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Fターム[4K018DA19]の内容

粉末冶金 (46,959) | 焼結 (3,553) | 焼結処理 (873) | 含浸、溶浸焼結 (16)

Fターム[4K018DA19]に分類される特許

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【課題】粒径を微細化し、比表面積を増大させた耐弧成分を含有する接点材料の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】微細化された耐弧成分の粉末に所定の圧力を加えて圧粉体とし、この圧粉体に少なくとも導電成分のCuを溶浸し、Cuと耐弧成分と必要により第3成分を含有した合金からなる接点6、7を有する真空バルブ用接点材料であって、原料のままの粉末時、所定の圧力を加えて成形した圧粉体時、Cuを溶浸して合金にした時、のいずれかのとき、耐弧成分に付着している酸化物質を除去する熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱が伝わった際に安定的に反りが発生するアルミニウム−炭化珪素質複合体、及びこれからなる伝熱部材を提供する。
【解決手段】Al−SiC複合体1は、SiC多孔体にアルミニウムを主成分とする金属を含浸したものであり、50℃〜150℃における熱膨張係数が6ppm〜9ppm/Kである第1の層2と50℃〜150℃における熱膨張係数が層2よりも4ppm/K〜8.5ppm/Kだけ大きい第2の層3とを備える多層構造である。 (もっと読む)


【課題】耐電圧や遮断性能やコンデンサ開閉性能を向上できる真空遮断器用電極材料の製造方法及び真空遮断器用電極材料を提供する。
【解決手段】真空遮断器用電極材料は、混合工程と、プレス焼結工程と、Cu溶浸工程で製造する。混合工程で、粒径が0.8〜6μmのMo粉と粒径が40〜300μmのテルミットCr粉とを、混合比率をMo:Cr=1:1〜9:1にすると共に混合重量をMo≧Crにして均一に混合する。プレス焼結工程で、混合した混合物をプレス圧1〜4t/cmで加圧成形して成形体を形成し、かつ成形体を加熱炉において1100〜1200℃の温度で1〜2時間保持する焼結を行って仮焼結体を作る。Cu溶浸工程で、仮焼結体上にCu薄板を配置し、加熱炉において1100〜1200℃の温度で1〜2時間保持することで仮焼結体中にCuを液相焼結させて溶侵させる。 (もっと読む)


ロールの耐摩耗性作業面の少なくとも一部として用いるのに適した、板状、シート状、円筒形状、及び円筒形状の一部の1つの形状の物品を開示する。この物品は、マトリクス材料中に分散している複数の無機粒子を含む金属マトリクス複合体を含む。マトリクス材料は金属及び金属合金の少なくとも1つを含み、無機粒子の融点はマトリクス材料の融点よりも高い。複数の硬質部材が金属マトリクス複合体内に埋封されている。金属マトリクス複合体の耐摩耗性は硬質部材の耐摩耗性よりも低く、物品の使用中に金属マトリクス複合体が優先的に摩滅して、それによって物品の作業面において複数の硬質部材のそれぞれの間に間隙を与えるか又は保持する。 (もっと読む)


【課題】従来作製できなかった軽量な金属造形物を、選択的レーザ焼結間接法を用いて作製しうる金属造形物の製造方法、及びそのような金属造形物の製造方法に好適な金属と樹脂との複合粉末を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂であるナイロン12によって金属粉末を均一に被覆し、さらに熱硬化性樹脂であるノボラック型フェノール樹脂の粉末を添加して金属樹脂複合体粉末とする。この金属樹脂複合体粉末を用い、積層造形法によって所定の形状の成形体を製作する。後工程の熱処理でマグネシウムを溶浸させることによって、軽量で複雑な形状の金属造形物も製造可能となる。 (もっと読む)


銅またはアルミニウムなどの金属と炭化ケイ素チタンまたは炭化アルミニウムチタンセラミック材料との高密度化された複合材料は、前記セラミック材料から物体を形成し、該物体に溶融金属を浸潤させることによって調製される。前記金属は、粒界間の隙間内、およびさらには前記セラミック粒体の結晶構造内にも迅速に浸透して、複合材料を形成することができる。出発セラミック材料は、予め高密度化されていてよく、この場合、種々のタイプの勾配構造が容易に生成され得る。このプロセスは、低圧で操作することができ、そのため、これらのセラミック材料を高密度化するのに通常は用いなければならないホットプレス法を回避できる。
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【課題】 サーメット材とベース金属との合金化を確実に行なわせて接着を確実に行なわせるとともに、製造を簡略にしてコストダウンを図る。
【解決手段】 粉粒状のサーメット材Sをベース金属Mに接着させたプリフォームを製造するもので、粉粒状のサーメット材Sと粉粒状の金属バインダBとを混合し、この混合した混合物Qを粉粒状のままベース金属Mの成形体Aとともに保持型10内に配置し、熱処理炉13中でベース金属Mの成形体Aを加圧しながら加熱溶融して製造する。 (もっと読む)


