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Fターム[4K018CA19]の内容

粉末冶金 (46,959) | 成型 (4,566) | プレス成型 (1,356) | 装置及びその操業方法 (506) | タテ型プレス装置及びその操業方法 (454) | 成型物の寸法、密度の測定、制御 (46)

Fターム[4K018CA19]に分類される特許

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【課題】 大型で均質な焼結体を安価に効率良く製造することを可能とし、放電特性や得られる薄膜の特性が良好な大型のスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】 加圧圧縮時には充填した原料粉末に対して実質的に1軸方向からのみ加圧し、加圧終了後の減圧時には成形体に対して等方的に圧力を開放することが可能な構造を有する成形型を用いることにより、成形時のスプリングバックを効率よく解消して、高い成形圧力での冷間静水圧プレスを可能とする。これにより、バインダー等の有機物を含まない原料粉末を用いて、直接、形状精度の良い成形体を作製することができ、大型で均質、かつ、炭素含有量の少ない焼結体を効率よく高い歩留まりで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】粉末冶金製品でありながら組織構造が緻密で機械的強度等の特性にすぐれた金属製品を提供する。
【解決手段】本発明の金属製品22は、球粒状の金属粉体11を主材料とし、この金属粉体よりも粒度が細かく、かつ金属砕料を高速気体旋回流で破砕することにより形成されるランダムな非定形フレーク状金属微粉体10を副材料とし、上記主材料間に上記副材料を分散させた状態で成形および燒結したものである。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を生産性よく製造できる圧粉成形体の製造方法、低損失な圧粉成形体、この圧粉成形体を具えるリアクトルを提供する。
【解決手段】ダイ103に設けられた貫通孔103hと、貫通孔103hに挿入した第一パンチ:下パンチ102とでつくられる成形空間に、原料粉末P:絶縁被膜を具える被覆軟磁性粉末を充填した後、下パンチ102と第二パンチ:上パンチ101とで原料粉末Pを圧縮成形して圧粉成形体10Aを製造する。この製造方法は、上パンチ101のダイ103に対する相対移動量をダイ103の下パンチ102に対する相対移動量よりも小さくし、ダイ103において上パンチ101寄りの領域で成形を行うことで、圧縮成形物におけるダイ103との摺接距離を短くできる。この製造方法は、絶縁被覆の損傷を低減して、後処理の処理時間の短縮などにより、低損失な圧粉成形体を生産性よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 混合粉末を製造するプロセスや、粉末成形体の製造プロセスを中断することなく、オンライン且つ非接触な方法により、金属粉末の見掛密度を高精度に測定することが可能な見掛密度測定方法を提供する。
【解決手段】金属粉末を容器に収容し、該容器の外部に配置した励磁コイルを用いて前記金属粉末に交流磁束を印加し、前記金属粉末中を透過した交流磁束を前記容器の外部に配置した検出コイルで検出し、検出された交流磁束の振幅と、前記金属粉末の見掛密度と交流磁束の振幅との相関関係について予め作成した検量線とを用いて、前記金属粉末の見掛密度を求める見掛密度測定方法により、混合粉末を製造するプロセスや、粉末成形体の製造プロセスを中断することなく、オンライン且つ非接触な方法により、金属粉末の見掛密度を高精度に測定することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形体を焼成した焼結体において、焼成による変形が小さい焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原料粉末と第1のバインダと溶媒とを混合し造粒して第1の顆粒8を作製する工程と、前記原料粉末と第2のバインダと溶媒とを混合し造粒して第1の顆粒8とは焼成時の収縮率が異なる第2の顆粒10を作製する工程と、成形金型1の粉末充填部5(5a、5b、5c)内において、第1の顆粒8と第2の顆粒10との比率が位置によって部分的に異なるように第1の顆粒8および第2の顆粒10を充填し加圧して成形体6を作製する工程と、成形体6を焼成する工程とを具備する焼結体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒反応や電極反応に有効利用可能な、大表面積の結合金属粉末壁を備え、且つ耐食性に優れた多孔質アルミニウムを提供する。
【解決手段】金属粉末とこれより高い融点を有する支持粉末とを含む加圧成形体の焼結体から前記支持粉末が除去されて内部に空隙Pを有する多孔質金属において、前記空隙Pの周囲を形成する結合金属粉末壁Wの断面が、40%以上80%未満の結合金属粉末の面積占有率を有する多孔質金属及び当該多孔質金属の結合金属粉末壁Wの表面に酸化皮膜を有する多孔質金属、ならびに、これらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法を高精度に制御することのできる焼結金属軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉成形工程S2において、ダイとコアピン、および下パンチとで区画形成される充填空間に原料粉末を充填した後、充填状態の原料粉末の重量を測定する。判定部にて、測定した重量と、予め設定しておいた狙い重量との差を算出すると共に、重量差が寸法公差に基づき定まる所定の範囲内に収まっているか否かを判定する。重量差が上述の所定範囲から外れていると判定された場合、重量差に応じて下パンチを上昇あるいは下降させることで充填量の調整を行う。充填量の調整を行った後に充填状態の原料粉末の重量を再度測定し、この再測定重量と狙い重量との差が所定の範囲内に収まるまで充填量調整と重量測定とを繰り返す。重量差が所定範囲内に収まっていると判定された場合、充填量を維持した状態で上パンチによる加圧成形を行い、成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】焼結成形体の製造コストを低減すること。
【解決手段】焼結用金属粉末から成形されて焼結された焼結成形体は、形状が急変する形状急変部(36)を含む穴(35)と、焼結後に切除される切除予定部(34)にして穴(35)の輪郭の一部を形成する切除予定部(34)とを備えており、切除予定部(34)は、成形から焼結までの間に形状急変部(36)に発生する応力を、該切除予定部(34)が無いと仮定した場合に比べて低下させる。 (もっと読む)


