の温度に加熱し、次いで少なくともブロッキング温度(Tblock)以下の温度まで冷却する磁場中熱処理工程とを備えた磁性材料の製造方法、及び、このような方法により得られる磁性材料。 (もっと読む)


【課題】NaZn13型結晶構造相を有する磁性材料の製造効率を高める。
【解決手段】粉末A、粉末B、粉末Cおよび粉末Dから選ばれる少なくとも2種の粉末を、R元素の比率が4〜15原子%、T元素の比率が60〜93原子%、M元素の比率が3〜25原子%となるように混合する。この混合粉末に加圧処理を施しつつ通電し、NaZn13型結晶構造相を有する磁性材料の焼結体を作製する。粉末AはY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbから選ばれる少なくとも1種のR元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末BはFe、Co、Ni、MnおよびCrから選ばれる少なくとも1種のT元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末CはSi、B、C、Ge、Al、GaおよびInから選ばれる少なくとも1種のM元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末DはR元素、T元素およびM元素から選ばれる少なくとも2種の元素で構成される1種または2種以上の化合物粉末である。 (もっと読む)


【課題】 残留磁束密度及び保磁力等の磁気特性に優れ、焼結温度幅及び時効温度幅の両方を拡大することにより生産性の向上を図ることができる。
【解決手段】 R:25wt%〜35wt%(Rは希土類元素から選ばれる1種又は2種以上である。)、Co:0〜4wt%(ただし0は含まず。)、B:0.5wt%〜4.5wt%、Cu及びAlから選ばれる1種又は2種以上:0.02wt%〜0.6wt%、Zr:0.03〜0.25wt%、Ga:0.05wt%〜0.25wt%、O:0.03wt%〜0.2wt%、Fe及び不可避不純物:残部からなる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性用の酸素含有量の低い原料合金微粉を得るとともに、粉砕システム内に残存した原料合金微粉の取扱いを容易なものとする。
【解決手段】 粉砕システムを用いて希土類元素を含む原料合金粗粉を気流粉砕する希土類合金微粉の製造方法である。例えば、前記粉砕システムの閉回路内の酸素濃度を0.2%未満に保持した状態で前記気流粉砕を行うとともに、前記気流粉砕中及び/又は前記気流粉砕後、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部に振動を与える。また、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部の内壁を、日本工業規格R6001で規定される粒度#100以上の研磨材を用いた研削といしによって研磨加工された面粗さとしてもよい。さらに、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部を接地してもよい。さらにまた、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部を非磁性材料により構成し、前記気流粉砕中、非磁性材料により構成した前記配管に外部から交流磁界を印加してもよい。 (もっと読む)


【課題】成形体の強度が高く、最終的に得られる焼結磁石の磁気特性が高い希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原料合金粉を粉砕して粉砕粉を得て、粉砕粉に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、原料合金粉及び/又は粉砕粉に、一般式R−CONH又はR−CONH−R−HNCO−Rで示される化合物Aと、R−OCO−R、R−OCO−R−OH、R−OH、(R−COO)Mからなる群のうちいずれか一種で示される化合物B(R、RはC2n+1、又はC2n-1。RはC2n。RはH又はC2n+1。Mは金属。n、mは整数。)を含む潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の耐熱性を向上させ、磁性粉末の酸化劣化等を効果的に抑制し高い磁気特性を発揮し得るボンド磁石を提供する。
【課題手段】ボンド磁石は、亜鉛を主体とする金属で加熱処理がなされた希土類磁性粉末と、磁性粉末を固定する樹脂バインダとを備え、樹脂バインダは融点が220℃〜280℃である熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は融点が150℃〜250℃である熱可塑性ポリオレフィン樹脂である。この構成により、磁性粉末を亜鉛処理することで、保磁力の弱い部分を非磁性として、本来の磁性を発揮し得る。また樹脂バインダとして高融点の熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は高融点の熱可塑性ポリオレフィン樹脂を使用することで、ボンド磁石の耐熱性を高め、高温でも高品質で使用可能なボンド磁石が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 フィーダ内での複合材料のブリッジを解消し、円滑な充填を実現し、例えば高速成形を可能とする。
【解決手段】 磁性粉末と樹脂材料とを混合した複合材料8をフィーダ6の往復運動により金型キャビティ2内に供給し、圧縮成形する樹脂結合型永久磁石の製造方法である。フィーダ6の往復運動による複合材料8の供給に際し、金型キャビティ2内に中棒5を配置し、当該中棒5の先端がフィーダ6の複合材料収容空間7内に挿入されるように中棒5を上下動させる。これにより、フィーダ6内での複合材料8のブリッジを解消する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮動作等によって脱落や割れ、欠け等が発生することがなく、音響用素子として使用した場合にも、連続条件下での使用に耐え得る信頼性の高い磁歪素子を提供する。
【解決手段】 磁歪材料からなる磁歪素子本体と、磁歪素子本体を被覆する樹脂被膜を有する磁歪素子である。磁歪素子本体の表面には、実質的に加工変質層が残存していない。磁歪素子は、原料合金粉を焼結する焼結工程、焼結体に対して外周加工する外周加工工程、外周加工した焼結体の表面をエッチングするエッチング処理工程、表面を樹脂被膜で被覆する樹脂コーティング工程を経て作製されるが、外周加工工程後の加工変質層の厚さが15μm以下となるように、外周加工工程の条件を設定する。例えば、外周加工工程において、1回当たりの研削量を150μm未満とする。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】薄肉形状を有し、かつ硬くて脆いという欠点を改善することで取り扱いが容易になり、金型で打抜きが可能な薄肉磁石の製造に適した樹脂結合型薄肉磁石用組成物およびそれを用いた打抜き可能な樹脂結合型薄肉磁石を提供。
【解決手段】異方性磁場(HA)が4000kA/m以上の磁性粉末(A)および樹脂バインダー(B)を含有する樹脂結合型薄肉磁石用組成物において、樹脂バインダー(B)は、ラジカル重合反応型樹脂(B−1)を主成分とし、有機過酸化物(B−2)とN−オキシル類化合物(B−3)を含み、さらに、樹脂結合型薄肉磁石を打抜き可能とするのに十分な量の可撓性付与剤(C)を配合することを特徴とする樹脂結合型薄肉磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