粉末冶金混合物は、55〜90%の鉄系マトリックス粉末および45〜10%の硬質相粉末を含む(不可避的不純物を除く)組成を有している。ここで、45〜10%の硬質相は、少なくとも30%のFeと、C、Cr、Co、Ni及びWの各元素の少なくともいくつかとの組成(不可避的不純物を除く)を有し、該元素の重量%がFeのwt%との総計が100%になるように下記範囲、1〜3%のC、20〜35%のCr、2〜22%のCo、2〜15%のNi、及び8〜25%のWから選択される、組成を有している。物品(理想的には、バルブシートインサート)に焼結される前の混合物の最も好ましい組成は、(不可避不純物を除いて)、35%の硬質相および65%のマトリックスを含み、2%未満の一種以上の機械加工助剤および固体潤滑剤が加えられてもよい。ここで、硬質相の組成は、2.2%のC、29.1%のCr、4.9%のCo、5.3%のNi、および20.2%のWを含み、残部がFeであり、マトリックス成分は、−高クロム鋼粉末(例えば、18%のCr、12%のNi、2.5%のMo、残部がFe)、−低合金鋼粉末(3%のCu、1%のC、残部がFe;3%のCr、0.5%のMo、1%のC、残部がFe;4%のNi、1.5%のCu、0.5%のMo、1%のC、残部がFe;4%のNi、2%のCu、1.4%のMo、1%のC、残部がFe)、工具鋼粉末(5%のMo、6%のW、4%のCr、2%のV、1%のC、残部がFe)、または焼結中に銅溶浸プロセスと併せて用いられる前述の低合金鋼粉末の1つである。前述したような混合物を焼結することによって、低モリブデン含量を有し、これによって、同様の耐摩耗性を有する従来の焼結材料よりも著しく安価となる、高信頼性の耐摩耗性物品を得ることができる。
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摩擦撹拌工具は、回転軸と、粉末金属材料から作られる溶着チップとを有する。
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本発明は形状記憶合金粉末に基づく金属マトリックス材料、該材料の製造法及び該材料の使用に関する。より詳細に言えば、本発明は、金属マトリックスによって支持された形状記憶合金粉末粒子に基づく金属マトリックス材料であって、該金属マトリックス材料の全体積に対して45容量%〜70容量%の銅基材を含有する該金属マトリックス材料に関する。本発明は、この種の材料の製造方法、及び該材料の振動(特に音響振動と機械的振動)を吸収するための使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 強度と被削性とを高いレベルで実現するだけでなく、それらの特性を別個の必要箇所のみに付与することできる、鉄系焼結部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄系焼結部材用粉末の粉末成形体またはこの粉末成形体を加熱して得た焼結体の表面の少なくとも一部に、金属粉末を成形して得た溶浸材を載置し、上記溶浸材が載置された上記粉末成形体または焼結体を炭素の拡散温度以上の温度かつ溶浸材の融点以上の温度で焼結するにあたり、上記鉄系焼結部材用粉末を、焼結後にパーライト組織を呈する鉄系焼結材料用の粉末混合物より黒鉛粉末を除いた鉄系粉末混合物に対し、配合比で、酸化硼素を0.01〜1.0質量%と、黒鉛粉末を0.1〜2.0質量%とを添加した粉末とし、上記金属粉末を、銅粉末または銅合金粉末とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】粉体金属部品1を溶浸する銅合金20の鍛造形態物、銅合金及びそれらの鍛造形態物を作製する方法、粉体金属部品となるようにそれらを溶浸する方法、全体に亙って全体として均一な分布状態を有し且つ高い横方向破断強度、引張り強度及び降伏強度を有する新規な合金にて溶浸した溶浸金属部品が記載されている。標準的な方法及び従来の溶浸方法にて作製した同様に作製した溶浸した金属部品と比較して典型的に軽い重量及び優れた強度を有する新規な溶浸材の少量にて粉体金属部品を溶浸することにより、溶浸金属部品が作製される。
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本発明に係る可視光応答型3次元微細セル構造光触媒フィルターは、気孔率が85容量%以上のスポンジ状多孔質構造体(A)表面に、アナタース型の酸化チタン皮膜が形成されてなり、且つ、前記スポンジ状多孔質構造体(A)が、(a)炭素、並びに、シリコン及び/またはシリコン合金、(b)シリコン、シリコン合金、炭素、からなる群より選ばれる少なくとも一種、並びに、炭化ケイ素、(c)シリコン、シリコン合金、炭素、炭化ケイ素、からなる群より選ばれる少なくとも一種、並びに、窒化ケイ素、(d)炭素、(e)チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、白金、金、からなる群より選ばれる何れか一種の金属、並びに、炭素、からなる群より選ばれる何れか一種を含むスポンジ状多孔質構造(B)からなるものである。
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【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料を含む複合材料及びその製造方法を提供することにある。また、炭素材料が均一に分散された複合金属材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素系材料と、金属材料Zと、からなる複合材料の製造方法は、工程(a)〜(c)を有する。工程(a)は、エラストマーと、少なくとも第1の炭素材料と、該第1の炭素材料よりも融点が低い粒子状もしくは繊維状の金属材料Zと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る。工程(b)は、複合エラストマーを熱処理し、エラストマーを気化させて第2の炭素材料と金属材料Zからなる中間複合材料を得る。工程(c)は、中間複合材料を、金属材料Zよりも融点の低い元素Yを有する物質と共に熱処理し、元素Yを有する物質を気化させる。 (もっと読む)


複合材料は、Cu含有量30〜70重量%のMo−Cu系複合材料であり、材料中に銅プール相とMo−Cu系複合相とを含み、銅プール相を10〜50重量%含む。放熱部材は複合材料を用いている。
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【課題】熱伝導率が高い上に、熱膨張係数が低く、かつ、加工性に優れた高熱伝導性放熱材料を得る。
【解決手段】高熱伝導性放熱材料10を、複数のカーボンナノチューブ11と、金属炭化物12と、マトリクス金属13とを備えた構成とし、、金属炭化物12はカーボンナノチューブ11の表面に存在すると共に、カーボンナノチューブ11はマトリクス金属13中に一次元または二次元的に一定方向に配向されて存在し、カーボンナノチューブ11の含有量が14体積%以上である。 (もっと読む)


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