【課題】リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車を、パンチ等の製造部品を破損させることなく、簡易に形成する方法を提供する。
【解決手段】ダイで狭持された環状の下パンチ上に原料粉末を配置し、前記下パンチと相対向するようにして、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部を有する環状の第1の上パンチ21、及びこの第1の上パンチの外周面に摺動自在に嵌合するとともに、前記下パンチと相対向し、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部を有する環状の第2の上パンチ22を含む上パンチ群を設ける。次いで、前記下パンチ及び前記上パンチ群の少なくとも一方に圧力を負荷することによって前記原料粉末を押圧し、前記ダイ内で歯車成形体を成形した後、焼結して焼結歯車。 (もっと読む)


【課題】低透磁率、高磁束密度および高強度を満たすことができる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、軟磁性粉末と加熱硬化型のシリコーン樹脂の溶液とを接触させて乾燥させる第1被覆層形成工程と第2被覆層形成工程を行い、第2被覆層形成工程の乾燥温度を第1被覆層形成工程の乾燥温度よりも低くして製造した磁心用粉末を加圧成形した圧粉成形体からなる。第2被覆層の割合を40〜90質量%、軟磁性粉末の真密度(ρ)に対する圧粉成形体の嵩密度(ρ)の比である密度比(ρ/ρ:%)を85〜91%とすることで、低透磁率、高磁束密度および高強度を満たす本発明の圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】粉末により成形体を形成するにあたり、金型に充填される粉末の量のばらつきを低減することができる成形体用粉末の供給方法を提供する。
【解決手段】本発明供給方法は、成形体の原料となる粉末Pをホッパ10からホース12を通してシュートボックス11に供給するための方法である。ホース12に複数のノズル13a,13b,13c,13d,13eを固定させ、圧縮空気を貯留するボンベ部14から各ノズルを介してホース12内に圧縮空気を送入しながら、シュートボックス11に粉末Pを供給する。圧縮空気を送入することで、ホース12におけるシュートボックス11との接続箇所の近傍での粉末の詰まりなどを低減して、シュートボックス11に所定量の粉末Pを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】部品形状の自由度が高く、部品作製の際必要とするプレスパワーを少なくしてコストを削減することができる、金属ガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属ガラスを主成分とする基材粒子を加圧成形して、内部に気孔が分散した加圧成形体を得る第1工程と、前記加圧成形体をさらに加熱加圧成形して金属ガラス成形体を得る第2工程と、を含む、金属ガラス成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】焼結部品の一端面に複数本の足とともに形成される寸法管理が必要な座面などの被管理面を精度良く成形できるようにしてその被管理面の全数寸法検査や寸法矯正のためのサイジングなどを不要となす。そのための製造方法と成形用金型を提供することを課題としている。
【解決手段】端面視で中央に穴22を有し、その穴22周りに配置されるn本(n≧2)の足を一端面に有し、さらに、各足間又は各足の根元近傍に寸法管理が必要な被管理面を有する粉末の成形体を成形し、その成形体を焼結して焼結部品を得る。このときの成形体の被管理面の成形を、成形面5が金型中心を頂点とする円錐面の一部で構成された下1パンチ3−1を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】比較的急角度な傾斜面などがあって圧縮方向厚さが漸次大きくなる偏肉形状部品を、均一な圧粉密度に圧縮成形することを実現可能とする。
【解決手段】ダイス20のダイス孔21内に、部品1の傾斜面5を形成する下パンチ傾斜面33を有する下パンチ32をセットする。下パンチ32の上方に、圧縮方向厚さが部品1と同一で下パンチ傾斜面33と平行なスライダ傾斜面51を有するスライダ50を配設する。スライダ50をダイス孔51から退避させた状態でダイス孔51内に粉末Pを充填してからスライダ50をダイス孔51内に進出させ、スライダ傾斜面51と下パンチ傾斜面33とを上下方向に重畳させた状態で、ダイス孔51内に粉末Pを充填する。この状態から、上パンチ41をダイス孔21内に挿入するとともに、上パンチ41の挿入動作に同期させてスライダ50をダイス孔21からしだいに退避させながら、粉末Pを圧縮する。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粒子を含む軟磁性材料を圧縮成形して圧粉磁心を製造する方法であって、結晶粒の微細化を引き起こさない方法を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心を製造するときに、圧縮成形工程を複数回にわたって実施し、かつそれぞれの圧縮成形工程の後に焼鈍工程を実施するように、また、最終の圧縮成形工程で入るひずみを圧縮成形工程前後の密度変化率で表し、その密度変化率は0.5〜57%の範囲であるように、構成する。 (もっと読む)