本発明は、磁性材料に特異的に結合しうるアミノ酸オリゴマーを備えるよう改変された生体分子を使用することにより、磁性ナノ結晶を製造する方法を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 RFe2ラーベス型金属間化合物を主相とする焼結体からなる超磁歪材料において、磁歪特性の低下を招くRFe3相の生成を抑制しつつ、ヤング率を向上できる超磁歪材料を提供する。
【解決手段】 RT2ラーベス型金属間化合物(ただし、Rは希土類金属元素の中から選択される1種又は2種以上の元素、TはFe、Ni、Coの群から選択される1種又は2種以上の元素)からなる主相と、Rを含むR酸化物相と、R及びTを含む化合物からなるRリッチ相と、を備えた焼結体からなり、R酸化物相の面積率が2.5〜10%、Rリッチ相の面積率が7%以下であることを特徴とする超磁歪材料。 (もっと読む)


本発明の造粒粉の製造方法は、残留磁化を有する希土類合金の粉末を用意する工程と、側面22aと側面に向かって低くなるように傾斜した底面22bとによって規定されるトラック22に粉末を供給する工程と、トラックを振動させることによって粉末に運動エネルギーを与え、粉末をトラックの長さ方向に移送しながら、粉末の残留磁化による凝集力と、運動エネルギーによる転動作用とを利用して、実質的にゼロ磁界下で造粒する工程とを包含する。その結果、流動性やプレス成形性に優れ、且つ、優れた磁気特性を有する磁石を製造することが可能な希土類合金の造粒粉が得られる。
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【課題】高密度磁気記録に好適で耐酸化性に優れ高出力可能な磁気記録媒体用の金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】Coを含有しFeを主成分とする粒子からなり、BET比表面積値と真密度値の積が250m2/cc以上であり、かつ粒子の平均長軸長が10〜200nm、真密度が5.0g/cc以上である塗布型磁気記録媒体用金属磁性粉末である。好ましくは、AlとRを含有し、飽和磁化値と真密度値の積が450kAm2/cc以上であり、原子%比でCo/Fe=10〜50%、Al/(Fe+Co)=1〜50%、R/(Fe+Co)=1〜30%の範囲でCo、Al、およびRを含有する。 (もっと読む)


【課題】 主相の磁気特性を向上し、かつ熱安定性の優れた磁性材料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)におけるR1、R2、Co、FeとM元素からなる合金溶湯の急冷、粉砕により合金粉末を得る工程、合金粉末を所定条件で熱処理して窒素を含有させる工程により得られ、主相がTbCu7型結晶構造を有し、かつ主相の単位胞の体積が0.276nm3以上であることを特徴とする。
R1xR2yzCouFe100-u-y-z (I)
ここで、R1はYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、R2はZr、HfおよびScの群から選ばれる少なくとも1種の元素、AはN単独、x、y、zおよびuは原子%でそれぞれ2≦x、0<y、4≦x+y≦20、0.01≦z≦20、0≦uを示す。また、CoおよびFeの20原子%以下をSi等の前記M元素で置換する。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダーの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させた永久磁石を提供するとともに、ナノオーダーの永久磁石粒子の造粒、成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤と有機溶媒の溶液中に、永久磁石粒子の母材となる遷移金属塩化物の水溶液を滴下し、油中水滴型マイクロエマルションを形成する工程と、油中水滴型マイクロエマルションに微粒子形成剤を滴下することにより超微粒子を形成させる工程と、その超微粒子の還元処理によって1〜200nmと50〜1000nmの2つの粒度分布を持った永久磁石粒子を作製する工程と、その永久磁石粒子に樹脂を混合し、造粒、成形を行うことにより永久磁石を作製する工程からなる永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を示し且つ互いに凝集し難く、支持体の材質を問わずに使用可能な磁性ナノ粒子を製造する。また、高い磁性記録密度を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 液相合成された合金ナノ粒子分散液と還元性溶媒とを組み合わせて、H2ガスを含有するArガス又はH2ガスを含有するN2ガスのような還元性ガス雰囲気下、350〜500℃かつ1〜50MPaの条件で撹拌及び加熱する。このとき、前記還元性溶媒の量が、磁性ナノ粒子の質量に対して200〜600倍であることが好ましい。また、このようにして得られた磁性ナノ粒子を磁性層に含有させて磁気記録媒体を構成させる。 (もっと読む)


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