【課題】成形体におけるクラックの発生を抑制することができる、粉末成形方法を提供する。
【解決手段】粉末成形方法は、ダイ3及び下パンチ5によって画定される成形室に対し上パンチ7により加圧力を付与して粉末成形を行い、成形体35をダイから抜出すものである。具体的には、粉末成形方法は、成形室に原料粉末を充填する充填工程と、上パンチを成形室に挿入し原料粉末の加圧を行う加圧工程と、成形体を取り出す排出工程とを少なくとも含む。充填工程、加圧工程及び排出工程を含む成形サイクルを複数回繰り返し行い、且つ、複数回の成形サイクルに亙って、上パンチのダイに対する加圧完了位置が、予め複数用意されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、端面に段差を有する高密度焼結部品を、金型のトランスファーによるネットシェイプやニアネットシェイプ成形を可能にしながら金型の焼き付きや部品の割れなどを生じさせずに低コストで製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】粉末の成形をトランスファー成形で行って圧粉体を得る圧粉成形工程と、得られた圧粉体を焼結する工程を経て端面に段差のある焼結部品を製造するときの粉末の成形を、少なくとも前記トランスファー成形で圧縮方向の相対移動を生じる部分の表面が摩擦係数0.3以下の固体潤滑膜30に被覆された金型を使用して行なうようにした。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 安価な手段で鉄基粉末の流動性や充填性の改善と圧粉体の抜出力の低減とを両立させ、圧粉体や焼結体の生産性向上と歩留り向上とを達成できる粉末冶金技術に用いて好適な粉末冶金用鉄基粉末を提供する。
【解決手段】 無機物,炭材および有機物の中から選ばれる1種または2種以上の多孔質粒子と、有機結合剤を介して鉄粉の表面に合金用粉末を付着させた合金成分外装鉄粉と、潤滑剤と、を混合してなる粉末冶金用鉄基粉末である。 (もっと読む)


【課題】圧粉される粉末成形品の密度の製品間ばらつきを小さくすることにより焼結された後の粉末焼結品の寸法の製品間ばらつきを小さくすることができる粉末成形品の製造方法および粉末成形装置を提供すること。
【解決手段】材料粉末Pが充填される充填部Aが形成されたダイ11と、下パンチ21と、前記ダイ11に対して進退可能に支持された上パンチ31とを備えた粉末成形装置1であって、前記上パンチ31および前記下パンチ21を前記ダイ11のそれぞれの所定位置まで前進、加圧させる第1の加圧制御手段と、前記上パンチ31および前記下パンチ21がそれぞれの所定位置に到達した後、前記上パンチ31と下パンチ21の少なくとも一方を、該パンチが所定の加圧力に到達するまで前進させて成形する第2の加圧制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低磁場から高磁場まで優れた特性を示す圧粉磁心を提供する。
【解決手段】Fe−Si−B系のアモルファス磁性粉末にSiO等の無機系絶縁被膜をコーティングしたものを圧粉体密度が5,0〜6.0Mg/mになるように圧粉成形した後、非還元性雰囲気中において400〜500℃、10〜30分間の熱処理を施すことによりアモルファス圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


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